ZOPO ZP-300/ZP-500の新firmwareが出た(2012/07/24版)

秋葉原の店舗で販売が開始されたZOPO ZP-300 FIELD(AKIBA PC Hotline!)ですが、新しいfirmwareが出たようです。

公式サポートページ」に掲載されています。

ニュースサイト記事「卓普ZP300官方最新ROM下载」では、「ZP300_120725」とありますが、ダウンロードされるファイル名は、どちらもZP300 20120724-110048_PC.rarなので共通であるようです。

ちなみに、公式サポートページでは、スペックが低いZP-500 Liberoに関するFirmwareも掲載されています。

公式より:公式サポートページ
115.comより:ZP300 20120724-110048_PC.rar(409MB)
(「普通下载」をクリックしてダウンロード…なんですがたぶん超遅いです)

このファイル単独では、書き込むことができません。
CMW Recoveryから書き換える、というものでもありません。

サポートページの一番下にあるZOPO MOBILE UPDATING GUIDEを読みながら、FLASH TOOL(書き換えツール)とZOPO MOBILE DRIVER(USBドライバ)をWindows PCにインストールする必要があります。

ちなみに、ZOPOサポートページから入手するFLASH TOOLは「SP_Flash_Tool_v3.1206.01」です。
(PDFマニュアルではSP_Flash_Tool_v3.1210.01となっているのが謎です)

このSP_Flash_ToolというのはMTK MT657x系の書き換えツールです。
おそらく他機種用として出ているものも使えるとは思います。
実際、使い方の手順書も、公式pdfと、外部サイトの「MT6575 flashing tutorial」を比較しましたがおおむね同じ手順でした。

他機種用ではありますが、MTK MT6577の夏新(Amoi)N820(大Vという名称もある)向けとしてリリースされたSP_Flash_Tool_v3.1222.00というより新しいバージョンも出ているようです。

SP_Flash_Tool_v3.1222.00の入手先例
 dbank.comより:http://dl.dbank.com/c0cnvm7o9w
 115.comより:http://115.com/file/c2tsbifg#SP_Flash_Tool_v3.1222.00.rar
(元ネタ:MT6577专用刷机工具下载)

あとは手順通りに進めればいいかと思います。

MTK MT6575搭載 TOOKY T1982 Candy 糖菓

京崎(TOOKY)という中国のベンダから女性向け携帯がいろいろ出ている。
いままでは、「In Tokyo」という風にうたったりして、普通の2つ折り系の携帯電話を販売していた。
ただ、どれを見ても、なんかみたことあるよーなデザインではありますが・・・

例えば、X560はSH-01Bっぽいですしね。
感受活力日系范儿 京崎Tooky X560评测

知らない人に見せたら、ドコモ?と言われそう。

さて、そんなTOOKYですが、スマホにも手を出し始めたようです。

第1弾は、IS12TもどきのTOOKY T1981。

CPUはMTK MT6573と旧世代です。
これについては日本で実際に購入された人の話があります。
IS12Tもどき、TOOKY T1981開封の儀

まぁ、MT6573チップ搭載系Android相応の力しかないようです。




そして、この度、第2弾としてTOOKY T1982 Candy 糖菓 が出てくる模様です。

T1981の方はMT6573のくせにAndroid 4.0/ICSになっているバージョンもあるらしいですが、こちらはAndroid 2.3.4、という点は残念ですが、MT6575ですし、デザイン的には某101K/WX06Kより、なんとなく惹かれる感が・・・

CPU MTK MT6575 1GHz
Android 2.3.4
RAM 512MB / ROM 4GB
3.5インチ iPhone4S同等のRetina液晶(960×640)
カメラ フロント30万画素/背面500万画素
サイズ 117×61.5×10.2mm
119g
バッテリー 1450mAh(2個添付?)
3Gの対応周波数は2100MHzのみ。(T1981も同様)

これのMT6577版が出てくれればいいんだけどなぁ^^;;;

なお、T1982は友利通UNC-V8+(UNITONE UNC-V8+)と同じだ、という話もあるのですが、写真をみると別物にしか見えないんだよなぁ・・・液晶解像度も違うし。

TOOKY T1981の販売例
TOOKY/京崎 T1981 4.0屏 双网双卡 安卓4.0 3G 女性智能 触屏手机

TOOKY T1982の販売例
TOOKY/京崎 T1982苹果屏 双卡双待 3G超薄女性 安卓智能手机正品
TOOKY T1982 Candy android smart phone 3.5 inch retina ips screen WCDMA2100MHZ(3G) 5.0M Camera

MediaTekのMT6620という無線関連チップの機能

7月にリリースされたMediaTekの「Wi-Fi CERTIFIED Passpoint」対応のチップMT6620について、どんな機能を持っているのかを書いた製品ページが出来ていた。

リリース内容:MediaTek Provides First and Only Smartphone Platform in the Wi-Fi CERTIFIED PasspointTM Program Test Bed

製品ページ1:Featured Products→MT6620
製品ページ2:Wireless&Broadband Connectivity→MT6620

このチップ自体は無線部分を司るものであり、メインのプロセッサはMTK MT6575もしくはMT6577と組み合わせて使うことが想定されている。
このため、秋以降に出てくる新製品では、以下の機能がついてくる可能性があるのではないかと思われる。

・無線LANは802.11 a/b/g/n対応
・Wi-Fi CERTIFIED Passpoint、Wi-Fi Direct対応
・Bluetooth 3.0+HS、および、Bluetooth 4.0 Low Energy対応
・GPS(アメリカ)/Galileo(EU)/QZSS(日本 準天頂衛星システム)/SBAS(各国で運用している静止衛星型衛星航法補強システム)対応
・FMラジオとFMデータ放送(EUのRDSとアメリカのRBDS)対応
・「FM over Bluetooth」と呼ばれるFMラジオの音声をBluetoothで飛ばせる機能対応
・音声パケットに関するパケットロス隠蔽システムがある?「PLC (Packet Loss Concealment) technology for superior audio quality」
・MediaTekの「AlwaysLocate」という仕組みにより低消費電力で位置情報確保ができるらしい

GPS関連がフルで有効にされたら結構強力そうなんですが、はたして、そういうAndroid製品は出てくるのかどうか・・・


あ、「Wi-Fi CERTIFIED Passpoint」というのはWi-Fiスポットにおけるユーザ認証のための仕組みです。
一度設定すれば、あとは、Wi-Fiスポットの範囲に入れば勝手にユーザ認証して、使える様にしてくれる、というものです。

Media Tekスマートフォンとのつきあい方

台湾のMediaTek (MTK)(台湾表記:聯發科技/中国表記:联发科技)社製のチップセットを使用した低価格スマートフォンが中国圏を中心に増えています。
しかし、検索での来訪をみると、「MT6575」より「MT6573」の方が多かったりするので、スペックの違いがよく分かっていないのかな?と感じるところがあります。
そこで、MediaTekチップまわりのことを、ざらざらっと書いてみます。


MediaTekチップは、Huawei(華為技術)、Lenovo(联想集团)、Foxconn(富士康)といったあたりの低価格帯、特に、「Dual SIM」と呼ばれる携帯電話の契約を管理するSIMチップを同時に2枚使える機能を持つスマートフォンで使用されています。

また、山寨機と呼ばれる怪しげなメーカが製造しているスマートフォンや携帯電話は、大抵、このMTKチップを使用しています。
MediaTekはスマートフォンや携帯電話を少ない部品数で製造できるようにしている、というのに加えて、実際に動かすのに必要なソフトウェア/OSも併せて提供しているため、怪しげなメーカであっても比較的容易に製造できています。
(参考資料:中華Androidスマートフォンの組み立て風景)


Media Tekチップ搭載のスマートフォンとのつきあい方
製造側としてみると、いいところがあるMedia Tekチップですが、端末を使う側としては、いくつか問題があります。

・製造メーカをどれだけ信用するか?
 MediaTekはサポートしない、製造メーカでの対応となるが
 致命的な不具合がでたとしても、逃げるところもあるので注意

・OSのアップデートは期待できない
 基本的にOSのアップデートは期待しない方が良い。
 Lenovo/Huaweiは、そこそこ提供しているようですが、山寨機モノは特に・・・
 ある程度ユーザ数が多いモノは、どういう経路か分かりませんがアップデートがあることも
 
 
・いろんなメーカから同じモノが出る
 いろんなメーカから同じ外見でも違う名称のモノが出る
 山寨機モノは、どこがオリジナルでどこがぱくりなのかを突き止めるのが困難。
 製造を委託した工場が出荷チェックではねられたものを売る場合もあったりする。

・謳ってるスペックと実際が違う(CPU クロック編)
 CPUクロックが違うことが多い。
 中華系CPUクロック表記では良く、そのチップが内蔵しているGPUのクロック分を
 加算してCPUのクロックだと表記することがある。
 「CPU 1.0GHz+GPU 500MHz」→「CPU 1.5GHz」とか
 「CPU 800MHz coreが2つ」→「CPU 1.6GHz」とか
 これは、そういうものなので要注意。
 実機で測定してみる、とか、CPUメーカのスペックシートを確認する、とかして
 自衛する以外に防ぐ手立てがない。

・謳ってるスペックと実際が違う(中身違い編)
 外見は同じでも、なかで使用している基板が異なる、なんてことがある。
 見分ける方法は正直ない。
 iPhone 4Sもどきは特に油断ができない。

・SIM 2枚差しは日本国内では意味が無い
 スペックで「WCDMA/GSM dual SIM」とあるが、日本では意味が無い。
 「WCDMA 回線+GSM 回線」か「GSM 回線+GSM 回線」の組み合わせで使用できる。
 「WCDMA 回線+WCDMA 回線」という3Gの2回線同時待受ができる機種はMTKチップ系では2012/07現在存在しない。
 (なお、Qualcommチップでなら1例だけCoolpad W770がある。)

・ドコモMNVO系のうちデータ通信のみのSIMでは通信できない場合がほとんど
 MediaTekから提供されるAndroidが、SMS機能が有効になっているSIMでないと、3Gデータ通信が
 行えない、という仕様となっています。
 このため標準状態では、IIJmioなどのデータ通信のみのSIMでは3G通信が行えません。
 Androidのframework.jarを書き換えて誤認させる対策を行うことでなんとかなります。
 ブローヴちゃん「Android + b-mobile データ専用 SIM で電界強度を表示する」の対策のうち、MotorolaとXperiaの対策含めて実施するとなんとかなります。




MediaTekチップの種類
MediaTekは、いろいろなチップを作っています。
ここで紹介するのはCPU/GPUが一体型となっている携帯電話/スマートフォン向けに製造されているチップです。

MT6516
 ARM9 460MHz, GSM, Android 2.2
 2012年7月現在、これを積んで売ってるやつはほとんどないが、
 DVB-Tデコーダを積んでいるのでデジタル放送を受信できる携帯で見ることがある。
 GSMのみ対応のため日本国内では携帯電話としては使えない

・MT6513
 ARMv11 650MHz, GSM, Android 2.2/2.3
 MT6516より上位, これのWCDMA対応版が下のMT6573になる。
 2012年7月現在、これを積んで売ってるやつはほとんどない。
 GSMのみ対応のため日本国内では携帯電話としては使えない

MT6573
 ARM11 650MHz, WCDMA/GSM dual SIM, Android 2.2/2.3
 2012年7月現在、これを使ってる新製品が発売されているので注意が必要。
 また、Android 2.3までの対応、という話だったはずなんだけど、
 Android 4.0/ICSを搭載している、と称する製品が散見される。
 Qualcommチップの600MHzと比べると遅い、と言われる。
 日本語環境で使うには荷が若干重い。

MT6575
 ARM Coretex-A9 1GHz, WCDMA/GSM dual SIM, Android 2.3/4.0
 GPU PowerVR SGX Series 5
 2011年登場で、2012年7月現在の主力チップ。
 これを採用している機種はWVGA以上の画面を持つモノが多い。
 製品紹介→MTK MT6575チップのAndroid携帯のQHD / WVGA機種

MT6577
 ARM Coretex-A9 1GHz dual core, WCDMA/GSM dual SIM, Android 2.3/4.0
 GPU PowerVR SGX Series 5
 元々はMT6575Tという名称だったことから分かるように、基本的にはMT6575のデュアルコアモデル。
 QualcommのSnapdragon S4の廉価モデル S4 Play/MSM8225対抗チップ。
  MSM8225製品の例→Snapdragon S4/MSM8225搭載の中華スマートフォン Chili
 2012年Q3にMT6577チップ搭載の製品が出てくる予定。

ちなみに、MTKの旧来型携帯電話向けチップのMT6236は、GSM専用のみながら、SIM 4枚差し、なんて機能までサポートしていたりします。


この記事は以前作成した「MediaTek チップについてのメモ書き」の更新版みたいなものです。

Godphone 4Sのfirmware

ボーナスが出ればMTK MT6575チップ搭載のiPhone4SもどきのGodphone 4Sを調達してみようかなーと思って調査中。

といっても、Godphone 4SとGoophone Y5は、同じモノらしいので、どっちでもいいか、的な感じですけど。
どっちも同じ、というのは「Goophone Y5 锋神4S Godphone4S 首款A9双核1G主频MT6575智能手机」に↓の用に書いてあったから。

告诉您一个天大的秘密,锋神4S与谷蜂Y5是同一款手机,都是同一个厂家生产的,只是由两家不同的公司来分别操作而已,唯一不同的就是后盖的LOGO不同,其他的都是一样的!在价格方面谷蜂略低,但是赠品稍少!但在售后服务、系统更新、软件升级方面,谷蜂做得更好一些,这是大家所有目共睹的!所以亲们需要自行选择购买的哦!

firmware入手に関しての前提知識
・GooPhoneのフォーラムは会員登録する際にGooPhoneのIMEI入力を求められるので本体がないとできない。
・GodPhoneのフォーラムは会員登録する際の制限が特にない。
・GooPhoneのフォーラムとGodPhoneのフォーラムは会員登録した上で、該当スレッドに何らかの発言をしないと、肝心な部分が見えないようになっている。
・ファイルのアップロード先は、115.comDBankを確認した。
・115.comは会員登録しなくてもダウンロード可能
・DBankは会員登録しないとダウンロードできない上に、ダウンロードの際に画面に表示される↓のようなウィンドウに答えを書かないといけない。

 上記の場合、赤文字で書かれているところを入力しろ、的な意味なので「滲透」と入力し「確定」をクリックする。

で、firmware

・iOS風Android 4.0.3
 升级版ROM下载和刷机方法より2012/05/28版を入手可能。
   锋神升级版ROM.rar
   锋神升级版刷机工具和驱动.rar
 Windows PC上で锋神升级版刷机工具和驱动.rarの中のドライバとソフトウェアをインストールし、
 ソフトウェア上から锋神升级版ROM.rar内の各ファイルを指定してアップデートを実施するようだ。

・iOS風Android 4.0.3 update.zip形式
 锋神升级版刷recovery教程和613刷机包(已经修复)より2012/06/13版を入手可能。
   godphone613II.zip
   锋神升级版刷recovery文件.rar
 SDカード内にgodphone613II.zipをコピーしてからrecoveryモードで起動して適用なのかな?と思いきや
 rootを取って、锋神升级版刷recovery文件.rar内のrecoverイメージを焼き込まないとだめそうな雰囲気。
 ただ、zip内のbuild.propを見ると、「ro.build.date=Sat May 26 21:57:06 CST 2012」とかあるので、2012/05/28版と中身が同じかもしれない

・素のAndroid 4.0.3 update.zip形式
 锋神升级版原生4.0ROM(不喜勿刷)
   yuansheng4.0_623.zip
 「ro.build.date=Fri Jun 8 15:41:31 CST 2012」と若干ビルド日付が新しい
 「ro.build.fingerprint=ZOPO/H932/H932:4.0.3/IML74K/1339141253:user/release-keys」なんてのがあるので、ZOPO ZP100用のを流用して作られた感。


MT6575搭載の機種は以下の記述あたりで判別する感じになりそう。

ro.board.platform=MT75_H910_ICS
ro.build.product=H910
ro.build.description=H932-user 4.0.3 IML74K eng.scm.1338040595 release-keys
ro.build.fingerprint=alps/H932/H932:4.0.3/IML74K/1338040595:user/release-keys
ro.build.flavor=mt75_h910_v02_kaiy_ics_aphone
ro.board.platform=MT75_H932_ICS
ro.build.product=H932
ro.build.description=H932-user 4.0.3 IML74K eng.scm.1339141253 release-keys
ro.build.fingerprint=ZOPO/H932/H932:4.0.3/IML74K/1339141253:user/release-keys
ro.build.flavor=mt75_h932_h5500_zwx_ics

「H9??」というのがバリエーションになりそう。
iPhone4S+retina液晶タイプは「H910」なんじゃないかと思われる。


以下は資料。

godphone613II.zipのbuild.prop

# begin build properties
# autogenerated by buildinfo.sh
ro.build.id=IML74K
ro.build.display.id=V02 20120526-215706
ro.build.version.incremental=eng.scm.1338040595
ro.custom.build.version=1338040595
ro.build.version.sdk=15
ro.build.version.codename=REL
ro.build.version.release=4.0.3
ro.build.date=Sat May 26 21:57:06 CST 2012
ro.build.date.utc=1338040626
ro.build.type=user
ro.build.user=scm
ro.build.host=vanzo68
ro.build.tags=release-keys
ro.product.model=iPhone 4S
ro.product.brand=alps
ro.product.name=H910
ro.product.device=iPhone 4S
ro.product.board=H910
ro.product.cpu.abi=armeabi-v7a
ro.product.cpu.abi2=armeabi
ro.product.manufacturer=alps
ro.product.locale.language=zh
ro.product.locale.region=CN
ro.wifi.channels=
ro.board.platform=MT75_H910_ICS
# ro.build.product is obsolete; use ro.product.device
ro.build.product=H910
# Do not try to parse ro.build.description or .fingerprint
ro.build.description=H932-user 4.0.3 IML74K eng.scm.1338040595 release-keys
ro.build.fingerprint=alps/H932/H932:4.0.3/IML74K/1338040595:user/release-keys
ro.build.flavor=mt75_h910_v02_kaiy_ics_aphone
ro.build.characteristics=default
# end build properties

# begin mediatek build properties
ro.mediatek.version.release=ALPS.ICS.MP.V1
ro.mediatek.platform=MT6575
ro.mediatek.chip_ver=S01
ro.mediatek.version.branch=ALPS.ICS.MP
# end mediatek build properties
#
# system.prop for generic sdk
#

rild.libpath=/system/lib/mtk-ril.so
rild.libargs=-d /dev/ttyC0


# MTK, Infinity, 20090720 {
wifi.interface=wlan0
# MTK, Infinity, 20090720 }

# MTK, mtk03034, 20101210 {
ro.mediatek.wlan.wsc=1
# MTK, mtk03034 20101210}
# MTK, mtk03034, 20110318 {
ro.mediatek.wlan.p2p=1
# MTK, mtk03034 20110318}

# MTK, mtk03034, 20101213 {
mediatek.wlan.ctia=0
# MTK, mtk03034 20101213}


# MTK, TeChien {
ro.media.enc.hprof.file.format=3gp
ro.media.enc.hprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.hprof.vid.width=720
ro.media.enc.hprof.vid.height=480
ro.media.enc.hprof.vid.fps=30
ro.media.enc.hprof.vid.bps=3400000
ro.media.enc.hprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.hprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.hprof.aud.ch=1
ro.media.enc.hprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.mprof.file.format=3gp
ro.media.enc.mprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.mprof.vid.width=352
ro.media.enc.mprof.vid.height=288
ro.media.enc.mprof.vid.fps=30
ro.media.enc.mprof.vid.bps=990000
ro.media.enc.mprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.mprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.mprof.aud.ch=1
ro.media.enc.mprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.lprof.file.format=3gp
ro.media.enc.lprof.codec.vid=h263
ro.media.enc.lprof.vid.width=176
ro.media.enc.lprof.vid.height=144
ro.media.enc.lprof.vid.fps=30
ro.media.enc.lprof.vid.bps=384000
ro.media.enc.lprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.lprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.lprof.aud.ch=1
ro.media.enc.lprof.aud.hz=8000
# MTK, TeChien }

#
wifi.tethering.interface=ap0
#

ro.opengles.version=131072

wifi.direct.interface=p2p0
dalvik.vm.heapgrowthlimit=48m
dalvik.vm.heapsize=128m


# Encrypt phone function
ro.crypto.tmpfs_options=mode=0771,uid=1000,gid=1000
ro.crypto.fs_type=ext4
ro.crypto.fs_real_blkdev=/emmc@usrdata
ro.crypto.fs_mnt_point=/data
ro.crypto.fs_options=noauto_da_alloc
ro.crypto.fs_flags=0x00000406

# audio
ro.camera.sound.forced=0
ro.audio.silent=0

# USB Config Type
ro.sys.usb.storage.type=mtp,mass_storage

#
# ADDITIONAL_BUILD_PROPERTIES
#
ro.sf.hwrotation=0
ril.current.share_modem=1
launcher2.allappsgrid=3d_20
curlockscreen=1
ro.mediatek.gemini_support=false
drm.service.enabled=true
persist.radio.fd.counter=20
persist.radio.fd.off.counter=20
ro.config.notification_sound=Tri_tone.ogg
ro.config.alarm_alert=Xylophone.ogg
ro.config.ringtone=Marimba.ogg
persist.sys.timezone=Asia/Shanghai
ro.init.auto_time=false
ro.init.install_non_market_app=true
persist.service.adb.enable=0
ro.setupwizard.mode=DISABLED
net.bt.name=Android
dalvik.vm.stack-trace-file=/data/anr/traces.txt

yuansheng4.0_623.zipのbuild.prop

# begin build properties
# autogenerated by buildinfo.sh
ro.build.id=IML74K
ro.build.display.id=shange
ro.build.version.incremental=eng.scm.1339141253
ro.custom.build.version=1339141253
ro.build.version.sdk=15
ro.build.version.codename=REL
ro.build.version.release=4.0.3
ro.build.date=Fri Jun  8 15:41:31 CST 2012
ro.build.date.utc=1339141291
ro.build.type=user
ro.build.user=scm
ro.build.host=vanzo67
ro.build.tags=release-keys
ro.product.model=godphone
ro.product.brand=godphone
ro.product.name=godphone
ro.product.device=godphone
ro.product.board=godphone
ro.product.cpu.abi=armeabi-v7a
ro.product.cpu.abi2=armeabi
ro.product.manufacturer=alps
ro.product.locale.language=zh
ro.product.locale.region=CN
ro.wifi.channels=
ro.board.platform=MT75_H932_ICS
# ro.build.product is obsolete; use ro.product.device
ro.build.product=H932
# Do not try to parse ro.build.description or .fingerprint
ro.build.description=H932-user 4.0.3 IML74K eng.scm.1339141253 release-keys
ro.build.fingerprint=ZOPO/H932/H932:4.0.3/IML74K/1339141253:user/release-keys
ro.build.flavor=mt75_h932_h5500_zwx_ics
ro.build.characteristics=default
# end build properties

# begin mediatek build properties
ro.mediatek.version.release=ALPS.ICS.MP.V1
ro.mediatek.platform=MT6575
ro.mediatek.chip_ver=S01
ro.mediatek.version.branch=ALPS.ICS.MP
# end mediatek build properties
#
# system.prop for generic sdk
#

rild.libpath=/system/lib/mtk-ril.so
rild.libargs=-d /dev/ttyC0


# MTK, Infinity, 20090720 {
wifi.interface=wlan0
# MTK, Infinity, 20090720 }

# MTK, mtk03034, 20101210 {
ro.mediatek.wlan.wsc=1
# MTK, mtk03034 20101210}
# MTK, mtk03034, 20110318 {
ro.mediatek.wlan.p2p=1
# MTK, mtk03034 20110318}

# MTK, mtk03034, 20101213 {
mediatek.wlan.ctia=0
# MTK, mtk03034 20101213}


# MTK, TeChien {
ro.media.enc.hprof.file.format=3gp
ro.media.enc.hprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.hprof.vid.width=720
ro.media.enc.hprof.vid.height=480
ro.media.enc.hprof.vid.fps=30
ro.media.enc.hprof.vid.bps=3400000
ro.media.enc.hprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.hprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.hprof.aud.ch=1
ro.media.enc.hprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.mprof.file.format=3gp
ro.media.enc.mprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.mprof.vid.width=352
ro.media.enc.mprof.vid.height=288
ro.media.enc.mprof.vid.fps=30
ro.media.enc.mprof.vid.bps=990000
ro.media.enc.mprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.mprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.mprof.aud.ch=1
ro.media.enc.mprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.lprof.file.format=3gp
ro.media.enc.lprof.codec.vid=h263
ro.media.enc.lprof.vid.width=176
ro.media.enc.lprof.vid.height=144
ro.media.enc.lprof.vid.fps=30
ro.media.enc.lprof.vid.bps=384000
ro.media.enc.lprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.lprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.lprof.aud.ch=1
ro.media.enc.lprof.aud.hz=8000
# MTK, TeChien }

#
wifi.tethering.interface=ap0
#

ro.opengles.version=131072

wifi.direct.interface=p2p0
dalvik.vm.heapgrowthlimit=48m
dalvik.vm.heapsize=128m


# Encrypt phone function
ro.crypto.tmpfs_options=mode=0771,uid=1000,gid=1000
ro.crypto.fs_type=ext4
ro.crypto.fs_real_blkdev=/emmc@usrdata
ro.crypto.fs_mnt_point=/data
ro.crypto.fs_options=noauto_da_alloc
ro.crypto.fs_flags=0x00000406

# audio
ro.camera.sound.forced=0
ro.audio.silent=0

# USB Config Type
ro.sys.usb.storage.type=mtp,mass_storage

# Vanzo:zhouyanjiang on: Mon, 28 May 2012 18:12:13 +0800
# TODO: support QQ2012
#
ro.media.enc.camera.platform=Mediatek
# End of Vanzo: zhouyanjiang

#
# ADDITIONAL_BUILD_PROPERTIES
#
ro.sf.hwrotation=0
ril.current.share_modem=2
launcher2.allappsgrid=3d_20
curlockscreen=1
ro.mediatek.gemini_support=true
drm.service.enabled=true
persist.radio.fd.counter=20
persist.radio.fd.off.counter=20
ro.config.notification_sound=OnTheHunt.ogg
ro.config.alarm_alert=Alarm_Classic.ogg
ro.config.ringtone=Backroad.ogg
persist.sys.timezone=Asia/Shanghai
ro.init.screen_brightness=255
ro.setupwizard.mode=DISABLED
net.bt.name=Android
dalvik.vm.stack-trace-file=/data/anr/traces.txt

Goophone Y5向けAndroid 2.3.6

# begin build properties
# autogenerated by buildinfo.sh
ro.build.id=GRK39F
ro.build.display.id=ALPS.GB2.MP.V1.10
ro.build.version.incremental=eng.shen.1339041077
ro.custom.build.version=1339041077
ro.build.version.sdk=10
ro.build.version.codename=REL
ro.build.version.release=2.3.6
ro.build.date=2012年 06月 07日 星期四 12:08:03 CST
ro.build.date.utc=1339042083
ro.build.type=user
ro.build.user=shen
ro.build.host=shenpc
ro.build.tags=test-keys
ro.product.model=iPhone 4S
ro.product.brand=BIRDA
ro.product.name=bird75_a_gb2
ro.product.device=bird75_a_gb2
ro.product.board=bird75_a_gb2
ro.product.cpu.abi=armeabi-v7a
ro.product.cpu.abi2=armeabi
ro.product.manufacturer=BIRDA
ro.product.locale.language=zh
ro.product.locale.region=CN
ro.wifi.channels=
ro.board.platform=
# ro.build.product is obsolete; use ro.product.device
ro.build.product=bird75_a_gb2
# Do not try to parse ro.build.description or .fingerprint
ro.build.description=bird75_a_gb2-user 2.3.6 GRK39F eng.shen.1339041077 test-keys
ro.build.fingerprint=BIRDA/bird75_a_gb2/bird75_a_gb2:2.3.6/GRK39F/1339041077:user/test-keys
ro.build.flavor=
# end build properties

# begin mediatek build properties
ro.mediatek.version.release=ALPS.GB2.MP.V1.10
ro.mediatek.platform=MT6575
ro.mediatek.chip_ver=S01
ro.mediatek.version.branch=ALPS.GB2.MP
# end mediatek build properties
#
# system.prop for generic sdk 
#

rild.libpath=/system/lib/mtk-ril.so
rild.libargs=-d /dev/ttyC0


# MTK, Infinity, 20090720 {
wifi.interface=wlan0
# MTK, Infinity, 20090720 }

# MTK, mtk03034, 20101210 {
ro.mediatek.wlan.wsc=1
# MTK, mtk03034 20101210}
# MTK, mtk03034, 20110318 {
ro.mediatek.wlan.p2p=1
# MTK, mtk03034 20110318}

# MTK, mtk03034, 20101213 {
mediatek.wlan.ctia=0
# MTK, mtk03034 20101213}


# MTK, TeChien {
ro.media.enc.hprof.file.format=3gp
ro.media.enc.hprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.hprof.vid.width=720
ro.media.enc.hprof.vid.height=480
ro.media.enc.hprof.vid.fps=30
ro.media.enc.hprof.vid.bps=3400000
ro.media.enc.hprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.hprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.hprof.aud.ch=1
ro.media.enc.hprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.mprof.file.format=3gp
ro.media.enc.mprof.codec.vid=m4v
ro.media.enc.mprof.vid.width=352
ro.media.enc.mprof.vid.height=288
ro.media.enc.mprof.vid.fps=30
ro.media.enc.mprof.vid.bps=990000
ro.media.enc.mprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.mprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.mprof.aud.ch=1
ro.media.enc.mprof.aud.hz=8000

ro.media.enc.lprof.file.format=3gp
ro.media.enc.lprof.codec.vid=h263
ro.media.enc.lprof.vid.width=176
ro.media.enc.lprof.vid.height=144
ro.media.enc.lprof.vid.fps=30
ro.media.enc.lprof.vid.bps=384000
ro.media.enc.lprof.codec.aud=amrnb
ro.media.enc.lprof.aud.bps=12200
ro.media.enc.lprof.aud.ch=1
ro.media.enc.lprof.aud.hz=8000
# MTK, TeChien }

# dalvik.vm.execution-mode=int:jit
DEVICE_PROVISIONED=1
debug.sf.hw=1

ro.kernel.android.checkjni=0
dalvik.vm.dexopt-flags=m=y
view.touch_slop=85
view.minimum_fling_velocity=25
view.scroll_friction=0.008

dalvik.vm.heapgrowthlimit=48m
dalvik.vm.heapsize=128m

net.tcp.buffersize.default=4096,87380,256960,4096,16384,256960
# net.tcp.buffersize.wifi=4096,87380,256960,4096,16384,256960
net.tcp.buffersize.umts=4096,87380,256960,4096,16384,256960
net.tcp.buffersize.gprs=4096,87380,256960,4096,16384,256960
net.tcp.buffersize.edge=4096,87380,256960,4096,16384,256960

# 
wifi.tethering.interface=ap0
#

ro.opengles.version=131072

wifi.direct.interface=p2p0

#
# ADDITIONAL_BUILD_PROPERTIES
#
bird.updatezip.code=BIRD
bird_emergency_number=bird.updatezip.code=BIRD
bird_emergency_number=bird.updatezip.code=BIRD
bird_emergency_number=bird.updatezip.code=BIRD
bird_emergency_number=bird.updatezip.code=BIRD
bird_emergency_number=bird.updatezip.code=BIRD
bird_emergency_number=bird.updatezip.code=BIRD
bird_emergency_number=ro.sf.hwrotation=0
ril.current.share_modem=2
launcher2.allappsgrid=3d_20
curlockscreen=2
ro.mediatek.gemini_support=true
ro.mediatek.drm_support=true
persist.radio.fd.counter=20
persist.radio.fd.off.counter=20
curlockscreen=9

ro.config.notification_sound=Bell.ogg
ro.config.alarm_alert=Alarm_Beep_01.ogg
persist.sys.timezone=Asia/Shanghai
ro.config.ringtone=Alarm.ogg
ro.setupwizard.mode=DISABLED
net.bt.name=Android
dalvik.vm.stack-trace-file=/data/anr/traces.txt