Amazonで1万5千円だったタッチ対応モバイル液晶を買ったらペンタブにもなった件


twitterでAmazonで1万5千円だったタッチ対応モバイル液晶を買ってメーカー名のロゴを剥がしたらLenovoと書いてあった、というのを見た。

注意:この記事は既にワコムAESペンを持っている人を対象に書いています。(AESペンは6千円~1万円ちょいで買えます)

<今回届いた液晶はLenovoのペン対応タッチパネル液晶でしたが、Amazonのレビューを見るとLenovoのロゴがないものもあるようです。その場合ペン動作がするのかどうかは不明です。たぶんガラス部分に印字されてないバージョンなだけだとは思いますが…>

調べて見ると、Lenovoが保守用に販売している液晶を流用してモバイル液晶のケースに入れたものらしい。

興味を持ったので探してみると発見

表示は21999円となっているが、7/14 7/31 8/31までクーポンで7000円引きとなっていて 14999円である。

じゃあ、Lenovoの何の製品で使われているのか?

「13.3インチ」「10点タッチ」あたりで調べて見るとLenovo ThinkPad Yoga 730あたりで使われているやつじゃないかなーとあたりを付けた。

もし、この液晶であるならワコムAESペンが使えるはずなのでは?ということで買ってみた。

裏面にはVESAマウント用の穴もある。

まずは普通にHDMIモニタとして使えることを確認

続いて気になる左下のシールを剥がしてみます。

Lenovo!

続いてタブレットとしてつなげてみます。

Type-C 1本でディスプレイ出力もできるDisplayPort Alternate Mode対応のノートパソコンなどは「通信用C」とパソコンをType-Cケーブルで繋ぎます。「電源用C」にUSB PD電源アダプタをつなげるとパソコンへの電源供給も可能です。

HDMI出力しかないパソコンに繋いで液晶タブレットとして使うには、まず、「通信用C」と「パソコン」を「Type-Cコネクタ<=>Aコネクタ」のケーブルで繋ぎます。
繋いだあとで、miniHDMIケーブルをさすとパソコン側で認識してくれます。

なお、HDMI接続でタブレットとして使おうとした場合、おかしなUSBデバイス認識となる場合があります。その場合はケーブルを抜いて30秒程度放置したあと、USBケーブルから先に繋いで見てください。

(おそらく、Type-Cケーブル1本で繋ぐと誤認されてしまってDisplayPort Alternate Mode用に内部設定を変えて通信を行おうとするもののネゴシエーションに失敗しておかしなUSBデバイスになっている。)

次に、Windows 10の場合、Windows Inkの設定を変更して、「ペンの使用中はタッチ入力を無視する」にチェックを入れておくといいと思います。(ペンで操作中に画面に手が当たると、手で操作した、という扱いになるため)

この設定項目がない場合は後述のWacomのドライバを追加インストールすると現れると思いますので、インストール後に設定してください。

さて、この液晶タブレット、ワコムのAESペンが使えます。

これは「Wacom One」、「raytrektabなど一部のWindows タブレット」、「Samsung のタブレット(Sペン)」「BOOXのAndroidタブレット」と互換性があるペンです。

すみません↑の記述は誤認していました。

Bamboo Ink が入手しやすいものとなります。

うちにあったWACOM Bamboo Ink CS321AKをAESモードにして試してみます。

kritaで試してみたのですが、少し遅めな反応ですね。

他にDELL アクティブペン PN556W/750-AANM でも動きました。(PN556Wは電池が単6と特殊なボタン電池2個が必要なのでお薦めしません)

いま入手できて、単6電池1本で動くあたり、となるとBamboo Ink(CS323AG0C) か DELL アクティブペン PN5122W あたりが良さそうに見えます。

USB充電式としてはBamboo Ink Plus CS322AK0C ですかね

Wacomの販売ページ
 USB充電式「Bamboo Ink Plus CS322AK0C」12,650円
 単6電池1本式「Bamboo Ink 2nd generation CS323AG0C」 6,050円

ヨドバシでの販売ページ
 USB充電式「ワコム WACOM CS322AK0C [Bamboo Ink Plus]」 10,800円
 単6電池1本式「ワコム WACOM CS323AG0C [Bamboo Ink]」 5,830円

aliexpressで見つけた謎のType-Cコネクタで充電できるStylus Penも動作しました
 買ったセラー「PN556W 2048 Rechargeable Stylus Pen for Dell Latitude 7285 7390 7400/ for HP Elite X2 1012 G1 G2 G3 G4 G5 G6 1020 EliteBook」$14.79
 その他のセラー「Active Stylus Digital Stylus Pen Pressure Sensitivity Stylus Pen for HP Elite X2 1012 G1 G2 G3 G4 G5 EliteBook」$14.25

なお、ペンが全然反応しない、という場合は、Windowsのディスプレイ設定を開いてタブレット側を「メインディスプレイ」にしてみてください。

どちらの番号がタブレットなのか分からない場合は「識別」をクリックすると画面上に番号が表示されますので、それで判断してください。

選択したあと、下の方にある「マルチディスプレイ」のところにある「これをメインディスプレイにする」にチェックを入れます。

無事ペンも使えるようになった状態というのは、Windows Ink / Tablet APIのタブレットとして動作している、という状態です。

これは最近の絵描きソフトであればだいたい対応している動作モードです。

ここにワコムが提供している「Wacom Components Driver version: 7.7-61」をインストールすると、SAI ver1などのWinTab API対応の古めのソフトも動くようになります。

また、インストールすることによりデバイスの認識も変わります。

デバイスのインスタンスパスを一部公開

Wacom Components DriverにはAESペンの細かい設定を行えるソフトもインストールされます。

このため、他に使用している液晶タブレットが無い場合や、Wintab.dllの競合問題が発生しないような場合は、できる限りインストールしておいた方がいいと思います。

なお、普通の液晶ペンタブレットだとペンの位置と画面上のカーソルの位置を合わせるためのキャリブレーション用のソフトウェアがありますが、そういったものが無いようです。(見つけられなかった)

人間側で補正する必要があるので繊細な人には向かないかもしれません。

SteamDeck疑似環境の構築方法


(2022/08/04追記:一番後ろに、SteamDeck用LinuxのSteam OSとそれを他機種でも使えるように細工したものの紹介を追加)

Steam Deckという手持ちゲーミング端末がリリースされる予定になっている。

現状は一部の開発者向けに実機の提供が行われているが、それ以外のPCでもSteam Deckで使われるManjaro Linux OSをインストールすることで検証ができるように公式の手順が公開されていた。

Developing for Steam Deck without a Dev-Kit

書いてある内容を要約すると・・・

ハードウェア構成

本体:MINISFORUM Elite Mini UM700 (日本代理店 Linksの製品紹介)の Ryzen 7 3750H 搭載モデル

AmazonのMINIFORUM直販より、日本代理店Links直販が安い場合も・・・


ディスプレイ:7インチで1280*800のカーナビ液晶を流用しているものを適当に調達

コントローラ: PS4コントローラかPS5コントローラが最適。XBOXやスイッチ用も使えなくは無いが、トラックパッドがないためフル機能が使えないことに注意。

以前売ってたSteam純正コントローラについては触れられてない・・・

OS設定について

Manjaro LinuxのKDE Plasmaエディションをインストールする。

注:実際にはGPD Pocketでインストールしてみたが、画面キャプチャが面倒だったので、以降の手順は仮想環境で行ったもので代用している。

インストーラで起動すると、下記の様に表示される

環境に合わせて「tz(タイムゾーン)」「keytable(キーボード配列)」「lang(表示言語)」を選び、「Boot with ~」を選ぶ。どっちがいいかは環境による?

しばらく待つとKDEデスクトップが表示される。

この状態でsteam導入もできなくはないのだが、起動ごとに毎回設定がやり直しになるので推奨しない。(OSアップデートがあると警告が表示されたりするが、再起動すると消えるので毎回表示される)

内蔵ディスクや、さらに別途用意したUSBメモリなどへインストールをした方が良い。

インストールはデスクトップ上の「Install Manjaro Linux」をクリックして、インストーラを進めていく。

標準では「スワップを使用しない」が設定されているが、どちらの方がいいんだろうか?(使用しないで進めた)

ゲーミング用途なら、パスワードなしの自動ログイン想定かなぁ?と

インストールを開始します。

…?

FAT32パーテーションを作成した後のLinuxパーテーション作成に失敗している?

パーテーション容量を最大サイズから少し減らしたらインストールが始まった・・・(パーテーション設定のキャプチャなし)

インストール完了

内蔵ディスクから起動しているのでデスクトップ上にInstallのアイコンが消えています。

つづいて、steamのセットアップを実施

左下の「m」メニューから「ゲーム」の「Steam (Runtime)」を選択するか

デスクトップ上で右クリックメニューにある「Show KRunnner」を選択

表示されるウィンドウに「steam」と入力して「アプリケーション Steam(Runtime)」を選択します。

そうするとデスクトップ上に「Steam (Runtime)」アイコンが追加され、Steam setupが開始されます。

セットアップではいろいろダウンロードが行われていきます。

いろいろ処理しているウィンドウが表示されなくなったらダウンロードが終わりなようで、改めてデスクトップ上の「Steam (Runtime)」をクリックすると、Steamのログイン画面が表示されます。

steamにログインすると、まあ、普通に表示されます。

最初に「Steam」の「Settings」を開きます。

「Interface」のlanguageを「日本語(Japanese)」に変更

「Steam Play」の「Enable Steam Play for all other titles」にチェックを入れて、Windowsエミュレーション機能を有効にします。

この設定でいろんなゲームがインストール可能な状態となります。

インストールを選ぶと選択したゲームの他に「Proton(Windowsエミュレーション機能)」と「Steamworks Common Redistributables」のダウンロードが始まります。

ダウンロードが終わり「プレイ」を選択します。

そうすると、「プラットフォーム互換ツールを使用して、このゲームをSteam Playで起動します」というメッセージが表示されます。

ゲームによっては起動前に Microsoft VC Redist Packageインストールなどの処理も実行されます。

やっかいな事に、こういった共有ライブラリが必須であるにも関わらず、特に設定されていないゲームの場合は、プレイボタンを押しても開始に失敗してしまいます。(そういうゲームで起動失敗した場合は何も表示されず、ただゲーム一覧のプレイボタンが再度押せるように戻っていることで察する、という感じ)

なお、仮想環境上での検証は下記の様な感じでDirectX11が上手く動かずに失敗となりました。

GPD Pocket 1で実験した所、FF3は実用的な速度で動作

A列車でいこう9は、かなり遅いものの動く

ライザのアトリエについては、タイトル画面までは出たものの、それ以後の画面は表示できず、という状態でした。


2022/08/04追記

SteamOSとその類似OS

Steam公式にある「自分だけのSteam Machineを組み立てる」はDebian 8ベースの古いSteam OSを使った説明

SteamOS 2.195 リリースノート(2019/07/18)

SteamDeck用のSteamOS 3.xはリカバリイメージとしての提供となっており「Steam Deckリカバリー手順」から入手可能

SteamOS 3.2リリースノート(2022/05/27)
SteamOS 3.3リリースノート(2022/08/03)

Steam Deckリカバリイメージは8GBのUSBメモリに書き込む形式のものとなっているが、vSphere環境上で起動してみようとしたが、うまくいかなかった。

Steam OSのバグについては https://github.com/ValveSoftware/SteamOS/issues から行える。

Steam Deckの内部構造について「Steam Deck Guide」にまとまっている。また、SteamOS相当の機能を他機種でも使えるようにしたLinuxについても紹介されている。

HoloISO

公式: https://github.com/theVakhovskeIsTaken/holoiso

Steam OS 3.xと同じArch Linuxをベースに作られているもの。

SteamDeckと同じAMD系GPUだけではなく、Intel UHD 630+ iGPUや、NVIDIA GTX 9xx GPUでも動く

Nobara Project

公式: https://gitlab.com/GloriousEggroll/nobara-images

こちらはFedora をベースにSteam OS的な機能を盛り込んだもの

ISO生成スクリプトを配布しているだけであるため、ISOファイルをつくるのは別のFedora OSが起動しているサーバで必要なパッケージをインストールした上でスクリプトを実行する必要がある。

winesapOS

公式: https://github.com/LukeShortCloud/winesapOS

USBメモリで起動して使うことを想定したもので、Intel Macでの動作もするらしい。

PlayStation4でLinuxを起動するプロジェクトと組んでPS4上でSteamゲームで遊ぶなんてこともできるらしい。→「WinesapOS 3, based on SteamOS 3 for PS4 with Mesa 22.0.3: PS4 Distro Release

USBメモリから起動する、というあたりはBatocera Linux を使っているようだ

タッチパネル一体型業務向けPC MSI-R104I8BD1を入手したのでWindows/Ubuntu/ChromeOSで起動してみた


sueboさんがうっかり落札してしまった14台のタッチパネル一体型PCを2台譲ってもらった。

現状は全台はけた、ということですが、この機種およびマザーボードについてぐぐっても情報がほとんど出てこないので、ここにメモとして残しておきます。

目次
 スペックについて
 中をあける方法
 USBメモリからの起動について
 Windows 10の起動状況
 Ubuntu 20.04の起動状況
 ChromeOSの起動状況
 BIOSアップデートについて

スペックについて

マザーボードはMSI MS-98I8 で、この一体型PCは下記の様なスペックになっている。

Celeron N3160
DDR3x1 / Mini-PCIex1 / mSATAx1 / SATAx1 / DPx1 / HDMIx1 / GbEx2
10インチ SVGA(800×600)+タッチパネル
Windows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB ライセンスシール
メモリ/ディスクは搭載なしだが、CF/SATA変換ボードと2.5インチHDD接続用ケーブルが残存
電源は12V単一。一般的なコネクタではなく電線を直接入力するタイプ
ただ、マザーボード自体の仕様としては9V~36Vと書いてある

中をあける方法

抜けたりするのを防ぐため中のケーブルのコネクタ部分が固められています。

とりあえず中身を確認するためには、下記のような感じで開けてみてから、その次をどうしていくかを考えた方がいいと思います。

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このような感じであけるには以下の赤い丸印のネジを外します。

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中をあけたらメモリとディスクなどをいれて単体で動作できるようにしましょう。

USBメモリからの起動について

BIOSメニューからUSBメモリを選んでもなんか普通のマザーボードと同様にUSBメモリからの起動になりません。(後述のWindows, Ubuntu, ChromeOSで同じ)

起動順序を「UEFI: Built-IN EFI Shell」を一番最初にして起動します。

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EFI Shellが起動してくるので、何かキーを押してEFI Shellプロンプトで止めます。

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今回はUSBメモリが「fs1」で認識されていたので「fs1:」でドライブを移動したあと、

「efi\boot\bootx64.efi」を実行するとUSBメモリからの起動が開始されます。

下記の写真では「cd efi」「cd boot」でディレクトリ移動してから「bootx64.efi」を実行しています。

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なお、このEFI Shellはタブキー補完が効くのでefiを指定する際に「e」を入力したあとにタブキーを押すと「efi」と変換されます。

また、fs1:で移動した後にそこにどんなディレクトリ/ファイルがあるかを確認するには「ls」を実行することで確認出来ます。

なお、USBメモリに startup.nsh というファイルを置いて、「.\efi\boot\bootx64.efi」とかかいておけば自動起動されるんじゃないかなぁとは思います。

参考:拡張ファームウェアインターフェイス (EFI) インテル®の基本手順サーバーボード

Windows 10の起動状況

Windows 10 IOT ENT 2016 LTSBのプロダクトキーがついていますが、このプロダクトキーが通るのは、「Windows 10 IOT ENT 2016 LTSBメディア」か「Windows 10 ENT 2016 LTSB」だけのようです。「Windows 10 Enterpriseメディア」や「Windows 10 Enterprise 2019 LTSCメディア」では通りませんでした。

「Windows 10 IOT ENT 2016 LTSBメディア」を含めて2016年頃のWindows 10メディアだとデバイスが2個△マークとなりますが、タッチパネル/イーサネット含めて動作しています。

2017年以降のWindows 10 メディアを使ったり、Windows Updateを実行すると、全デバイスが正常に認識されますので、問題はありません。

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なお、Windows 10 IOT ENT 2016 LTSBのプロダクトキーを入力してライセンス認証を行った場合、「Windows 10 Enterprise 2016 LTSB」として認識されています。

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なお、Windows 10 Enterprise 2016 LTSBのライフサイクル ポリシーはメインストリームが2021/10/12、延長が2026/10/13となっています。

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Ubuntu 20.04の起動状況

普通にインストールすると、タッチパネル用のドライバが認識されているもののX-Window上でタッチパネル動作を認識できていません。

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この問題についてはxserver-xorg-input-evdevをインストールして、xserver-xorg-input-libinputを削除して対応できました。(xinput-calibratorはタッチパネルの位置調整用コマンドxinput_calibratorをインストールするために追加している)

$ sudo apt install xserver-xorg-input-evdev xinput-calibrator
$ sudo apt remove xserver-xorg-input-libinput

これを行った後、再起動するとタッチパネルが動作するようになっていると思います。

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Ubuntuのオンスクリーンキーボードは、「設定」の「アクセスビリティ」から設定できますが、最初のログイン画面では動いていないようです。

とりあえず、自動ログインさせてログイン画面をスキップする設定をGUIで行おうとしたところ画面が表示できていない・・・

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このため設定ファイル /etc/gdm3/custom.conf を直接編集し、下記の設定を行いました。

[daemon]
AutomaticLoginEnable=yes
AutomaticLogin =ユーザ名

ChromeOSの起動状況

純正ChromeOSのリカバリイメージを元に汎用ChromeOS起動ディスクを作成するbrunchを使ってUSBメモリを作成して起動したもの。

rammus用リカバリイメージを元に作成してあるUSBメモリがあったので起動してみたところ、標準状態でそのままタッチパネルもLineOUTからのオーディオ出力も普通に使える状態で起動してきました。

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ただ、Chrome OSは、800×600解像度で使うものではない感じですね・・・


BIOSアップデートについて

マザーボードの製品ページを開いて少しスクロールすると上側に「Download」リンクが現れ、そこにBIOSアップデートが提供されており、Version 170と書いてある。

ZIPファイルをダウンロードするとバージョンアップ履歴のテキストファイルがあり、Version 170とは、E98I8IMS V1.7ということのようだ

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届いたものを確認すると E98I8IMS V1.6となっているので、少し古いバージョンということになっている。

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BIOSアップデータはEFIで実行する形式なので、EFI Shellから実行する必要があります。

EFI ShellではFAT32領域しか見れず、NTFSやLinux ext4領域などは使えない、という制約があるので、FAT32でフォーマットしたUSBメモリにBIOSアップデート関連ファイルを展開して使用します。

USBメモリをさして、EFI Shellに入ってから下記のように入力してアップデートを実施します

Shell> fs1:
fs1:\> cd E98I8IMS170
fs1:\> EFUx64.EFI E98I8IMS.170
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アップデートが終わったら再起動します。

バージョンを確認するとV1.7に変わったことが確認できます。

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mouseのLUV MACHINES mini LM-mini74B-W8を手に入れた


秋葉原のコンフルに行ったら、こんな感じで仕分け中のPCがあった。

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聞いて見ると、HDD500GBモデルは1700円、SSD32GBはもうちょっと高い値段(忘れた)というではないですか。

2.5インチHDD500GBってジャンク1000円以上なのに、そこにDDR3 SO-DIMM4GBにパソコン本体がついて1700円とはお買い得すぎじゃね?ということで1台購入。

買ったのはLUV MACHINES mini LM-mini74B-W8というモデル。

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電源はなかったが、東芝/富士通のノートパソコンでよく使われる19Vのものが使えた。うちではType-Cから20Vを取り出す変換アダプタで代用している。

何かの裏側に貼り付けて使っていたようで、マジックテープが貼られていた。(全部はられていたけど、貼り方に差異があった)

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ちなみに、このマジックテープがあるせいで、絨毯の上に置くと面倒なことになるので注意が必要です。

シールが貼ってありますし、Windows8がプレインストールだったんだろう、ということで、Windows10のインストールを実施してみたところ、Windows10 Homeエディションが自動的に選択されてインストールされました。

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使用したWindows10インストールディスクのベースが1803だったせいか、いくつかのデバイスが△マークつきでした。

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まぁ、△マークのデバイスについて手動でドライバの更新かけるとちゃんと認識されましたけどね。

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BluetoothとWiFi(RTL8723BE)もちゃんと動作しました。

試しにドラクエXベンチマークを動かしてみたところ、スコアはやや重いの2876でした。

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WiFiは2.4GHzまでしか対応していないようなので交換できるのか中を開けてみます。

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シリアルシールが貼られている4箇所のネジをはずして

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VGAコネクタの両脇のネジと、LANコネクタの横のネジをはずし

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徐々に上に押し上げていくと

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蓋が外れます。

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メモリとディスクは取り外ししやすい場所にありますが、WiFi/Bluetoothについては裏面にあるようで見えません。

マザーボード上に「BDW-P1」という文字が見えるので検索してみるとGeekbenchのサイトに「MouseComputer/81Pro BDW-P1」というCore i3-5010U(2.10GHz)モデルのベンチマーク結果が出てきます。

今回手に入れたLM-mini74B-W8のCPUは「インテル® Celeron® プロセッサー 3205U 2M キャッシュ、1.50 GHz」、Geekbench上のモデルのCPUは「インテル® Core™ i3-5010U プロセッサー 3M キャッシュ、2.10 GHz」で、どちらもBroadwell世代なので、CPU以外は同じということでしょうね。(Intel公式のCPU機能比較表)

クロック1.5GHz→2.4GHz、CPUキャッシュ2MB→3MB、ハイパースレッドなし→あり、GPU機能のクロック100~800MHz→300~900MHz、拡張命令セットSSE4.1/4.2→SSE4.1/4.2,AVX2、AESなし→あり、VTx/VTdはどちらもあり

まぁ、速度を追わなければ問題なさそうですね

ワコムの廉価液タブWacom Oneの使えるペンとAndroid対応機種


ワコムからEMRペン採用の廉価液晶タブレットWacom Oneが出るそうで

製品ページその1
製品ページその2

ワコムの比較的廉価ラインや他社WindowsタブやAndroidタブで使われるWacom Feel IT technologysのうち、EMRペン(電磁誘導方式ペン)を採用しているとのこと。

(AESペン/ アクティブ静電結合ペンではない)

EMRペンは、ドスパラが出した 絵描き向けWindowsタブレットraytrektab とか、CES2020で発表されたAcerの絵描き向けタブレット(Acer、イーゼルヒンジ採用のクリエイター向けPCなど のクリエイター向けのConceptDシリーズ)とかで使われている。

数年前まではAESペン採用例が多かったけど、最近のワコム採用タブレットというとEMRペン採用例が多いような気がする。

Amazonで簡単に買えるあたりだと↓のような感じ

Samsungスマホ向けの以下も使えるはず。

で、今回のWacom Oneは一部のAndroidでも使えると記載されているのでどんな機種か確認・・・

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SamsungとHuaweiの一部のみ対応??

Androidスマホを液晶につないでパソコンみたいにつかう?

そういえば、SamsungもHuaweiもそういったオプションを提供しているぞ、と確認

HUAWEI MateDock 2対応機種

Compatible devices with the HUAWEI MateDock 2

The HUAWEI MateDock 2 is compatible with devices with USB-C and DP ports and supports wired projection. The following phone, tablet, and laptop models are compatible with the HUAWEI MateDock 2: HUAWEI P20 series, HUAWEI P30 series, HUAWEI Mate 10 series, HUAWEI Mate 20 series, HUAWEI Mate RS Porsche Design series, HONOR V20 series, HUAWEI MediaPad M6 10.8″, HUAWEI MateBook series, and HONOR MagicBook series.

Samsung Dex Station対応機種

Samsung DeX device requirements

Mobile Device: Samsung Galaxy S8, S8+, S9, S9+, and Note 8, Note 9, and Tab S4.

Samsungのリストの方はちょっと古いけど、だいたい重複している。

おそらく、Android本体のディスプレイとペンタブ部分を同時に使える機能を実装しているのは、こういった特殊なオプションを用意しているメーカ以外にはないと思うので、これから先もおそらくSamsungとHuaweiの高い機種以外での対応は増えないでしょうね。

もう1つ気になる点は、Wacom Oneとパソコンを繋ぐケーブルについて

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こんな感じの液タブ側はType-Cと同じ形状で、そこから3つに分かれたケーブルになり、1つは電源用USBコネクタ、1つはパソコン接続用のUSBコネクタ、1つはディスプレイ出力用のHDMIコネクタとなっている。

この形状、実は中華タブ系統では以前から見かけるものなんです。

たとえば、HUIONのKAMVAS Pro 13 GT-133/Pro 12 GT-116で使われているケーブルはこんな感じ。

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Type-C形状のコネクタがL型配置になっているという点も同じですね。

これ・・・もしかして、同じケーブルだったりしますかね?

ちょっと気になるところですが、単品販売が見つからないので試せないですね・・・

どうなんだろうなぁ・・・