Category Archives: パソコン

サンコーの液晶タブレット ミンタブは、BOSTO 22U mini


サンコーから「21.5インチ液晶ペンタブレット「ミンタブ」」というものが49800円で販売開始されたらしい。
Webでは予約、だが、店頭では販売開始されているらしい。

ぱっと見で目立つ「BOSTO」というロゴ、調べると「BOSTO」という会社。
「Graphics tablet BOSTO. An alternative to Wacom Cintiq」(グラフィックタブレット BOSTO。Wacom
Cintiqの替わりとなります)とサイトのタイトルにつけるのは、ちょっとやり過ぎじゃないでしょうかね^^;;;

さて、ミンタブと同じものと探すと22インチモデルはあるものの21.5インチモデルは無い・・・
ただ、ミンタブについてよく見てみると型番が「LDDWTB22」と22インチっぽい雰囲気を残すものになっている。
そんなわけで、BOSTOの22インチタブを見てみると、「BOSTO 22U mini」と「BOSTO 22HD mini」がある。
この2機種の違いがペンタブ部分で、22U miniはペン側にバッテリーが搭載されているタイプ(cordless, built-in battery/Passive wireless)で、22HD miniはペン側に電源が不要なタイプ(cordless, battery-free/Electromagnetic resonance)。
ミンタブはバッテリー内蔵型なので、BOSTO 22U miniの方が該当しているようだ。

で・・・このBOSTOタブレットなんですが、ペンの作り、ペンの電源コード、液晶の背面の作り、液晶スタンドなどを比較すると、HUION GT-220初代とそっくり。
HUIONの方は8192段階対応のGT-220 v2(8192)にバージョンアップしてるので、その余り品でも使って安く流してるのかなぁ・・・と思わなくもない感じです。

今回のミンタブ、21.5インチの液晶タブレットとしては悪くない価格ではありますが、
HUION Kamvas GT-191の方がペンがバージョンアップしていて、あまり変わらない値段ですので、そちらの方がお薦めかなぁ、と思います。
22インチクラスが欲しいのであれば、ちょっと値段が上がりますがGT-221 Proだと液晶の両サイドにショートカットボタンもつくので使いやすさが増しています。
GT-191の方は試してないないですが、ペンタブ部分はほぼ同一仕様となっているGT-221 Proを試したところ(記事→「HUIONの液晶ペンタブレット KAMVAS GT-221 Proを使ってみた」)、GT-220初代とほぼ同世代のGT-185HDと比べると格段に進化していました。
値段は上がってしまいますが、こっちの2製品の方が使い安いんじゃないかと思います

HUIONの日本代理店フラップポイントでは「HUION GT-191のセール51800円」、「HUION GT-221 PRO 69,800円」も行っているので、そちらでもいいのではないでしょうか。

中華液タブXP-Pen Artist 13.3/筆圧2048段階/USB Type-C入力


中華液晶タブレットメーカのXP-Penから13.3インチの液晶タブレット「XP-Pen Artist 13.3」が登場です。

メーカのWebに画像はあるものの製品紹介のページはないのですが、メーカ公式のAliexpressショップで販売が開始されました。

(2017/09/16 追記)
Artist 13.3製品ページ」が公開されました。
Amazonでも販売が開始されました。50499円とは、536ドルと比べるとなんという安さ・・・

(追記終わり)

13.3インチ 1920×1060
筆圧2048段階
ペンはバッテリー内蔵タイプではないもの
そう、バッテリー無しタイプなのです。
いままでXP-PenやHUIONで使ってきたものとは違うタイプを採用しているようで、ちょっと気になりますね。

送料込みで536ドル

注意が必要な点は、ディスプレイはHDMIのみである模様。
正確にはAritst 13.3側はUSB Type-Cコネクタのみで、そこからディスプレイ表示のHDMI、タッチパネル入力用USB、電源用USBにわかれるケーブルがついてきます。

HDMI以外のディスプレイ入力がどうなるかについては未記載であるため不明です。

競合であるHUIONの方は、筆圧8192段階モデルに切り替え中ですが、XP-Penの方はまだ2048段階でいくようです。

とはいえ、XP-Penのタブレットの方の新製品Star6は、8192段階+バッテリー無しペンに移行していたりします。
次の新製品ぐらいで投入してきたりするのかな?と

HUIONの液晶ペンタブレット KAMVAS GT-221 Proを使ってみた


2年ぶり2回目のHUIONチャレンジです。
(1回目のGT-185HDの時は→「HUIONの液晶ペンタブレットGT-185HDを使った!」)

前回のGT-185HDの時のレビュー記事掲載後に、日本でHUIONタブレットの代理店業務を始めたプラットポイントさんから、新製品のレビューをやってみないか?とのことで、最新液晶タブレットであるところのKAMVAS GT-221 Proをお借りしました。

えぇ・・・前回のGT-185HDを買った時は、ワコムタブレットとの使い勝手の差で常用できず、譲渡することになったので、購入する、という踏ん切りがつかなかったのですよ。

今回のKAMVAS GT-221 Proの製品トピックですが・・・

・21.5インチ 1920×1080
・液晶の左右にショートカットキー設置(なお左右は同じ役割)
・今年になってモデルチェンジした新ペンのPE330採用
・8192段階の筆圧対応
・ペンの反応速度は早い

ちなみに、HUION GT-220 v2(8192)という左右にショートカットキーがない、従来から販売している筆圧2048段階のGT-220をバージョンアップしたモデルも販売されています。
価格的にはGT-221Proの方が若干高いので、お好みにあわせてどうぞ。

うけとりまして、ぱぱっと組み上げ、現在使用しているWACOM Cintiq 12WX(12.1インチ 1024段階筆圧)と並べて見ます。

今回のペンはこんな感じです。

ペンケースに入っているのですが、ペン立てっぽいのが見当たらず・・・
あと、同じペンが1本、Free giftとして添付されていました。
どちらもUSBコネクタによる充電式ですが、以前と同じく、日本で売ってる場所を見かけないものすごく細い形状の丸形コネクタを使っています。


Cintiq 12WX添付のペンと並べて見ました。
サイズ感はほぼ同じですが、PE330は全面プラスチックで、ワコムペンは握る辺りが持ちやすくラバーコーティングされている、という違いがあります。
ここは好みが分かれそうです。

ワコムのドライバをアンインストールしてから、HUIONドライバをインストール

2年前のGT-185HDの時とは大幅に異なる設定画面です。


↑ショートカットキーに割り当てる操作を設定する画面です。
10個のボタンと、上下スクロールバーを設定できます。
左右のボタン群は同じ役割となります。


↑筆圧の設定と筆圧の確認が行えます。
筆圧感度設定は4,3,2,1,0,-1,-2,-3,-4の9個のプリセットから1つを選ぶようになっています。
設定したあとは「筆圧感度テスト」ボタンをクリックし、テストを行いましょう。

「有効Windows Ink」はWindows10のWindows Inkへの対応機能を有効にするか
「有効Wintab感度の最適化」は、Wintab APIへの対応状況についてです
とりあえずは両方とも有効で問題ないでしょう


↑作業領域は、ペンのキャリブレーションを行うところです。
また、液晶画面を縦置きする場合の設定もできます。

設定完了し、実際の利用者である奥さんに引き渡して経過観察・・・


こんな感じの絵ができあがってきました。

使用した感想を聞いてみると・・・

・概ね満足
・塗りに関しては許容出来る
・ペン先動作の違いがやはりネックとなり細かい筆圧を必要とする場合に難がある
 (注:ペン先の構造がワコムと同じには出来ないので、どうしても変わってしまう点です)
・とはいえ、GT-185HDの時と比べると使いやすいのは間違いない
 もうしばらく使ってみて慣れた頃合いに返却となるのがちょっと怖い

と、比較的好感触ではありました。

そして、前回のGT-185HDの時との違いについて聞いて見ると・・・

GT-185HDの時から改善された点
・前はペンの反応が遅く、ペンを早く動かすとカクカクした線になってしまったが、改善している
・SAI1などでも特に問題無く筆圧が動作している

GT-185HDの時から改善されたけど足りないと思う点
・ペン先の動作がワコムと異なり、徐々に力をかけていっているつもりでも、急激に筆圧がかかり太くなるようなところがある。
 力を抜いていくときも同じく、急激に変化するポイントがある
 このため、微妙な筆圧の差を表現したい時の力加減が難しい
 ドライバ設定で少しは調整できるもののの、プリセットされたものから選ぶ形なので、それが合うかが問題となる
 とはいえ、GT-185HDと比べると、改善はしている

GT-185HDから変わってないなぁ、という点
・ペン自体の持った時の感触・ホールド感
 プラスチックの固い感触しかない
 持つ部分をコーティングしたようなグリップ感があるバージョンが欲しい

ということでした。

さて、返却まであと1週間ちょい、どうなりますことやら・・・

中華液タブHUIONの新製品KAMVAS GT-191は8192段階対応で登場予定


中華の液晶タブレットを出しているメーカの1つHUIONから、新しい19.5インチサイズの液晶タブレットが登場するようで、日本での取扱店の1つ、フラットポイントさんのアカウントが53000円での取り扱いを発表していた。

(なお、中国側の公式通販では$449+関税というお値段ではあるのですが、大きくて壊れやすいものを個人で輸入すると、壊れていた場合に返送手続きとかがひじょーに面倒くさいので、お薦めしません。)

さて、今回のHUION GT-191の特徴は、と確認

・ペンはGT-156HDでバージョンアップした充電式のPE330を継続使用
・タブレット側がバージョンアップして2048段階から8192段階に変更
・GT-190/220シリーズと比べるとResponse timeが遅いというのが気になるところ
 実際どれくらいの違いが出るものなのか・・・

公式通販では8月1日まで予約販売中ということなので、実際の出荷開始は、8月中旬以降になるんじゃないかと予測しています。
はたして、今回のタブレットのできは、どんなもんなのでしょうか?

(2017/07/06) Amazonでの取り扱いが始まったので追記しました

HUION液晶タブレット製品の仕様まとめ

GT-220はGT-220と、GT-220 v2の2種類があるので注意です。
GT-220 v2は、タブレット側とペンがバージョンアップしているものとなります。

機種名 GT-191 GT-156HD GT-185 GT-220v2 GT-190
公式通販価格 $499(予約特価$449) $699 $499 $799 $449
日本Amazon
解像度 1920×1080 1366×768 1920×1080 1440×900
液晶の種類 IPS 19.5″ IPS 15.6″ TFT 18.5″ IPS 21.5″ TFT 18.9″
表示領域 438.88 mm × 238.68 mm 344.16 mm × 193.59 mm 408.96 mm × 230.04 mm 476.64 mm x 268.11 mm 409.8 mm x 230.4 mm
1pxの大きさ 記載なし 0.1mm x 0.1mm 0.3mm x 0.3mm 0.2485mm x 0.2485mm 0.3mm x 0.2mm
ペンの種類 PE330 種類2 種類1
筆圧段階 8192 2048
Report Rate / Response Time 233PPS / 25ms 220PPS / 30ms 233PPS / 5ms 220PPS / 5ms
インタフェース VGA DVI HDMI HDMI VGA DVI HDMI VGA DVI
消費電力 DC12V 3Aアダプタ使用 36W DC12V 1Aアダプタ使用 7.5W DC12V 3Aアダプタ使用 36W以下 DC12V 4Aアダプタ使用 36W以下
外寸 475mm x 35mm x 298mm 432mm x 14.8mm x 264mm 485mm x 45mm x 296mm 520mm x 40mm x 320mm 454.4mm x 60mm x 361.8mm
重量 3.3kg 1.5kg 3.1kg 5.42kg 4.3kg

TimVideos.us開発のHDMI入力をパソコンに入れるオープンソースハードウェアHDMI2USB


Allwinner H3関連の開発者のgithubを見ていたら、HDMI2USBというプロダクトを発見。

Timvideos.us」という生放送用設備のプロジェクトとして、「ビデオカメラのHDMI出力をパソコン入れるためのハードウェアHDMI2USB」と「複数あるカメラを切り替えて放送に流すためのソフトウェアgst-switch」というものだった。

timvideossetup

で・・・HDMI2USBは結構多機能で、概略としては下記のことができる。
hdmi2usb

講演者のプレゼン表示用ノートパソコンの外部出力をHDMIに繋ぐと、それを会場用プロジェクター出力とサブTVにHDMI出力でき、また、中継用にビデオカメラ映像と合成してUSB出力することができるというものなのです。

この製品の利点
・プレゼン表示画面とビデオカメラ映像の合成はHDMI2USBボードで行うので中継用パソコンの負荷軽減
・UVC(USB Video Class)の機器として認識されるため専用ドライバが不要
・firmwareは公開されているためカスタマイズ可能(Xilinx Spartan-6の知識が必要)
・Ubuntu環境がプライマリサポートで、Ubuntuのみで中継配信までを行える

現状、HDMI2USBのハードウェアは「Digilent Atlys」と「Numato Opsis」の2種類があります。

「Digilent Atlys」はXilinx Spartan-6の汎用ボード「Digilent Atlys」として市販されている汎用ボード使用したプロトタイプです。
それに対して「Numato Opsis」は、今回のプロジェクト用にカスタマイズされたものとなります。
Numato Opsisは、いまはまだ開発中であるもののDisplay Portの入出力ができるようになるらしいので、今後を考えるとこちらの方がいいんでしょうね。安いですし。

なお、HDMI入力をUVC(USB Video Class)として入力出来るようにするだけであれば「パソコンやスマホにHDMI入力をつけてビデオカメラの生中継に使う方法」でも可能です。