8コアのMediaTek Helio P10搭載Elephoe P9000が200ドルぐらいで買えるキャンペーン中

当初10コア搭載だといわれていたElephone P9000ですが、ようやくいろいろ決まってきたようで、公式ページ上で、クラウドファンディングキャンペーンをやっています。
P6000 GLOBAL CROWDFUNDING

ただ、内容が若干微妙で、公式認定サイトで購入する際に使える50ドル割引クーポンを5ドルで販売。
その結果、P9000購入時にだいたい200ドル、P9000Liteだと150ドルぐらいで買えるよ、というもの。
いつ入手できるのか、という点については、「Elephone P9000/P9000 Lite will be delivered from 1.31.2016.」とあるので、1月末以降に入手できる、としかわからない。

で、どういったスペックなのか、というと

Android 6.0
Soc: Helio P10(MT6755 Cortex-A53 8コア 2.0GHz)
GPU: Mali-T860
RAM: 4GB
内蔵ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 5.5インチ LG液晶 1920×1080
カメラ: 前面500万画素、背面1300万画素
WiFi: 802.11a/b/g/n
FDD-LTE: USモデル:1/3/7/8/20 EUモデル:1/2/4/7/17
TDD-LTE: 38/40
WCDMA: USモデル:1/2/5/8 EUモデル:1/2/4/5
バッテリー: 3000mAh

というのがP9000とP9000 Liteでの共通スペック。
P9000でのみの追加要素は下記
・NFC
・ワイヤレス充電(規格は不明)
・急速充電(MediaTeck PumpExpressと、QuickCharge)
・指紋認証

「Quick Charge対応」と「ワイヤレス充電対応」というのは、ほんとかなー?と若干疑問視・・・

・・・Elephone初の64bit SoC採用のElephone P6000で、塩対応されたので、今回は見送りかな・・・

2.45インチAndroidスマートフォンElephone Q

香港のスマホメーカElephoneから、超小型Android端末「Elephone Q」が、10月10日に発売される予定らしい。

ELE-Q_photos_5

まぁ、Melrose S9と似たようなものだけど、勝ってる点と、負けてる点がある。

・Elephone Qが勝ってる点
GPS対応
microSDが使える
WCDMA 850MHz/2100MHz対応(Melroseは2100MHzのみ)
4色展開
ストラップホールつき!?

・負けてる点
ROM 4GB(Melroseは16GBモデルもある)

値段は定価$99.99のところ、Pre-Order価格$69.99とのこと。

というか、下記画像をみる限り、ストラップホールがあるようで、これは結構いけるかも?という期待が・・・
bg_9

MediaTek SoCのLTE端末でmineo SIMを使うには?

MediaTek SoC採用のLTE端末で、mineo SIMが利用できるかが気になったので、確認してみた。

用意したmineo SIMは、とりあえず1500円で確認できるデジモノステーション増刊『SIM PERFECT BOOK 02』

使用したMediaTek SoC採用のLTE端末はElephone P6000

これはLTE B1(2100MHz)対応なので、理論上使えそう、ってことでやってみました。

が・・・・普通にやるとアンテナが立ちません。

MTK Engineering Modeに入って、LTE固定の設定をしてみます。

1. 「MTK Engineering Mode」をインストール

2. 「MTK Settings」を選択
mineo002

3. 「Telephony」の「Network Selecting」を選択
mineo003

4. 「LTE only」を選択
mineo004

これで、アンテナマークがきちんと立つようになりました。

APN設定を入れれば、きちんとパケット通信もできました。


2015/09/08追記

BLUBOO X550でも実験したところ、まったく同じ状況となり、LTE only設定を行うことで利用可能となりました。

One Five F1/F1LはElephone S2/S2plusのバージョンアップ機

中国のStar Digitalという会社が日本でONE FIVEというブランドのスマートフォンを販売するらしい

中国のStar Digital、「ONE-FIVE」ブランドのSIMフリースマホを10月発売

・・・が、One Five F1の背面デザインにどうにも見覚えが・・

onefive onefive-ele

・・・・Elephone S2の色違いじゃね?
5.0インチモデルと5.5インチモデルの2種類あるってのも一緒。

メーカページ:「Elephone S2」「Elephone S2 Plus

・・・スペックを比較してみると、微妙に差がありました。

Elephone S2/S2 plusと比較した場合に以下の変更が行われていました。

・CPUがMediaTek MT6735(4コア)→MT6753(8コア)へアップデート
・液晶解像度がHD(1280*720)→FHD(1920×1080)へアップデート
・前面カメラが200万画素→500万画素へアップデート
・対応周波数が一部変更
  FDD-LTE B1/3/7/20(800/1800/2100/2600)→B1/3/7/8(900/1800/2100)
  WCDMA Band 1/8(900/2100)→Band 1/5/8(850/900/2100)

それ以外のスペックは同じ。
外寸、重量、バッテリー容量、メモリ/ストレージ容量

最初Elephone S2/S2 plus同等品かと思って、それを3万円台とはなぁ、と思いましたが、SoC/液晶解像度が変更になってるのであれば、まぁ、結構いい感じだと思いますよ。

Elephone P6000初期ロットをAndroid 5.0にする(失敗

うちにあるElephone P6000は、2014年12月生産の初期ロット。
2015年3月ぐらいから出荷されているP6000のロット(P6000_2)ではいろいろ改良されているようで、バッテリーのもち具合とかが異なっている模様。

初期ロットのP6000に、SP Flash toolを使って、Android 5.0を焼いてみましたが、うまくいかず、Android 4.4に戻しました。

どんな感じで「うまくいかない」のかというと、下記の様な感じで実用に耐えない、というもの。
(SMSありのデータ通信用SIMを使用)

・Android 5.0の場合(Stock ROM for P6000_20150611)
 そもそもLTE/3G電波をつかまない
・Cynanogenmod 12.1の場合(p6000_CyanogenMod12.1_20150526 based on Android 5.1.1)
 SIM1であればLTE/3G電波をつかむ
 しかし頻繁に3Gに落ちる、どころか、3Gも切れやすい

Android 4.4に戻すと使えるので、何かが駄目っぽいんだけど、何なのかがよく分からないという状態。
もうしばらく様子を見てみるかなー