NetBackupマスタサーバのホスト名を変える手順(非公式


NetBackupマスタサーバのホスト名は通常変更できない。

しかし、探すと、NetBackup 6.0時代の非公式手順なるものが発見出来る。


Change Name of Master Serve」消えそうなので下記に内容を転記しておく。

Renaming a Master Server under NetBackup 6.0 requires making some updates to the EMM database and
EMM configration files as well as the changes to configuration files and registry entries required for earlier
versions of NetBackup. The steps involved are:

1. Shut down NetBackup on the Master Server.
2. Change the various entries for the Master Server and EMM server in bp.conf and vm.conf (or the
registry on a Windows server).
3. Change the value of VXDBMS_NB_SERVER in the vxdbms.conf file (located in
/usr/openv/db/data on UNIX and <install path>\VERITAS\NetBackupDB\data on Windows) to
reflect the name of the new Master Server.
4. Change the corresponding value found the server.conf file (located in /usr/openv/var/global on
UNIX and <install path>\VERITAS\NetBackupDB\conf on Windows)
5. Rename the server and restart it.
6. Re-start NetBackup
7. Run nbemmcmd –renamehost –machinename <old master> -newmachinename <new master> –
machinetype master
8. Re-start NetBackup again
9. Run the command nbemmcmd –listhosts –verbose on the Master Server to confirm that the
entries for ‘server’ and ‘master’ reflect the new Master Server name.
10. Run nbemmcmd –setemmserver –emmserver <old master> -newemmserver <new master> on
each media server
11. Update the entries for the master server in bp.conf and vm.conf (or the registry on a Windows
server) on each media server
12. Update the entries for the master server in bp.conf (or the registry on a Windows server) on each
client server
Note: The process described here cannot be used to change a non-clustered Master Server to a
clustered Master Server. This change involves a separate procedure covered in the document
NBU_non-cluster-to-cluster guide which can be found in the data protection operational documents
area of the CoE web site.
Note: Due to limitations in the nbemmcmd –rename command this process cannot be used to
rename clusters on versions below 6.0 MP6, if the Master Server is clustered we recommend moving
to another cluster rather than renaming the existing cluster.


で、この手順は「NetBackup 6.0MP6」では動いたものの、現代はどうなのか試してみた。

結果・・・

・NetBackup 7.xは上記+1ファイル修正で変更可能だった
・NetBackup 8.0,8.1はSSL証明書に記載されたホスト名の変更手順がわからないので不可

という結果でした。

とりあえず、「NetBackup 7.6まで実験済みのマスタサーバホスト名変更手順」は以下です。NetBackupサービスを停止する。

(1) NetBackupサービスを停止する。

# /usr/openv/netbackup/bin/bp.kill_all -v -f
# /usr/openv/netbackup/bin/bpps -x

(2) /usr/openv/netbackup/bp.conf の書き換え

ホスト名記述を変更

(3) /usr/openv/volmgr/vm.conf の書き換え

ホスト名記述を変更

(4) /usr/openv/db/data/vxdbms.conf の書き換え

「NB_ホスト名」の記述を「NB_新ホスト名」に変更

(5) /usr/openv/var/global/server.conf の書き換え

「NB_ホスト名」の記述を「NB_新ホスト名」に変更

(6) /usr/openv/db/bin/servername の書き換え

「NB_ホスト名」の記述を「NB_新ホスト名」に変更

(7) /etc/hosts の編集

新しいホスト名と古いホスト名で同じサーバをさすよう修正

(8) OSホスト名変更

OSの変更手法を使ってホスト名変更

(9) NetBackup自動起動を停止

RHEL6だったら以下でオフ

# chkconfig netbackup off

(10) OS再起動

# reboot

(11) NetBackupが起動していないことを確認

# /usr/openv/netbackup/bin/bpps -x

(12) NetBackup起動

# /usr/openv/netbackup/bin/bp.start_all
# /usr/openv/netbackup/bin/bpps -x

(13) 現状のNetBackup EMMの登録確認

# /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/nbemmcmd -listhosts -verbose

(14) EMMの登録修正と確認

# /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/nbemmcmd -renamehost -machinename 古いホスト名 -newmachinename 新しいホスト名 -machinetype master
# /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/nbemmcmd -listhosts -verbose

(15) NetBackupの再起動

# /usr/openv/netbackup/bin/bp.kill_all
# /usr/openv/netbackup/bin/bpps -x
# /usr/openv/netbackup/bin/bp.start_all
# /usr/openv/netbackup/bin/bpps -x

Ryzen3 2200G環境でStoreMIを導入した


Ryzen3 2200G環境にして使っているわけですが、交換する以前から続いているWindows起動直後から10分ぐらい継続するGoogle Syncのファイル更新チェックによるCドライブのディスクI/O 100%消費がなんとかならないかと気になり始めた。

Cドライブ全部をSSDにすれば解決ではあるものの、現状のCドライブは2TBとこれをまるごとSSDにかえるにはハードルが高い(コスト的に

で・・・今回使ったマザーボードのチップセットAMD B450では「StoreMI」というストレージキャッシュテクノロジーが使える。参考記事:無料のAMDストレージ高速化技術「StoreMI」でHDD/SSDが速くなるか検証

そして、いまはSSDが安くなっている時期なので、Intel SSD 760pのNVMeモデル256GBを購入し、導入してみた。

複数の物理ディスクを繋いだ状態でセットアップしたところ、初回再起動時にブートデバイスを誤認してしまったので、セットアップ時はブートディスクとNVMeディスクのみを繋いで行った方が良さそうです。

初期再起動後、設定処理が30分ぐらい裏で走り、完了したあとで、再起動してみたところ、Google Syncによるディスク負荷100%は無くなりました。

しかし、その代わりに、常にCPUが20%程度持って行かれるという事態に・・・

この状態でWindows MRデバイス被ってSteam VRのBeat Saberをやってみたところ、レスポンスが従来に比べて悪くなっていることを確認。

どうやら、CPU性能があからさまに足らなくなった模様。

StoreMIを使う場合は、ある程度CPUが余っていないとあまり意味がなさそうですね。

最小インストールのRHEL7環境で文字化けせずにNetBackup管理画面を表示するために必要なパッケージ


最小インストールのRHEL7環境で文字化けせずにNetBackup管理画面を表示するために必要なパッケージを確認した。

なお、表示させるのはLinuxサーバローカルのディスプレイではなく、同一ネットワーク上にあるWindows10にインストールされた「VcXSrv

# yum install libXext libXrender libXtst xorg-x11-fonts-Type1 vlgothic-fonts vlgothic-p-fonts

なお、「vlgothic-p-fonts」は入れなくても表示はされるが、文字がゴツゴツした感じとなる。

・vlgothic-fonts vlgothic-p-fontsの両方をインストールした場合


vlgothic-fonts vlgothic-p-fontsの両方をインストールした場合

・vlgothic-fontsのみインストールした場合


vlgothic-fontsのみインストールした場合

NetBackup GUIはJavaを使って表示している。

フォントに関する指定はJREのlibにfontconfig~.srcというファイルで保存されている。

# ls /usr/openv/java/jre/lib/fontconfig*.src
/usr/openv/java/jre/lib/fontconfig.RedHat.5.properties.src
/usr/openv/java/jre/lib/fontconfig.RedHat.6.properties.src
/usr/openv/java/jre/lib/fontconfig.SuSE.10.properties.src
/usr/openv/java/jre/lib/fontconfig.SuSE.11.properties.src
/usr/openv/java/jre/lib/fontconfig.Turbo.properties.src
/usr/openv/java/jre/lib/fontconfig.properties.src
#

「fontconfig.RedHat.6.properties.src」の中を見てみると、間しそうな記述として以下を発見

# Font File Names
filename.-misc-kochi_gothic-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-iso10646-1=/usr/share/fonts/vlgothic/VL-Gothic-Regular.ttf
filename.-misc-kochi_mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-iso10646-1=/usr/share/fonts/ipa-mincho/ipam.ttf
filename.-misc-zysong18030-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-iso10646-1=/usr/share/fonts/cjkuni-uming/uming.ttc


# AWT X11 font paths
awtfontpath.chinese-tw-iso10646=/usr/share/fonts/cjkuni-uming
awtfontpath.chinese-cn-iso10646=/usr/share/fonts/cjkuni-uming
awtfontpath.japanese-iso10646=/usr/share/fonts/vlgothic
awtfontpath.korean-iso10646=/usr/share/fonts/un-core

どうやら明朝体は「ipa-mincho-fonts.noarch 」 に含まれる /usr/share/fonts/ipa-mincho/ipam.ttf、ゴシック体は「vlgothic-fonts」 に含まれる /usr/share/fonts/vlgothic/VL-Gothic-Regular.ttf を使っているようだ。

NetBackupクライアントの接続エラーに関して調査


Veritas NetBackupにおいて、NetBackupクライアントとの接続に問題があった場合の調査手法についてメモ書き

1.1 マスタサーバ/メディアサーバ上での名前解決確認

マスタサーバ/メディアサーバ上で、/usr/openv/netbackup/bin/bpclntcmd もしくは C:\Program Files\Veritas\NetBacku\bin\bpclntcmd.cmd を実行して、自身の名前解決状況を確認する。

# bpclntcmd -hn マスタサーバ/メディアサーバ名
# bpclntcmd -hn ドメイン名付きのマスタサーバ/メディアサーバ名
# bpclntcmd -ip IPアドレス

ここで予期しないIPアドレスが出てきてしまうのであれば、ホスト名/IPアドレス/DNS設定を見直すこと。

続いて問題が発生しているクライアントについての名前解決状況を確認する。

# bpclntcmd -hn クライアントホスト名
# bpclntcmd -hn ドメイン名付きのクライアントホスト名
# bpclntcmd -ip クライアントのIPアドレス

クライアントホスト名からIPアドレスが取得できないようであれば、DNS設定を見直し、DNS関連の設定変更ができない場合は hostsファイル(/etc/hosts, C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts)にクライアントホスト名のエントリを追加すること。

追加後は、再度bpclntcmdを実行して、状況が変化したことを確認する。

1.2. クライアント上での名前解決確認

クライアント上で、/usr/openv/netbackup/bin/bpclntcmd もしくは C:\Program Files\Veritas\NetBacku\bin\bpclntcmd.cmd を実行して、自身の名前解決状況を確認する。

# bpclntcmd -hn クライアントホスト名
# bpclntcmd -hn ドメイン名付きのクライアントホスト名
# bpclntcmd -ip クライアントのIPアドレス

通常はクライアント自身については正常に情報が取得できるはずです。

続いてマスタサーバ/メディアサーバについての名前解決状況を確認

# bpclntcmd -hn マスタサーバ/メディアサーバ名
# bpclntcmd -hn ドメイン名付きのマスタサーバ/メディアサーバ名
# bpclntcmd -ip IPアドレス

マスタサーバ上で実行した結果と異なる場合は、名前解決情報のキャッシュが残存している可能性があるため、「bpclntcmd -clear_host_cache」を実行してキャッシュ削除した上で、再度、名前解決状況を確認する。

マスタサーバ/メディアサーバ名からIPアドレスが取得できないようであれば、DNS設定を見直し、DNS関連の設定変更ができない場合は hostsファイル(/etc/hosts, C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts)にマスタサーバ/メディアサーバ 名のエントリを追加すること。

1.3. クライアント上でマスタサーバが認識している情報の確認

クライアント上で、/usr/openv/netbackup/bin/bpclntcmd もしくは C:\Program Files\Veritas\NetBacku\bin\bpclntcmd.cmd を実行して、NetBackupが認識しているホスト名情報を確認する。

# bpclntcmd -pn -verbose

2.1. 接続テストを実施

マスタサーバ上で、/usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bptestbpcd もしくは C:\Program Files\Veritas\NetBacku\bin\admin\bptestbpcd を実行して、 マスターサーバからクライアントへの接続テストを実施します。

# bptestbpcd -client クライアントホスト名 -verbose -debug

SDカードの種類


SDカード(SDHC,SDXC含めて)の種類としてClass10とかU1とかある。どういうものがあるのか確認した。

SD Associcationによる公式記載を調べて見ると・・・「スピードクラス」に説明がある。

SD Associcationのスピードクラスより引用

また「アプリケーションパフォーマンスクラス」というのもある。

SD Associationのアプリケーションパフォーマンスクラスより引用

スピードクラスの方はシーケンシャルライト速度のみの規定しかないため並列書き込みが発生する用途では保証にならない、ということになる。

並列書き込みが発生しない用途、というのは、カメラ撮影ぐらいですね。

並列書き込みが発生する用途というのは、スマホ用(カメラ撮影の他にアプリケーションの領域にもなる)とか、ラズパイ用とかNintendo Switch/3DS用とかになります。

つまり、よくNintendo Switch用とかうたっているU1やU3しか書かれていない製品よりは、書かれていなくてもA1やA2が定義されているもののほうが良いようですね。