スマホをゲーム機っぽくするGameSir X3 Type-C接続版が届いた


aliexpressでGameSir X3が$187.49 なんて値段で売ってるのを発見

あれ?いつのまに発売されてたの?と調べて見ると、Indiegogoでクラウドファンディングをやっていた。

GameSir X3 Type-C-The Ultimate Mobile Controller

GameSir X2と比べて背面に冷却用ファンが追加された、という違いのようだ。

GameSir X2はタイミング逃して買わず、原神をプレイしだしてからGameSir T6miniをやってみたけど、こいつだけGameSirのマッピングアプリ非対応で使えないとか縁がなかったけど

$69 ならちょうどいいか?と1口購入

ちなみに5/12になったらaliexpressの販売ページは $99.97に値下がっていました。

驚いたのは「June 2022」という予定だったものが、 5/20に発送連絡が来たということ。

まあ、5/24に発送手法変更ということでトラッキング番号が再発行になりましたが、5/25に中国を出て5/29に到着という快速具合でした。

で・・・到着

中身

で・・・手持ちのスマホを入れてみる

Androidの「設定」画面で「その他の設定」などにある「OTG接続」を有効化しないと認識できないのですが、Qualcomm/スナップドラゴン SoCのスマホでは認識しましたが、MediaTek SoCのスマホでは認識できませんでした。

動作確認はGameSirアプリを使って行います。GameSirアプリは https://github.com/gamesir123/app/blob/master/readme_en.md から入手します。apkをインストールすると下記の様にGoogle Playが文句を言ってきます。

2022/06/07追記: Google Playストア配布版 でも動く、という話を聞いて試したところ、原神、PS Remote Playで使って見たところ特に問題なく動作しています。

これは「キー入力と画面操作を乗っ取るなんて悪いやつに違いない」ということで警告を出しているというわけです。どうにもならないのでコレは無視します。(Android の今後のバージョンでこういう機能が完全に使えなくされる可能性もあります)

GameSirアプリをインストールして、必要ないろいろな設定をしてから「Gamepas testing」にてボタンの反応を確認します。

動作に問題がなければゲームで遊んで見ます。


StreamLinkだとそのままコントローラとして認識してくれます。

「プレイ開始」を選んでパソコンと接続するとこんな感じ

この「BACKを長押ししてリモートセッションを制御します」というのは、左上の「G」ボタンを長押しする、という意味になります。

とりあえずライザのアトリエを起動してみたところ、まあ普通に動きました。


続いて今回のメイン目的の原神ですが、原神はコントローラに対応していないため、GameSirアプリを入れてマッピング機能を有効にしないと使えません。

また、OPPOスマホの場合、OSの省電力設定の影響で画面上にGameSirアプリのアイコン群は表示されるけど、キーマップ動作はしない、という面倒くさい状態になっていました。

これは原神などの重いソフトを動かすと、他のアプリを強制終了させる、という機能によるものでした。

これを解消するにはOS設定画面からアプリ情報の「GameSir」を選択し、「省エネ」から「バックグラウンド実行を許可する」を選択して、強制終了されないようにする必要がありました。

必要な設定を行ったあと、GameSirアプリを起動して、GameSirアプリ内のMy Gamesに「原神」「StreamLink」などGameSir X3を使って操作したいアプリを登録します。

この場合、「原神」をクリックすると原神用のマッピング設定で起動します。

「StreamLink」をクリックするとマッピング設定を無効化してからStreamLinkが起動します。マッピングをしないからといってStreamLinkを登録しないでいると、原神で遊んだあとStreamLinkを起動すると原神用のマッピング設定のまま動いてしまう形になるので注意が必要です。

マッピング設定を有効にする場合、GameSirアプリでの有効化の他に、GameSir X3側での操作が必要となります。

原神が起動したあと左上の「G」ボタンを、右下の「Home」ボタンを同時に押すと緑丸内の上側のLED1が緑色の点灯に変わり、マッピング機能が有効化されます。

押したあと、下記の様な「GameSirに Gamesir-X3 Type-Cへのアクセスを許可しますか?」というダイアログが表示された場合は「OK」を選択します。

これでアナログキーでの操作ができるようになります。

LED1が緑にならなかったりした場合は、もう1回 G+Homeボタンを押して様子を見てください。

さて、原神の操作をしてみたところ標準で設定されているマッピングはPS4ユーザにとってちょっと使いにくいので、変更しようと思ったのですが、どこで設定変更できるかがよく分かりませんでした。

あ・・・ローディング画面で何かが見える・・・

ということで、下記の赤丸の部分がGameSirアプリのマッピング設定を変更するためのアイコンでした。

ここをタップして設定変更を行います。

割り当てるキーがタップするあたりを設定していきます。

設定完了したら×ボタンタップのあと「Save to accessory」で保存します。

こんなあたりで大丈夫かと思います。


PS4 Proを遊ぶのにSONY純正PS Remote Playというのがありますが、これはコントローラ非対応なので、GameSirアプリでマッピングして遊べます。

スクリーンショットはPS Remote Playアプリ側の制限で撮れませんでした・・・


で・・・GameSir X3ですが、でかいファンがついているのですが、これ、ファン専用Type-Cコネクタにケーブルを繋いで電源供給しない限りファンがまわらないので、かなり面倒くさいんですよね・・・

ファン専用バッテリーとか内蔵してくれればよかったかも?という感じがしなくもないです。

GloDroidがninjaのエラーでビルドできない


PinePhoneやOrange Pi OneなどのAllwinner SoCで動くAOSPベースのandroidであるGloDroidというのがある。

これはGoogle Play StoreなどのGoogle関連(GMS)が入っていないので使いづらい。OpenGappsでも入れられないかなぁ?とパッケージをみてみたけど、こちらはTWRP用にカスタマイズされていてよく分からない・・・

GloDroidのgithubを見るとprebuilt_appsなんてレポジトリがありfdroidとkodiのインストールについての定義がある。ここらを応用すれば何かできないかなぁ、と思ってGloDroidを自分でビルドしてみることにした。

最初Ubuntu 18.04環境で作ってみたけど、うまくいかないのでGoogleのドキュメント上では推奨されているUbuntu 14.04環境作ってみたりしたけど、うまくいかなかった。

エラーの状況

Ubuntu 18.04でもUbuntu 14.04でもほぼ同じで下記のようなエラーが出力されます。

============================================
[100% 451/451] out/soong/.bootstrap/bin/soong_build out/soong/build.ninja
FAILED: out/soong/build.ninja
out/soong/.bootstrap/bin/soong_build -t -l out/.module_paths/Android.bp.list -b out/soong -n out -d out/soong/build.ninja.d -globFile out/soong/.bootstrap/build-globs.ninja -o out/soong/build.ninja Android.bp
Killed
10:47:31 soong bootstrap failed with: exit status 1
ninja: build stopped: subcommand failed.build/make/core/main.mk:21: recipe for target 'run_soong_ui' failed
make: *** [run_soong_ui] Error 1
osakanataro@ubuntuserver:~/GloDroid$

out/soong.log の最後は下記のようなエラーです。

2020/06/12 10:47:31.168342 build/soong/ui/build/exec.go:95: soong bootstrap failed with: exit status 1

Ubuntu 14.04の場合

Javaのバージョンが古いので新しいOpenJDKを使える様にする。

$ sudo add-apt-repository ppa:openjdk-r/ppa
$ sudo apt install openjdk-13-jdk

Googleのドキュメント(Establishing a Build Environment)記載のパッケージをインストール。

$ sudo apt install git-core gnupg flex bison gperf build-essential zip curl zlib1g-dev gcc-multilib g++-multilib libc6-dev-i386 lib32ncurses5-dev x11proto-core-dev libx11-dev lib32z-dev libgl1-mesa-dev libxml2-utils xsltproc unzip

また、上記のNoteに記載されている「python-networkx」と「libnss-sss:i386」も必要で、これが無いことでninjaのエラーがでていました。

$ sudo apt install python-networkx libnss-sss:i386

Repoのインストールを「Downloading the Source」記載の手順で行います。

$ mkdir ~/bin
$ PATH=~/bin:$PATH
$ curl https://storage.googleapis.com/git-repo-downloads/repo > ~/bin/repo
$ chmod a+x ~/bin/repo
 gpg --recv-key 8BB9AD793E8E6153AF0F9A4416530D5E920F5C65
$ curl https://storage.googleapis.com/git-repo-downloads/repo.asc | gpg --verify - ~/bin/repo

repo内部ではgitコマンドを使用するためgitの初期設定も行います。

$ git config --global user.name "Your Name"
$ git config --global user.email "you@example.com"

次にGloDroidで要求されているパッケージをインストール。(記述にはrepoが含まれてますがパッケージじゃないので抜く)

$ sudo apt install swig  python-dev python3-dev libssl-dev flex bison device-tree-compiler

で・・・この後、試行錯誤した結果、さらに以下のパッケージも必要でした。

$ sudo apt install python-pip gettext gdisk

Ubuntu 18.04の場合

Ubuntu 14.04の場合とだいたい一緒でした。

いまコンパイルして実証中です・・・(まだ結果が出ていない

2020/06/13 22:39 うーん・・・エラーだ

[100% 8/8] out/soong/.bootstrap/bin/soong_build out/soong/build.ninja
FAILED: out/soong/build.ninja
out/soong/.bootstrap/bin/soong_build -t -l out/.module_paths/Android.bp.list -b out/soong -n out -d out/soong/build.ninja.d -globFile out/soong/.bootstrap/build-globs.ninja -o out/soong/build.ninja Android.bp
Killed
22:37:24 soong bootstrap failed with: exit status 1
ninja: build stopped: subcommand failed.
#### failed to build some targets (02:38:03 (hh:mm:ss)) ####

out/soong.log の最後のあたりはこんな感じ

2020/06/13 19:59:25.251629 build/soong/ui/build/dumpvars.go:109: PRODUCT_SOONG_NAMESPACES
2020/06/13 19:59:25.252084 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x build/blueprint/bootstrap.bash -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -t]
2020/06/13 19:59:25.326955 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x out/soong/.bootstrap/bin/soong_env -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- out/soong/.soong.environment]
2020/06/13 19:59:25.761444 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/ninja -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -d keepdepfile -w dupbuild=err -j 2 --frontend_file out/.ninja_fifo -f out/soong/.minibootstrap/build.ninja]
2020/06/13 19:59:27.066701 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/ninja -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -d keepdepfile -w dupbuild=err -j 2 --frontend_file out/.ninja_fifo -f out/soong/.bootstrap/build.ninja]
2020/06/13 22:37:24.168572 build/soong/ui/build/exec.go:95: soong bootstrap failed with: exit status 1

PinePhoneをSailfish OSで使う


PinePhoneをNOKIA/Intelが作ったMeeGoの末裔であるSailfish OSで使うためのまとめ。

なお、Sailfish OSはjolla社の商用OSです。フルOSS版はNemo Mobileです。

起動用microSDの作り方

Linux環境でPinePhone Software ReleaseのSailfish OSの項目にある flash-it.sh スクリプトを実行して作成する。実行するとファイルのダウンロードを開始するので、実際のmicroSD書き込みが始まるまでには若干時間がかかる。

osakanataro@ubuntuserver:~$ ./flash-it.sh 
Sailfish OS Pine64 device flasher V0.2.0
======================================

Which image do you want to flash?
1) PinePhone device
2) PineTab device
3) Dont Be Evil devkit
#? 1
Downloading images...
<ファイルのダウンロード>
Which SD card do you want to flash?
<いまマウントしているデバイス一覧表示>
Device node (/dev/sdX): /dev/sdb
Flashing image to: /dev/sdb
WARNING: All data will be erased! You have been warned!
Some commands require root permissions, you might be asked to enter your sudo password.
Creating EXT4 file system...
Unmounting /dev/sdb
[sudo] osakanataro のパスワード: 
umount: /dev/sdb: not mounted.
Unmounting /dev/sdb1
umount: /dev/sdb1: not mounted.
Unmounting /dev/sdb2
umount: /dev/sdb2: not mounted.
mke2fs 1.44.1 (24-Mar-2018)
/dev/sdb1 contains a ext4 file system labelled 'boot'
	last mounted on /home/osakanataro/boot on Thu Jan  1 09:00:19 1970
Creating filesystem with 242688 1k blocks and 60720 inodes
Filesystem UUID: 6c3c5d0c-98bf-4149-a78a-10613da0e8ef
Superblock backups stored on blocks: 
	8193, 24577, 40961, 57345, 73729, 204801, 221185

Allocating group tables:  0/30     done                            
Writing inode tables:  0/30     done                            
Creating journal (4096 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information:  0/30     done

mke2fs 1.44.1 (24-Mar-2018)
/dev/sdb2 contains a ext4 file system labelled 'data'
	last mounted on / on Thu Jan  1 09:00:15 1970
Creating filesystem with 7754240 4k blocks and 1941504 inodes
Filesystem UUID: b45e4f0b-a36e-4b8a-8f89-3ba4b63219a2
Superblock backups stored on blocks: 
	32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 
	4096000

Allocating group tables:   0/237       done                            
Writing inode tables:   0/237       done                            
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information:   0/237       done

Flashing U-boot...
Archive:  u-boot.zip
  inflating: u-boot-bootloader/devkit/boot.scr  
  inflating: u-boot-bootloader/pinephone/boot.scr  
  inflating: u-boot-bootloader/pinetab/boot.scr  
  inflating: u-boot-bootloader/u-boot/u-boot-sunxi-with-spl.bin  
81+1 レコード入力
81+1 レコード出力
663992 bytes (664 kB, 648 KiB) copied, 0.029419 s, 22.6 MB/s
Flashing rootFS...
Archive:  pinephone-rootfs.zip
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/Jolla-3.2.1.20-pinephone-armv7hl.ks  
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/Jolla-3.2.1.20-pinephone-armv7hl.packages  
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/Jolla-3.2.1.20-pinephone-armv7hl.urls  
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202.tar.bz2  
pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202.tar.bz2
Copying kernel to boot partition...
Cleaning up!
Unmounting /dev/sdb
umount: /dev/sdb: not mounted.
Unmounting /dev/sdb1
Unmounting /dev/sdb2
Flashing /dev/sdb OK!
You may now remove the SD card and insert it in your Pine64 device!
osakanataro@ubuntuserver:~$

初回起動について

まず、2020年2月12日現在、言語に日本語はない。英語でセットアップする。

jollaアカウントの作成が求められる。

また、使い方説明のチュートリアルがあり、これが結構長い。とはいえ、Androidからだとすぐにわからない操作もあるので1回は受けておくこと。

なお、チュートリアルは、画面の 左上隅、右上隅、右下隅、左下隅の順にクリック すると飛ばすことができる。(jolla Q&A「How do I cancel tutorial? [answered]」)

LTEの使用方法

2020年2月12日現在、オフィシャルレポジトリだけではLTEが利用可能にならなかった。

PinePhone向けに積極的な開発を行っているneochapayさんが公開している開発用レポジトリ http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/ を追加することで利用可能になる。

追加はterminalからコマンドを実行して行う。パソコンからsshでログインして操作すると良い。sshでログインする際のユーザ名は「nemo」となる。(パスワードはSetting画面で設定する)

最初にrootユーザになるため「devel-su」コマンドを実行する。

[nemo@PinePhone ~]$ devel-su
Password: 
[root@PinePhone nemo]#

次に現在のレポジトリを確認するため「ssu lr」を実行する。

[root@PinePhone nemo]# ssu lr
Enabled repositories (global): 
 - adaptation-community        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-community-common ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/common/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-dontbeevil       ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-pinephone        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - apps                        ... https://releases.jolla.com/jolla-apps/3.2.1.20/armv7hl/
 - hotfixes                    ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/hotfixes/armv7hl/
 - hw-native-common            ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/native-common/sailfish_latest_armv7hl/
 - jolla                       ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/jolla/armv7hl/

Enabled repositories (user): 
 - store ... https://store-repository.jolla.com/pinephone/armv7hl/?version=3.2.1.20

Disabled repositories (global, might be overridden by user config): 

Disabled repositories (user): 
 - home ... https://download.jollamobile.com/home:/honeybadger/latest_armv7hl/
[root@PinePhone nemo]#

ここに、レポジトリを追加するため「ssu addrepo neochapay-repo http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/」と実行します。

[root@PinePhone nemo]# ssu addrepo neochapay-repo http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/
[root@PinePhone nemo]# 

追加されたことを「ssu lr」で確認します。

[root@PinePhone nemo]# ssu lr
Enabled repositories (global): 
 - adaptation-community        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-community-common ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/common/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-dontbeevil       ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-pinephone        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - apps                        ... https://releases.jolla.com/jolla-apps/3.2.1.20/armv7hl/
 - hotfixes                    ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/hotfixes/armv7hl/
 - hw-native-common            ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/native-common/sailfish_latest_armv7hl/
 - jolla                       ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/jolla/armv7hl/

Enabled repositories (user): 
 - neochapay-repo ... http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/
 - store          ... https://store-repository.jolla.com/pinephone/armv7hl/?version=3.2.1.20

Disabled repositories (global, might be overridden by user config): 

Disabled repositories (user): 
 - home ... https://download.jollamobile.com/home:/honeybadger/latest_armv7hl/
[root@PinePhone nemo]#

この後、「zypper refresh」でレポジトリ更新、「zypper list-updates」でアップデートできるファイル確認、「zypper update」でパッケージアップデートの実行を行い、最後、「reboot」コマンドで再起動します。

再起動後からはLTEが使える様になります。

アップデート手法について

通常のOSアップデートはTerminalを開いて「version –dup」コマンドを実行するとアップデートできます。

パッケージの細かいあたりまで制御したい場合はzypperコマンドを使用する必要がありますが、こちらのコマンドはdevel-suコマンドでrootユーザになってから実行する必要があります。

「zypper refresh」で情報更新して、「zypper list-updates」でアップデートされるパッケージを確認、「zypper update」でアップデート適用、です。(version –dupはこれをまとめてやっている感じ)

PinePhoneをpostmarketOSで使う


PinePhoneをpostmarketOSで使うためのまとめ

使うイメージについて

Images for the PinePhone」からimgファイルをダウンロードして、microSDに書き込むことで使える様になるが、使ったmicroSDのサイズにあわせてパーテーションを調整してくれないのが微妙なところです。

上記サイトからダウンロードする際は「-plasma.img.xz」となっているKDE Plasma Mobileベースのものを利用するのがお勧めです。

なお、「-phosh.img.xz」はGNOMEベースのLinuxフォンLibrem 5用に開発されているものを使用しています。

使うmicroSDの容量にあったパーテーション割りを希望する場合は、Linux上でpostmarketOSのOS用microSD書き込み環境を作成して書き込む必要があります。

pmbootstrapによるmicroSD作成

まず「Installing pmbootstrap」にある手順を実施します。

ベースOSを何にしろ、と特に書いてなかったので、とりあえずUbuntu 18.04LTSでインストールして構築しました。

次に、「Installation guide」の手順でカスタマイズと書き込みを行います。

注意点として「pmbootstrap init時の User interface 設定」があります。

これをデフォルトの「watson」で設定してしまうと、タッチインタフェースだけでは操作できない環境となってしまいます。 「User interface [weston]: plasma-mobile-extras」 で設定しましょう。

また、途中にパスワードについては、2020年2月10日現在、数字パスワードである必要があります。これは現時点でのロック解除画面が数字入力のみ対応であるためです。(PinePhone Software Release より)

画像

LTEの使用方法

GUIのSettingにある「Mobile Broadband」項目は正常に動作しません。

現時点では、Terminalを開いてコマンドを入力する必要があります。

$ sudo ofonoctl poweron
10秒ぐらい待つ
$ sudo ofonoctl wan --connect --append-dns

楽天モバイルの無料サポータープログラムの楽天回線SIMだとAPN設定をいれなくても使えました。

ただし、postmarketOSは標準設定でusb0に172.16.24.0/16のIPアドレスを割り当てています。このIPアドレス帯を楽天モバイルでは使っていて、特にDNSサーバが172.16.206.0/24にあったりするので、名前解決ができないという事態になりました。

このためterminalから「sudo ip link set usb0 down」を実行し、usb0を使えなくすることで対処しています。

ofonoctlコマンドの覚え書き

回線の接続状況確認「ofonoctl」

データ通信の接続状況確認「ofonoctl wan」

WiFiの使用方法

GUIのSettingにある「Wi-Fi」から接続設定はできます。

わかりにくいのですが、各SSIDを選択し、パスフレーズを入力した後に、なにやらパスワード入力を求められます。

これは、パスフレーズを保存するためのパスワードなので、適当に何かを設定します。

WiFi選択画面の下記ボタンをクリックすると、WiFiがOFFになります。

アップデートとインストール

postmarketOSのアップデートは「sudo apk update」と「sudo apk upgrade」で行います。

パッケージ検索は「sudo apk search 検索ワード」、パッケージインストールは「sudo apk add パッケージ名」でインストールできます。

うちの環境では標準のAngelfish Web Browserが全然動作してくれません。

「sudo apk add font-noto-cjk」 「sudo apk add firefox」 で日本語表示対応のFirefoxをインストールすることができます。

画像

PinePhone 人柱エディション(Braveheart Edition)を使うにあたり初期情報集め


PinePhoneが届いたようなので、使うための情報をつらつらと・・・

2020/02/06追記:届いていろいろやってますが、なんというか気軽に紹介記事を作れるような状態ではないので、togetterでまとめた「PinePhone Braveheart Editionを手に入れた」を参照してください。

情報源

PinePhoneの基本情報:PINE64 wikiの「PinePhone
今回出荷のPinePhone BraveHeart Editionのハードウェア情報: PINE64 wikiの「PinePhone v1.1 – Braveheart

PinePhoneで使えるOSについての情報:PINE64 wikiの「PinePhone Software Release

重要情報

Braveheart Editionは、バッテリー組み込み済みで出荷しているが、絶縁のためプラスチックシートが入っている。使用する際には取り除くこと。

また、携帯モデム部(EG25-G)とWiFi/Bluetooth部(RTL8723CS)は、バッテリー接続状態でないと使えないとのこと。(It’s also important to note that the EG25 modem and RTL8723CS wifi/bluetooth do not work without the battery plugged in, even if you are supplying enough power to the Pinephone with USB-C)

USB Type-Cで電源供給しているのにネットワークにつながらない、というような場合、バッテリーがきちんと接続されているかを確認すること。

当初、Braveheart Editionの内蔵ストレージ(eMMC)にはOSが入ってない、という話でしたが、動作テスト用に postmarketOS の特別版が入っているとのこと。ただし、いろいろと機能がかけているようなのでテスト利用にとどめること。

PinePhoneのOSは内蔵ストレージeMMCとmicroSDのどちらにもインストールできる。標準設定ではmicroSD側を優先してOSを起動する。

使えるOSについて

PINE64 wikiの「PinePhone Software Release」を参照し、img.gzとなっているイメージをダウンロードして、microSDに書き込む。

現状、SailfishOSはmicroSDにパーテーション分けが必要なようで、Linux環境向けのブート用microSD作成スクリプトの提供となっている。

webOSベースのLunaOSの場合は、bmaptoolコマンドを使いブート用microSDを作ることを推奨している。 使わなくても普通にdd相当で書き込みはできた(Windows上でrufusを使った)