Windows Server 2019のストレージ移行サービスは評価版メディアには含まれていない


Windows Server 2019には、Windows Admin Centerと組み合わせて使うストレージ移行サービス(Storage Migration Service)というのが存在している。

これを使うと、稼働しているWindows ServerによるSMBファイルサーバを別の物理サーバ上に移動させることができるようだ。

試してみようとWindows Server 2019評価版をダウンロードしてきて試そうとすると、「役割と機能の追加」の「機能」にあるはずの「ストレージ移行サービス(Storage Migration Service)」が見当たらない。

翻訳の問題で「Windows Server 移行ツール」のことをさしているのかな?と試してみてもWindows Admin Centerで表示されない。

いろいろあれこれ試してみた結果、「Storage Migration Service known issues」に評価版メディアには含まれていないので製品版メディアなどでインストールして、アクティベーションをかけないで使ってね、という対応策が記載されているのを発見。

で、製品版Windows Server 2019メディアでインストールしなおしてみるお、確かに「Storage Migration Service」がありました。

「Storage Migration Service」にチェックを入れると、「Storage Migration Service Proxy」と「Storage Migration Service Tools」にもチェックが入りました。

これで追加したあとは、Windows Admin Centerにてきちんと「記憶域の移行サービス」が表示されました。

なお、移行先ファイルサーバのWindows Server 2019が評価版である場合もこの制限に抵触するようで、移行サービスの実行中に移行先ファイルサーバにSMS-Proxyをインストールするはずの項目から先に進まない、という状況になりました。

Commvaultの自働スケジュールの動きを確認した


CommVaultにはフルバックアップと増分バックアップをバックアップサーバ上で論理合成して新しいフルバックアップにする、という合成バックアップ(Synthetic Full)という仕組みがある。

V11SP16より前までは増分バックアップを実行した後に続けて合成処理を行う、というスケジュールを作成することができたが、2021年の現在ではそのようなスケジュールを作成することはできず、増分とは別に合成バックアップ用のスケジュールを作成する必要がある。(参考)

問題となるのは増分バックアップの終了時間にあわせて合成バックアップを実行する、ということが難しい、ということ。

単純に増分を毎日0:00開始、合成フルバックアップを日曜12:00開始、とかに設定した場合、増分バックアップに12時間以上かかり、日曜12時もバックアップ中であった場合、同名のスケジュールが動作しているので合成処理がスキップされてしまうことになる。

ドキュメントをみると「自働」スケジュールを設定することを推奨されており、「週1回合成フルを実行する」としたい場合は「自働 7日」というスケジュールを実行することで、7日に1回実行されることになるようだ。

7日で検証すると時間がかかりすぎるので「自働 2日」を設定して検証してみた。

開始終了
合成フル2021/3/24 18:522021/3/24 19:00自働2日というスケジュールを18時半過ぎに設定
増分2021/3/25 3:002021/3/25 3:01
増分2021/3/26 3:002021/3/26 3:01
合成フル2021/3/26 19:172021/3/26 19:24前回の実行終了から48時間+17分で実行された
増分2021/3/27 3:002021/3/27 3:02
増分2021/3/28 3:002021/3/28 3:01
合成フル2021/3/28 19:432021/3/28 19:49前回の実行終了から48時間+19分で実行された
増分2021/3/29 3:002021/3/29 3:02
増分2021/3/29 20:102021/3/29 20:11開始時刻を20:10変更
合成フル2021/3/30 20:082021/3/30 20:14前回の実行終了から48時間+19分で実行された
増分2021/3/30 20:132021/3/30 20:18開始時刻を20:10したが、合成フルが動作していたので遅延?

実行するたびに時間が後ろにずれていくのが気になる・・・

この17分~19分はどこから来ているのかな?とスケジュール設定画面を見直してみると、「ファイルまたはログのアクティビティ検出頻度 0時間15分」という変更ができない項目がある。

これは、15分間隔で自動バックアップを実行するべきか判断する、ということになるんだろうか?

だとすればこの動きも納得かな、と


2021/04/05追記

合成バックアップが実施される予定の時間帯にシステムが停止していた場合、どうなるかを確認したところ、システム起動後に合成バックアップが実行されました。

microSDのアプリケーションクラス/ビデオクラスによる速度の違い実測


SD/SDHC/SDXCカードには速度に関する仕様がいくつかある。

以前は「スピードクラス」だけをうたっていたが、これだけだと実際にはある細かい性能差が表現できていないので「ビデオスピードクラス」というのと「アプリケーションクラス」というものが追加されている。

で・・・ラズパイでOS起動ディスクとして使う場合に何がいいのか、という話である。

Windows 10 on ARMの起動ディスクを作成し、初回起動するのにどれくらい時間がかかるかを確認してみた。

関連「microSDのA1/A2,V10/V30に差が出るか?

製品名クラス容量WoR書き込みお住まいの
地域選択
デスクトップ
表示
SanDisk Extreme ProU3/A2/V3064GB37分18分5分
SanDisk Extreme(金色)U3/A2/V3064GB28分16分5分
Lexar 633xU3/A1/V3064GB27分16分5分
SanDisk HIGH ENDURANCE(白)U3/V3032GB33分18分6分
KIOXIA EXCERIA PLUS(紫)U3/V3032GB32分17分5分
SanDisk Extreme ProU3/A1/V3032GB43分19分5分
Lexar 633xU1/A1/V1032GB30分17分6分
SanDisk UltraU1/A132GB33分17分5分
KIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE(黄緑)U132GB31分  
Samsung EVO PlusU132GB74分35分8分

最近のmicroSDであればおもったより差がでない

ONTAP 9.7シミュレータのシステムボリュームを拡張する


NetApp ONTAP 9.7シミュレータをしばらく稼働させ続けていると、ディスクがフルとなって死ぬ。

なんでなんだろーなー?とONTAP 9.1シミュレータと構成の差をみてみたら、仮想ディスクの大きさが4GBから1GBに縮小されていた。

そりゃ、ディスクの余裕がだいぶ異なりますね。

というわけで、vol0の容量を増やしましょう

状況の確認

まず、aggregate の空き容量を確認
「storage aggregate show」か「df -A -h」を実行します。

ontap97-sub::> storage aggregate show


Aggregate     Size Available Used% State   #Vols  Nodes            RAID Status
--------- -------- --------- ----- ------- ------ ---------------- ------------
aggr0_ontap97_sub_01 855MB 41.41MB 95% online   1 ontap97-sub-01   raid_dp,
                                                                   normal
aggr1      14.06GB   14.00GB    0% online       3 ontap97-sub-01   raid_dp,
                                                                   normal
2 entries were displayed.

ontap97-sub::> df -A -h
Aggregate                total       used      avail capacity
aggr0_ontap97_sub_01     855MB      812MB       42MB      95%
aggr0_ontap97_sub_01/.snapshot 45MB    0B       45MB       0%
aggr1                     14GB       61MB       14GB       0%
aggr1/.snapshot             0B         0B         0B       0%
4 entries were displayed.

ontap97-sub::>

空きディスクの確認

現状、aggr0の空き容量がないため、ディスクを追加します。

追加できるディスクがあるかを「storage disk show -container-type spare」を実行して確認

ontap97-sub::> storage disk show -container-type spare
                     Usable           Disk    Container   Container
Disk                   Size Shelf Bay Type    Type        Name      Owner
---------------- ---------- ----- --- ------- ----------- --------- --------
NET-1.19             1020MB     -  27 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.20             1020MB     -  28 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.21             1020MB     -  29 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.27             1020MB     -  32 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.28             1020MB     -  32 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
5 entries were displayed.

ontap97-sub::>

現在5本のスペアがあります。スペアが0本だと問題が発生します。

その場合はディスクを追加します。

シミュレータへのディスク追加

ONTAPシミュレータが認識しているディスクを追加することはできます。

追加はシミュレータ仮想マシンの仮想ディスクとして追加するのではなく、シミュレータOS内部でディスクファイルを作成する形で行います。

ちなみに、security loginコマンドでshellにログインできるような権限を付与してパスワードも設定する、的なことを書いている手順もありますが、それは必要が無い手法を使います。

まずは、diagモードに切り替えてコマンドを実行する必要があるので「set diag」を実行します。

ontap97-sub::> set diag

Warning: These diagnostic commands are for use by NetApp personnel only.
Do you want to continue? {y|n}: y

ontap97-sub::*>

現在使われているディスクタイプを確認するため、「systemshell local “ls -l /sim/dev/,disks”」を実行します。(disksの前に「,」が入っています)

ontap97-sub::*> systemshell local "ls -l /sim/dev/,disks"
  (system node systemshell)
total 1849640
-rwxr-xr-x  1 root  wheel         912 Mar 10 16:07 ,reservations
-rw-r--r--  1 root  wheel        1372 Mar 10 16:07 Shelf:DiskShelf14
-rw-r--r--  1 root  wheel  1094312960 Mar 10 16:45 v0.16:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:13511800:2104448
-rw-r--r--  1 root  wheel  1094312960 Mar 10 16:45 v0.17:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:13511901:2104448
<略>
-rw-r--r--  1 root  wheel  1094312960 Mar 10 16:23 v1.29:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:15901912:2104448
-rw-r--r--  1 root  wheel  1094312960 Mar 10 16:23 v1.32:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:15901913:2104448

ontap97-sub::*>

上記の場合「NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520」というディスクを使っています。

このディスクを追加するために該当するdisk type IDを「systemshell local “vsim_makedisks -h”」を実行して確認します。

ontap97-sub::*> systemshell local "vsim_makedisks -h"
  (system node systemshell)
Usage: /usr/sbin/vsim_makedisks [ -n <additional number of disks to create> ]
          [ -t <disk type ID> ]
          [ -e <additional sectors> ]
          [ -a <adapter on which to start populating disks ]
          [ -h ]

By default 5 disks will be added. The <disk type ID> can be one
of the following: (NOTE, 0 is the default)
                                                               Fast
Type Vendor ID Product ID       Usable Size[B] Actual Size[B]  Zero  BPS   RPM
  0  NETAPP__  VD-16MB_________     16,777,216     38,273,024   No   512  10000
  1  NETAPP__  VD-35MB_________     35,913,728     57,409,536   No   512  10000
  2  NETAPP__  VD-50MB_________     52,428,800     73,924,608   No   512  10000
  3  NETAPP__  VD-100MB________    104,857,600    126,353,408   No   512  10000
  4  NETAPP__  VD-500MB________    524,288,000    545,783,808   No   512  10000
  5  NETAPP__  VD-1000MB_______  1,048,576,000  1,070,071,808   No   512  10000
  6  NETAPP__  VD-16MB-FZ______     16,777,216     38,273,024   Yes  512  15000
  7  NETAPP__  VD-35MB-FZ______     35,913,728     57,409,536   Yes  512  15000
  8  NETAPP__  VD-50MB-FZ______     52,428,800     73,924,608   Yes  512  15000
  9  NETAPP__  VD-100MB-FZ_____    104,857,600    126,353,408   Yes  512  15000
 10  NETAPP__  VD-500MB-FZ_____    524,288,000    545,783,808   Yes  512  15000
 11  NETAPP__  VD-1000MB-FZ____  1,048,576,000  1,070,071,808   Yes  512  15000
 12  NETAPP__  VD-16MB-520_____     16,777,216     38,273,024   No   520  10000
 13  NETAPP__  VD-35MB-520_____     35,913,728     57,409,536   No   520  10000
 14  NETAPP__  VD-50MB-520_____     52,428,800     73,924,608   No   520  10000
 15  NETAPP__  VD-100MB-520____    104,857,600    126,353,408   No   520  10000
 16  NETAPP__  VD-500MB-520____    524,288,000    545,783,808   No   520  10000
 17  NETAPP__  VD-1000MB-520___  1,048,576,000  1,070,071,808   No   520  10000
 18  NETAPP__  VD-16MB-FZ-520__     16,777,216     38,273,024   Yes  520  15000
 19  NETAPP__  VD-35MB-FZ-520__     35,913,728     57,409,536   Yes  520  15000
 20  NETAPP__  VD-50MB-FZ-520__     52,428,800     73,924,608   Yes  520  15000
 21  NETAPP__  VD-100MB-FZ-520_    104,857,600    126,353,408   Yes  520  15000
 22  NETAPP__  VD-500MB-FZ-520_    524,288,000    545,783,808   Yes  520  15000
 23  NETAPP__  VD-1000MB-FZ-520  1,048,576,000  1,070,071,808   Yes  520  15000
 24  NETAPP__  VD-16MB-FZ-ATA__     16,777,216     51,388,416   Yes  512   7200
 25  NETAPP__  VD-35MB-FZ-ATA__     36,700,160     73,801,728   Yes  512   7200
 26  NETAPP__  VD-50MB-FZ-ATA__     52,428,800     91,496,448   Yes  512   7200
 27  NETAPP__  VD-100MB-FZ-ATA_    104,857,600    150,478,848   Yes  512   7200
 28  NETAPP__  VD-500MB-FZ-ATA_    524,288,000    622,338,048   Yes  512   7200
 29  NETAPP__  VD-1000MB-FZ-ATA  1,048,576,000  1,212,162,048   Yes  512   7200
 30  NETAPP__  VD-2000MB-FZ-520  2,097,512,000  2,119,007,808   Yes  520  15000
 31  NETAPP__  VD-4000MB-FZ-520  4,194,304,000  4,215,799,808   Yes  520  15000
 32  NETAPP__  VD-2000MB-FZ-ATA  2,097,512,000  2,391,810,048   Yes  512   7200
 33  NETAPP__  VD-4000MB-FZ-ATA  4,194,304,000  4,751,106,048   Yes  512   7200
 34  NETAPP__  VD-100MB-SS-512_    104,857,600    126,353,408   Yes  512  15000
 35  NETAPP__  VD-500MB-SS-520_    524,288,000    545,783,808   Yes  520  15000
 36  NETAPP__  VD-9000MB-FZ-520  9,437,184,000  9,458,679,808   Yes  520  15000
 37  NETAPP__  VD-9000MB-FZ-ATA  9,437,184,000 10,649,346,048   Yes  512   7200

ontap97-sub::*>

上記結果より「23」でした。

ディスク追加は「systemshell localhost “cd /sim/dev;sudo vsim_makedisks -t タイプ -n 追加本数”」を実行して行います。

“sudo”コマンドを使用することでsecurity loginコマンドによる設定変更を省略しています。

今回、使用しているディスクはタイプ23であるため、これを10本追加するのであれは「systemshell localhost “cd /sim/dev;sudo vsim_makedisks -t 23 -n 10″」を実行します。

ontap97-sub::*> systemshell localhost "cd /sim/dev;sudo vsim_makedisks -t 23 -n 10"
  (system node systemshell)
Creating ,disks/v0.33:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781814:2104448
Creating ,disks/v0.34:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781815:2104448
Creating ,disks/v0.35:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781816:2104448
Creating ,disks/v0.36:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781817:2104448
Creating ,disks/v0.37:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781818:2104448
Creating ,disks/v0.38:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781819:2104448
Creating ,disks/v0.39:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781820:2104448
Creating ,disks/v0.40:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781821:2104448
Creating ,disks/v0.41:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781822:2104448
Creating ,disks/v0.42:NETAPP__:VD-1000MB-FZ-520:66781823:2104448
Shelf file Shelf:DiskShelf14 updated

ontap97-sub::*>

ディスクを追加すると、まず未割り当てとして登録されます。

未割り当てディスクは「storage disk show -container-type unassigned」で確認します。

ontap97-sub::*> storage disk show -container-type unassigned
There are no entries matching your query.

ontap97-sub::*>

また「storage disk show -container-type spare」を実行してスペアディスクが増えていないことを確認します。

シミュレータ環境では追加したディスクがオンラインで認識されず、シミュレータの再起動が必要なようです。

再起動後、「storage disk show -container-type spare」を実行するとスペアディスクが増えていることがわかります。

ontap97-sub::> storage disk show -container-type spare
                     Usable           Disk    Container   Container
Disk                   Size Shelf Bay Type    Type        Name      Owner
---------------- ---------- ----- --- ------- ----------- --------- --------
NET-1.19             1020MB     -  27 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.20             1020MB     -  28 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.21             1020MB     -  29 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.27             1020MB     -  32 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.28             1020MB     -  32 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.29             1020MB     -  33 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.30             1020MB     -  34 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.31             1020MB     -  35 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.32             1020MB     -  36 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.33             1020MB     -  37 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.34             1020MB     -  38 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.35             1020MB     -  39 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.36             1020MB     -  40 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.37             1020MB     -  41 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
NET-1.38             1020MB     -  42 FCAL    spare       Pool0     ontap97-sub-01
15 entries were displayed.

ontap97-sub::>

システムaggregateへのディスク追加

システムaggregateにディスクを追加します。

とりあえずディスクを3本追加します。
「storage aggregate add-disks -aggregate システムaggr名 -diskcount ディスク本数」

ontap97-sub::> storage aggregate add-disks -aggregate aggr0_ontap97_sub_01 -diskcount 3

Warning: Aggregate "aggr0_ontap97_sub_01" is a root aggregate. Adding disks to
         the root aggregate is not recommended. Once added, disks cannot be
         removed without reinitializing the node.
Do you want to continue? {y|n}: y

Info: Disks would be added to aggregate "aggr0_ontap97_sub_01" on node
      "ontap97-sub-01" in the following manner:

      First Plex

        RAID Group rg0, 6 disks (block checksum, raid_dp)
                                                            Usable Physical
          Position   Disk                      Type           Size     Size
          ---------- ------------------------- ---------- -------- --------
          data       NET-1.19                  FCAL         1000MB   1.00GB
          data       NET-1.27                  FCAL         1000MB   1.00GB
          data       NET-1.20                  FCAL         1000MB   1.00GB

      Aggregate capacity available for volume use would be increased by 2.64GB.

Do you want to continue? {y|n}: y

ontap97-sub::>

aggregateの容量が増えたことを確認します

ontap97-sub::> storage aggregate show


Aggregate     Size Available Used% State   #Vols  Nodes            RAID Status
--------- -------- --------- ----- ------- ------ ---------------- ------------
aggr0_ontap97_sub_01 3.34GB 2.55GB 24% online   1 ontap97-sub-01   raid_dp,
                                                                   normal
aggr1      14.06GB   14.00GB    0% online       3 ontap97-sub-01   raid_dp,
                                                                   normal
2 entries were displayed.

ontap97-sub::> df -A -h
Aggregate                total       used      avail capacity
aggr0_ontap97_sub_01    3420MB      812MB     2607MB      24%
aggr0_ontap97_sub_01/.snapshot 180MB   0B      180MB       0%
aggr1                     14GB       61MB       14GB       0%
aggr1/.snapshot             0B         0B         0B       0%
4 entries were displayed.

ontap97-sub::>

システムボリュームの拡張

まずは現状のvol0のサイズを確認します

ontap97-sub::> volume show
Vserver   Volume       Aggregate    State      Type       Size  Available Used%
--------- ------------ ------------ ---------- ---- ---------- ---------- -----
ontap97-sub-01 vol0    aggr0_ontap97_sub_01 online RW  807.3MB    230.4MB   69%
1 entries were displayed.

ontap97-sub::> df -h
Filesystem               total       used      avail capacity  Mounted on                 Vserver
/vol/vol0/               766MB      536MB      230MB      69%  ---                        ontap97-sub-01
/vol/vol0/.snapshot       40MB       32MB     7824KB      81%  ---                        ontap97-sub-01
2 entries were displayed.

ontap97-sub::>

「system node run -node ノード名 df -h」という手法でもボリューム容量を確認することができます。

ontap97-sub::> system node run -node ontap97-sub-01 df -h
Filesystem               total       used      avail capacity  Mounted on
/vol/vol0/               766MB      544MB      222MB      71%  /vol/vol0/
/vol/vol0/.snapshot       40MB       32MB     7768KB      81%  /vol/vol0/.snapshot

ontap97-sub::>

現状のvol0サイズを確認するため「system node run -node ノード名 vol size vol0」を実行します。

ontap97-sub::> system node run -node ontap97-sub-01 vol size vol0
vol size: Flexible volume 'vol0' has size 826656k.

ontap97-sub::>

vol0のサイズを2GBに設定します。

ontap97-sub::> system node run -node ontap97-sub-01 vol size vol0 2g
vol size: Flexible volume 'vol0' size set to 2g.

ontap97-sub::>

容量が変わったことを確認します。

ontap97-sub::> volume show
Vserver   Volume       Aggregate    State      Type       Size  Available Used%
--------- ------------ ------------ ---------- ---- ---------- ---------- -----
ontap97-sub-01 vol0    aggr0_ontap97_sub_01 online RW      2GB     1.38GB   27%
1 entries were displayed.

ontap97-sub::> df -h
Filesystem               total       used      avail capacity  Mounted on                 Vserver
/vol/vol0/              1945MB      536MB     1409MB      27%  ---                        ontap97-sub-01
/vol/vol0/.snapshot      102MB       32MB       69MB      32%  ---                        ontap97-sub-01
2 entries were displayed.

ontap97-sub::> system node run -node ontap97-sub-01 df -h
Filesystem               total       used      avail capacity  Mounted on
/vol/vol0/              1945MB      543MB     1402MB      28%  /vol/vol0/
/vol/vol0/.snapshot      102MB       32MB       69MB      32%  /vol/vol0/.snapshot
ontap97-sub::>

これで、vol0に余裕ができました。

NetApp ONTAP シミュレータ 9.7で起動時にFailed to backup /var to mroot と出力されている


NetApp ONTAP シミュレータ 9.7で起動時にFailed to backup /var to mroot と出力されている。

boot.varfs.backup.issuse : EMERGENCY
Backup of the /var file system failed (cp: /mroot/etc/tmpvarfs.tgz: No space left on device
varfs_backup_restore: Failed to backup /var to mroot (copy old)

/usr/bin/plxcoeff_log: cannot create /mroot/etc/log/plxcoeff/plxcoeff.log.tmp: No space left on device
stat: /mroot/etc/log/plxcoeff/plxcoeff.log.tmp: stat: No such file or directory [: -gt: unexprected operator

参考記事:All SSD based vsim

ログインして確認してみると、/vol/vol0 の空き容量がほぼ無い

とりあえず「system node run -node ノード名 vol size vol0」で現在の容量を確認して、「system node run -node ノード名 vol size vol0 1g」を実行して少し拡張

もうちょっと増やして1500MBにした(ほんとはontap 9.1と同じく3GBにしようかと思ったけど、aggr容量が足らなかった

たぶん、そのままでも大丈夫かな?と思ったのもの、ONTAPシミュレータを再起動して、問題なく起動することを確認して終了。

なお、ONTAPシミュレータのaggregateに余裕がない場合や、空きディスクがなくaggregate拡張ができない場合は「ONTAP 9.7シミュレータのシステムボリュームを拡張する」を実施することで拡張ができる。