ストレージがないSurface Pro 4を手に入れた

秋葉原のPC SHOP OraOrA!でSurface Pro 4の内蔵ストレージなし、液晶が微妙なものが5千円で売っていた

USBメモリから起動できるのかな?と許可をもらってから持っていたWindows10インストール用USBメディアをさして電源を入れてみたところ、ちゃんと起動するし、液晶は左右がなんか黄色がかっている、というぐらいでまあ許容範囲だな、と買ってみた。

Surface Pro 4の仕様と機能

USBコネクタが1つしかないというのが難点なので、USBハブを用意していろいろセットアップ試行開始

Linux編

GPD Pocket用にArchlinux+Steam環境を作ったUSBメモリがあったので、それで起動してみた

・・・標準状態ではタッチパネルもWiFiも使えない状態でした。

Linux Surface を確認すると、WiFiはArchlinux標準の「linux-firmware-marvell」をインストールすると対応すると

タッチパネルはLinux Surfaceで提供しているパッケージ群をインストールすることで対応できる、と

で・・・インストールしてみると、kritaで筆圧が使える形で使えるようになった。

Chrome OS編

Google純正Chrome OS Flexで起動を試みるんですが、起動に失敗しました

\EFI\BOOT\mmx64.efi - Not Found

EFI\BOOTには boot〜.efi と grub〜.efi の2種類がある。

boot〜.efiをmmx64.efi にコピーして試すと変なループになった

grub〜.efi をmmx64.efi にコピーしたら起動が始まった。

WiFiとオーディオ出力はちゃんと動いているもののタッチパネルは動かない状態。

仕方がないので純正Google OSリカバリイメージを改造するbrunchを使ってみたら、初期状態では同じものの、edit-brunch-config で iptsモジュールを追加することでタッチパネルが使える状態となりました。

Androidアプリも使える状態でまあ普通に使える感じでした。

というわけで、ひとまずChrome OS+brunchでしばらく使うようにします。

液晶の問題

しばらく使ってると液晶が上下にぶるぶる揺れる、という感じになる、という問題が・・・

調べてみるとSurface Pro 4のよくある症状であるようです。

Surface Pro 4の画面揺れをSurface Pro 5の液晶と交換して修理と再発防止をする方法」によると液晶パネルが熱をもつと発生するもので、根本対処は問題がでない液晶パネルに替えるしか無いらしい。

Surface Pro 5の液晶に替える、という手もあるらしい

いまは無い内蔵ストレージは M.2 NVMeストレージ が使えるらしいので、一緒に作業してみてもいいのかな・・・と

さて、どうしていくかなと


2023/07/10追記

ジャンクでマザーボードが抜かれているSurface Pro 5というのが1000円だったので2枚買って、解体チャレンジしてみましたが、2枚とも液晶が割れていました。

このため、手持ちのNVMe SSDをさしてから元のぶれぶれ液晶に戻して使っています。

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