SDカードの種類


SDカード(SDHC,SDXC含めて)の種類としてClass10とかU1とかある。どういうものがあるのか確認した。

SD Associcationによる公式記載を調べて見ると・・・「スピードクラス」に説明がある。

SD Associcationのスピードクラスより引用

また「アプリケーションパフォーマンスクラス」というのもある。

SD Associationのアプリケーションパフォーマンスクラスより引用

スピードクラスの方はシーケンシャルライト速度のみの規定しかないため並列書き込みが発生する用途では保証にならない、ということになる。

並列書き込みが発生しない用途、というのは、カメラ撮影ぐらいですね。

並列書き込みが発生する用途というのは、スマホ用(カメラ撮影の他にアプリケーションの領域にもなる)とか、ラズパイ用とかNintendo Switch/3DS用とかになります。

つまり、よくNintendo Switch用とかうたっているU1やU3しか書かれていない製品よりは、書かれていなくてもA1やA2が定義されているもののほうが良いようですね。

ラズパイ3でWindows 10 on ARMが簡単に動くという記事に騙されてはいけない


MCCI Corporationというところが、ラズパイ用のUSBドライバをリリースしたことをきっかけに、ラズパイ3上でWindows 10 on ARMが動く、という話が大々的に言われるようになった。

しかし、実際は、全然うまく動きません。気軽に試せないので注意が必要です。以下に現時点までの挑戦の記録を残しておきます。


2019/02/16 21:30追加ゾーン開始

ようやくラズパイ3上でWindows 10 on ARMのデスクトップを開くことに成功しました。

ポイントは、WoA Installer for RPiのページに書いてあった「1809をつかえ」が諸悪の原因で、「1803」だとうまくいく、というところでした。

また、使用するmicroSDは早くないとダメというところ。最低限でClass10 U1じゃないと駄目で、Class10 U3ぐらいは欲しいところです。

うちの場合Class10 U1の samsung EVOPlus Class10 UHS-I MB-MC32GA を使っていますが、これだと初回起動に2時間かかりました。

また、ネットワークケーブルを繋いでいるとアップデートをとりにいってしまってうまく動かなくなりましたので、ケーブル外した状態で最初のログインまではしてください。

下の方の記述は明日修正していきます

2019/02/16追加ゾーンend


実際のインストーラについては、「WoA Installer for Raspberry Pi 3」というツールと「UUP(Unified Update Platform) Generation Project」というWebサイトが生成するバッチファイルと「Core Packages」を使います。


まずは、 「UUP(Unified Update Platform) Generation Project」 でISOイメージを生成するバッチファイルをダウンロードします。これを実行すると、ファイルを4GBちょいダウンロードし、4GBちょいのISOイメージを作成します。作業領域等を含めると15GBぐらいの空き容量が必要です。

注意:cmdファイルは、ディレクトリを作成し、そのなかにおいてから実行しましょう。アンチウイルスソフトによる機能制限によりダウンロードが途中で失敗した場合、同じディレクトリ内のファイルを削除してしまうという事態が発生するようです。

cmdファイルを実行したらすぐにウィンドウが閉じてしまうという場合は、一度、コマンドプロンプトを開いてから、そこの中からcmdファイルを実行してみるといいかもしれません。

2019/02/15 23:22追記:日本語版でやると失敗します。英語版(en_US)でISOを作成したところ、変なクラッシュもなしに起動が進んでいるところです・・・

23:48 英語でもやっぱキーボードが動かないやん・・・なんでじゃ・・・

2019/02/16 14:45追記:1809だと英語/日本語共に失敗。Insider Preview 18836 英語で試したところマウスキーボードは動くもののHi Thereより先に進めず。で・・・1803だとうまく行きやすい、という話を聞いて再挑戦中

2019/02/16 21:34追記:1803日本語であれば正常に動作しました。ただしネットワークケーブルは外した状態でセットアップを進める必要があります。USBは繋ぎっぱなしでも大丈夫です。


次に 「WoA Installer for Raspberry Pi 3」 を使ってmicroSDにWindowsイメージを書き込みます。これが1時間ぐらいかかります。


で、microSDが出来たら、ラズパイ3に突っ込んで起動するわけなんですが、初回起動時はEFI shellで止まります。

これは、「exit」で抜けて次の画面で「Boot order」を変更し、「UEFI shell」より先に「SD/MMC on Broadcom SDHOST」 が来るようにします。そうすると次回からWindowsが起動する様になります。詳しい替え方は FAQ 参照のこと。

ここで重大な注意点があります。

現状、USB機器をつないでると、めちゃくちゃブルースクリーンになります。このため、FAQでも入力を要求されるまではUSBを外しておくことが推奨されています。

で・・・うちの場合なのですが、キーボード選択画面まではいくのですが、USB機器を認識してくれないので進まない感じですね・・・

いったいどうすればいいのか・・・

・・・なんか日本語キーボードをつなぐと動かないのでは?説が急浮上です。

microSDを作り直して、英語キーボードでやってみましたが、状況変わらず・・・なぜだ

なお、初回電源オンからキーボード選択にたどり着くまでブルースクリーンクラッシュが5回ぐらいをはさみつつ約2時間かかりました。

QUADSTOR VLTを使ってみた


以前「オープンソース版もあるVTLソフトウェアQUADSTOR」という記事を作成したが、使ってはいなかった。

よく見てみたら、ローカルのテープ装置/テープライブラリとしてエミュレートしてくれる機能もあったので、NetBackup Linuxでテープライブラリを使う案件が来たついでに、練習のためQUADSTORを使ってみた。

QUADSTORの注意点

  • CGIを使うWebインタフェースのプログラム(標準はポート80使用)
  • Webインタフェースに認証機能がないので要注意(アクセスすれば誰でも消せます)
  • SELinux環境下で使う場合、後述のSELinuxコマンドを実行すること
  • 仮想テープのデータを保存する領域はRAWデバイスディスクが必要(OSからマウントされない)
  • QUADSTORの起動に時間がかかる(うちの環境では10分かかった)

セットアップ実施

セットアップは簡単で、「Installation/Upgrading on RHEL/CentOS 6/7, SLES 12 SP2 and Debian 7/8」に書いてあるものをそのまま実行した形である。

# yum install httpd gcc perl kernel-devel sg3_utils
# rpm -ivh quadstor-vtl-ext-3.0.31.1-rhel.x86_64.rpm

プログラムの自動起動で以下を実行

# systemctl enable httpd.service
# systemctl enable quadstorvtl.service

SELinux環境で動作するように下記の設定を実行

# setsebool -P httpd_enable_cgi 1
# semanage permissive -a httpd_t

なお「semanage」は標準ではインストールされていないので「yum install policycoreutils-python」を実行して、追加インストールする必要がある。

Webインタフェースにアクセスする為に、firewallに穴を開けます。

# firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=http

また、Webインタフェースには認証機能がなく、誰でも使用できる状態であるため「Accessing the Web Management Interface」の「SECURING ACCESS TO THE WEB INTERFACE」に記載されているように.htpasswdを使ってアクセス制限をかけましょう。

このあと、Webインタフェースにアクセスすると、以下の様な感じの画面がでてきます。(なお、これはすでにVTL登録済みの状態です)

「Physical Storage」から「Rescan」するとマウントしていないRAWディスクが表示されますので、それを登録します。

「Virtual Libraries」から「Add VTL」よりテープチェンジャーを作成します。

登録したテープチェンジャーは下記の様に見えます。

Linux上からは下記の様になります。

# cat /proc/scsi/scsi
<略>
Host: scsi34 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00
  Vendor: IBM      Model: ULT3580-TD1      Rev: D711
  Type:   Sequential-Access                ANSI  SCSI revision: 06
Host: scsi33 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00
  Vendor: ADIC     Model: Scalar 24        Rev: 6.24
  Type:   Medium Changer                   ANSI  SCSI revision: 03
#

NetBackupのコマンドで確認してみると、下記の様にみえました。

# /usr/openv/volmgr/bin/tpautoconf -t
TPAC60 IBM     ULT3580-TD1     D711 2688700001 -1 -1 -1 -1 /dev/nst0 - -
# /usr/openv/volmgr/bin/tpautoconf -r
TPAC60 ADIC    Scalar 24       6.24 26887167A2DC4D54B8910000 -1 -1 -1 -1 /dev/sg4 - -
# /usr/openv/volmgr/bin/scan
************************************************************
*********************** SDT_TAPE    ************************
*********************** SDT_CHANGER ************************
************************************************************
------------------------------------------------------------
Device Name  : "/dev/sg4"
Passthru Name: "/dev/sg4"
Volume Header: ""
Port: -1; Bus: -1; Target: -1; LUN: -1
Inquiry    : "ADIC    Scalar 24       6.24"
Vendor ID  : "ADIC    "
Product ID : "Scalar 24       "
Product Rev: "6.24"
Serial Number: "26887167A2DC4D54B8910000"
WWN          : ""
WWN Id Type  : 0
Device Identifier: "ADIC    26887167A2DC4D54B8910000"
Device Type    : SDT_CHANGER
NetBackup Robot Type: 8
Removable      : Yes
Device Supports: SCSI-3
Number of Drives : 1
Number of Slots  : 20
Number of Media Access Ports: 1
Drive 1 Serial Number      : "2688700001"
Flags : 0x0
Reason: 0x0
------------------------------------------------------------
Device Name  : "/dev/nst0"
Passthru Name: "/dev/sg3"
Volume Header: ""
Port: -1; Bus: -1; Target: -1; LUN: -1
Inquiry    : "IBM     ULT3580-TD1     D711"
Vendor ID  : "IBM     "
Product ID : "ULT3580-TD1     "
Product Rev: "D711"
Serial Number: "2688700001"
WWN          : ""
WWN Id Type  : 0
Device Identifier: "IBM     ULT3580-TD1     2688700001"
Device Type    : SDT_TAPE
NetBackup Drive Type: 3
Removable      : Yes
Device Supports: SCSI-6
Flags : 0x0
Reason: 0x0
#

ドキュメントを確認すると、「Data deduplication best practices」というのがあり、重複排除が行われた状態でRAWストレージに格納されている模様。

ラズパイ2が余ったのでWindows IoTを入れようと思うのでメモ


・現状サポートしているARM SoCのボードについて

Windows 10 IoT [Quicksarts]-[Prototype a device]-[1. Choose a board]」に一覧がある。

ラズパイ2,3はIoT Dashboardを使いmicroSDカードにOSイメージを書き込む。

ラズパイ3B+は2019/02/12時点では機能制限ありのプレビュー提供中なので注意が必要

・アプリを追加するにはVisual Studioから行う

手順は「Windows 10 IoT [Quicksarts]-[Prototype a device]-[3. Add an app]」を参照。

AMD Ryzen 3 2200Gを導入してみた


2012年10月に「AMD Trinity A10-5800Kを導入してみた」以来、6年ちょい使っていたわけですが、先日発覚した「マイニング用RX470を買ったけど、Socket FM2のマシンで使えない」をきっかけに中身の変更を図りました。

当初はAMD Athlon 200GEにするかなーと思ってはいたのですが、CPUスペック額面的にはA10-5800KとAthlon 200GEがほぼイコールで代わり映えしなさすぎるということで、Ryzen 3 2200Gを選択しました。

マザーは「ASUS PRIME B450M-A」。選択理由はチップセットがB450でメモリスロットが4つのもので最安だったから。

メモリ8GB*2とあわせて総額税込み約32000円といったところでした。

ケースはAthlon 64時代から10年ぐらい使っているものを相変わらず使ってるのですが、電源LEDのコネクタ仕様が合わなくなっていて電源ランプが点灯しない状態に・・・まぁ、3ピンコネクタを2ピンにさせるように細工すればいいだけではあるんですけどね。

システムはA10-5800Kで使っていたものをそのまま引き継ぎ、つなげ直して普通に電源ON。UEFIでインストールしていた、というのもあってか何事もなく起動してきました。

まぁ、追加でAMD Chipset driverをインストールする必要はありましたが、ネットワークは普通に使える状態だったので、特に苦労する点は何もありませんでしたね。

で、ドラクエベンチの結果はこちら

まぁ、そんなもんか。

で、マイニング用RX470を指してみたんですが、困ったことが・・・

タスクマネージャー上はちゃんと2個のGPUを認識しているものの、グラフィック設定で選択肢に現れないという・・・うーん・・・

これは、もしかして、RX470にHDMI出力パーツを実装するしかないんだろうか??