あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

2015年のスマホ初めは、現在、Elephone P6000になる予定です。

いったいいつ発送されるのかなぁ・・・

まぁ、今年も、MediaTekやSpreadtrumなど、あまり主流じゃない系を追ってく感じになるでしょうね

2014年のまとめ

2014年のネタをまとめてみました。

・Nimble Storageネタ
 東芝による本格的な取り扱いが始まった、ということからいろいろと
 そういえば、Nimble Japanの人にはばれたけど、東芝の人に挨拶してないな

・SmartQ Zwatchネタ
 春ぐらいまでは動いていたSmartQが、それ以降動きがなくなって悲しい
 Ingenicの新CPUをつんだ新製品も出ることがなさそうで残念です

・「Samba 4.xでActive Directory
 いろんな組織からコンスタントにアクセスがあって、CALがかからない
 Active Directory環境に興味を持ってる人が多いことが伺えました。

・Covia Fleaphone CP-F03aネタ
 Broadcom 23550をつんでNFC対応という変わったものだったわけですが
 初期のCP CRASH問題、それが終わっても電池消費が全体的に多いとか
 電波の圏外からの復帰が遅い、とか実用にあたっての問題点が多く
 眠っていることが多かったです

・「イオシスのIODESUは DOOGEE CoLLo 2 DG120
 自社ブランドっぽく売ってるのに、使用するに当たり必要となな技適などを
 取得しないで、大々的に販売してるのに、ちょっとイラっとして書いた記事。

・「技適はいくらかかるのか?
 技適について不当に悪く言われていると思ったので書いた記事が結構反響があった。
 というか、なんで日本で買ったAndroid携帯とかがアメリカで合法利用できるのか理解してないやつが多すぎ。
 メーカがFCC(アメリカの技適みたいの)を通してるから使えるんだよ・・・

・「JIAYU F1を買ってroot取得/firmwareバックアップ/firmware入手
 JIAYU F1を手に入れていろいろやった記事。
 電波の入り、電池のもちなど、なかなか使いがってがよいものでした。
 最新版のfirmwareについては「JIAYU F1のfirmware F1WW-20140714-200639」で書いています。

・「Pressyみたいな感じのイヤホンジャックにつけるボタン製品リストとソフトウェア
 この記事を書いたあと、実際にいくつか輸入してみたところ、想定どおりに、どのソフトでも動いたという

・「公衆無線LAN ワイヤレスゲートとWi2の比較
 Wi2 Premiumが有料になってしまったことにより、Wi2が劇的に使えなくなったので
 そのことを明言する記事を作りました。
 というか、よく、あんなサービス改悪、内部で通したな

・「RHEL4/CentOS4向けのbash RPM
 サポート切れとなっているRHEL4/CentOS4向けのbash脆弱性についての記事へ
 アクセスがかなりありました。また、debianの古いやつもあったので
 「Debianのwoody (3.0), sarge (3.1), etch (4.0), lenny (5.0)でbashの脆弱性問題に対応する手法
 という記事も書いていました

・「RHEL4/CentOS4をOracle Linux4に!
 RHEL4/CentOS4サーバをOracle Linuxに変えるというネタが
 sshの問題とともに脚光を浴びていました。
 ちなみに「RHEL6/CentOS6をOracle Linuxにしてみる」というネタもあります

・「Kobo Arc 7HDを買った
 安かったので買ってみたやつです。
 想定していたより素のAndroidに近くてびっくりしました。

・「国内で正式発売されたMediaTekチップ採用のスマートフォン
 日経テクノロジーOnlineに掲載されたクソ記事への物言い記事。
 日経側のコメント欄で、その機種が日本初ではない、と指摘したものの
 無視されましたね。
 ちなみに、この人のほかの記事を見てみましたが、いろいろ適当な
 ことを書きなぐっていますね
 あまりにもあほな上に、訂正も入れないので、あきらめました・・・

・「Windows上でX-Windowアプリを表示するためのXサーバ VcXsrv
 X-mingしか知らなかったのですが、ふとしたことからこのvcXsrvを知りました。
 使ってみると、かなりよかったので切り替えて使ってます。

・「東京ドームシティの妖怪ウォッチぐるぐる冒険隊のハズレ
 妖怪ウォッチのイベントに参加してみたので、書いてみたら
 そこそこ検索でくる人がいますね

・「Covia FLEAZ F4が来た!
 CoviaのFleaphone CP-F03aからのアップグレードキャンペーンとして
 FLEAZ F4を入手しました。
 電池のもちや、メモリの少なさからくる問題は解消し、使いやすくはなっていました。
 セキュリティ面が厳しいアプリ(TV Sideiewやパズドラ)も動きました。
 とはいえ、圏外復帰が遅い、という問題(仕様?)はそのままなのが
 ちょっとマイナス点ですね。


今年の購入物品としては、こんな感じでした。
・Covia FleaPhone CP-F03a
・Covia FLEAZ F4
・JIAYU F1
・EM01F(お風呂TVとして購入)
・Kobo glo
・Kobo ARC 7HD
・Aterm WM3800(GMO BB 380円)
・Sony BRAVIA KDL-40W600B(40インチTV)
・nasne CECH-ZNR1J(1TB)

東京ドームシティの妖怪ウォッチぐるぐる冒険隊のハズレ

東京ドームシティで11月1日から1月12日までの予定で開催されている「妖怪ウォッチ ぐるぐる冒険隊 in 東京ドームシティ」というスタンプラリーみたいなの。

会場内に20箇所ぐらい設置されているウィスパーボックスの口に、紙製の特製妖怪ウォッチを突っ込むと、妖怪が召喚でき友だちになれる、というもの。
IMG_20141116_113440

制限時間60分以内に最大10体の妖怪と友だちになれるんですが、何個がハズレボックスが混じっています(3個確認した)

10箇所通し終わると、ゴールに行く、ということになるのですが、どうやら検証が不十分らしくて、始めて通したのに「このボックスはもう来たよ」と言われてしまうことがあります。
ただ、その状態であっても、ボックスに通したことになっているので、大丈夫ではありますけど・・・

さて・・・

10体の妖怪と友だちになるには、ハズレボックスを如何にして避けるか、ということが重要です。

ハズレボックスの見分け方は、ちゃんとあります。
ボックスをよく観察してみましょう。

ヒント1:ボックスの絵柄のどこかで、どの種族と友だちになれるかかいてあるよ
妖怪ウォッチにはイサマシ族 フシギ族 ゴーケツ族 プリチー族 ウスラカゲ族 ブキミー族 ニョロロン族 ポカポカ族といった種族があります。
そして、その種族を表す絵柄というものがあります。
それがボックスのどこかにかかれています。

ヒント2:ハズレは種族とは関係ない模様がかいてあるよ

ヒント3:ウィスパーの口の開き具合とかは関係ないよ

ヒント4:↑のボックス写真はハズレだよ

Outlookの.msgファイルをOutlook無しで読むMSGViewer

Outlookの内部ファイル形式であるところの拡張子.msgのファイルをOutlookを使わないで読み取るツールが必要になったので、探した。

由来があやしいsoftnicとかは使いたくないので、そこそこ由来が追えるものを探していったところ、SourceForgeにて「MsgViewer」というものを発見した。

Javaで動作し、GPLv3ライセンスのソースコードが公開されているものだった。
Windows向けのインストーラと、Linux用のrpmパッケージも用意されていた。

これは、Outlook .msgの他にもThunerbirdの.emlとUNIXのmbox形式も読み込める、とのこと

sourceforge上でのversion1.6の日付は2014/03/16となっていますが、これは、soureforgeに移転してきた日であり、実際には2012/11/30リリースのようです。(changelogより)

最新は、画面表示の仕組みを変更する作業を実施しているようで、そのうち、新しいバージョンが登場するかもしれません。

日本語の表示に関しては、今回届いたメールが英語のものだったので、ちょっとわかりません。
試してみてください。


2019/06/13追記

現在は2015年4月23日リリースのv1.9が最新のようです。


2020/10/12追記

OpenJREをインストールしている環境で「java -jar MSGViewer.jar」という感じで起動して使います。

また、公式が更新してくれないので、https://github.com/lolo101/MsgViewer でforkした開発を行っている人もいます。

最新の2020/08/02更新バージョンでは印刷のサポートなどを行っているようです。


2021/04/05追記

MSGViewer 1.9を使ってみたところ、きちんと日本語も表示されました。

「java -jar MSGViewer.jar」で起動したウィンドウにemlファイルをドラッグ&ドロップで表示されました。

ここにemlファイルをD&Dすると、文面が表示されます


2022/04/15追記

古いJavaが入った環境でMSG Viewer ver 1.10を実行したら、新しいJavaバージョンを要求された。

C:\tmp>java -version
java version "1.8.0_211"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_211-b12)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 25.211-b12, mixed mode)

C:\tmp>java -jar X:\tmp\windows\msgviewer.jar
Error: A JNI error has occurred, please check your installation and try again
Exception in thread "main" java.lang.UnsupportedClassVersionError: net/sourceforge/MSGViewer/ModuleLauncher has been compiled by a more recent version of the Java Runtime (class file version 55.0), this version of the Java Runtime only recognizes class file versions up to 52.0
        at java.lang.ClassLoader.defineClass1(Native Method)
        at java.lang.ClassLoader.defineClass(Unknown Source)
        at java.security.SecureClassLoader.defineClass(Unknown Source)
        at java.net.URLClassLoader.defineClass(Unknown Source)
        at java.net.URLClassLoader.access$100(Unknown Source)
        at java.net.URLClassLoader$1.run(Unknown Source)
        at java.net.URLClassLoader$1.run(Unknown Source)
        at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
        at java.net.URLClassLoader.findClass(Unknown Source)
        at java.lang.ClassLoader.loadClass(Unknown Source)
        at sun.misc.Launcher$AppClassLoader.loadClass(Unknown Source)
        at java.lang.ClassLoader.loadClass(Unknown Source)
        at sun.launcher.LauncherHelper.checkAndLoadMain(Unknown Source)

C:\tmp>j

このような新しいJavaが入ってないWindows環境で一時的に試すのであればMicrosoft Build of OpenJDK から「Windows X64 zip」のファイル、例えば microsoft-jdk-17.0.2.8.1-windows-x64.zip をダウンロードし、適当なフォルダに展開。

中にあるbin\java.exe をフルパスで指定して実行するとよい。

下記はMicrosoft OpenJDK 17.0.2.8.1 で MSGViewer ver 1.10を実行した例

C:\tmp>X:\tmp\windows\jdk-17.0.2+8\bin\java.exe -version
openjdk version "17.0.2" 2022-01-18 LTS
OpenJDK Runtime Environment Microsoft-30338 (build 17.0.2+8-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Microsoft-30338 (build 17.0.2+8-LTS, mixed mode, sharing)

C:\tmp>X:\tmp\windows\jdk-17.0.2+8\bin\java.exe -jar X:\tmp\windows\msgviewer.jar
WARNING: sun.reflect.Reflection.getCallerClass is not supported. This will impact performance.
HSWShellExec_amd64.dll loaded via tmp generated pathname: C:\Users\xxxxxxxxxxxxxxx\AppData\Local\Temp\HSWShellExec-12653163171875368309.dll
All Windows closed, normal exit

C:\tmp>

eggという拡張子のファイルを解凍する(2023/02/19修正)

拡張子「egg」のファイルは韓国産のアーカイブソフト「ALZip」が作成するファイルである。単独ファイルではなく ~.vol1.egg, ~.vol2.egg, ~.vol3.egg という感じで数字連番のファイル名で分割されている場合もある。

このALZipを提供するALToolsは日本語サイトが2016年7月に終了し、英語サイトも2018年に終了。現在は韓国語サイトしか生き残っていない。

そのような状態にもかかわらずいまだにこのページにアクセスがある。しかも、2019年8月以降何故かアクセス数が上昇してきている。このため、わかりやすいようにページ構成を修正している。

さて・・・2019年10月現在、ALzipのメーカサイトは「ALTools」でハングルページしか無い。

アーカイブソフト「ALzip」の最新版は2024/03/26 v12.22 となっている。ALzip」の最新版は2019/08/27リリースのV10.93 2022/05/17リリースのV12.09 2023/01/26 v12.13となっている

上記の「↓」のところをクリックすると恐らくWindows用のALZipを入手できる(と思われるが試していない)。

ALZipにはいろんな機能が含まれているようだが、eggファイルの展開だけしたい場合はUnEggを使うと余計なことをされずに安心である。

UnEggの入手は上記のALZipページをスクロールしていくことで現れる。ALzipページの一番下にある下記のような表示がそれである。

実は数ヶ月このボタンが正常に動作しない状態が続いていたが、2019/10/03に確認したところ修正され、左側から「EGGフォーマットの仕様(EGG_Specification.zip)」「Windows用UnEgg単体(UnEGG.zip)」「Linux用UnEgg単体(unegg.tar.bz)」「Android用UnEgg単体(unegg_android.zip)」がダウンロードできるようになっていた。
2023/02/192022/07/10時点だと左側から「EGGフォーマットの仕様(EGG_Specification.zip)」「Windows用UnEgg単体(UnEGG.zip)」「Linux用UnEgg単体(unegg.tar.bz)」「Android用UnEgg単体(unegg_android.zip)」でダウンロードされた。(URLがhttpからhttpsに変わった)

Linux用のunegg.tar.bzは2011年の日付なので以前から変化は無いようだが、Windows用のUnEGG.zipは2016年の日付で簡単なGUI部分が追加されていた。

で、EGGファイルの展開については、Windowsであれば「UnEgg.zip」をダウンロードする。UnEgg.zipを展開して、binディレクトリにあるUnEGGSample64.exeを実行すると下記の様なウィンドウが開く。

あとは、「Open」ボタンをクリックし、展開したい拡張子eggファイルを指定し、「Extract」で展開すればOKである。


=== ここより下は古い記述で、資料のために残してあります。===


~.vol1.egg, ~.vol2.egg, ~.vol3.egg というファイルが送られてきた。

状況から考えるにどうやら分割してあるものらしいが、説明はない。

検索すると、某怪しげな動画再生ソフトと同じベンダのものを解凍展開ツールとしてお薦めする知恵袋が・・・
さすがに、あんな怪しげなところを信頼する訳もないので、きちんとしたものを探すことに。

どうやら、「ALZip」というソフトで採用している独自形式の圧縮フォーマット「EGGフォーマット」を使用しているらしい。

ALZipをインストールしなきゃらなんのかなぁ、と思っていたのだが、フォーマットのページをよく見てみると、「EGGフォーマットおよび解凍モジュール関連案内」のところに「UnEggソースコードLinux用(unegg.tar.bz)」が・・・

入手してみるとC++のソースコード(gcc向け)、Linux 32bitバイナリ、Linux 64bitバイナリが含まれていました。

cygwin環境でコンパイルできるかな、と気軽にやってみたら、そううまくは行かず、追求するのも面倒だったのでCentOS5環境下でファイルを解凍展開して、今回の問題は解決、としました。


2016/09/27追記

ALTools日本語版サービスは 2016年 7月 28日をもって終了となったようです。

このため、日本語版サイトからALZip、ALSee、ALToolbar、ALSong、ALFTPが入手できなくなっています。

altools

で、ESTSoftは海外でも展開している企業なので、探してみると「ALTools 英語版サービス」は、まだやっているようです。

ALZip Windows版ダウンロードページ
ALZip EGG Format解説ページ

ダウンロードページには「ALZip Free Serial Number」が掲載されてるけれど、「Korea, Japanでは使えない」とも書いてある。
しかし、現状はJapanでは入手できない・・・さて、どういう扱いになってることやらね・・・


2018/04/17追記

ALToolsのトップページに、2018年前半でサービス終了(We are sorry to announce that we will terminate all ALtools services in the first half of 2018.)というお知らせが出た。

現状、UnEgg SourceCode (For Linux)のリンク先が http://www.altools.com/al/downloads/egg_module/unegg_v0.5.tar.bz となっているがリンク先が無い。

韓国版の方は特に終わるとは書いていないので、情報を探してみると、UnEgg SourceCode (For Linux)のリンク先は http://sdn.altools.co.kr/etc/unegg.tar.bz となっていた。

中身を確認するとUnEgg.cpp内に「unegg v0.5」という記載があるのでコレであるようだ。

ファイルの日付は2011年6月24日なので、以前から更新はされていないようだ


2019/06/13追記

英語版ALToolsのドメインは死んでいるが、韓国版ALToolsはまだ生きている。

UnEgg SourceCode (For Linux)も http://sdn.altools.co.kr/etc/unegg.tar.bz としてダウンロードできる状態のままになっている。

ALzipの公式ページとしては「 https://www.altools.co.kr/download/alzip.aspx 」である模様。現在は2019/05/24リリースのversion 10.90 となっているようだ。

上記ページの下の方に下記の様な記述がある。

ボタンをクリックするとUnEgg関連が入手できるようになっている。