Rstream A1の特殊な電源on方法


「ボリュームUP」と「ボリュームDOWN」を押しながら、電源を入れると、Foxconn FTM Screenというのになる。
モードに入ると↓のような画面が表示される。

SWVer=2.360
MODEL:F0X-0001
HWVer:032
  Foxconn
Power on with press
ing CAMERA and VOLU
ME_DOWN keys to lea
ve Auto-FTM.

この状態でパソコンにつなげると「FTM over Android (COM?)」として認識される。
この状態でGoRoot.batを動かす、とか書いてあったんですが、adbからはofflineと認識されており、実行できず。

もう1つ、「ボリュームDOWN」と「カメラシャッターボタン」を押しながら電源ONだと、Fastbootモードになる。

そして、「ボリュームUP」と「カメラシャッターボタン」を押しながら電源ONだと、Android System recoveryモードになる。

Android system recovery <2e>
Android system recovery utility

reboot system now
apply sdcard:update.zip
wipe data/factory reset
wipe cache partition
Download nb0 from sdcard

上記が表示された状態でパソコンにつなぐと「Smartsphone 2009 Wireless USB Modem」として認識された。それはそれで謎。

Rstream A1のroot取得 失敗編1 GoRoot.bat


root取得なんですが・・・
まず、adb接続してみてびっくりですよ。

$ mount
mount
rootfs / rootfs rw 0 0
tmpfs /dev tmpfs rw,mode=755 0 0
devpts /dev/pts devpts rw,mode=600 0 0
proc /proc proc rw 0 0
sysfs /sys sysfs rw 0 0
/dev/block/mtdblock7 /system yaffs2 rw 0 0
/dev/block/mtdblock10 /data yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
tmpfs /sqlite_stmt_journals tmpfs rw,size=4096k 0 0
/dev/block/mtdblock9 /cache yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock5 /hidden yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock1 /misc yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock8 /misc2 yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
DxDrmServerIpc /data/DxDrm/fuse fuse.DxDrmServerIpc rw,nosuid,nodev,user_id=0,group_id=0,allow_other 0 0
$ 

/systemパーテーションがrwでマウントされてるし。

調べてみるとGoRoot.batというのがあって、それでrootがとれるらしい。
内容的にはすごく簡単なので、手動でやってみる。

c:\android>\android\platform-tools\adb shell
$ mkdir /data/work
$ exit
c:\android>\android\platform-tools\adb push su /data/work
1877 KB/s (34612 bytes in 0.018s)

c:\android>\android\platform-tools\adb push Superuser.apk /sdcard/
1506 KB/s (16967 bytes in 0.011s)

c:\android>

まず、必要なsuとSuperuser.apkを転送。
あと、cpが使えなかったり/sdcard/だとsuに権限が与えられないので、/data/workに作業用ディレクトリを作成した。

で、次の手順。

c:\android>\android\platform-tools\adb shell
$ cd /data/work
$ ls -l
-rw-rw-rw- shell    shell       34612 2011-12-15 22:50 su
$ chmod 4755 su
$ ls -l
-rwsr-xr-x shell    shell       34612 2011-12-15 22:50 su
$

/data/workにコピーしたsuに対して、権限を与えてあげます。

$ ./su -
./su -
Permission denied
here1here2here3$

$

あれ?駄目?
あ、/dataはnosuid,nodevでマウントしてるからか、と/sqlite_stmt_journalsにコピーしなおしても、同じ結果に・・・

Rstream A1でこの手法はうまくいかないようです。

— 2011/12/19 追記 —
なぜCommtiva z71派生モデルで一般的なGoRoot.batがうまくいかなかったかを調べたところ、Rstream A1以外の大半のCommtiva z71派生モデルでは、adb接続時はrootユーザで入れてしまうらしい。
Rstream A1では、一般ユーザで入るように設定されてしまっているので、同じ手法が使えない、ということだったようだ。

なお、MUCHTEL A1のAndroid 2.2を書き込むと、rootユーザが簡単に取得できるようになるが、日本語設定がないので設定画面とかが英語になる、というのと、R-stream A1のIP電話アプリが消える、という問題がある。

R-Stream / MUCHTEL A1を買った


ソフマップで7980円、とか言うので、つい買ってしまいました。

あまり裏側の写真を見なかったので、あえて裏側を

2011年3月製造の機体でした。
で、最初バッテリーは30%の充電状態でした。

パソコンにつなぐとドライバインストール用の内蔵ストレージが開くのでそれに従ってセットアップすると、ADB接続用のドライバもインストールされます。

C:\android>platform-tools\adb devices
List of devices attached
FSTMAUS0006869  device
C:\android>

で、とりあえず、スクリーンキャプチャをいくつか・・・


よくある画面キャプチャはこんなもんですが、ここにあるR-Phoneをクリックすると・・・

番号を取得していないので、エラーとなります。

インストールされているアプリは・・・


といったところ。

キーボードを開くと・・・

「Touch Pal」という英数入力のみのソフトが入っている状態。

そういえば、Androidのバージョンはっと・・・

Android 2.1-update1
ベースバンド: MP1_850
カーネルバージョン: Apps_2.6.29
ビルド番号: 5022_2_360

そうそう、フォントは中華フォントですよ

スマートフォンをコードレス電話の親機っぽく使えるユニデン DECT3280


イエデンワが一部の層に大変受けているようですが、持ち運ばない据え置き用というのであれば、Bluetooth搭載の携帯電話・スマートフォンを親機(?)に出来る電話があります。

それは、ユニデンのDECT3280です。

メーカページにも特徴がいろいろ書いてありますが、重要な点としては

・基本的に普通のコードレス電話として使える。
・無線LAN/Bluetoothとは違う周波数帯(1900MHz)を使っているので無線LAN状況は悪化しない
・「固定電話回線(アナログ回線)」と「Bluetooth接続の電話回線(携帯電話・スマートフォンなど)」の両方が使える。
・Bluetooth接続は、4回線まで収納可能。
・同時通話は子機を増やせば「固定電話で1つ」、「Bluetoothで1つ」の計2つが出来る。
 (Bluetoothで2つ、は無理だとのこと)
・どの電話が鳴っているのかは子機の画面で判別可能
・同時に複数からかかってきている場合でも、選択して取ることが可能。

といったところでしょうか。

ちょっと惜しいな、と思う点
・電話帳を携帯電話から流しこむor同期する機能とかがあったらなぁ

で・・・これを買ったのか、という点についてですが、
検討して、不明な点を問い合わせたりしたのですが、導入予定場所(実家)にてお断りをされてしまったので断念しました。
安いスマートフォン+ファミリー割引SIMで内線電話っぽく使いたいなぁ、と思ってたんですけどねぇ・・・

Sony Reader PRS-T1の英語版が$99に値下がり


注:下記で書いている$99への値下がりは2011年12月31日までのキャンペーンです。
現在は終了しています。

— 追記ここまで —
アメリカのSony Storeで、あちら版Sony Reader PRS-T1がなんと$99に!

Amazon.comでも買える、というのはなんとなく面白いw

楽天が提携しているbuy.comでも扱っていて、2012/12/27現在 8,420 円+送料1,131 円だとか。Sony Reader Wi-Fi PRS-T1WC 6" Touch-Sceen EBook Reader (White)

Sony Reader PRS-T1は内部的にはAndroidなので、Android版Kindle Readerを突っ込めたりするので、Kindle touch代わりには丁度よさそうですね

PRS-T1をAndroid化する話は、以前の記事、Sony Reader PRS-T1英語版をAndroid化する話で紹介しましたが、その後、mobileread.comのwikiに「PRST1 Rooting and Tweaks」(英語)という形で情報がまとめられました。
PRS-T1は、英語版・日本語版ともにAndroid化に成功しています。

PRS-G1日本語版(英語版は無い)は、うまくいってないようです。

あと、前の機種であるPRS-の3桁数字の機種の英語版。
PRS-PLUSなんていう改造firmwareがある模様。
おそらくPRS-T1の方にも似たようなのが出てきそうかなぁ、とは思っています。
今後の進展が楽しみです。