Kobo Touchとかいろいろで発生している問題点

Kobo Touchとか、Koboまわりを使っていて、これはなぁ、と思ったポイントを列挙してみた。

Koboアカウント編
・日本から海外Koboアカウントでログインできなくなった
 元々海外のKoboを使ってた人が、ログインしようとすると、
 楽天IDでのログインを強要され、海外Koboで作成したアカウントに
 ログインすることができない

Koboデスクトップアプリ編
・書籍リーダー機能が無い
 海外版v3.0.0だとデスクトップアプリ上で書籍を読む機能があるのに
 日本語v3.0.1およびv3.0.2だと機能が削られている。
 ただ、海外版で開いた状態にしてから、日本語版をインストールすると
 開いたままの状態だったので、どこかのフラグ制御っぽい。

 なお、読める条件はDRM無しのepubだと思われる。
 こちらで確認した限りではマイライブラリで「EPUBをダウンロード」と表示されているのは読めた。
 うちで試したのは「Learning Perl」。

・デスクトップアプリがバージョンアップしてもお知らせされない
 デスクトップアプリ起動時に「バージョンが古いよ」的なお知らせが
 あってもいいのに、そういうのは一切無く、いつの間にかv3.0.2が出てる。

Kobo Touch編
・どちらをクリックすれば次のページに行くか分からない
 書籍によって、右側をクリックしたら次ページ、か、左側をクリックしたら
 次ページがを変えられる・・・というのはいいんだけれども
 いま開いている書籍がどちらなのかは、実際に操作してみないと分からない

・pdfを開くと右端がきちんと表示できない
 発生条件が特定できていないが、pdfを開くとページめくり時に右端が
 正常に更新されず、最初に表示した部分が残り続ける
 海外でもfirmware v2.0.0以降発生しているので、日本のみの問題ではないらしい

・microSDスロットには日本語ファイル名を置けない
 本体内蔵メモリでは大丈夫なので、入れ替えちゃいましょう

・日本語で本棚を作ったあとデスクトップアプリと同期すると文字化け本棚が追加される
 これは、Koboデスクトップアプリv3.0.1でのバグで、v3.0.2では修正されているようだ。

おまけ
・Kobo Instant Readerを日本で使える日は来るのか?
 Google Chrome用にKobo Instant Readerというのがリリースされた。
 いまのところ、海外Koboアカウントでないとログインできない。
 そのうち、日本でも使えるようになるんだろうか・・・

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一緒に↑の32GBを買って
Koboに内蔵しちゃおうw

auひかり電話の勧誘電話うぜぇ

0120-92-3222からのauひかり電話の勧誘電話が、断っても何度もかかってくるので、履歴を記録。

2012/07/25 17:27 (不在着信)
2012/06/21 11:21 (対応、断り)
2012/06/02 12:54 (不在着信)
<この間も何回かあったけど、履歴を保存してなかった>
2011/11/30 13:38 (対応、断り)

Kobo Touchのroot/telnet有効手順 改訂版

Kobo Touchのroot/telnet取得手順について、いろいろ試してみたら、ある条件下においては、初期化は必須ではないことが判明。

ベースとなる手順は、MobileRead Wikiの「Kobo Touch Hacking」ではあります。

重要なポイント
・「.Kobo」ディレクトリ内に「KoboRoot.tgz」があればアップデート開始する
・アップデートの際は、中のデータは残る(初期化されない)
・KoboRoot.tgzは、標準イメージからのアップデート差分のみで構成されている

つまりは、rcSさえ手に入ってしまえば、run.shを有効にするためのアップデート差分なぞ、とても小さくて済む、というわけでして・・・




そんなわけで・・・新手順

1. 書き換え済みのrcSのみが含まれたアップデータを入手
 http://blog.osakana.net/sw/kobo/KoboRoot-root.tgz
2. ダウンロードしたKoboRoot-root.tgzを「KoboRoot.tgz」という名前に変更
3. Kobo Touchをパソコンに接続し、「.Kobo」ディレクトリの中に「KoboRoot.tgz」をコピーする
4. Kobo Touchをパソコンから切り離すと、アップデート開始
5. 再起動が終わるのを待つ
6. Kobo Touchをパソコンに接続し、「run-example.sh」というファイルを「run.sh」に変更する
7. run.shを編集して、実行したいコマンドを書く
 改行コードの問題があり、エディッタによっては改行がうまく表示できない場合があります。
 その場合は、TeraPadやNotepad++などを使用します。
8. Kobo Touchをパソコンから切り離す
9. Kobo Touchの電源を切る
10. Kobo Touchの電源を入れると、run.shが実行される

添付のrun-example.shの内容

#!/bin/sh

echo "Running run.sh" >> /mnt/onboard/command-output.txt
date >> /mnt/onboard/command-output.txt

これを、telnetを有効にしたい場合は、以下の様に変更する。

#!/bin/sh
mkdir -p /dev/pts
mount -t devpts devpts /dev/pts
/bin/busybox telnetd -l /bin/sh &

Kobo Touchにはブラウザと数独とスケッチブックがある

たぶん、実用的じゃないから、あんな場所に追いやられているんだろうなぁ、と思いますが
Kobo Touchには、ブラウザと数独とスケッチブックが内蔵されています。

「設定」→「その他」を選択すると、以下の画面が出てきます。

そう、アプリが3つあります。

・ブラウザ

遅い、URL入力してもなかなか反応しない、画面書き換え頻度が少ないので、残像が残りまくる。
↑の画像の下の方にうっすらとある、碁盤の目のような模様は、URL入力用のキーボードを表示させたあと閉じたことによる残像です。

・スケッチブック

指の動きに全然追随しない、かなりゆっくり動かさないと無理っぽい
消しゴム無しで、消すときは全消しのみ
保存はpng形式で行われ、drawingsディレクトリに置かれる。

・数独

これは、唯一、使える、という感じです。
暇つぶしにはいいかもしれません。

まぁ、数独以外の2つについては、「以下のお試し機能をご利用いただけますと幸いです」とあるように、誇れるできばえじゃないよね、といった感じです^^;;;;;;

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Kobo Touchを32GB内蔵モデルに改造した

昨日、Kobo Touchの内蔵メモリを8GBのmicroSDに交換したばかりなのですが、秋葉にいったら32GBのmicroSDが、あきばおーで1099円だったので、買ってしまいました。

まぁ、こんな感じで認識しています。
もちろん、「内蔵」なので、microSDスロットは空いてます。

ちなみに、今回使ったのはGigastoneのmicroSD 32GB CLASS 4 です。
品質は問わずに、とりあえず実験用途という感じで買ってみました。

いまのところは使用感しては大差がないかなぁ、というところ。

行った手順は、昨日ddで取得したイメージをそのまま使って書き込んだあと、
partedコマンドのresizeでパーテーションサイズを変更する、というものです。

ま、わかる人にとっては簡単なものですね。

ちなみに、昨日使った8GBはCLASS6で、今日の32GBはCLASS4になります。
速度差があるのかないのかは、正直微妙な感じです。
なにせ、もともとページめくり速度が微妙なものですから^^;;;

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root@lxf:~# fdisk -l /dev/sde

Disk /dev/sde: 31.9 GB, 31914983424 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 3880 cylinders, total 62333952 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disk identifier: 0x00000000

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sde1            8192    62333951    31162880    c  W95 FAT32 (LBA)
root@lxf:~# df 
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/sde1             31154688        32  31154656   1% /media/3832-3435
root@lxf:~# umount /media/3832-3435
root@lxf:~# dd if=/mnt/tmp/sde.dat of=/dev/sde bs=4096
482816+0 records in
482816+0 records out
1977614336 bytes (2.0 GB) copied, 425.841 s, 4.6 MB/s
root@lxf:~# fdisk -l /dev/sde

Disk /dev/sde: 31.9 GB, 31914983424 bytes
4 heads, 16 sectors/track, 973968 cylinders, total 62333952 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disk identifier: 0x00000000

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sde1           19456      543744      262144+  83  Linux
/dev/sde2          543745     1068033      262144+  83  Linux
/dev/sde3         1068034     3862527     1397247    b  W95 FAT32
root@lxf:~# parted /dev/sde
GNU Parted 2.3
Using /dev/sde
Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands.
(parted) p
Model: Multi Flash Reader (scsi)
Disk /dev/sde: 31.9GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: msdos

Number  Start   End     Size    Type     File system  Flags
 1      9961kB  278MB   268MB   primary  ext4
 2      278MB   547MB   268MB   primary  ext4
 3      547MB   1978MB  1431MB  primary  fat32

(parted) resize
WARNING: you are attempting to use parted to operate on (resize) a file system.
parted's file system manipulation code is not as robust as what you'll find in
dedicated, file-system-specific packages like e2fsprogs.  We recommend
you use parted only to manipulate partition tables, whenever possible.
Support for performing most operations on most types of file systems
will be removed in an upcoming release.
Partition number? 3
Start?  [547MB]?
End?  [1978MB]? -1
(parted) p
Model: Multi Flash Reader (scsi)
Disk /dev/sde: 31.9GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: msdos

Number  Start   End     Size    Type     File system  Flags
 1      9961kB  278MB   268MB   primary  ext4
 2      278MB   547MB   268MB   primary  ext4
 3      547MB   31.9GB  31.4GB  primary  fat32

(parted) quit
Information: You may need to update /etc/fstab.

root@lxf:~# fdisk -l /dev/sde

Disk /dev/sde: 31.9 GB, 31914983424 bytes
4 heads, 16 sectors/track, 973968 cylinders, total 62333952 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disk identifier: 0x0005bb3f

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sde1           19456      543744      262144+  83  Linux
/dev/sde2          543745     1068033      262144+  83  Linux
/dev/sde3         1068034    62333950    30632958+   b  W95 FAT32
root@lxf:~#