Kobo Touchのシステムは2GBのmicroSD上に構築されています。
なかをあけて取り出してみると、SanDiskを使っていました。
それをLinuxでマウントしてみるとこんな感じです。
root@lxf:~# fdisk -l /dev/sde Disk /dev/sde: 1977 MB, 1977614336 bytes 4 heads, 16 sectors/track, 60352 cylinders, total 3862528 sectors Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes Disk identifier: 0×00000000 Device Boot Start End Blocks Id System /dev/sde1 19456 543744 262144+ 83 Linux /dev/sde2 543745 1068033 262144+ 83 Linux /dev/sde3 1068034 3862527 1397247 b W95 FAT32 root@lxf:~# df Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/sde2 253871 151777 102094 60% /media/recoveryfs /dev/sde1 253871 219036 34835 87% /media/rootfs /dev/sde3 1394520 576964 817556 42% /media/KOBOeReader root@lxf:~#
で、手持ちの8GB microSDにコピーしようとしました。
とりあえず、手法としては、一番簡単な、丸ごとddでコピーして、パーテーション拡張、というもの
# dd if=/dev/sde of=sde.dat bs=4096
でイメージを取得したあと、microSDを入れ替えて
# dd if=sde.dat of=/dev/sde bs=4096
を実行するだけ、というもの。
このあと、GUIのgpartedを使って、/dev/sde3のパーテーション拡張とファイルシステム拡張を行いました。
そして、その8GB microSDをKobo Touchの中に入れて電源を入れると・・・
無事、8GBメモリ搭載のKobo Touchが完成しました。
(2012/07/22 22:00追記:32GBも試しました)
Kobo Tocuhの中を開けて8GBにしてみませんか? | |||
|
|
“Kobo Touchの内蔵メモリ交換” への2件の返信