番犬NET+という自動シャットダウン装置を出荷した。
UPSと連動してUPSが停電を関知すると、シリアルで接続したUNIXマシンにシリアルポートからログインしshutdownコマンドを実行するというもの。つまりはシリアルポートからログインできればどんなUNIXでもUPSによるshutdownができるという一品。
これをUnixWareのマシンにつなげようとしたところ問題発生。設定及び通信ポートの動作確認は問題なく終了した物の、実際のshutdown処理が全くうまくいかない。いろいろ調べてみると番犬ネットからUnixWareにログインしてすぐにttymonが落ちていることが判明。これはUnixWare側がケーブルでポートが使用中か通信が終了したかを判定しているためと考え、とりあえず製造元にケーブル配線について確認。Tx/Rx/GNDの3本だけで動くとのこと。
UnixWare側はしっかりとポートのチェックをかけているようだからといろいろ考慮し以下のような配線にしました。
PC <-> 番犬
Rx <-> Tx
Tx <-> Rx
GND <-> GND
DCD <┐
RTS <┤
CTS <┤
DSR <┘
UnixWareでシリアルコンソール
UnixWare2.xがインストールされているマシンにシリアルポート経由でアクセスする、つまりシリアルコンソールで接続する方法について調査を行った。
以下の様にするらしい。
- ブート時に以下の方法でシングルユーザモードで起動
- 電源投入後、キーを押してブートを止める
- KERNEL=mUNIX
- INITSTATE=1
- go
- 電源投入後、キーを押してブートを止める
- /etc/conf/init.d/kernelに下記記述を追加
t1:12345:respawn:/usr/lib/saf/ttymon -v -g -d /dev/tty00h -l console
- /etc/conf/bin/idmkinitを実行
- cp /etc/conf/cf.d/inittab /etc/inittab
- /usr/bin/putdev -m tty00 -range=SYS_RANGE_MAX-SYS_RANGE_MIN
- /stand/bootに下記を書く
console=mirrorcon(0,kd(0) iasy(0,B9600))
NM502i
4月7日に京都で仕事がありました。そのついでにP206をNM502iに機種変更してきました。
HP320LX upgrade
去年買ったHP320LX。TeraTerm for CEが動かなかったのでそのままほったらかしにしてあったのですが、たまたま覗いたYahoo auctionにてHP320LX upgradeボードが出品されているのを発見!即、資金投入!なんやらかんやらやりとりがあった後、送料込みで$122にて入手。送金は郵便局の海外為替。届いてみてびっくり!HP320LXの箱が・・・中を改めてみるとHP320LX本体無しでそれ以外は全部あり+WindowsCE2.0へのアップグレードキット全部ありの状態。どうやら、本体を壊してしまった人だったらしい^^;;;思わぬことでもう1つあったらいいなと思っていたAC電源とケーブルが入手できた。これで$122ならいい買い物だったなぁ・・・
Solaris8のばぐばぐ
会社にSolaris8 for SPARCが来たので早速Ultra5とUltra60にインストール。まあ、インストールが終了してCDE(X-Window)環境にログインしました。しばらく遊んで放置・・・当然スクリーンセーバ起動し、30分くらい放置。
問題発生。マウスを動かしてもキーボードをいくらたたいても画面が黒いままなんです。よーくみると画面上に小さな1ドットの光る点がマウスの動きにあわせて動いている。telnetでログインしてXを落とすと画面が表示されるので、これはバグに違いないと思い調査。
その結果・・・スクリーンロック機能にバグあり。パスワードが未設定のユーザでロックが解除できない。対処方法はパスワードを設定すること。
そう、インストール時にパスワードを設定していなかったんです。パスワードを設定して実際に直ることも確認しました。
ちなみに、パスワードってEnterキーのみ入力でもOKですよん。