ラズパイ2が余ったのでWindows IoTを入れようと思うのでメモ

・現状サポートしているARM SoCのボードについて

Windows 10 IoT [Quicksarts]-[Prototype a device]-[1. Choose a board]」に一覧がある。

ラズパイ2,3はIoT Dashboardを使いmicroSDカードにOSイメージを書き込む。

ラズパイ3B+は2019/02/12時点では機能制限ありのプレビュー提供中なので注意が必要

・アプリを追加するにはVisual Studioから行う

手順は「Windows 10 IoT [Quicksarts]-[Prototype a device]-[3. Add an app]」を参照。

AMD Ryzen 3 2200Gを導入してみた

2012年10月に「AMD Trinity A10-5800Kを導入してみた」以来、6年ちょい使っていたわけですが、先日発覚した「マイニング用RX470を買ったけど、Socket FM2のマシンで使えない」をきっかけに中身の変更を図りました。

当初はAMD Athlon 200GEにするかなーと思ってはいたのですが、CPUスペック額面的にはA10-5800KとAthlon 200GEがほぼイコールで代わり映えしなさすぎるということで、Ryzen 3 2200Gを選択しました。

マザーは「ASUS PRIME B450M-A」。選択理由はチップセットがB450でメモリスロットが4つのもので最安だったから。

メモリ8GB*2とあわせて総額税込み約32000円といったところでした。

ケースはAthlon 64時代から10年ぐらい使っているものを相変わらず使ってるのですが、電源LEDのコネクタ仕様が合わなくなっていて電源ランプが点灯しない状態に・・・まぁ、3ピンコネクタを2ピンにさせるように細工すればいいだけではあるんですけどね。

システムはA10-5800Kで使っていたものをそのまま引き継ぎ、つなげ直して普通に電源ON。UEFIでインストールしていた、というのもあってか何事もなく起動してきました。

まぁ、追加でAMD Chipset driverをインストールする必要はありましたが、ネットワークは普通に使える状態だったので、特に苦労する点は何もありませんでしたね。

で、ドラクエベンチの結果はこちら

まぁ、そんなもんか。

で、マイニング用RX470を指してみたんですが、困ったことが・・・

タスクマネージャー上はちゃんと2個のGPUを認識しているものの、グラフィック設定で選択肢に現れないという・・・うーん・・・

これは、もしかして、RX470にHDMI出力パーツを実装するしかないんだろうか??

RAPIDSについてのメモ

あとで職務で関係しそうな気もするので、メモとして残しておく・・・

ブリュッセルで開かれたオープンソース系のイベントFOSDEM2019でnVidiaによる「RAPIDS : Data Science on GPUs」という講演があり、その講演動画とスライドpdfが公開されてる。

ざらっと内容を流し読んでみたところ、以下であるという理解。

AI処理などでGPU上で処理させる時、1つの処理だけでは終わらず次の処理にデータを回す際、一度メインメモリにデータを持ってきてから次の処理のデータを渡しているのが現状。

これを「Apache Arrow 」というのを使って、GPU上のメモリにデータを残しながら次の処理にうつれるようにする、データサイエンス向けのプラットフォームが「RAPIDS」 という感じのようだ。

common data layer
(Apache Arrowsのページより引用)

Ubuntu18.04で信頼できないレポジトリを使う

DELLのOpenManageをUbuntu 18.04にインストールしようとした。

Dell EMC OpenManage Ubuntu and Debian Repositories」にある手順にしたがって、/etc/apt/sources.list.d/linux.dell.com.sources.listファイルを作って、gpgコマンドでキーを取得・・・としようとしたところ、環境のfirwall設定の問題で pool.sks-keyservers.net にアクセスができず、「W: GPG error ~: The following singnatures couldn’t be verified because the public key is not available: NO_PUBKEY 1285491434D8786F」「E: The repository ~ is not signed」と言われる。

署名が確認できない場合でも動作するようにならないのか確認した。

bionic (5) sources.list.5.gz」より、「deb」と「url」の間に「[ オプション=値 ]」という形で設定すればよいことが分かった。

deb [ allow-insecure=yes trusted=yes ] http://linux.dell.com/repo/community/openmanage/920/bionic bionic main

上記を設定した後「apt-get update –allow-insecure-repositories」で情報を取得する。

そうすると、いままで「E: The repository ~ is not signed 」と言われていたところが「W: The repository ~ is not signed 」に変化する。

これにより「apt install srvadmin-base」などでインストールできるようになる。

miniPCIeがついているAllwinner H6ボードOrange Pi 3がリリース

1年ぶりにOrange PiからAllwinner系ボードが登場。

今回は、Allwinner H6搭載で、miniPCIeソケットがついているOrange Pi 3。

ただし、ラズパイ2以降互換の 40ピンGPIOは今回はなく、ラズパイ1互換の26ピンGPIO。

また、miniPCIeもおそらくAllwinner H6バグに起因する問題があるという。

linux-sunxiのH6ページ」に記載されていますが、Allwinner H6の設計に問題があり、通常のPCIeメモリ空間とは異なる形になってしまっているため、H6用に修正したPCIeドライバを使わなければ動作しないようです。

で・・・うちは例のごとく購入処理はしたんですが、5日経ってもまだ処理が進まない現状・・・いつ届くんだろ?

前回は向こうの発送ミスで、約2ヶ月かかったし・・・