ロシアのMTK系の情報を扱ったフォーラムで、TOOKY T1982に関するスレッドがあります。
「TOOKY T1982 “LADYPHONE” [IPS”3.5″RETINA]」
ここで、baiduの掲示板に掲載されているというfirmware関連の情報が書かれていました。
・京崎T1982精简包刷机图文。
・上記で紹介されているfirmwareのダウンロード先:1982超级超级完美root包.rar
「1982超级超级完美root包.rar」の中身は
・readme.txt
・root说明书.pdf(説明書)
・「无法显示送给你的驱动」ディレクトリにはMTKチップ系書き換え用デバイスドライバ
・「刷机程序」ディレクトリにはMTKチップ系書き換え用ソフトウェアSP Flash Tool
・「T1982_V2.0.4_A3_S3_SVN1042_201207252315」ディレクトリにはT1982 firmware
そして、このfirmwareの特徴
・バージョンは同じだった
・Superuser導入済み(root)
・Goole appsが入ってない!
・adb接続ができない点は変わり無し
えぇ・・・入ってないんですよ。
あとでfirmwareを改変しないと・・・
なお、うちの環境では「刷机程序」のSP Flashはエラーがでて起動しなかったのですが、別途「SP Flash Tool v3.1216.05」を入手して適用しました。
適用時の注意点
・firmwareを置くパスは短めが良い。デスクトップにおいたらエラーになった
・電源off状態でUSBをつなぐと1秒程度MTKチップ系書き換え用モードになり、そのあと普通に起動してくる。
このため、最初の1回目は書き換え用デバイスドライバをインストールするだけになる。
次に、SP FLash Toolを起動し、「Scatter-loading File」に「MT6575_Android_scatter_emmc.txt」を指定し、
「Download」ボタンをクリックしてから、電源offしたT1982をつなぐと書き換えが開始される。
で・・・とりあえず、書き換えできることがわかったので、たまたま手元にあったMTK MT6575チップ系のGodPhoneのfirmwareを書き込んでみてOSが起動してくるのも確認してみたw
タッチパネル周りが違うようなので操作はできなかったけれどね。
まぁ、ベースは入手できたことなので、カスタマイズ自在、といったところですね
(2012/09/03 add)
とりあえずsystem.imgをばらして再構成しGoogle Playと日本語フォント入りは作れた。