中華Androidスマートフォンの組み立て風景

MTK手机网に「图解尼奥NO2-M现场组装流程」という記事が出ていた。

尼奥(Neo) NO2-Mという機種の組み立て風景を紹介している。
おもしろそうなので、ここでも紹介してみる。
ただ、写真の並び順が若干おかしな感じなので、並べ方は変えてある。



ずらりと並んだパーツ群。
これらの部品でAndroidスマートフォンは出来ています。


まずはメイン基板にいろいろつけていきます。


半田付けをして・・・


サブ基板と接続します。


基板を表面ケースに取り付けます。
銀色の部分は液晶の裏側です。
どうやら液晶パネルは組まれた状態で入荷しているようです。


裏面ケースに細かな部品と取り付けていって・・・


3G用アンテナを取り付けて・・・


表面ケースと裏面ケースを合体させて完成です。

・・・・なんというか、完全にプラモ状態ですね。

vSphere 5.1が発表、ライセンス制限の変更

VMworld 2012が開催されています。
そこで、vSphere 5.1が発表されました。

vSphere 5.1は、2012/09/11提供開始。
ライセンスは1CPU単位という点は変更無し。
CPUコア数、vRAM容量、仮想マシン台数の制限は撤廃。
一番下は1ライセンス$83から。

VMware vSphere Essentialsは$495。
VMware vSphere Essentials Plusは$4495
EssentailsのESXiホスト3台までで合計CPU数は6、というのは引き続き。

上のエディションでの機能差については、詳しい資料待ちといったところ。

VMware公式のvSphere blogに各種リリースへのリンクあり:The Best Keep Getting Better – VMware vSphere 5.1 Performance


ライセンスについての詳細がありました。
VMware
vSphere 5 Licensing, Pricing and Packaging WhitePaper

新しいライセンスはvSphere 5.0およびvSphere 5.1の双方で有効とのこと。
つまりは、vRAM制限が撤廃です。

エディションは3種類+αです。
Compare vSphere Editions
「Standard」、「Standard with Operations Management」、「Enterprise」、「Enterprise Plus」
StandardにFault ToleranceおよびStorage vMotionとか、いままでEnterprise以上だったものがいろいろが含まれているのが注目点かもしれません。

なお、「Standard with Operations Management」という枠が出来ていますが、だからといってEnterprise/Enterprise plusにはOperations Managementが含まれて折らず、別売となっています。

自分でデザインするカンタン携帯 OWN FONE

イギリスのCyCellという会社がカスタマイズできるカンタン携帯というのを出したようです。

ベースはCyCellという以下のもの。

まぁ、GSMのみ対応なので日本では使えません。
(詳細スペック)

これをカスタマイズして提供するサービスとしてOWN FONEを開始しました。
55ユーロで、カスタマイズできる、という感じです。
そして、別途CyCellと携帯電話の通話契約が必要となるようです。

選択できるデザインベースは以下の4種類。


数字ボタンがありますが、これは普通の電話の数字とは異なります。
完全ブックマーク型携帯、という感じで、その数字を押すと特定の番号にかかる、という感じになります。
各数字ボタンの文字列はオーダー時に指定します。また、そのボタンを押した場合に書ける電話場号も指定します。

カスタマイズした結果、↓のような感じになります。

さて、当然、かける先がある意味ハードコーティングになっているわけですが、変更したい場合にどうなるでしょう?
FAQに記載がありますが、「番号の変更はヘルプラインに電話すると無料で可能」「ボタンの追加や変更は5ユーロで発注すると交換用シートが送付される」だそうです。

iPhone4SもどきのMTK MT6577 Androidスマートフォン

iPhone4SではなくiPhone5については「iPhone5もどきの中華スマフォ」を見てください。
以下のリストより新しいiPhone4Sの一覧については「iPhone4Sもどき機種一覧 2012/10/04版」を見てください。


一番早かったのは、KuPhone S9ですね。
その後、少し遅れてDami W3が来た感じです。

まぁ、たぶん、他のメーカからも続々来るでしょう。
いまのところ、ハードウェアスペックは基本同じ、外見も裏蓋に印字されているもの以外は同じ、SIMはmicroSIMが1枚、と、ぶっちゃけ出元は一緒なのでは?というものだけです。

・KuPhone S9
メーカ: 酷鋒集團國際有限公司
5色カラー展開している。(もしかすると7色出るのかも?)
来月ぐらいに発売なんじゃん?とか言われてる。
Android 4.0で、RAM1GBなので、DAMI T-W3よりスペックが若干良い。

(2012/10/02 追記: 公式掲示板の告知でKuPhone S9をこれ以上作るのやめてiPhone5もどきのKuPhone I5つくるよ!とか言い出してます。)

販売店の例
Fastcardtech: KuPhone S9 MTK6577 Dual Core 1.2GHz 1G Ram 4G Rom Android 4.0 Retina Screen 5MP Camera support 720p recording(2012/08/28時点では$199.00)

・DAMI T-W3(大米手机 小康版)
メーカ: 大米公司
白と黒の2色。
Android 2.3.6で、RAMは512MBらしい。
メーカ直販では1280人民元(1万6千ぐらい?)
「Dami W3」は誤記だと思われる。
(メーカ製品ページの「规格参数」タブに「品牌:DAMI 特供机」「型号:大米小康版 T-W3」と記載されている)

販売店の例
Android-sales:Dami W3 – Retina Screen 1GHz Dual Core MT6577 Processor Phone(2012/08/28時点では$249.99)

26インチAndroidタブレット TCL S5316A

スゴイのが現れましたね。
26インチ液晶搭載のAndroidタブレット TCL S5316A。

TCLという中国のメーカで、TCLは中国ではやってるメッセンジャーQQの会社(Tencent)と提携しているので、そこの商品サイトで紹介されているようです。

TCL 冰激凌 S5316 液晶播放器 宝石蓝 26英寸巨屏平板智能终端 TCL腾讯联合出品 智屏系统より

4色展開
26インチで1366*768

CPUはDualコアCortex-A9 1GHz、GPUはMali-400ということなので、中華pad的には「NuFront NS115」「AMLogic AML8726-M」「Rockchip
RK3066」といった可能性が考えられます。(参考:ARM系7大CPU徹底比較)
OSが今時Android 2.2とかいうことを考えると「NuFront NS115」だったりするんじゃないのかな、と思っています。


こんな感じのリモコン添付であるようなので、タッチパネル操作ではなくて、リモコンで操作するっぽいところが、使いやすいのか、使いにくいのか微妙なあたりです。
というか、タッチパネルがないんだったらタブレットじゃないんじゃないのかと・・・