AMD Trinityをお薦めできる層について

AMD Trinityは以下のユーザには、間違い無くお勧め。

・PCを久しぶりに更新する人
・あまりお金をかけたくない人
・もしかしたらPCゲームをあとでやるかも・・・と思ってる人

PCを久しぶりに更新する人に向く理由
流用できるパーツがないので、全部一新する必要がある。
そんなわけで、パーツで買うより、全体を買い直した方が安くなる可能性が高い。

各パーツの状況については・・・
・電源のコネクタが微妙に足りない可能性あり
・2年前だとDDR2メモリなので、DDR3メモリ全盛の今は使えない
・いまのマザーボード上のPCケース用のファンコネクタも3ピンじゃなくて4ピンが一般的
・いまのマザーには、DVD-ROMドライブ用のPATAコネクタがないので、DVDドライブも買い替え

あまりお金をかけたくない人
そこそこの性能と消費電力が手に入るので、マザーボードにmicroATX採用のもの、APU(CPU)はA10-5700、というあたり組み合わせが一番いいのではないかと思います。

もしかしたらPCゲームをあとでやるかも・・・と思ってる人
まずはオンボードで、そこそこ動く。
それで足りなくなったらグラフィックボードを載せる、ということができる。
という感じで、発展性が臨める、というあたりがいいと思います。


さて・・・

そんな感じで書いてみましたが、APUを活用しない、という利用方法も考えていたり。
それは仮想化マシンとして使ってしまう、というものです。

最近のDDR3メモリの低下具合を考えてしまうと、DDR3の8GBメモリを4枚載せると、32GBメモリのマシンが出来てしまうので、いろんな実験環境を作れてしまうんですよね。

PCケースを別に用意して、ESXiを入れてみようかと思っています。

MediaTekのAndroid向けCPUチップ

MediaTekのAndroid向けCPUチップは、現在8種類ある
以下に簡単なスペック差について書いてみる。
(2012/10/18 MT6575のTD-SCDMA向けチップMT6515を追加)
(2012/11/27 MT6588/6599のスケジュール遅延修正、タブレット向けMT8377を追加)

 

 

 

 

 

 

 

 

時期 CPU コア数 GPU モデム 解像度 カメラ
MT6516 2009/2 ARMv9 460MHz 1 不明 GSM WVGA 5MP
MT6573 2010 ARMv11 650MHz 1 IMG SGX531 GSM WCDMA FWVGA 854×480 8MP
MT6513 2011? ARMv11 650MHz 1 IMG SGX531 GSM TD-SCDMA FWVGA 854×480 8MP?
MT6575 2011/2 CortexA9 1GHz 1 IMG SGX531 GSM WCDMA qHD 960×540 8MP
MT6515 2012/2 CortexA9 1GHz 1 IMG SGX531 GSM TD-SCDMA qHD 960×540 5MP?
MT6577 (MT6575T) 2012/7 CortexA9 1GHz 2 IMG SGX531 GSM WCDMA qHD 960×540 8MP
MT6517 2012/9 CortexA9 1GHz 2 IMG SGX531 GSM TDSCDMA qHD 960×540 8MP
MT8377 (for tablet) 2012/11 CortexA9 1GHz 2 IMG SGX531 GSM WCDMA qHD 960×540 8MP
MT6589 (MT6588) 2012/11 2013/01 CortexA7 1.xGHz 4 IMG SGX544 GSM WCDMA TDSCDMA WXGA 1280×800 13MP
MT6583 2012/11 2013/01 CortexA7 1.xGHz 2 IMG SGX544 GSM WCDMA TDSCDMA FWVGA 854×480 8MP
MT6599 2013/2Q 8 GSM WCDMA TDSCDMA LTE

AMD Trinityの活用を考える

AMDの「APU新製品」に関するブロガー勉強会でもらった、AMD Trinity A10-5800Kのいい活用方法が無いか考え中。

地デジのCPU負荷低減?とか考えたんですが、うちの特異的な環境ではSATVD-Tというソフトで地デジを見れてたんですが、久しぶりに起動したらうまく動かない感じで謎です・・・

まぁ、他になにかないかと考えたところ、目にとまったのは、VHSビデオテープの山。

というわけで、エンコードしてみた。
使用したソフトはCorel VideoStudio Pro X5

ハードウェアアクセラレータ対応、と書いてあったから、これを選択した、というレベルの適当さです。

使用したキャプチャデバイスはIOデータ GV-MDVD3

これは、数年前にVHSテープを取り込もうとした時に、ちょうど安かったから買った、という感じです。

キャプチャを実施してみると、こんな感じのCPU負荷です。

まぁ、全然負荷になってない感じですね。

これくらいじゃ、Trinityならでは、なんてのは全然なさげです。

・・・・こまったなぁ・・・^^;;;;

ところで、本題とは関係ないんですが・・・アメリカのamazonだとVideoStudio Pro X5 って、Ultimateですら$57.95なんですね・・・日本には発送してくれないですが。

カスペルスキー 2012 Multi Platform Security 3年3台版が1960円で買える

いま、AmazonにてPCソフトと本を一緒に買ってお得! キャンペーンというのをやっています。

2000円引きとなっているものの中に、カスペルスキー 2012 Multi Platform Security 3年3台版が・・・

元々3960円と割り引かれているところを、書籍を1000円分購入すると、さらに2000円引きの、1960円というお値段に。

丁度、本を買おうとしていたところだったので、ありがたく活用しましたw

お得情報:最初はライセンスを入力しないで、30日の体験版として使った後に、ライセンスを入力すれば、期間が30日延長になります。

ちなみに、一緒に買った本は・・・

ぷよぷよ・魔導物語などの株式会社コンパイルを知ってる人は、特におもしろい、そこぬけRPGの6巻

個人的には登場人物に知り合いがいたりと面白い点があったりも・・・

小学生以下に大人気のカードゲームの本

安USBメモリ16GBにCentOS6を入れてみた

秋葉で安く売っていたSiliconPowerの16GB USBメモリにCentOSを入れてみた。

インストールに時間がかかるなぁ・・・とは思っていたが、まぁ、放置してたので、実時間はよくわからなかった。

で、先ほど、「yum check-update」したら27個のアップデートがあったので「yum update -y」を実施してみた。

17:38開始で、19:13にupdate自体は終了。
そこからcleanupを開始して、20:11まで。

で、usbutilsとpciutilsが入ってなかったので、「yum install usbutils pciutils」を実行したら4パッケージのインストールに10分程度。

そんな素敵なUSBメモリの「lsusb -v」の出力結果は以下です。

Bus 001 Device 002: ID 090c:1000 Silicon Motion, Inc. - Taiwan (formerly Feiya Technology Corp.) 64MB QDI U2 DISK
Device Descriptor:
  bLength                18
  bDescriptorType         1
  bcdUSB               2.00
  bDeviceClass            0 (Defined at Interface level)
  bDeviceSubClass         0
  bDeviceProtocol         0
  bMaxPacketSize0        64
  idVendor           0x090c Silicon Motion, Inc. - Taiwan (formerly Feiya Technology Corp.)
  idProduct          0x1000 64MB QDI U2 DISK
  bcdDevice           11.00
  iManufacturer           1 UFD 2.0
  iProduct                2 Silicon-Power16G
  iSerial                 3 1206049000100XXX
  bNumConfigurations      1
  Configuration Descriptor:
    bLength                 9
    bDescriptorType         2
    wTotalLength           32
    bNumInterfaces          1
    bConfigurationValue     1
    iConfiguration          0
    bmAttributes         0x80
      (Bus Powered)
    MaxPower              500mA
    Interface Descriptor:
      bLength                 9
      bDescriptorType         4
      bInterfaceNumber        0
      bAlternateSetting       0
      bNumEndpoints           2
      bInterfaceClass         8 Mass Storage
      bInterfaceSubClass      6 SCSI
      bInterfaceProtocol     80 Bulk-Only
      iInterface              0
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x81  EP 1 IN
        bmAttributes            2
          Transfer Type            Bulk
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0200  1x 512 bytes
        bInterval             255
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x02  EP 2 OUT
        bmAttributes            2
          Transfer Type            Bulk
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0200  1x 512 bytes
        bInterval             255
Device Qualifier (for other device speed):
  bLength                10
  bDescriptorType         6
  bcdUSB               2.00
  bDeviceClass            0 (Defined at Interface level)
  bDeviceSubClass         0
  bDeviceProtocol         0
  bMaxPacketSize0        64
  bNumConfigurations      1
Device Status:     0x0000
  (Bus Powered)

hdparmで測ってみてもこの程度の速度。

# hdparm -t /dev/sda

/dev/sda:
 Timing buffered disk reads:   56 MB in  3.04 seconds =  18.42 MB/sec
#

まぁ・・・そんなもんですかねぇ・・・