Windowsの評価版 2014/02/03版


Windowsの評価版 2019/08/26版」にて更新版を公開しました。


2016/12/06時点での情報を「Windowsの評価版 2016/12/06版」にて公開しています。


2014/02/03現在で、technet契約無しで取得できるWindows評価版についてまとめました。

以前作成した「Windowsの評価版」および「Windowsの評価版 2012/10/12版」へのアクセスが現在でも結構あるので、更新版を作成しました。

なお、Windows Server 2003R2評価版/Windows Server 2008R2評価版, Windows7評価版/Windows8評価版のダウンロードは終了したようです。
必要な人は正規で入手する必要があります。

サーバ向け

Windows Server 2012 R2(別ページ)
180日評価版
ダウンロードページには「Datacenter」としか書いてないが、セットアップしてみると、ちゃんと「Standard評価版」「Datacenter評価版」を選択することができる。
正規版への切り替えが可能かどうか、という記述を発見できなかった。

Windows Server 2012
180日評価版
正規版への切り替え可能

評価版は簡単に製品版に変更することができます。 変更方法 および ライセンスと購入 に関するオプションをご覧ください。
<略>
180 日間の評価を行うためにソフトウェア製品版のユーザー登録をしてからダウンロードおよびインストールを行う
<略>
Windows Server 2012 評価版ソフトウェアは、Standard と Datacenter の 2 つのエディションをご利用いただけます。 セットアップと登録のプロセス中に、バージョンの選択を求めるメッセージが表示されます。


小規模ビジネス環境向け

Windows Server 2012 R2 Essentials
25ユーザ、パソコン台数50台程度の環境向け
180日評価版
正規版への切り替えについては不明。

Windows Server 2012 Essentials
25ユーザ、パソコン台数50台程度の環境向け
180日評価版
ページは英語だが日本語版あり
正規版への切り替え可能

Windows Server 2012 Essentials (formerly Windows Small Business Server Essentials) is a flexible, affordable, and easy-to-use server solution designed and priced for small businesses with up to 25 users and 50 devices that helps them reduce costs and be more productive. Windows Server 2012 Essentials is an ideal first server, and it can also be used as the primary server in a multi-server environment for small businesses.
<略>
Register, then download and install full-featured software for a 180-day trial
<略>
The trial version of this software can be converted to the full license mode .

Microsoft Windows Small Business Server 2011 Standard
75ユーザまでの環境向け
90日評価版
正規版への切り替えができるかは不明(たぶん、できない)

最高 75 ユーザーまでをカバーできるように、特に小規模ビジネス向けに設計され価格設定された Windows Small Business Server 2011 Standard (SBS 2011 Standard) は、エンタープライズ クラスのテクノロジがすべて 1 つにまとめられた、手ごろな価格のスイートを求めている顧客向けに設計された完全なソリューションです。
Windows Server 2008 R2 に基づいて設計された SBS 2011 Standard には、Microsoft Exchange Server 2010 SP1、Microsoft SharePoint Foundation 2010、および Windows Server Update Services が含まれています。
<略>
90 日間の評価を行うためにソフトウェア製品版のダウンロードおよびインストールを行う



デスクトップ向け

Windows 8.1 Enterprise 評価版
90日評価版
正規版への切り替え不可能

この評価版をインストールする前にファイルと設定のバックアップを取り、必要に応じて 90 日の有効期限が切れる前に、再度バックアップを取ります。
インストール後、ライセンス認証を求めるメッセージが表示されます。このソフトウェアにプロダクト キーは必要ありません。ライセンス認証の方法については、 FAQ をご覧ください。
この評価版を使用するには、2014 年 10 月 31 日までにライセンス認証を完了する必要があります。
ライセンス認証が完了したら、最長 90 日間にわたりソフトウェアを使用することができます。期限が切れるまでの残りの日数は、Windows デスクトップの右下隅に “透かし” の文字で表示されます。
評価版のインストール後、ライセンス認証が行われない場合、または評価版の有効期限が切れた場合、デスクトップの背景が黒に変わり、システムが正規版ではないことを示す通知が表示され、1 時間おきに PC がシャットダウンされます。
評価期間後は、テスト用コンピューター上のオペレーティング システムを入れ替え、すべてのプログラムおよびデータを再インストールする必要があります。評価版を、ライセンスされた Windows 8.1 Enterprise にアップグレードすることはできません。クリーン インストールが必要です。

USB電力計 サンワサプライ TAP-TST10のWindowsでの利用方法



サンワサプライから発売された「ワットモニターUSB TAP-TST10」というUSB接続タイプの電力計っぽいのをAmazonで購入した。

Windowsで使う場合の話を書くのを忘れていた。

TAP-TST10をWindowsにつなぐと以下の様な感じで認識される。

devman-001
devman-003
devman-002

そう、特殊なドライバ無しに、認識される。

では、どうやって、計測したデータを取り出すのか?

専用のアプリケーションを使って、計測データを取り出すことになる。
gra-40days

↑は、2日ちょっといろいろ通電させてみた後に、アプリで計測データを拾ってみたところ。
「計測データ」ボタンを押すと、TAP-TAT10内に保存されている計測済みのデータを収集し、このようなグラフにしてくれるのはいいのですが、横軸(X-Axis)が「40日」で、縦軸(Y-Axis)が「1500ワット」なんて設定になっているところに、「3日」と「100ワット以内の消費電力」なもんだから、小さくてよく分からない。

gra-7days

「7日」「300ワット」にすると↑のような感じになります。

上記のインタフェースを見ればわかるように、基本的には「計測済みデータの表示」用のアプリケーションです。

「いま使っている消費電力は、ずばりいくら!?」

という疑問には答えられないものになっています。

このアプリのスゴイところは、なんと、このご時世にVisual Basic 6.0で作成されているということ。
なので、アプリのインストーラがVB6.0関連DLLをインストールしてきます。

いやー、2013年にもなってそんなソフトがあるとは思いませんでしたよ。
appli
しかも、今時、program files以下に、収集したデータをMDB形式で保存ですよ!

まとめ
・Windows上ではHIDデバイス認識となり、特殊なドライバは不要
・特殊なアプリを使わないと収集したデータを取り出すことはできない
・アプリに、リアルタイム表示機能は搭載されていない
・データ収集間隔は「10分」。変更できるかどうかは不明
・初回電源オン時から強制的に10分カウントが開始される模様
・専用アプリはVB6.0で作られてる

参考:csv出力の内容

No.,DateTime,Watt,kWh
    1,2013/07/13-06:37:11,0,0
    2,2013/07/13-06:47:11,47,0
    3,2013/07/13-06:57:11,44.8,0.01
    4,2013/07/13-07:07:11,18.5,0.01
    5,2013/07/13-07:17:11,18.5,0.01
    6,2013/07/13-07:27:11,18.1,0.02
    7,2013/07/13-07:37:11,18.5,0.02
    8,2013/07/13-07:47:11,18.7,0.02
    9,2013/07/13-07:57:11,17.9,0.03
<略>
  486,2013/07/16-15:27:11,59.6,0.78
  487,2013/07/16-15:37:11,60.3,0.79
  488,2013/07/16-15:47:11,59.5,0.8
  489,2013/07/16-15:57:11,60.1,0.81
  490,2013/07/16-16:07:11,59.6,0.82
  491,2013/07/16-16:17:11,60.1,0.83
  492,2013/07/16-16:27:11,61.1,0.84
  493,2013/07/16-16:37:11,59.9,0.85
  494,2013/07/16-16:47:11,60.2,0.86
  495,2013/07/16-16:57:11,60.5,0.87
  496,2013/07/16-17:07:11,60.5,0.88
  497,2013/07/16-17:17:11,61.5,0.89

Windows Sevrer 2012R2のプレビューが出た



2013/06/03にあったMicrosoft TechEd2013にて発表があったWindows Server 2012R2/System Center 2012R2/SQL Server 2014のプレビュー版が公開された。
(Microsoft unveils what’s next for enterprise IT)


Windows Server 2012R2関連は、使用期限が2014年1月15日まで
Windows Server 2012 R2 Preview
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview ISO
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD Server Core
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD GUI仕様サーバ
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview on Windows Azure

Windows Server 2012 R2 Developer Preview
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview ISO
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD Server Core
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview VHD GUI仕様サーバ
Windows Server 2012 R2 Datacenter Preview on Windows Azure

Developer Previewと、そうでないのの違いがよく分からない。

Windows Server 2012 R2 Essentials Preview
Windows Server 2012 R2 Essentials

Windows Server 2012R2に関しての資料
Windows Server 2012 R2 Preview 評価用リソース


System Center 2012R2プレビューは、インストール後180日
Microsoft System Center 2012 R2 Preview
このファイルのみなぜか、Google Chromeだとダウンロードができなかった。
解説「System Center 2012 R2 プレビュー

Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Manager および Endpoint Protection Preview
解説「System Center 2012 Configuration Manager


SQL Server 2014 CTP1は、インストール後180日もしくは2013年12月31日までの短い方。
Microsoft SQL Server 2014 Community Technology Preview 1 (CTP1)
評価版(ISO) (SQLServer2014CTP1-x64-ENU.iso)
評価版(CAB) (SQLServer2014CTP1-x64-ENU_Core.box,SQLServer2014CTP1-x64-ENU_Install.exe,SQLServer2014CTP1-x64-ENU_Lang.box)
Preview SQL Server 2014 CTP1 on Azure
の3種類がダウンロード可能

Opendedupという重複排除機能搭載のLinux/Windows向けファイルシステム


2024/04/23追記

2024年4月現在、Opendedupのサイト自体は存続している。

githubでの開発状況を見ると2022年8月の修正が最後で、またまとめた形でのリリースは2016年8月のver 3.2.1が最後となっているようだが、メインサイトの”Changes“には「ver 3.5.7」、”Download“では「The most current version is 3.10.8.0」という記述があるので、開発は続いている模様。

とはいえ、サイト上の対応OS記述がUbuntu 14.04やWindows Server 2012だったりするあたりでちょっと怪しい・・・


Opendedupという重複排除機能搭載のファイルシステムを発見した。

ファイルシステム層はCで作られているが、そこより下層の重複排除処理やデータ書き込み処理部分についてはJavaで作られているとのこと。

重複排除以外にも、レプリケーション機能もあるようだ。
(SDFS Volume Replication)

Cloud Based Deduplication Quick Start Guideを見ると、Amazon S3や、Windows Azureのストレージを、Opendedupeで直接利用できるようだ。

Linux環境では、FUSEを使ってマウントする。

Windows環境では、Dokan(以前は http://dokan-dev.net/ だったが2021年時点では消滅)というWindows版FUSEみたいなのを使うが、Opendedup配布パッケージに組み込み済みなので別途インストールする必要はない。
なお、Dokanは「土管」が語源のようです。(Dokanライブラリの説明 http://dokan-dev.net/about/ )

OpenDedup Deduplication NAS ApplianceというOVFテンプレートの仮想マシンも用意されている。

こっちにはSDFS Manager というWeb GUIプログラムが同梱されているようなのだが、スクリーンショットを見る限りでは、かなりちゃんとしている雰囲気が・・・

Windows8のファミリーセーフティを有効にしてみた



私のメインパソコン(デスクトップ)は、6歳児との共用です。
3歳~5歳ぐらいにかけては、Windows7環境でユーザアカウントを使い分けて、使う時は、こういった操作でユーザを切り替えて、パスワードを入力すること、と使っていました。
去年、SSDにOSを入れ直した時、めんどうだったので、アカウント使い分けをやめてたのですが、今回、その運用を復帰させた、という感じです。

復帰させるついでに、標準で入っている「ファミリーセーフティ」を有効にして、いろいろ制限をかけてみることにしました。

導入した感想。

・最初のスタート画面を表示するだけでも、許可されていないアプリがあるのは・・・
ユーザ新規作成して、ログインした最初の画面に表示されるアプリで、ファイナンスとかがあるんですが、そのアプリおよびアプリが情報を取りにいくURLは、標準では許可されていないため、「保護者に許可を得てください」というメッセージが表示される。
まぁ、不要だと思うので「ピン留めをはずす」を実行してアプリを表示されないように変更した。

・想像以上にいろんなURLが引っかかる
Microsoftのページでも想像していた以上にフィルタに引っかかりました。
Windows8ストアを開くと「ゲーム」というジャンルがあるんですが、そこ全体が引っかかるとかw
まぁ、いらないアプリとかインストールされなくていいとは思いますが・・・

・Windows8ストアアプリは各ユーザ単位でのインストール
保護者アカウントでインストールすれば、全ユーザで使えるのかな?と思っていたら、そうではなかった。
標準のスタート画面に表示されいるタイルも、全部ユーザ単位でアプリの更新がかかっていた。

・ゲームとXBOX Liveとの連携
ゲームに関してはXBOX Liveとの連携をしないと、いろいろおもしろくなさそうな感じ。
「Cut the Rope」

・有料アプリを買いにくい
子どもアカウントに、保護者アカウントから支払い情報を登録、という感じになっているんだが、勝手に支払われないような設定、というのがやりにくい感じ。
保護者アカウントのパスワード以外に、購入用パスワードを設定できたらなぁ・・・とか

まぁ、いろいろありますが、有用に使えてます。