Kobo Touch firmware v2.1.4


Kobo Desktopアプリがv3.0.4になりました。
変更点
 1. ライブラリの同期速度が向上しました。
 2. kobo Glo, kobo Miniに本を追加できるようになりました。
 3. ロゴが新しくなりました。

epubを読める機能は今回もなしでした。
で、さらにnickel.dllを差し替えてepubを読む、という技(参考)もできなくなりました。

そして、同時にKobo Touchもバージョンアップしv2.1.4になりました。

今回の更新で、pdfの右端が更新されない問題が解消された・・・と思います。
試した範囲だと大丈夫でした。
ただ、ちょっと縮小表示気味なのが気になります。

改造する人向けのfirmwareダウンロードURL→ http://download.kobobooks.com/firmwares/kobo3/andreychuk/kobo3-update-2.1.4.zip

2012/10/20追記:v2.1.5が出ました:http://download.kobobooks.com/firmwares/kobo3/brodeur/kobo-update-2.1.5.zip

Kobo Touchは毎日使ってますよ


いろいろありますが、楽天Kobo Touchは毎日、会社の行き帰りに電車の中で使ってますよ。

Koboストアで買った本は10冊に満たないですが、小説家になろうとかで入手したものを読んでいます。

ASUS Eee Note EA800は重かったですが、これであれば、気楽に持ち運べますし、鞄の隙間とかに入れやすいですからね。

あとは、pdf読み込みがちゃんと動いてくれればなぁ・・・

Kobo Touchを6歳児が使った


6歳児が起きている時間帯に、家でKobo Touchを使ってみた。

「あ、こぼーだ」との第一声。

どうやら、CMの威力は抜群らしい。
これがKoboであることは一発で理解したようだ。

まぁ、その時は、その6歳児はパソコン上でSoupToysというピタゴラスイッチみたいなことをパソコン上でやるアプリで遊んでたので、それ以上はこちらには興味を示しませんでした。

次に気がついたのは、お風呂上がり。
先に上がったチビが着替え終わって、しばらく触ってみてわからなかったのか、お風呂場に聞きに来た。

「電源どうやるの?」

上のスイッチを押すんだよ~、と答えたところ、戻っていった。

そして、しばらく後に、再度来た

「ボタン押しても動かない」

見ると、正面に1個だけあるボタンを押していた。
「上」と「ボタン」というキーワードから、いろいろ悩んだらしく、Kobo Touchを上下逆さまにして持っていた^^;;;

そのボタンを右側にカシャッ!っとやるんだよ~で、分かったらしく、電源が入ったことを確認し、戻っていった。

そして、再訪。
「画面がおかしい」

見ると、ボタンとかをクリックしまくった時に、良くある、画面が遅れて反応している場面だった。

急に動かすと反応しないから、ゆっくりやってね。

で・・・、これを答えたあと、お風呂を出て、そんな感じかなぁ、と見に行くと、チビは違うおもちゃで遊んでいましたとさ。
Kobo Touchはどんな状態かな?と確認してみると、さっきの画面と大差ない状態だったので、どうやら諦めたらしい^^;;;

Windowsログオン時のユーザ選択とパスワード入力、とか、Androidのパターン認証とかをこなしているチビが、速攻諦めるとは正直意外だった^^;;;
やっぱり、操作に対するレスポンスは重要、ということなんだろうか?

いや・・・blog記事にするつもりはなかったんだけど、twitterでのつぶやきが思いの外retweetされてたので・・・

日本語版Koboデスクトップアプリでも電子書籍読ませろ!


— 2012/11/05 追記 —
Kobo Desktop version 3.1.0が出たりしています。
で・・・相変わらず標準状態では読むことはできないわけですが、以前と同じように読めるようにする方法はあります。

設定ファイルの変更のみでいける感じです。

変更するべき設定ファイルは「affiliate.conf」。
Windows Vista/Windows7の場合、標準設定だと「C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Kobo\Kobo Desktop Edition」のディレクトリにあります。
Windows全般的な設定でいうと「%localappdata%\Kobo\Kobo Desktop Edition」です。

このディレクトリ名をエクスプローラに入力すると、ファイルがあるディレクトリが開きます。
affilicate.confを開くと以下の様な記述になっています。

[General]
affiliate=RakutenBooks

この「RakutenBooks」を「kobodesktop」に書き換えます。

[General]
affiliate=kobodesktop

これによって、Kobo Desktopアプリの内部動作が、海外Kobo向け仕様に切り替わります。
とはいえ、相変わらず、縦書きの文字表記が非常にアレな感じですけどね・・・
これは解消する気がない、ということなんだろうか???

2013/06/23 ver 3.2.3においてもaffilicate.confを修正することで読めることを確認しています。
このバージョンの修正前の記述がRakutenIchibaに変わっているような気がします・・・

[General]
affiliate=RakutenIchiba

2013/10/18 追記

「affiliate=kobodesktop」で起動すると、Kobo Desktopアプリのアップデートが要求されます。
これを実施すると、Kobo DesktopアプリがVer 3.3.11になります。
で・・・このバージョンにすると、何も表示されなくなってしまいました。
アップデートはしない方が良いようです。

2013/12/21 追記

Kobo desktop v3.5.1では、「affiliate=kobodesktop」で起動すると下記の様な感じで比較的まともな表記で読めるようになっています。

kobo

マンガの場合は下記の様な感じ
kobo2

マンガや画像をそのまま収録した系の書籍の一部は目次は表示されるが、ページは表示されず読めないのがあります。
kobo3

鉄道系で画像収録のやつは読めないですね^^;;;;


— 2012/10/04 追記 —

2012/10/04リリースのKoboデスクトップアプリv3.0.4において、ライブラリファイルの刷新が行われました。
この変更により、nickel.dllのみを差し替えることができなくなりました。

以下に示す手順はv3.0.4においては使用できませんので、注意してください。

— 追記終了 —


サービス開始初日に、Koboサイトのヘルプにダマされ、英語版Koboデスクトップアプリをインストールしたことがあります。
そのときは、日本語書籍が購入したものリストに表示されていませんでした。

で、先ほど、英語版Koboデスクトップアプリと日本語版Koboデスクトップアプリとで、どんなファイルの違いがあるのかを確認してみようと、英語版Koboデスクトップアプリをインストールしてみました。

http://www.kobosetup.com/からダウンロードしてみると、ファイルサイズが70,250,179 バイト。インストール後のバージョンは「3.0.1」でした。
で・・・このバーションだと、電子書籍を読む機能がないようです。

仕方が無いので、7/20にダウンロードした、ファイルサイズが83,489,664 バイトで、インストール後のバージョンが「3.0.0」のものを再インストールしてみました。

・・・おや?

縦書きレイアウトに若干、難がありますが、日本語書籍でも表示出来てますね。

開始初日に日本語書籍がリストに表示されなかったのは、連携が正常に動いてなかった、というだけのようですね。




で・・・

83,489,664 バイトのKoboデスクトップ3.0.0と、それ以外は13MB程度サイズが違います。
この違いを埋めてやれば書籍が読めるようになるかと調べてみたんですが、この違いはfontsディレクトリに「Gothic MB101.otf」と「Ryumin.otf」が存在するかどうか、の違いでした。
それ以外についてはファイル数は同じ、レジストリエントリも大差ない、ということで、Koboデスクトップアプリのコンパイル時点で無効化されてるのようです。

Kobo Touchでの書籍を開くためのプログラム名が「nickel」なので、nickel.dllをv3.0.0に入っていた「19,272,192 バイト」のものに入れ替えてみたところ、Koboデスクトップアプリ上で、電子書籍を開くことができました。

ただ、Koboデスクトップアプリのバージョン自体はv3.0.0という認識になりました。
おそらくnickel.dllのバージョンが、そのままデスクトップアプリのバージョン、という認識である模様。

現状最新のv3.0.2のnickel.dllのサイズは「19,331,072 バイト」ですから、たいしたサイズ差はありません。なので、プログラム上は機能が備わっているのに、何か内部的なフラグで、無効にされているんじゃないのかなぁ・・・と思わせる状態です。

というわけで、ほんとは電子書籍を読む機能が備わっているのに、無効にされているKoboデスクトップアプリのお話でした。

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Koboの中を開けて交換しちゃおうw

え?
電子書籍が読めるnickel.dllの入手方法?

Koboデスクトップアプリv3.0.2をインストールすると入手できるnickel.dll(19,331,072 バイト)をv3.0.0相当のnickel.dllにするパッチ(wdiffによる自己実行ファイル)
Program files\koboからnicke.dllをコピーしてきて、上記ファイルを同じディレクトリに置いてから、実行。
パッチをあててv3.0.0相当になったnickel.dllができあがり、元々のnickel.dll(v3.0.2)は、nickel.OLDというファイル名に変わります。
このnickel.dllをprogram files\koboのものと入れ替えるといいでしょう。

Kobo Touchとかいろいろで発生している問題点


Kobo Touchとか、Koboまわりを使っていて、これはなぁ、と思ったポイントを列挙してみた。

Koboアカウント編
・日本から海外Koboアカウントでログインできなくなった
 元々海外のKoboを使ってた人が、ログインしようとすると、
 楽天IDでのログインを強要され、海外Koboで作成したアカウントに
 ログインすることができない

Koboデスクトップアプリ編
・書籍リーダー機能が無い
 海外版v3.0.0だとデスクトップアプリ上で書籍を読む機能があるのに
 日本語v3.0.1およびv3.0.2だと機能が削られている。
 ただ、海外版で開いた状態にしてから、日本語版をインストールすると
 開いたままの状態だったので、どこかのフラグ制御っぽい。

 なお、読める条件はDRM無しのepubだと思われる。
 こちらで確認した限りではマイライブラリで「EPUBをダウンロード」と表示されているのは読めた。
 うちで試したのは「Learning Perl」。

・デスクトップアプリがバージョンアップしてもお知らせされない
 デスクトップアプリ起動時に「バージョンが古いよ」的なお知らせが
 あってもいいのに、そういうのは一切無く、いつの間にかv3.0.2が出てる。

Kobo Touch編
・どちらをクリックすれば次のページに行くか分からない
 書籍によって、右側をクリックしたら次ページ、か、左側をクリックしたら
 次ページがを変えられる・・・というのはいいんだけれども
 いま開いている書籍がどちらなのかは、実際に操作してみないと分からない

・pdfを開くと右端がきちんと表示できない
 発生条件が特定できていないが、pdfを開くとページめくり時に右端が
 正常に更新されず、最初に表示した部分が残り続ける
 海外でもfirmware v2.0.0以降発生しているので、日本のみの問題ではないらしい

・microSDスロットには日本語ファイル名を置けない
 本体内蔵メモリでは大丈夫なので、入れ替えちゃいましょう

・日本語で本棚を作ったあとデスクトップアプリと同期すると文字化け本棚が追加される
 これは、Koboデスクトップアプリv3.0.1でのバグで、v3.0.2では修正されているようだ。

おまけ
・Kobo Instant Readerを日本で使える日は来るのか?
 Google Chrome用にKobo Instant Readerというのがリリースされた。
 いまのところ、海外Koboアカウントでないとログインできない。
 そのうち、日本でも使えるようになるんだろうか・・・

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