Kobo for Androidが楽天Kobo日本語書籍に対応


カナダKobo時代からKobo for Androidはありましたが、いままでのソフトウェアでは、楽天Koboで販売されている日本語書籍のほとんどに対応していませんでした。

それが、この度公開された、version 4.6から、日本語書籍に対応したということでダウンロードしてみました。

警告:カナダKoboアカウントでログインではなく、楽天Koboアカウントでのログインになりますので注意

その他主な注意点
・楽天Koboアカウントでのログインとなる
・アイコンが、「Kobo」から「楽天Kobo」になる
・起動すると英語辞書ファイルのダウンロードが始まる
・起動すると購入済み書籍のダウンロードが始まる(買ったもの全て!!)
・日本語書籍を開こうとすると、日本語フォントファイルのダウンロードも始まる

で・・・
QVGA画面でも、それなり見えるなぁ・・・
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という感じです。(注:他の電子書籍ソフトだと、QVGA Xperia X10 mini proで見ようとすると、かなりつらい)

標準ではオフになっていますが、ボリュームキーでのページめくりにも対応しています。

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まだダウンロードしていない書籍はこんな感じで表示されます。
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初期だとお知らせがだだだっ!っと出てしまうのは、まぁ、仕方が無いですよね
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たぶん、QVGAで見てるからだと思いますが、挿絵があると、そこで縮小処理がおこなわれるようで、該当ページを開くのに時間がかかる、ということがあります。
文字だけだったら、結構快適です。

上海問屋のUSB温度計はPCsensor OEM


上海問屋取り扱いで、799円のUSB温度計 DNSB-35137 なるものが発売されるとのこと。

対応はWindowsとあるが、Linuxで使えないか可能性を調査。

写真に書いてある「TEMPer」で探したところ、あっさりと判明。

PCsensor.comの取り扱い商品の「TEMPer gold」でした。
メーカ直販リンク:「temperature controllers,USB PC thermometer, gold TEMPer
このメーカ、AliexpresseBayなどにも出しているので、お好きなところから買うこともできます。
その他だと、DealExtremeが送料込みで安いようですね。(いま←から輸入してますがいつ届くかな・・・)

Windows用のソフトウェアはメーカのSoftwareページにあります。
2012/12/10現在では、「27番」にあるドライバとソフトウェアのセット、TEMPer V23.5.zipが該当していると思われます。

Linuxでの利用については、いろいろ例があるようです。
TEMPerには「専用ドライバを必要とするもの」と「HIDとして認識され、キー入力として値が認識されるもの」の2種類があるようです。

「TEMPer gold」表面に記載されている「Caps lock to excel」という文面から察するに、おそらくこちらの製品はHIDとして認識されるタイプだと思われます。

で、使えるドライバについては、正直、まだ情報が整理できていないですね。

TEMPer Temperature Sensor Linux Driver
(2012/12/25修正)
HIDタイプ向けのドライバのようだ。
「HID\VID_1130&PID_660c」用のソフト。
コメント欄に様々な情報がある

http://www.isp-sl.com/pcsensor-0.0.1.tgz
上記のblogコメントにあった。
「HID\VID_0C45&PID_7401」用のソフト

https://github.com/edorfaus/TEMPered
C library and program for reading the TEMPer family of thermometer and hygrometer devices.
「HID\VID_1130&PID_660c」「HID\VID_0C45&PID_7401」「HID\VID_0C45&PID_7402」で使えるようだ。
コンパイルにはCMake 2.8以上が必要。

Amazon.co.jpの類似製品ページのレビュー
いろいろヒントが書いてあった。

ThermoHID
Windows向けのGUIソフト


2013/03/22追記
Linux用ドライバとして、うちで改良したものを「pcsensor-1.0.2 for TEMPerV1.2 with multi device support」で公開しています。

ASUS Eee Note EA800のEvernote連携機能は死にました


ASUS Eee Note EA800で描いたものを、Wifi経由でEvernoteにアップロードする機能があります。
この機能、2012年11月1日より使えなくなりました。

原因
Evernoteの認証システムの変更のため。

Evernoteの認証システムが変更になり、旧来の手法は11月1日をもって使用不可になりました。
このため、旧仕様しか対応していないEA800は使えなくなった、というものです。

対処方法はEA800のfirmwareが新仕様(Oauthサポート)に対応するしかないという・・・

果たして、ASUSは対応firmwareをリリースしてくれるんだろうか????

Evernote TECHBLOG:「Third party authentication – transition to OAuth complete!」より

To improve the security of apps built on our API, we set a goal back in April of this year to work with our development partners to transition apps using username and password authentication to OAuth by November 1st. Thank you to all the developers who have updated their apps and helped us to reach this milestone – we made it!

As of November 1st, the “client” API keys (those that authenticate via username and password) have been disabled. The Evernote service now requires all applications to authenticate using OAuth. Third party access to the UserStore.authenticate function has been removed.

These changes were made to safeguard our users’ data and help them feel comfortable giving third party apps access to their Evernote account.

The transition has been a long process and involved many, many emails to developers. Thanks again.

Flucard GEN2とGEN3の違い


いつの間にか、Amazon.co.jpでTrek 2000 International名義でFlucardの販売が開始されていたんですね。

以前にも「FLUCARD GEN 2とGEN 3の違い」という記事を書いたけど、それ以降に仕入れた情報を含めて書き直します。

Flcuardシリーズには現状3タイプあります。

・Flucard GEN1
 黒いFlucard
・Flucard GEN2
 日本だとプラネックス販売版の4GBと8GB
・Flucard GEN3
 16GB版と2012年製造の4GBと8GB

GEN2とGEN3は、配布されているfirmware updaterは同じ配布ファイルを使いますが、配布ファイル内部ではGEN2とGEN3で分かれている形になっています。

では、GEN2とGEN3では何か違うでしょうか?

まず、SDカード側のインタフェース構造が異なります。

GEN2の構造では、様々なデジタルカメラに対する互換性維持が難しく、firwmare変更レベルでは無理があったため、内部構造を見直した結果、GEN3というハードウェアが登場したとのこと。

また、変更に合わせ、内部で使用しているCPUも高速化され、その結果、書き込みを含めた各種処理能力が向上しています。

そんなGEN2とGEN3ですが、日本でGEN3を入手する場合には注意が必要です。

プラネックス取り扱い分については全てGEN2で出荷しているとのこと。
プラネックスで購入し、自分のカメラでは使えなかったという場合、サポートに連絡すると、firmwareアップデート案内し、それでも解決できないようであれば、GEN3への交換する、ということをおこなっているそうです。

2012年10月の時点で明示的にGEN3を購入するためには、AmazonのTrek 2000 International LTDのストアもしくは楽天のTrek2000Internationalストアから購入する必要がある、とのことです。
販売者が異なる場合は、プラネックス取扱品である可能性が高いため、あまりお薦めできません。

ただし、16GB版はGEN3しか存在しないので、どこで買っても同じ、だとのこと。

現状だと、楽天の方は、カード不可なので、ちょっと買いにくいような気もします。

Amazon Trek2000ストア
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Flucard ProとPQI Air Cardは同じプラットフォームっぽい


以前作ったFlucardの記事のメンテナンス中、おもしろいものを見つけた

Flucard内部で使用しているCPU KeyASIC社のKA ARM9 Reference Platform(mach-ka2000)のページを探しにいったところ、開発用プラットフォームのページが出来ていました。

KA ARM9 Reference Platform for Developing Combo SD Card Solutions

内部構造

SD IO Socketにはwifiカード、SD Memory Socketにはメモリカードを挿す感じですね。

ひとりぶろぐの「遅いWiFi内蔵SDカードにサヨナラ!デジタル一眼レフのWiFi化なら絶対コレ!PQI Air Card」を見ると、PQI Air Cardの内部構造はFlucard Proと類似している模様。

おそらくは、Trek2000 Flucard Proも、PQI Air Cardも、 この開発プラットフォームをベースに作られているので、内部構造に共通点があるんでしょうね。

・・・PQI Air Cardのfirmwareが出ればもうちょっとはっきりしそうです。