republic wireless


アメリカでrepublic wirelessという会社が、Android携帯本体を$199で買うと、それ以降の月々料金は$19だ、といってるサービスが始まったらしい。

Android携帯はLG Optimus で、Android 2.3での提供だとか。(ここの下のほうに記載あり)

売り文句は、$19/月。
wifiと3Gネットワークを、まるでハイブリッド自動車のように切り替えて使うから、安いんだ、と。

WHAT IS COST?を見ると、
・Unlimited minutes, data, & text (無制限の通話、データ通信、SMS)
・No contracts or early termination fees (長期契約や解約手数料無し)
・No overages, ever! (追加コストはない)
なんて、威勢のいい言葉が・・・

3G回線を使っても無制限で、$19っておかしいなぁ、と思っていたんですが、Androidcentralに「Republic Wireless — a great idea that’s not quite there yet」という紹介記事を発見。
「While not on Wifi, you’re limited to 550 minutes, 150 SMS messages, and 300MB data monthly while on Republic Wireless’ 3G network. 」

republic wirelessのページでは発見できなかった、「3Gネットワーク利用時は、550分の通話、150回のSMS送信、300MBデータ通信までが可能」という記載が・・・
3G接続時は無制限じゃない、というのは当然だなぁ、とは思うものの、それでも、この上限設定で$19って、結構安い気がしなくもない。

とはいえ、wifi主体でってのは、Androidcentralの記事の最後にあるとおり「I’ll have to wait for version 2.0」って感じがしますけどねぇ・・・

ま、どっちにしろ、アメリカの話なので、日本じゃ関係ないですけどね^^;;;

Androidでドコモ公衆無線LANに自動ログイン


ドコモの公衆無線LANサービス Mzoneがmopera Uスタンダードなら無料で使える、というので、mopera Uライトから契約変更してみた。

ドコモの手順によればAndroidの場合、SSID:docomoに接続した後、ブラウザ上でログイン処理を行わないといけない、ということになっている。
しかし、Windows系とか他の環境では、その処理も含めて自動的に行えるようになっているらしい。

では、標準ではないだけで、実現する方法があるはず、と探してみたところ、Android Marketで、mzoneconfというアプリがありました。
類似の機能を持つアプリは他にもありますが、mzoneconfの利点は常駐しないアプリで、Androidの無線LAN設定にMzone用の設定を追加してくれるだけ、という非常に割り切った作りである、という点です。

やってることは、手動で設定すると非常にめんどくさいことを、直接設定を書いてしまうことで実現している、という感じなようです。

Androidでは無線LANの設定をLinuxと同様にくwpa_suppilicantを使用して行っています。
Android 2.3の場合、wpa_supplicant ver 0.6.10です。

設定ファイルは、/data/misc/wifi/wpa_supplicant.conf にあります。

mzoneconfで設定を行ったあとの/data/misc/wifi/wpa_supplicant.confは以下のような感じでした。

ctrl_interface=wlan0
ap_scan=2
update_config=1

network={
        ssid="自宅のSSID"
        psk="自宅のWPA-PSKキー"
        key_mgmt=WPA-PSK
        priority=1
}

network={
        ssid="docomo"
        scan_ssid=1
        proto=RSN
        key_mgmt=IEEE8021X
        pairwise=NONE
        group=WEP104 WEP40
        auth_alg=OPEN SHARED
        eap=PEAP
        identity="ユーザ名-mopera@docomo"
        password="パスワード"
        phase2="auth=MSCHAPV2"
        priority=1000
}

Android側か、無線LAN側か、どちらの要因かはわかりませんが、うちの環境では上記設定では、無線LANを検出しなくなってしまいました。
元との設定差異をみた結果、おそらくは「ap_scan=1」が「ap_scan=2」になったことが原因なのではないかと思い、wpa_supplicant.confをファイルを直接書き換えました。
また、プライオリティが1000って大きすぎ?と感じたので、10としてみました。

ctrl_interface=wlan0
ap_scan=1
update_config=1

network={
        ssid="自宅のSSID"
        psk="自宅のWPA-PSKキー"
        key_mgmt=WPA-PSK
        priority=1
}

network={
        ssid="docomo"
        scan_ssid=1
        proto=RSN
        key_mgmt=IEEE8021X
        pairwise=NONE
        group=WEP104 WEP40
        auth_alg=OPEN SHARED
        eap=PEAP
        identity="ユーザ名-mopera@docomo"
        password="パスワード"
        phase2="auth=MSCHAPV2"
        priority=10
}

この変更後、再起動を行って、正常に動作することを確認しました。

ちなみに、mzoneconfでは、Mzoneアカウントを使ってのBB モバイルポイント(mobilepoint)および成田空港エアポートネットでの有料ローミングアクセスが利用できます。
その設定を有効にした場合にwpa_supplicant.confに追加される設定は以下の様になっていました。

network={
        ssid="mobilepoint"
        scan_ssid=1
        proto=RSN
        key_mgmt=IEEE8021X
        pairwise=NONE
        group=WEP104 WEP40
        auth_alg=OPEN SHARED
        eap=PEAP
        identity="ユーザ名-mopera@docomo"
        password="パスワード"
        phase2="auth=MSCHAPV2"
        priority=1000
}

network={
        ssid="NRT-AIRPORT"
        scan_ssid=1
        proto=RSN
        key_mgmt=IEEE8021X
        pairwise=NONE
        group=WEP104 WEP40
        auth_alg=OPEN SHARED
        eap=PEAP
        identity="ユーザ名-mopera@docomo"
        password="パスワード"
        phase2="auth=MSCHAPV2"
        priority=1000
}

DD-WRTでFON接続を行う[準備編]


久しぶりにFONの存在を思い出して接続してみようかな、と家捜ししてみたけど、出てこず
仕方が無いから、うちで使ってるDD-WRTをインストールしたWBR-G300Nで代用できないかな?と手段を探してみた。

まず、DD-WRTの管理画面にある怪しい「ホットスポット」の項目について調査。
SputnikHotspot SYstemWifidogChillispotというのに対応しているらしい。

で、FONは、Chillispotを利用して構築されているらしい。

じゃぁ、とdd-wrtとCHillispotについての情報を探すと、dd-wrtの公式wikiにいくつか情報がある。
Chillispot単独についてのまとめ
FONのHotspotになるための設定
FON純正LaFoneraにdd-wrtを入れた場合のFON対応方法

FON Hotspotを読む限りでは、重要なのは・・・
・FON純正ルータから、WAN側のMACアドレスを抜いてくる
・dd-wrtの管理画面からはChillispotに関する設定操作を行わない
・JFFS2モジュールを有効にしてログ保存とかできるようにする必要がある。といっても無効でもなんとかなる。

とりあえず、実際に試すのは明日かな・・・

(2012/03/08 注: いろいろ調べた結果FON純正ルータを使わないといけないので、この記事の続編はありません。)

CARD PHONE CM1-F


台湾のePriceというサイトで、カード型GSM携帯電話 CARD PHONE CM1-Fのレビューが掲載されていた。
ePrice:潮流新企劃! 可愛卡片手機 CM1-F 五色送給你

スペックは
‧GSM 850/900/1800/1900
‧最薄部 6.3mm
・重さ 35g
‧液晶部 OLED
‧電源端子 microUSB
・計算機とかカレンダーの機能有り
・携帯保護ケース付き
といったもの。

GSMのみなので、日本では使えないのですが、今度ウィルコムからでるストラップフォンみたいな感じですね。


下部にはmicroUSB端子があり、そこから充電ができ


右側面にはSIMカードスロットがある

液晶表示の例として、犬柄モデルだと

というような感じで犬が、三毛猫柄だと猫がでてくるそうです。

この携帯用のケースがついてきて

こんな感じで、裏面にカードを入れることも可能だとか。

これのWCDMA対応モデルがでてくれればおもしろいんだけど、さすがに無理だよなぁ・・・・
でてBluetoothモデルなんだろうな・・・

MediaTek チップについてのメモ書き


Mediak Tek(MTK)のチップ、といえば、中華の怪しげな携帯でよく採用されている安いチップです。

とはいえ、去年、ドコモからLTEのライセンスを受けていたりするので、今後日本でも見かけるようになっていく可能性が高いものだったりもします。
Impress ケータイWatch: 【Mobile World Congress 2011】自社製品の応用範囲の広さをアピールするMediaTek

そんなMediaTekチップで、良く出てくるチップ名とその機能についてのメモ書きです。

MT6516 ARM9 460MHz, GSM, Android 2.2
MT6513 ARMv11 650MHz, GSM, Android 2.2/2.3(MT6516より上位, これのWCDMA対応版がMT6573)
MT6573 ARM11 650MHz, WCDMA/GSM dual SIM, Android 2.2/2.3

MT6573(MTK6573)は「WCDMA/GSM dual SIM」とあるが、3GのDUALが出来るわけではなく、いまでている搭載製品を見る限りでは「SIM1:WCDMA/GSM SIM, SIM2:GSM SIM」の2枚がさせる、ということまでしかできないのかな?というところです。
そして、Lenovo A60(スマートフォン)に採用されているという話が・・・

MT6236 ARM9 312MHz, GSM dual SIM(extensible to 4SIM), フィーチャーフォン向け
MT6251(Sparrow51) フィーチャーフォンでも低スペック向け, GSM dual SIM
MT6252 ARM7-EJ 104MHz, GSM, 画面はWQVGAまで
MT6268 WCDMA/GSM, 5Mpixカメラ,
MT6276 フィーチャーフォン向け, WCDMA/GSM

MT511 タブレット系CPU WinCE6.0向け

MT5921 Wifiチップ

MT3328 GPSチップ (MT511, MT3351と一緒に使われている)
MT3351 FMトランスミッター

MT6162 RFチップ, WCDMA/GSM用