自分でデザインするカンタン携帯 OWN FONE

イギリスのCyCellという会社がカスタマイズできるカンタン携帯というのを出したようです。

ベースはCyCellという以下のもの。

まぁ、GSMのみ対応なので日本では使えません。
(詳細スペック)

これをカスタマイズして提供するサービスとしてOWN FONEを開始しました。
55ユーロで、カスタマイズできる、という感じです。
そして、別途CyCellと携帯電話の通話契約が必要となるようです。

選択できるデザインベースは以下の4種類。


数字ボタンがありますが、これは普通の電話の数字とは異なります。
完全ブックマーク型携帯、という感じで、その数字を押すと特定の番号にかかる、という感じになります。
各数字ボタンの文字列はオーダー時に指定します。また、そのボタンを押した場合に書ける電話場号も指定します。

カスタマイズした結果、↓のような感じになります。

さて、当然、かける先がある意味ハードコーティングになっているわけですが、変更したい場合にどうなるでしょう?
FAQに記載がありますが、「番号の変更はヘルプラインに電話すると無料で可能」「ボタンの追加や変更は5ユーロで発注すると交換用シートが送付される」だそうです。

MediaTekがTwitterと提携!携帯向けミドルウェアにTwitter機能内蔵へ

MediaTekがTwitterと提携して、MediaTekが提要する旧来型携帯電話向けのミドルウェア「MRE」にTwitterへのアクセス機能を内蔵するそうです。
そして、その携帯電話は「Smart-Feature phone」と称するそうです。

英語のプレスリリース:MediaTek Announces Global Partnership to Bring Twitter to ‘Smart-Feature Phones’

現状、旧来型携帯電話向けのMTK製のチップはEDGE/GPRS/GSMのみで3G非対応の「MT6236」ですが、その後継として「MT6255」が登場し、そこから対応するようです。

中国語のプレスリリースの方には、MT6255についてもう少し詳細が記載されています。

MT6255も、EDGE/GPRS/GSMのみで3G非対応というあたりは変わりませんが、マルチメディア関連が強化されています。
変わりどころとしては、カメラの3D撮影や液晶の3D表示に対応するための機能が追加されるようです。

・・・いや、その機能(3Dまわり)ってほんといるの?

まぁ、3G非対応なので日本に入ってくることはないですが、MediaTekがAndroid向けに提供しているベースの方にもTwitter連携が組み込まれてきたりするとおもしろいのかなぁ、と思ったりします。




海外のらくらくホン系の携帯 emporia

海外サイトをめぐっていたら、海外のらくらくホンっぽいのを発見。
emporiaというオーストリアの会社が出しているemporiaシリーズです。

どの携帯もGSM only(2Gのみ)なので、WCDMA(3G)のみの日本国内では使えない、というのが残念なんですが、いろいろ興味が引かれるかんじです。

現行機の基本はコレ「emporia TALKPremium」

パーム飲茶blog:「今月の8台目 – Emporia TALK premium – 2009年2月7日」にもちょっと紹介がありました。

閉じた状態だと超単純だけど、スライドもありの「emporia LIFEPlus」

emporia LIFEという前のモデルについてはCeBIT2006 欧州のシンプルケータイはこんなスタイル――「50歳からのGSM携帯」という記事で紹介されていました。
ただ、この記事「豪emporia」なんて盛大な間違いがあったりも・・・正しくは豪(オーストラリア)ではなくて墺(オーストリア)です。

防水対応の「emporio SOLIDplus」なんてのも出るようです。

こんな感じの単純携帯って・・・やっぱり日本だと売れないのかねぇ・・・

ユニデンからスマートフォンの子機にできるコードレス電話第2弾 DECT3288 登場

スマートフォンの子機みたいな感じにできるコードレス電話としてDECT3280というのが発売されていましたが、案外好評だったのか、第2弾としてもうちょっとコードレス電話っぽい感じのDECT3288というのが登場。
ユニデン、スマートフォンや携帯電話の送受話ができるDECT方式コードレス電話機 「DECT3288」 を発売

製品ページ

ざっと、製品マニュアルを見たところ、基本的にDECT3280と同じ機能であるようです。

以前書いた記事から引用すると・・・
・基本的に普通のコードレス電話として使える。
・無線LAN/Bluetoothとは違う周波数帯(1900MHz)を使っているので無線LAN状況は悪化しない
・「固定電話回線(アナログ回線)」と「Bluetooth接続の電話回線(携帯電話・スマートフォンなど)」の両方が使える。
・Bluetooth接続は、4回線まで収納可能。
・同時通話は子機を増やせば「固定電話で1つ」、「Bluetoothで1つ」の計2つが出来る。
 (Bluetoothで2つ、は無理だとのこと)
・どの電話が鳴っているのかは子機の画面で判別可能
・同時に複数からかかってきている場合でも、選択して取ることが可能。
・スマートフォンの電話帳を転送する機能は無し

WCDMA CDMA2000 LTEの周波数帯

この記事の内容は、「WCDMA CDMA2000 LTEの周波数帯 2012/09/13版」にて更新しています。


以前作成した、WCDMAとCDMA2000の周波数帯 メモ書きは、そこそこ検索での来訪がある模様。

2012年の携帯新機種はLTE対応も増えてきたので、LTEも含めた版としての情報更新をします。

WCDMA / LTE に関する周波数リスト

WCDMAに関して: UMTS frequncy bandsとW-CDMA
LTEに関して: E-UTRA(英語記事)とLong Term Evolution(日本語記事)

規格書的には 3GPP Specification detailの3GPP TS 36.101
「3GPP LTE / LTE-A Standardization: Status and Overview of Technologies」というプレゼン資料の12ページ,13ページも参考になる。

WCDMAおよびLTE FDDタイプ

バンド名 周波数名称 略称 周波数 国
Band I(1) 2100 IMT 1920-1980 / 2110-2170 日本含めいろいろ
Band II(2) 1900 PCS 1850-1910 / 1930-1990 北米
Band III(3) 1800 DCS 1710-1785 / 1805-1880 ヨーロッパ,アジア,オセアニア
Band IV(4) 1700 AWS 1710-1755 / 2110-2155 北米
Band V(5) 850 CLR 824-849 / 869-894 北米,ブラジル
Band VI(6) 800 – 830-840 / 875-885 日本(FOMAプラスエリア)
Band VII(7) 2600 IMT-E 2500-2570 / 2620-2690 ヨーロッパで今後利用予定
Band VIII(8) 900 GSM 880-915 / 925-960 ヨーロッパ,アジアなどGSM利用地域
ソフトバンク(プラチナバンド)
Band IX(9) 1700 – 1749.9-1784.9 / 1844.9-1879.9 日本(イーモバイル,FOMA)
Band X(10) 1700 – 1710-1770 / 2110-2170 南米
Band XI(11) 1500 – 1427.9-1447.9 / 1475.9-1495.9 日本(Softbank)
Band XII(12) 700 SMH 699-716 / 729-746 US
Band XIII(13) 700 SMH 777-787 / 746-756 US
Band XIV(14) 700 SMH 788-798 / 758-768 US
Band XV(15) ? – 1900-1920 / 2600-2620 EU
Band XVI(16) ? – 2010-2025 / 2585-2600 EU
Band XVII(17) ? – 704-716 / 734-746 US
Band XVII(18) ? – 815-830 / 875-890 –
Band XIX(19) 800 – 830-845 / 875-890 日本(新FOMAプラスエリア)
Band XX(20) 800 – 832-862 / 791-821 EU
Band XXI(21) 1500 – 1447.9-1462.9 / 1495.9-1510.9 –
Band XXII(22) ? – 3410-3490 / 3510-3590 –
Band XXIII(23) ? – 2000-2020 / 2180-2200 –
Band XXIV(24) ? – 1626.5-1660.5 / 1525-1559 –
Band XXV(25) 1900 – 1850-1915 / 1930-1995 –
Band XXVI(26) 800 – 814-849 / 859-894 –
Band XXVII(27) 800 – 807-824 / 852-869 –
Band XXVIII(28) 700 – 703-748 / 758-803 日本(docomo,au,eモバ)

Band XIII(13), Band XIV(14), Band XX(20), Band XXIV(24)は、他のバンドと異なり、下り(Down)の周波数帯域が下にあり、上り(Up)の周波数帯が上にある。
Band XV(15), Band XVI(16)は、3GPPによる定義ではなく、ヨーロッパのETSIによる定義である。これらはTDD用に割り当てられているBand XXXIII(33), Band XXXIV(34)と Band XXXVIII(38)をFDD用に流用するために定義されている。

2012/07/24追記: Band 26~28を追加。

LTE TDDタイプ

LTEのTDDタイプはBand XXXIII(33)以降に割り当てられている。
TDDの場合は、上り/下りで周波数を分けずに使っているため、周波数帯域に表示は1つとなっている。

バンド名 周波数名称 略称 周波数 国
Band XXXIII(33) ? – 1900-1920 –
Band XXXIV(34) ? – 2010-2025 –
Band XXXV(35) ? – 1850-1910 –
Band XXXVI(36) ? – 1930-1990 –
Band XXXVII(37) ? – 1910-1930 –
Band XXXVIII(38) ? – 2570-2620 EU
Band XXXIX(39) ? – 1880-1920 –
Band XL(40) IMT-2000 – 2300-2400 中国,インド,オーストラリア
Band XLI(41) BRS/EBS – 2496-2690 US
Band XLII(42) ? – 3400-3600 –
Band XLIII(43) ? – 3600-3800 –
Band XLIV(44) ? – 703-803 –

公式な情報が発見できていないが、Wireless City Planning(WCP)が開始したAXGP(Advanced eXtended Global Platform、高度化XGP)は、XGPが使用していた2550.1 – 2569.9MHzを使用してTD-LTEサービスを行うものと見られている。
— 2012/06/18追記 start —
測定器メーカ アンリツのエリアテスタ ML8780AのカタログにてAXGPの記述を発見。
AXGP(2.5GHz) 2545.0MHz~2575.0MHz、とのこと。
— 2012/06/18追記 end —

なお、各携帯電話会社でどのような周波数を採用しているかはList of UMTS networksの記述が一番まとまっていると思われる。

CDMA2000に関する周波数リスト

TSG-C C.S0057-E v1.0 Band Class Specification for cdma2000 Spread Spectrum Systems Revision E

名称 周波数 具体値 国
BC0 800MHz Band 824.70-848.31 / 869.70-893.31 いろいろ,日本(au 新800MHz)
BC1 1900MHz Band 1851.25-1908.75 / 1931.25-1988.75 –
BC2 TACS Band 872.0-915.0 / 917.0-960.0 –
BC3 JTACS Band 887.0-925.0 / 832.0-870.0 日本(au 旧800MHz)
BC4 Korean PCS Band 1750.0-1780.0 / 1840.0-1870.0 –
BC5 450MHz Band 411.0-483.0 / 421.0-494.0 –
BC6 2GHz Band 1920.0-1980.0 / 2110.0-2170.0 IMT-2000として各国共通
BC7 Upper 700MHz Band – –
BC8 1800MHz Band – –
BC9 900MHz Band – –
BC10 Secondary 800MHz Band – –
BC11 400MHz European PAMR Band – –
BC12 800MHz PAMR Band – –
BC13 2.5GHz IMT-2000 Extension Band – –
BC14 US PCS 1.9GHz Band – –
BC15 AWS Band – –
BC16 US 2.5GHz Band – –
BC17 US 2.5GHz Forward Link Only Band – –
BC18 700MHz Public Safety Band – –
BC19 Lower 700MHz Band – –
BC20 L-Band – –
BC21 S-Band – –
BC31 Wildcard Band Class – リアルではなく論理的なもの

BC=Band Class

BCの下にはBand Sub Classというくくりもあったりする。
Band Class 0 Band Sub Class 0: 北米とか(824-849/869-894MHz)
Band Class 0 Band Sub Class 2: 日本 新800MHz(824-830/869-875MHz)
Band Class 0 Band Sub Class 3: 日本 新800MHz 2012年以降の拡張領域(815-830/860-875MHz)

なので、北米機種でBC0対応であっても、日本で使えるかどうかは、Band Sub Class2と3に対応しているかどうかにかかっているということになる。