海外のらくらくホン系の携帯 emporia


海外サイトをめぐっていたら、海外のらくらくホンっぽいのを発見。
emporiaというオーストリアの会社が出しているemporiaシリーズです。

どの携帯もGSM only(2Gのみ)なので、WCDMA(3G)のみの日本国内では使えない、というのが残念なんですが、いろいろ興味が引かれるかんじです。

現行機の基本はコレ「emporia TALKPremium」

パーム飲茶blog:「今月の8台目 – Emporia TALK premium – 2009年2月7日」にもちょっと紹介がありました。

閉じた状態だと超単純だけど、スライドもありの「emporia LIFEPlus」

emporia LIFEという前のモデルについてはCeBIT2006 欧州のシンプルケータイはこんなスタイル――「50歳からのGSM携帯」という記事で紹介されていました。
ただ、この記事「豪emporia」なんて盛大な間違いがあったりも・・・正しくは豪(オーストラリア)ではなくて墺(オーストリア)です。

防水対応の「emporio SOLIDplus」なんてのも出るようです。

こんな感じの単純携帯って・・・やっぱり日本だと売れないのかねぇ・・・

ユニデンからスマートフォンの子機にできるコードレス電話第2弾 DECT3288 登場


スマートフォンの子機みたいな感じにできるコードレス電話としてDECT3280というのが発売されていましたが、案外好評だったのか、第2弾としてもうちょっとコードレス電話っぽい感じのDECT3288というのが登場。
ユニデン、スマートフォンや携帯電話の送受話ができるDECT方式コードレス電話機 「DECT3288」 を発売

製品ページ

ざっと、製品マニュアルを見たところ、基本的にDECT3280と同じ機能であるようです。

以前書いた記事から引用すると・・・
・基本的に普通のコードレス電話として使える。
・無線LAN/Bluetoothとは違う周波数帯(1900MHz)を使っているので無線LAN状況は悪化しない
・「固定電話回線(アナログ回線)」と「Bluetooth接続の電話回線(携帯電話・スマートフォンなど)」の両方が使える。
・Bluetooth接続は、4回線まで収納可能。
・同時通話は子機を増やせば「固定電話で1つ」、「Bluetoothで1つ」の計2つが出来る。
 (Bluetoothで2つ、は無理だとのこと)
・どの電話が鳴っているのかは子機の画面で判別可能
・同時に複数からかかってきている場合でも、選択して取ることが可能。
・スマートフォンの電話帳を転送する機能は無し

WCDMA CDMA2000 LTEの周波数帯


この記事の内容は、「WCDMA CDMA2000 LTEの周波数帯 2012/09/13版」にて更新しています。


以前作成した、WCDMAとCDMA2000の周波数帯 メモ書きは、そこそこ検索での来訪がある模様。

2012年の携帯新機種はLTE対応も増えてきたので、LTEも含めた版としての情報更新をします。

WCDMA / LTE に関する周波数リスト

WCDMAに関して: UMTS frequncy bandsW-CDMA
LTEに関して: E-UTRA(英語記事)Long Term Evolution(日本語記事)

規格書的には 3GPP Specification detailの3GPP TS 36.101
3GPP LTE / LTE-A Standardization: Status and Overview of Technologies」というプレゼン資料の12ページ,13ページも参考になる。

WCDMAおよびLTE FDDタイプ

バンド名 周波数名称 略称 周波数
Band I(1) 2100 IMT 1920-1980 / 2110-2170 日本含めいろいろ
Band II(2) 1900 PCS 1850-1910 / 1930-1990 北米
Band III(3) 1800 DCS 1710-1785 / 1805-1880 ヨーロッパ,アジア,オセアニア
Band IV(4) 1700 AWS 1710-1755 / 2110-2155 北米
Band V(5) 850 CLR 824-849 / 869-894 北米,ブラジル
Band VI(6) 800 830-840 / 875-885 日本(FOMAプラスエリア)
Band VII(7) 2600 IMT-E 2500-2570 / 2620-2690 ヨーロッパで今後利用予定
Band VIII(8) 900 GSM 880-915 / 925-960 ヨーロッパ,アジアなどGSM利用地域
ソフトバンク(プラチナバンド)
Band IX(9) 1700 1749.9-1784.9 / 1844.9-1879.9 日本(イーモバイル,FOMA)
Band X(10) 1700 1710-1770 / 2110-2170 南米
Band XI(11) 1500 1427.9-1447.9 / 1475.9-1495.9 日本(Softbank)
Band XII(12) 700 SMH 699-716 / 729-746 US
Band XIII(13) 700 SMH 777-787 / 746-756 US
Band XIV(14) 700 SMH 788-798 / 758-768 US
Band XV(15) ? 1900-1920 / 2600-2620 EU
Band XVI(16) ? 2010-2025 / 2585-2600 EU
Band XVII(17) ? 704-716 / 734-746 US
Band XVII(18) ? 815-830 / 875-890
Band XIX(19) 800 830-845 / 875-890 日本(新FOMAプラスエリア)
Band XX(20) 800 832-862 / 791-821 EU
Band XXI(21) 1500 1447.9-1462.9 / 1495.9-1510.9
Band XXII(22) ? 3410-3490 / 3510-3590
Band XXIII(23) ? 2000-2020 / 2180-2200
Band XXIV(24) ? 1626.5-1660.5 / 1525-1559
Band XXV(25) 1900 1850-1915 / 1930-1995
Band XXVI(26) 800 814-849 / 859-894
Band XXVII(27) 800 807-824 / 852-869
Band XXVIII(28) 700 703-748 / 758-803 日本(docomo,au,eモバ)

Band XIII(13), Band XIV(14), Band XX(20), Band XXIV(24)は、他のバンドと異なり、下り(Down)の周波数帯域が下にあり、上り(Up)の周波数帯が上にある。
Band XV(15), Band XVI(16)は、3GPPによる定義ではなく、ヨーロッパのETSIによる定義である。これらはTDD用に割り当てられているBand XXXIII(33), Band XXXIV(34)と Band XXXVIII(38)をFDD用に流用するために定義されている。

2012/07/24追記: Band 26~28を追加。

LTE TDDタイプ

LTEのTDDタイプはBand XXXIII(33)以降に割り当てられている。
TDDの場合は、上り/下りで周波数を分けずに使っているため、周波数帯域に表示は1つとなっている。

バンド名 周波数名称 略称 周波数
Band XXXIII(33) ? 1900-1920
Band XXXIV(34) ? 2010-2025
Band XXXV(35) ? 1850-1910
Band XXXVI(36) ? 1930-1990
Band XXXVII(37) ? 1910-1930
Band XXXVIII(38) ? 2570-2620 EU
Band XXXIX(39) ? 1880-1920
Band XL(40) IMT-2000 2300-2400 中国,インド,オーストラリア
Band XLI(41) BRS/EBS 2496-2690 US
Band XLII(42) ? 3400-3600
Band XLIII(43) ? 3600-3800
Band XLIV(44) ? 703-803

公式な情報が発見できていないが、Wireless City Planning(WCP)が開始したAXGP(Advanced eXtended Global Platform、高度化XGP)は、XGPが使用していた2550.1 – 2569.9MHzを使用してTD-LTEサービスを行うものと見られている。
— 2012/06/18追記 start —
測定器メーカ アンリツのエリアテスタ ML8780AのカタログにてAXGPの記述を発見。
AXGP(2.5GHz) 2545.0MHz~2575.0MHz、とのこと。
— 2012/06/18追記 end —

なお、各携帯電話会社でどのような周波数を採用しているかはList of UMTS networksの記述が一番まとまっていると思われる。

CDMA2000に関する周波数リスト

TSG-C C.S0057-E v1.0 Band Class Specification for cdma2000 Spread Spectrum Systems Revision E

名称 周波数 具体値
BC0 800MHz Band 824.70-848.31 / 869.70-893.31 いろいろ,日本(au 新800MHz)
BC1 1900MHz Band 1851.25-1908.75 / 1931.25-1988.75
BC2 TACS Band 872.0-915.0 / 917.0-960.0
BC3 JTACS Band 887.0-925.0 / 832.0-870.0 日本(au 旧800MHz)
BC4 Korean PCS Band 1750.0-1780.0 / 1840.0-1870.0
BC5 450MHz Band 411.0-483.0 / 421.0-494.0
BC6 2GHz Band 1920.0-1980.0 / 2110.0-2170.0 IMT-2000として各国共通
BC7 Upper 700MHz Band
BC8 1800MHz Band
BC9 900MHz Band
BC10 Secondary 800MHz Band
BC11 400MHz European PAMR Band
BC12 800MHz PAMR Band
BC13 2.5GHz IMT-2000 Extension Band
BC14 US PCS 1.9GHz Band
BC15 AWS Band
BC16 US 2.5GHz Band
BC17 US 2.5GHz Forward Link Only Band
BC18 700MHz Public Safety Band
BC19 Lower 700MHz Band
BC20 L-Band
BC21 S-Band
BC31 Wildcard Band Class リアルではなく論理的なもの

BC=Band Class

BCの下にはBand Sub Classというくくりもあったりする。
Band Class 0 Band Sub Class 0: 北米とか(824-849/869-894MHz)
Band Class 0 Band Sub Class 2: 日本 新800MHz(824-830/869-875MHz)
Band Class 0 Band Sub Class 3: 日本 新800MHz 2012年以降の拡張領域(815-830/860-875MHz)

なので、北米機種でBC0対応であっても、日本で使えるかどうかは、Band Sub Class2と3に対応しているかどうかにかかっているということになる。

スマートフォンをコードレス電話の親機っぽく使えるユニデン DECT3280


イエデンワが一部の層に大変受けているようですが、持ち運ばない据え置き用というのであれば、Bluetooth搭載の携帯電話・スマートフォンを親機(?)に出来る電話があります。

それは、ユニデンのDECT3280です。

メーカページにも特徴がいろいろ書いてありますが、重要な点としては

・基本的に普通のコードレス電話として使える。
・無線LAN/Bluetoothとは違う周波数帯(1900MHz)を使っているので無線LAN状況は悪化しない
・「固定電話回線(アナログ回線)」と「Bluetooth接続の電話回線(携帯電話・スマートフォンなど)」の両方が使える。
・Bluetooth接続は、4回線まで収納可能。
・同時通話は子機を増やせば「固定電話で1つ」、「Bluetoothで1つ」の計2つが出来る。
 (Bluetoothで2つ、は無理だとのこと)
・どの電話が鳴っているのかは子機の画面で判別可能
・同時に複数からかかってきている場合でも、選択して取ることが可能。

といったところでしょうか。

ちょっと惜しいな、と思う点
・電話帳を携帯電話から流しこむor同期する機能とかがあったらなぁ

で・・・これを買ったのか、という点についてですが、
検討して、不明な点を問い合わせたりしたのですが、導入予定場所(実家)にてお断りをされてしまったので断念しました。
安いスマートフォン+ファミリー割引SIMで内線電話っぽく使いたいなぁ、と思ってたんですけどねぇ・・・

アイネットジャパンのAndroid携帯?


沖縄タイムスに、アイネットジャパンという会社が台湾の唐澤太陽能集団と組んでAndroidベースのスマートフォンを独自展開する、というニュースが載っていた。

沖縄タイムス:独自スマホ来年発売 アイネットジャパン

記事のうたい文句が、以前あった詐欺、具体的には、JM-NET(ジャパンメディアネットワーク)のモブデムを連想してしまって、ちょっと調べてみた。

「通信事業のアイネットジャパン」という会社なんですが、通信事業をやってるという割に、Web上に情報が見当たらない。
社長名でぐぐると、株式会社沖縄アシスト というのが出てきて、そこはいろいろな業者のインターネット通販部分を受け持っている、というのは分かります。
しかし、肝心の「株式会社沖縄アシスト」の情報が出てこないという状態。

また、台湾の唐澤太陽能集団というのも情報がない。

肝心の記事も、不明瞭な点がいろいろとある。
その中でも「KDDIやソフトバンク、ドコモの携帯電話との併用で、国内外との通話・通信が基本料金の2000円以内に収まるという。」「初年度10万契約で70億円、5年後には100万件、500億円の売り上げを目指す。」という点。

KDDI,ソフトバンク,ドコモの携帯と併用して・・・の意味がよく分からない。
併用した場合、他社携帯+アイネットジャパン携帯で2000円になるのか?というあたり。

初年度10万件というのは、イーアクセスの純増数と累計を見るとなんとかいけそうかな?と思いましたが、この会社はインセンティブもりもりなので、あまり参考にならなさそうです。
じゃぁ、逆にインセンティブがないところ、と、日本通信の決算資料(2011年4月~6月)を見てみると、新規SIM発行数が4ヶ月で3万ぐらい、とのこと。そうなると初年度10万件というのは、結構難しそうな気もします。

で、初年度10万契約で70億円ということは、1契約あたり7000円。
5年後の100万件で500億円だと1契約あたり5000円。

携帯本体代金は含まれていなそうな感じの売り上げ目標設定っぽいです。
そして、サービス代金のみで、この値段を達成しようと思うと・・・

!?

日本通信: イオン限定モバイル通信“月額定額980円”で使い放題のデータ通信サービス 10月6日(木)、いよいよ沖縄県内イオン5店舗で販売開始!!

もしや、これかっ!?

3G対応のDual-SIM Android携帯を用意して、片方にドコモ/ソフトバンクのSIM、もう片方に980円SIMを入れることで、基本料金を2000円/月に納めることが可能だな
auのはどうするのかわからないけど・・・

で、アイネットジャパン自体は、年会費とか、そんな名目でお金を取ったりする、とかね。

独自OSってのも、単純にAndroid OSをベースに拡張した、独自カスタマイズ、という意味合いな感じもするし。
案外、MUIUだったりして。

そう考えれば、嘘サービスじゃない感じがしてきた。

とはいえ、代理店商法は、気をつけないとね・・・

そうそう、記事に載ってる携帯の写真。

どっかで似たようなものを見たなぁ、と思ったら、GigabyteのGSmart 1205でした。

ただ、GSmart 1205は、WindowsMobile6.5でGSMのみのDual-SIMなので、同じものではないですね。
筐体流用で、中身はWCDMA対応のAndroidに変わっている、ということがありえそうな気がします。

以下は沖縄タイムスからの引用です。

通信事業のアイネットジャパン(那覇市、小禄邦彦社長)は11日、県庁で会見し、台湾の唐澤太陽能グループ(沈晏仕(しんえんし)会長)が開発した多機能携帯電話(スマートフォン)「アイネットフォン」を来年2月から日台で販売すると発表した。端末は6万円前後になる見込みで、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」と、独自のOSを搭載。電力消費を最大50%削減できるバッテリーや、中国語・英語・日本語の同時通訳機能ソフトなど独自開発した新機能を搭載する。

 KDDIやソフトバンク、ドコモの携帯電話との併用で、国内外との通話・通信が基本料金の2000円以内に収まるという。初年度10万契約で70億円、5年後には100万件、500億円の売り上げを目指す。

 来年初めには沖縄のほか東京にも事業本部を開設。東京23区を対象に230カ所のエリア代理店を設け、大阪や名古屋など都市部展開の足がかりにする。2~3年以内に、県内の特別自由貿易地域内に本社機能とスマートフォンの生産拠点を開設するほか、海外へのライセンス契約業務を担うグループ会社を県内に設立する予定。

 会見で、小禄社長は「端末の販売や修理、生産など、全て沖縄を拠点にしたい」と意気込んだ。韓国やベトナム、イタリアからライセンス供用依頼があるとし、沈会長も「世界中の人と人とのコミュニケーションは無料という考えで開発を進めてきた。アジアに近い沖縄の立地に期待している」と話した。