MediaTekの64ビットアーキテクチャMT6752/MT6732の噂

MediaTekから今後リリースされる予定の64bitアーキテクチャ採用のCPUについて、情報がでてきました。

・Cortex-A53採用
・MT6752は8コア、MT6732は4コア
・スマホ向け
・LTE対応

というあたりがトピックです。

Cortex-A15を拡張したCortex-A57ではなく、Cortex-A7を拡張した省電力のCortex-A53を採用。
big.LITTLEは非対応(Cortex-A57とCortex-A53を組み合わせて構成するはずなので、片方しか採用していないMT67x2では使えないはず)

ネタ元:MTK手机网「联发科64位八核LTE处理器MT6752/32或用A53架构

MediaTekからLTE対応8コア(Cortex-A17*4+Cortex-A7*4)CPU MT6595発表

前々から噂されていたMediaTekのLTE対応チップが、正式に発表されました。

MediaTek Announces MT6595, World’s First 4G LTE Octa-Core Smartphone SOC with ARM Cortex-A17 and Ultra HD H.265 Codec Support

・LTE対応(TDD-LTE, FDD-LTE両対応)
・8コア、ただしCortex-A17 4コア+Cortex-A7 4コアの合計8コア(big.LITTLE対応)
・GPU PowerVR Series 6
・2000万画素カメラ対応
・WQXGA(2560×1600)出力対応
・WiFi 802.11ac対応
・各種衛星位置情報取得システム対応(GPS, GLONASS, Beidou, Galileo, QZSS)
・H.265 codec対応

2014年前半にチップはリリースされ、後半には搭載製品が出てくる予定とのこと。

なぜかGPUがPowerVRに戻っています。

・・・で、同時にARM社の方でも1つリリースが出ています。
ARM Enhances IP Suite for 2015 Mid-Range Mobile and Consumer Markets

こっちは2015年登場予定らしいのですが
・Cortex-A17コア
・GPU Mali-T720 / Mali-V500
というものが出てくるらしいです。

これは、GPUがMaliです。

MediaTekが全部自前でやろうとすると、PowerVRになる、って感じなんでしょうかねぇ・・・

まぁ、どちらにしろ、製品登場が楽しみです。

freetelの販促キャンペーン?2台セットで17800円

freetelの製品情報が公開されたときは、http://www.plusonejapan.com/ の方がメインだったのが、 製品が発売されるころからは http://www.freetel.jp/ がメインになっていました。

じゃぁ、plusonejapanの方は?といえば、しばらくはfreetel.jpのほうに飛ばされる形になっていました。

今日、久々に見てみると、freetel公式のネット販売ページになっていました。

・・・2台セットでの販売がっ!

しかも、20時ごろに見たときは、19800円だったような気がするんですが、いまみると、なんと「17800円」。しかも送料無料!

・・・いや、まさか、1台8900円なんて値段で出してくるとは。

(2014/02/12 1:00 いま見たら、19800円に戻ってました)


さて、うちにあるfreetelなんですが、firmwareアップデート用のzipファイルが入手でき、改造に失敗しても戻す手段が確保されたので、いろいろ無茶な改造を試みています。
まだ、公開できるようなものが出来上がってませんけどね。
さて、どーなることやらね。

3G 2回線同時待受携帯について 2014/02/07版

3G SIMを2回線、例えば、ドコモSIMとソフトバンクSIMを同時にいれ、どちらの電話を受けることができる、ということが「日本国内で」可能であるか、ということについて。

2014年2月7日現在で入手可能なものとしては、 Coolpad (酷派) W770のみ、となります。
それ以外の「Dual待受可能!」と謳っているものは、「3G回線を1つ」と「2G回線(GSM)を1つ」が同時に待受可能なものとなります。(2014/03/18追記:Covia FleaPhone CP-F03aも”3G1つ”+”2G1つ”です)

今後リリースされるという噂のNOKIA Lumia 630ですが、ほんとに3G 2回線同時待受が可能かどうかは未知数です。

MediaTek MT6572チップ搭載のもので、3SIM対応と謳っているものは、基本的に、3G回線1つと2G回線2つ、になります。
3枚SIM対応の「Optimus L1 II Tri」も恐らくこの仕様だと想定されます。(3G 2回線対応だったら、おそらくもうちょっと値段が高いはず)

また、MediaTekチップ採用モデルの特徴の1つとして、SIMスロットに「3G/GSM」「GSM」と印刷されていますが、実際にはどちらも「3G/GSM」として認識するものの、3G回線を使って通信できるのは、どちらか一方のみ、というものがあります。

現時点で可能なCoolpad W770ですが、Qualcommチップ採用のAndroid 2.1、と古い端末になります。
なぜ、この時期に、こんな端末ができてしまったのか!?、と非常に謎な存在になります。
残念ながら、OSも古く、またバッテリーの持ちとかもあまり良くないですし、
何よりメーカ側で生産が終了して2年ぐらい経ってしまっていますので、いまさら入手できない端末となっています。


なぜ、3Gの2回線待受ができる端末が登場しないのか?
というあたりですが、「日本のキャリアが圧力をかけてる」という妄言を吐く人が散見されますが、そんな理由ではありません。

「作るのが大変だから」「コストに見合わないから」、という単純な理由です。

3G回線1つと2G回線1つの同時待受であれば、Qualcomm,MediaTek,Spreadtechなど各社から対応したチップが販売されています。
それに対して、3G回線を2つ、にしようとすると、それに対応したチップが無いため、専用に作らなければなりません。
専用に作るにはコストがかかりますが、そのコストに見合うだけの販売台数および価格が確保できるのか?というところが問題になってきます。
(正確には、そういうチップがあるっぽいんだけど、製品の実在を確認できていない)

実際、Coolpad W770は、専用に作り、そのために同時期に販売された製品に比べて高い値段となってしまっていました。
その結果、メーカが予想した販売を下回ってしまったようで、後継製品が出ない、という結末になりました。

とはいえ、2014年は、海外でも3G地域が増えてきているようですし、いい加減、新製品が出てくるのではないか?と期待されています。


関連用語集

・DSSS
「Dual SIM Single Standby」
SIMを2枚させるが、待受可能なのは1回線のみ、という意味。

・DSDS
「Dual SIM Dual Standby」の略。
2枚さしたSIMが2回線とも同時待受可能、という意味
片方で通話中に、もう片側の回線を使うことはできない。

・DSDA / DADS / DSFA
「Dual SIM Dual Active」「Dual Active Dual Standby」「Dual SIM Full Active」
2枚さしたSIMが2回線とも同時待受&送信可能、という意味。
2回線分無線設備が用意されているため、片方で通話中に、もう片方でデータ通信する、ということが可能。

トランシーバー内蔵?MTK搭載スマートフォン Runbo X6とZGPAX S9

fastcardtechに変なものが入荷していた。

・Runbo X6 Smartphone Walkietalkie IP67 2GB 32GB MTK6589T 5.0 Inch FHD Screen SOS

・S9 Dual Core Smartphone Walkietalkie IP67 Android 4.2 MTK6572W 4.5 Inch 3G GPS SOS

ブランドは別であるものの、デザインとかがどう見ても親戚関係。
どちらも防水防塵対応っぽい雰囲気のAndroidスマートフォンである。

特異な点は・・・
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アンテナが生えてる!

「Walkietalkie」というのは、日本で俗に言う「トランシーバー」、
「PTT」というのは「Push To Talk」の略で、ボタンを押してる間だけ喋れる、というもの。

「S9 Dual Core Smartphone Walkietalkie IP67 Android 4.2 MTK6572W」の本体に書かれている「ZGPAX」を調べてみるとhttp://en.zgpax.com/」がメーカページで、「Tri-Proof smart phone 」として製品ページがありました。

「Runbo X6 Smartphone Walkietalkie IP67 2GB 32GB MTK6589T」の本体の「Runbo」は「http://www.runbostore.com/」で、製品ページは「Runbo Original X6」でした。

トランシーバーとして使える周波数帯に関する記述としては、ZGPAXの方は以下。

* Digital radio standards:
Full Band 400-480MHZ   
Module: HKT-100BK-MODULE

Runboの方は「2Way Radio: UHF: 400-470Mhz」との記載あり。

2台揃えれば、相互間通話ができそうではあるが、「日本国内での使用は違法」になるので注意。
技適がない国外スマホを日本国内で使う、ということより、使っちゃいけない周波数を使う、こちらの方が問題となるのでやらないように。

なお、CPU世代が若干古くなるが、以下のモデルもあります。
・Runbo Q5 Smartphone Walkietalkie IP67 MTK6589T 2GB 32GB Android 4.2 4.5 Inch SOS

・Runbo X5 Smartphone Walkietalkie IP67 MTK6577 Dual Core Android 4.0 4.5 Inch SOS