vCenter Server 5.0でLinuxにも対応!


まずは、Center Server 5.0でWeb管理画面登場!

ようやく、といっていいでしょうか
vCenter Serverの管理画面がLinuxにも対応しました。

正確にはHTML5を利用して、IEもしくはfirefoxからアクセスできる管理画面が用意されました。
サポートOSはWindowsかLinuxです。

いままでのWindows用vSphere Client相当の操作はできるようです。

そして、「vCenter Server Appliance」

vCenter ServerをSUSE Linux(SLES 11)をベースとした仮想マシンアプライアンス、という形で提供します。(既存のLinuxサーバにvCenter Server for Linuxをインストールする、というのは想定されていないようです)

もちろん、vCenter Server ApplianceにはDBが添付されており、それを使う範囲ではESXサーバ5台/仮想マシン50台までのサポート(これは、いままでのMSSQL Express 2008での制限と同じです)
Oracleを外部DBを使うことで、ESXサーバ300台以上/仮想マシン3000台以上をサポートする、とのこと。

なお、いままで通りのWindows上でvCenter Serverをたてることもサポートしてます。
このvCenter Sevrer Applianceの弱点としては、まだ足らない機能がある、という点。
・Linked Modeがない
・IPv6非対応
・Oracle以外のDBは、現状非サポート
・vCenter Heartbeat非サポート(vSphere HAを使ってね)

まぁ、ここらへんは、なければないで、なんとかなる範囲なので、どちらかというと、メリットが大きい感じです。

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