Outlookの内部ファイル形式であるところの拡張子.msgのファイルをOutlookを使わないで読み取るツールが必要になったので、探した。
由来があやしいsoftnicとかは使いたくないので、そこそこ由来が追えるものを探していったところ、SourceForgeにて「MsgViewer」というものを発見した。
Javaで動作し、GPLv3ライセンスのソースコードが公開されているものだった。
Windows向けのインストーラと、Linux用のrpmパッケージも用意されていた。
これは、Outlook .msgの他にもThunerbirdの.emlとUNIXのmbox形式も読み込める、とのこと
sourceforge上でのversion1.6の日付は2014/03/16となっていますが、これは、soureforgeに移転してきた日であり、実際には2012/11/30リリースのようです。(changelogより)
最新は、画面表示の仕組みを変更する作業を実施しているようで、そのうち、新しいバージョンが登場するかもしれません。
日本語の表示に関しては、今回届いたメールが英語のものだったので、ちょっとわかりません。
試してみてください。
2019/06/13追記
現在は2015年4月23日リリースのv1.9が最新のようです。
2020/10/12追記
OpenJREをインストールしている環境で「java -jar MSGViewer.jar」という感じで起動して使います。
また、公式が更新してくれないので、https://github.com/lolo101/MsgViewer でforkした開発を行っている人もいます。
最新の2020/08/02更新バージョンでは印刷のサポートなどを行っているようです。