ラズパイ3でWindows 10 on ARMが簡単に動くという記事に騙されてはいけない


MCCI Corporationというところが、ラズパイ用のUSBドライバをリリースしたことをきっかけに、ラズパイ3上でWindows 10 on ARMが動く、という話が大々的に言われるようになった。

しかし、実際は、全然うまく動きません。気軽に試せないので注意が必要です。以下に現時点までの挑戦の記録を残しておきます。


2019/02/16 21:30追加ゾーン開始

ようやくラズパイ3上でWindows 10 on ARMのデスクトップを開くことに成功しました。

ポイントは、WoA Installer for RPiのページに書いてあった「1809をつかえ」が諸悪の原因で、「1803」だとうまくいく、というところでした。

また、使用するmicroSDは早くないとダメというところ。最低限でClass10 U1じゃないと駄目で、Class10 U3ぐらいは欲しいところです。

うちの場合Class10 U1の samsung EVOPlus Class10 UHS-I MB-MC32GA を使っていますが、これだと初回起動に2時間かかりました。

また、ネットワークケーブルを繋いでいるとアップデートをとりにいってしまってうまく動かなくなりましたので、ケーブル外した状態で最初のログインまではしてください。

下の方の記述は明日修正していきます

2019/02/16追加ゾーンend


実際のインストーラについては、「WoA Installer for Raspberry Pi 3」というツールと「UUP(Unified Update Platform) Generation Project」というWebサイトが生成するバッチファイルと「Core Packages」を使います。


まずは、 「UUP(Unified Update Platform) Generation Project」 でISOイメージを生成するバッチファイルをダウンロードします。これを実行すると、ファイルを4GBちょいダウンロードし、4GBちょいのISOイメージを作成します。作業領域等を含めると15GBぐらいの空き容量が必要です。

注意:cmdファイルは、ディレクトリを作成し、そのなかにおいてから実行しましょう。アンチウイルスソフトによる機能制限によりダウンロードが途中で失敗した場合、同じディレクトリ内のファイルを削除してしまうという事態が発生するようです。

cmdファイルを実行したらすぐにウィンドウが閉じてしまうという場合は、一度、コマンドプロンプトを開いてから、そこの中からcmdファイルを実行してみるといいかもしれません。

2019/02/15 23:22追記:日本語版でやると失敗します。英語版(en_US)でISOを作成したところ、変なクラッシュもなしに起動が進んでいるところです・・・

23:48 英語でもやっぱキーボードが動かないやん・・・なんでじゃ・・・

2019/02/16 14:45追記:1809だと英語/日本語共に失敗。Insider Preview 18836 英語で試したところマウスキーボードは動くもののHi Thereより先に進めず。で・・・1803だとうまく行きやすい、という話を聞いて再挑戦中

2019/02/16 21:34追記:1803日本語であれば正常に動作しました。ただしネットワークケーブルは外した状態でセットアップを進める必要があります。USBは繋ぎっぱなしでも大丈夫です。


次に 「WoA Installer for Raspberry Pi 3」 を使ってmicroSDにWindowsイメージを書き込みます。これが1時間ぐらいかかります。


で、microSDが出来たら、ラズパイ3に突っ込んで起動するわけなんですが、初回起動時はEFI shellで止まります。

これは、「exit」で抜けて次の画面で「Boot order」を変更し、「UEFI shell」より先に「SD/MMC on Broadcom SDHOST」 が来るようにします。そうすると次回からWindowsが起動する様になります。詳しい替え方は FAQ 参照のこと。

ここで重大な注意点があります。

現状、USB機器をつないでると、めちゃくちゃブルースクリーンになります。このため、FAQでも入力を要求されるまではUSBを外しておくことが推奨されています。

で・・・うちの場合なのですが、キーボード選択画面まではいくのですが、USB機器を認識してくれないので進まない感じですね・・・

いったいどうすればいいのか・・・

・・・なんか日本語キーボードをつなぐと動かないのでは?説が急浮上です。

microSDを作り直して、英語キーボードでやってみましたが、状況変わらず・・・なぜだ

なお、初回電源オンからキーボード選択にたどり着くまでブルースクリーンクラッシュが5回ぐらいをはさみつつ約2時間かかりました。

ラズパイ2が余ったのでWindows IoTを入れようと思うのでメモ


・現状サポートしているARM SoCのボードについて

Windows 10 IoT [Quicksarts]-[Prototype a device]-[1. Choose a board]」に一覧がある。

ラズパイ2,3はIoT Dashboardを使いmicroSDカードにOSイメージを書き込む。

ラズパイ3B+は2019/02/12時点では機能制限ありのプレビュー提供中なので注意が必要

・アプリを追加するにはVisual Studioから行う

手順は「Windows 10 IoT [Quicksarts]-[Prototype a device]-[3. Add an app]」を参照。

AMD Ryzen 3 2200Gを導入してみた


2012年10月に「AMD Trinity A10-5800Kを導入してみた」以来、6年ちょい使っていたわけですが、先日発覚した「マイニング用RX470を買ったけど、Socket FM2のマシンで使えない」をきっかけに中身の変更を図りました。

当初はAMD Athlon 200GEにするかなーと思ってはいたのですが、CPUスペック額面的にはA10-5800KとAthlon 200GEがほぼイコールで代わり映えしなさすぎるということで、Ryzen 3 2200Gを選択しました。

マザーは「ASUS PRIME B450M-A」。選択理由はチップセットがB450でメモリスロットが4つのもので最安だったから。

メモリ8GB*2とあわせて総額税込み約32000円といったところでした。

ケースはAthlon 64時代から10年ぐらい使っているものを相変わらず使ってるのですが、電源LEDのコネクタ仕様が合わなくなっていて電源ランプが点灯しない状態に・・・まぁ、3ピンコネクタを2ピンにさせるように細工すればいいだけではあるんですけどね。

システムはA10-5800Kで使っていたものをそのまま引き継ぎ、つなげ直して普通に電源ON。UEFIでインストールしていた、というのもあってか何事もなく起動してきました。

まぁ、追加でAMD Chipset driverをインストールする必要はありましたが、ネットワークは普通に使える状態だったので、特に苦労する点は何もありませんでしたね。

で、ドラクエベンチの結果はこちら

まぁ、そんなもんか。

で、マイニング用RX470を指してみたんですが、困ったことが・・・

タスクマネージャー上はちゃんと2個のGPUを認識しているものの、グラフィック設定で選択肢に現れないという・・・うーん・・・

これは、もしかして、RX470にHDMI出力パーツを実装するしかないんだろうか??

miniPCIeがついているAllwinner H6ボードOrange Pi 3がリリース


1年ぶりにOrange PiからAllwinner系ボードが登場。

今回は、Allwinner H6搭載で、miniPCIeソケットがついているOrange Pi 3。

ただし、ラズパイ2以降互換の 40ピンGPIOは今回はなく、ラズパイ1互換の26ピンGPIO。

また、miniPCIeもおそらくAllwinner H6バグに起因する問題があるという。

linux-sunxiのH6ページ」に記載されていますが、Allwinner H6の設計に問題があり、通常のPCIeメモリ空間とは異なる形になってしまっているため、H6用に修正したPCIeドライバを使わなければ動作しないようです。

で・・・うちは例のごとく購入処理はしたんですが、5日経ってもまだ処理が進まない現状・・・いつ届くんだろ?

前回は向こうの発送ミスで、約2ヶ月かかったし・・・

マイニング用RX470を買ったけど、Socket FM2のマシンで使えない(回避方法あり


2019/01/19追記:回避方法があることがわかったので、後半に追加しました。


最近話題のマイニング用RX470を、Socket FM2(A10-5800K)の延命に使おうと買いました。

さすがにオンボードのRadeon HD7660Dだと遅かったので、Radeon HD7850を増設してあったので、それをおきかえようと思ったのですが、問題が・・・

まず、電源コネクタの問題。

うちの電源、350Wだったんですが、PCI-Eの6pinはあっても8pinが削られていた。

とはいっても、とりあえず、6pinを指してみたら動きましたけどね。

で・・・Windows10で認識はしたものの、うまくGPUを使った動作をしない・・・

本来省電力がHD7660Dになることが期待されるところなんだけど、両方ともRX470になっている。

ドライバのステータスが「インストールされたドライバーがありません」なんて表示だけど、ディスプレイ出力はちゃんとされている、という謎な状態・・・

じゃぁ、Radeon HD7660Dのドライバをインストールしてみたら、今度はRX470の認識が・・・

どうやら、Radeon HD7660DなどRadeon HDの世代とRX4世代は共存できないようです。

・・・というわけで、しばらくRX470はお蔵入りです。


さて、2019/01/19追記箇所はここから・・・

RX470のブラケットを細工もしくは取り外してHDMIコネクタを挿せるようにする必要がありましたが、回避する方法がありました。

まず、マザーボードのみで起動し、BIOS設定でグラフィックをオンボード優先にして一度起動しておきます。

2回目はRX470を指し、HDMIには何も挿さずに起動し、ドライバをインストールし、再起動し、RX470のドライバがちゃんと組み込まれた状態であることを確認します。

電源を入れたままの状態で、HDMIにダミーもしくはモニタを繋ぎます。そうすると、Windows側でディスプレイ認識されます。

この追加されたモニタの方をプライマリに設定し、画面を複製設定します。

そうすることで、RX470をGPUとして使用しながらもマザーボード上のDVIコネクタからディスプレイ出力させることができました。