何も考えずにASUS PRIME B450M-Aで安いDDR4 DIMMを4枚指ししようとしたら認識しなかった件


そろそろ値上がるという評判なので、2月に導入したRyzen 3環境のメモリを増やそうとした。

クロックアップしないし、8GBだから大丈夫だろう、となんも考えずに安く売ってたKLEVV IM48GU88N26-GIIHA0(2枚で5333円)を購入。

いままで使っていたpanram W4U2666PS-8GC19と並べて見る。

基板は一緒。RAMチップが違うだけ、という感じ。

これはいけるな、と4枚指ししてみると、起動しない。

メモリ速度を2400MHz固定にしたり、いろんな組み合わせを試してみたりした結果、3枚までは起動した。4枚がどうしても起動できない。

(元々はA1とB1がPanramの2枚指しで、上記以外にもA1とB1:Panram/A2とB2:KLEVVとか全組み合わせをやってます)

ASUS PRIME B450M-A メモリ対応リスト」を確認してみて原因判明・・・

PANRAMの方は4DIMM対応になっているが、KLEVVの方は型番の下の方がちょっと違うので同じとは言いがたいが2DIMM対応までになっている。

というわけで、駄目そうなので、他に転用しました・・・

Arduino/ESP32/TTGO T-WatchのシステムクロックとRTC周りのメモ 2019/07/02


TTGO T-watchの腕時計の時刻表示がおかしいので調べていったことのメモ

・T-Watchでは画面オフ時にシステムクロックが止まる

T-watchでは左側の端っこボタンを押すと画面がオフになる。

この処理は、power_handle関数内の「LVGL_POWER_IRQ」イベントの「axp.isPEKShortPressIRQ()」( 左側の端っこボタン =PEKキー)で行われている。

オフ時に「rtc_clk_cpu_freq_set(RTC_CPU_FREQ_2M)」を実行して、CPU周波数を落としている(240M→2M)

これによりOS内のシステムクロックの進みも劇的に遅くなって、ほぼ止まっているように見える。

このことがあるので、T-Watchのソフトウェアでは、システムクロックからではなく、RTC上の時計から時刻を取得しているようだった。

・システムクロックの設定方法はsettimeofday(UNIX)

Arduino/ESP32環境でシステムクロックを簡単に設定する手法はNTPからの時刻を取得して、システムクロックを適用する、というもの。

    struct tm timeinfo;
    bool ret = false;
    int retry = 0;
    configTzTime("JST-9", "pool.ntp.org");
    do {
        ret = getLocalTime(&timeinfo);
        if (!ret) {
            Serial.printf("get ntp fail,retry : %d \n", retry++);
        }
    } while (!ret &amp;&amp; retry < 3);

また、システムクロックをRTCに反映するのも簡単。(以下は、RTCモジュールがPCF8563の場合に使うPCF8563_Libraryの場合)

        rtc.setDateTime(timeinfo.tm_year, timeinfo.tm_mon + 1, timeinfo.tm_mday, timeinfo.tm_hour, timeinfo.tm_min, timeinfo.tm_sec);

しかし、逆にRTCからシステムクロックに対して時刻を反映させる手法がよく分からない。

RTCモジュールがDS1307RTCの場合の事例があるので Michael MargolisさんによるTimeモジュールを使ってみたが、時刻設定はできなかった。

void syncSystemTimeByRtc()
{
    Serial.print("Read RTC :");
    Serial.println(rtc.formatDateTime(PCF_TIMEFORMAT_YYYY_MM_DD_H_M_S));
    struct tm dt;
    getLocalTime(&amp;dt);
    Serial.printf("getLocalTime is %d:%d:%d\n",dt.tm_hour,dt.tm_min,dt.tm_sec);
    RTC_Date d = rtc.getDateTime();
    Serial.printf("  %d,%d,%d,%d,%d,%d\n",d.hour,d.minute,d.second,d.day,d.month,d.year);
    setTime(d.hour,d.minute,d.second,d.day,d.month,d.year);
    Serial.println(timeStatus());
    getLocalTime(&amp;dt);
    Serial.printf("getLocalTime override RTC clock, %d:%d:%d\n",dt.tm_hour,dt.tm_min,dt.tm_sec);
   
}

上記のデバグコードをいれて、画面オフ→オンイベントを起こしてみると、

10:16:18.034 -> LVGL_POWER_IRQ event
10:16:18.034 -> 
10:16:18.034 -> PEKShortPressIRQ to off
10:31:15.803 -> PEKShortPressIRQ to on
10:31:15.803 -> bma423_disable:0
10:31:15.803 -> Read RTC :2019-7-2/10:31:15
10:31:15.835 -> getLocalTime is 10:16:9
10:31:15.835 ->   10,31,15,2,7,2019
10:31:15.835 -> 2
10:31:15.835 -> getLocalTime override RTC clock, 10:16:9
10:31:24.715 -> RTC time is 2019-7-2/10:31:24
10:31:24.715 -> getLocalTime is 10:16:17

時刻が設定されていない・・・

UNIXだとどうやってシステムクロック設定できたかな?と調べて見たらsettimeofdayでunixtimeを指定する、ということが判明

#include <time.h>    // requried for settimeofday 
#include <sys/time.h>// requried for timeval

上記を冒頭に追加した上で、以下を書いた。

void syncSystemTimeByRtc()
{
    Serial.print("Read RTC :");
    Serial.println(rtc.formatDateTime(PCF_TIMEFORMAT_YYYY_MM_DD_H_M_S));
    struct tm dt;
    getLocalTime(&amp;dt);
    Serial.printf("getLocalTime is %d:%d:%d\n",dt.tm_hour,dt.tm_min,dt.tm_sec);
    RTC_Date d = rtc.getDateTime();
    Serial.printf("  %d,%d,%d,%d,%d,%d\n",d.hour,d.minute,d.second,d.day,d.month,d.year);
    dt.tm_hour = d.hour;
    dt.tm_min  = d.minute;
    dt.tm_sec  = d.second;
    dt.tm_mday  = d.day;
    dt.tm_mon = d.month-1;
    dt.tm_year = d.year-1900; 
    time_t timertc = mktime(&amp;dt);
    Serial.print("RTC unixtime is ");
    Serial.print(timertc);
    Serial.print(" ,system unixtime is ");
    time_t timesys = time(NULL);
    Serial.println(timesys);
    struct timeval tv ={
      .tv_sec = timertc
    };
    settimeofday(&amp;tv,NULL);
    
    getLocalTime(&amp;dt);
    Serial.printf("getLocalTime override RTC clock, %d:%d:%d\n",dt.tm_hour,dt.tm_min,dt.tm_sec);
   
}

これで期待通りにRTCの時刻をシステムクロックに反映することができるようになった。

13:23:48.103 -> PEKShortPressIRQ to on
13:23:48.103 -> bma423_disable:0
13:23:48.103 -> Read RTC :2019-7-2/13:23:47
13:23:48.103 -> getLocalTime is 13:17:30
13:23:48.103 ->   13,23,47,2,7,2019
13:23:48.103 -> RTC unixtime is 1562041427 ,system unixtime is 1562041050
13:23:48.103 -> getLocalTime override RTC clock, 13:23:47
13:23:57.121 -> RTC time is 2019-7-2/13:23:56
13:23:57.121 -> getLocalTime is 13:23:56

・rtc_cpu_freq_setは非推奨

コンパイル中に以下の警告が・・・

C:\Users\osakanataro\Documents\Arduino\TTGO-T-Watch-mod\TTGO-T-Watch-mod.ino:328:17: warning: 'void rtc_clk_cpu_freq_set(rtc_cpu_freq_t)' is deprecated [-Wdeprecated-declarations]

                 rtc_clk_cpu_freq_set(RTC_CPU_FREQ_240M);

https://github.com/espressif/arduino-esp32/blob/master/tools/sdk/include/soc/soc/rtc.h 」を確認したところ、「 rtc_clk_cpu_freq_config_set 」に置き換わった、とある。

・・・あるんだけど、 rtc_clk_cpu_freq_config_set に関する資料がでてこないってどういうこと???

grepしても定義無いし、試しに置き換えてみても定義されてない、というエラーになった。

ESP32腕時計TTGO T-Watchが届いた


ESP32を搭載した腕時計風のTTGO T-Watchを約49ドルで購入しました。

約2週間で届いたので早速遊んでみました。

資料系

メーカページ(LILYGO)
公式英語マニュアル
公式中国語マニュアル
サンプルソフトウェア

開梱

かわいらしい感じの梱包ですね。

内容物はこちら

T-Watch本体と、予備のボード?、T-Watchの横にあるコネクタから拡張するためのケーブル、Type-Cケーブル、腕時計用バンド、裏蓋取り外し用ネジ回しと予備のネジ

説明書には中を開けた時にどういう感じになっているのか書かれています。

とりあえずこちらも開けてみました。

元に戻して電源ON

最初はタッチパネルの検査プログラムが起動しタッチした座標を報告します、Type-Cコネクタの隣のボタンを押すと、今度は衝撃検知プログラムが起動しstepCountとして振り回した回数を表示します。

とりあえず、パソコンにつなげるとドライバがあれば「Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge (COM?)」として認識します。

ドライバがインストールされていない場合は下記の様に「CP2104 USB to UART Bridge Controller」として認識されます。ドライバのインストールについては後述します。

デモ用のプログラムがgithubで公開されていますのでArduio IDEをセットアップします。

ただし、普通にインストールしただけでは認識せず、追加手順が必要となります。

必要なもの

Arduino IDE
git for Windows

T-watch ソフトウェア書き込み手順

TTGO公式の設定手順を参照しながらやりました。

その1:git for Windowsをインストール

以前に別の件でインストールしていたのでそのまま使っています。

その2:Arduino IDEをインストール

今回はArduino IDE ver 1.8.9をインストールしました。

その3: Arduino IDEのインストール先のhardwareディレクトリ内にespressifディレクトリを作る

標準インストールだとC:\Program Files (x86)\Arduino\hardware ディレクトリ内にespressifディレクトリを作る。

その4:作成したespressifディレクトリ内でコマンドプロンプトを開く

作成したC:\Program Files (x86)\Arduino\hardware\espressifディレクトリででコマンドプロンプトを開きます。

その5:gitでespressifのarduino-esp32レポジトリを取得する

espressifディレクトリで「git clone –recursive https://github.com/espressif/arduino-esp32.git esp32」(wordpress編集画面だと「-」が2個なのに1個だけになる・・・)を実行します。

そうすると、 C:\Program Files (x86)\Arduino\hardware\espressif\esp32 ディレクトリが作成されファイルが置かれていきます。

その6:esp32\toolsディレクトリにあるgetコマンドを実行し追加ファイルを取得

C:\Program Files (x86)\Arduino\hardware\espressif\esp32\tools\ ディレクトリ内にある「get.exe」を実行し、追加ファイルを取得します。

その7:Silicon Labs CP210xをインストール/アップデート

手順には明記されていないのですが、古いドライバ Ver6.7.4.261で書き込もうとするとエラーになりました。「T-WatchマニュアルのGetting started」に掲載されているCP2104-Win10(Ver10.1.8.2466)だと正常に動きますので、アップデートします。
(CP2104の製造メーカ公式ドライバダウンロードページ)

なお、書き込み時のエラーは下記の「A fatal error occurred: Failed to connect to ESP32: Timed out waiting for packet header」です。

その8:T-Watchをパソコンに接続

その9:Arduino IDEを起動し、TTGO T-Watchを選択

Arduino IDEを起動し、「ツール」-「ボード」の一覧から「TTGO T-Watch」を選択します。

その10:T-Watchサンプルソフトを取得

git for Windowsを使って、 https://github.com/Xinyuan-LilyGO/TTGO-T-Watch で公開されているサンプルソフトウェアを取得します。

「git clone –recursive https://github.com/Xinyuan-LilyGO/TTGO-T-Watch」

取得完了後、「library」にあるディレクトリを、マイドキュメントの中にある「Arduino\library」内にコピーします。

その11:書き込み

Arduino IDEからサンプルソフトウェアを書き込みます。


サンプルソフトウェアを書き込んだのですが、うまいこと自宅のWiFiに接続できず、時計合わせに失敗しています。

また、タッチパネルの動作が若干微妙な感じもあります・・・

hp 15 db-00000を買ってメモリとM2 SSDを増設してみた


家でメール、Webブラウザとデジカメデータの管理に使うノートパソコンを10万円以内で買い替えたい、という要望があった。

現行は 15.6インチの富士通LIFEBOOK AH40/M (FMVA40MWJ) をメモリ16GBに増量したものを使用中。Windows10アップデート後は、AMD E1-2100の性能の無さと、HDDの遅さが遺憾なく発揮され起動後にディスクアクセスが落ち着くまで長時間かかっている状態でした。

いろいろ選択肢を検討した結果、HP 15 db-00000のいろいろバリーションがある中からhp 15 db0178auを選択しました。

Ryzen 3 、4GBメモリ、1TB HDDで49500円というスペックのものですね。(なお、これより安くAMD A4搭載のモデルもありますが、そちらは論外です)


まぁ、当然そのままではキツイので、メモリ 8GBとIntelのM2 SSDのストレージIntel SSD 760p 256GBも買っています。

注文から3週間で届きました。

中身は以下の様な感じです。

「速攻!HPパソコンナビ」と、ACアダプタ用の電源ケーブルが2種類ある、というのが注目点ですね。

で、早速セットアップ開始です。

最近のWindows10なので、オフラインユーザ作成時にパスワードを設定してしまうと、パスワードのヒントを3つ設定しなければなりません。

しかし、パスワードを未設定に設定すると、ヒントを設定しなくてもいいので、とりあえず未設定で進めます。

う~ん・・・いらないものもインストールされていますね。

Windows OSは普通に全部再インストールしちゃうことにして、解体をします。

ネジは以下の赤丸のポイントにあります。

隠れてるネジについては、両面テープで貼り付けられているゴムをうまく剥がして外します。

また、筐体真ん中にあるネジはDVDドライブを止めているネジになります。このネジを外してから、ドライブを引っ張ると抜けます。

で・・・うまいことやって開けます。

キーボード側を開いて、無理矢理こじ開けていきます。

↑の赤枠ぐらいのところにある隙間に丈夫な薄いものをいれ、こじ開けていきます。

スマホ向けで売ってるこういうのを使ってもいいでしょうね。私は細い精密ドライバーで開けたのでちょっと傷が残ってしまいました。

で、徐々に開けていって、最後はがばっと開けます。

ちなみに、うちの場合、最初DVDドライブが引き抜ける状態にあるとは知らなかったので、DVDドライブが入ったまま開けたのでこんな感じで開けました。

基板を観察。

メモリ増設とM2.SSDを増設して記念撮影(なお、このあとHDDを抜きました)。M2.SSDスロットには止めるためのネジがありました。

裏蓋を戻してBIOSに入ります。

電源ボタンを押したあと「ESC」キーを何回か押していると起動選択メニューが出てきますので、そこで「F10」キーを押し、BIOSに入ります。

BIOSで設定できる項目はあまりありません。

で、あとは普通にWindows 10をインストールします。

初期インストール状態ではドライバがいくつかあたっていませんが、無線LANはちゃんと認識しているのでWindows Updateが実行できます。その結果、ドライバが全部適用されました。

hp提供の管理ソフトはHP Support AssistantをインストールすればとりあえずOKそうです。このソフトでBIOSやドライバのアップデートも出来ました。

ちょっとCPUファンがうるさい感じもありますが、とりあえずは使ってみますかね

Ryzen3 2200G環境でStoreMIを導入した


Ryzen3 2200G環境にして使っているわけですが、交換する以前から続いているWindows起動直後から10分ぐらい継続するGoogle Syncのファイル更新チェックによるCドライブのディスクI/O 100%消費がなんとかならないかと気になり始めた。

Cドライブ全部をSSDにすれば解決ではあるものの、現状のCドライブは2TBとこれをまるごとSSDにかえるにはハードルが高い(コスト的に

で・・・今回使ったマザーボードのチップセットAMD B450では「StoreMI」というストレージキャッシュテクノロジーが使える。参考記事:無料のAMDストレージ高速化技術「StoreMI」でHDD/SSDが速くなるか検証

そして、いまはSSDが安くなっている時期なので、Intel SSD 760pのNVMeモデル256GBを購入し、導入してみた。

複数の物理ディスクを繋いだ状態でセットアップしたところ、初回再起動時にブートデバイスを誤認してしまったので、セットアップ時はブートディスクとNVMeディスクのみを繋いで行った方が良さそうです。

初期再起動後、設定処理が30分ぐらい裏で走り、完了したあとで、再起動してみたところ、Google Syncによるディスク負荷100%は無くなりました。

しかし、その代わりに、常にCPUが20%程度持って行かれるという事態に・・・

この状態でWindows MRデバイス被ってSteam VRのBeat Saberをやってみたところ、レスポンスが従来に比べて悪くなっていることを確認。

どうやら、CPU性能があからさまに足らなくなった模様。

StoreMIを使う場合は、ある程度CPUが余っていないとあまり意味がなさそうですね。