GloDroidがninjaのエラーでビルドできない


PinePhoneやOrange Pi OneなどのAllwinner SoCで動くAOSPベースのandroidであるGloDroidというのがある。

これはGoogle Play StoreなどのGoogle関連(GMS)が入っていないので使いづらい。OpenGappsでも入れられないかなぁ?とパッケージをみてみたけど、こちらはTWRP用にカスタマイズされていてよく分からない・・・

GloDroidのgithubを見るとprebuilt_appsなんてレポジトリがありfdroidとkodiのインストールについての定義がある。ここらを応用すれば何かできないかなぁ、と思ってGloDroidを自分でビルドしてみることにした。

最初Ubuntu 18.04環境で作ってみたけど、うまくいかないのでGoogleのドキュメント上では推奨されているUbuntu 14.04環境作ってみたりしたけど、うまくいかなかった。

エラーの状況

Ubuntu 18.04でもUbuntu 14.04でもほぼ同じで下記のようなエラーが出力されます。

============================================
[100% 451/451] out/soong/.bootstrap/bin/soong_build out/soong/build.ninja
FAILED: out/soong/build.ninja
out/soong/.bootstrap/bin/soong_build -t -l out/.module_paths/Android.bp.list -b out/soong -n out -d out/soong/build.ninja.d -globFile out/soong/.bootstrap/build-globs.ninja -o out/soong/build.ninja Android.bp
Killed
10:47:31 soong bootstrap failed with: exit status 1
ninja: build stopped: subcommand failed.build/make/core/main.mk:21: recipe for target 'run_soong_ui' failed
make: *** [run_soong_ui] Error 1
osakanataro@ubuntuserver:~/GloDroid$

out/soong.log の最後は下記のようなエラーです。

2020/06/12 10:47:31.168342 build/soong/ui/build/exec.go:95: soong bootstrap failed with: exit status 1

Ubuntu 14.04の場合

Javaのバージョンが古いので新しいOpenJDKを使える様にする。

$ sudo add-apt-repository ppa:openjdk-r/ppa
$ sudo apt install openjdk-13-jdk

Googleのドキュメント(Establishing a Build Environment)記載のパッケージをインストール。

$ sudo apt install git-core gnupg flex bison gperf build-essential zip curl zlib1g-dev gcc-multilib g++-multilib libc6-dev-i386 lib32ncurses5-dev x11proto-core-dev libx11-dev lib32z-dev libgl1-mesa-dev libxml2-utils xsltproc unzip

また、上記のNoteに記載されている「python-networkx」と「libnss-sss:i386」も必要で、これが無いことでninjaのエラーがでていました。

$ sudo apt install python-networkx libnss-sss:i386

Repoのインストールを「Downloading the Source」記載の手順で行います。

$ mkdir ~/bin
$ PATH=~/bin:$PATH
$ curl https://storage.googleapis.com/git-repo-downloads/repo > ~/bin/repo
$ chmod a+x ~/bin/repo
 gpg --recv-key 8BB9AD793E8E6153AF0F9A4416530D5E920F5C65
$ curl https://storage.googleapis.com/git-repo-downloads/repo.asc | gpg --verify - ~/bin/repo

repo内部ではgitコマンドを使用するためgitの初期設定も行います。

$ git config --global user.name "Your Name"
$ git config --global user.email "you@example.com"

次にGloDroidで要求されているパッケージをインストール。(記述にはrepoが含まれてますがパッケージじゃないので抜く)

$ sudo apt install swig  python-dev python3-dev libssl-dev flex bison device-tree-compiler

で・・・この後、試行錯誤した結果、さらに以下のパッケージも必要でした。

$ sudo apt install python-pip gettext gdisk

Ubuntu 18.04の場合

Ubuntu 14.04の場合とだいたい一緒でした。

いまコンパイルして実証中です・・・(まだ結果が出ていない

2020/06/13 22:39 うーん・・・エラーだ

[100% 8/8] out/soong/.bootstrap/bin/soong_build out/soong/build.ninja
FAILED: out/soong/build.ninja
out/soong/.bootstrap/bin/soong_build -t -l out/.module_paths/Android.bp.list -b out/soong -n out -d out/soong/build.ninja.d -globFile out/soong/.bootstrap/build-globs.ninja -o out/soong/build.ninja Android.bp
Killed
22:37:24 soong bootstrap failed with: exit status 1
ninja: build stopped: subcommand failed.
#### failed to build some targets (02:38:03 (hh:mm:ss)) ####

out/soong.log の最後のあたりはこんな感じ

2020/06/13 19:59:25.251629 build/soong/ui/build/dumpvars.go:109: PRODUCT_SOONG_NAMESPACES
2020/06/13 19:59:25.252084 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x build/blueprint/bootstrap.bash -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -t]
2020/06/13 19:59:25.326955 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x out/soong/.bootstrap/bin/soong_env -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- out/soong/.soong.environment]
2020/06/13 19:59:25.761444 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/ninja -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -d keepdepfile -w dupbuild=err -j 2 --frontend_file out/.ninja_fifo -f out/soong/.minibootstrap/build.ninja]
2020/06/13 19:59:27.066701 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/ninja -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -d keepdepfile -w dupbuild=err -j 2 --frontend_file out/.ninja_fifo -f out/soong/.bootstrap/build.ninja]
2020/06/13 22:37:24.168572 build/soong/ui/build/exec.go:95: soong bootstrap failed with: exit status 1

ラズパイ4でWindows 10 on ARMを動かす


ラズパイ4でWindows 10 on ARMが動くようになった・・・とは聞いていたのですが、ラズパイ4を持っていないので試してはいませんでした。

しかし、ラズパイ4 8GBモデルを買ってしまったので、試してみました。

とりあえず感想ですが、動作自体はラズパイ3で使うより快適ですが、メモリが1GBに制限されます。また、オンボードのNICとUSB Aポート、WiFi/Bluetoothが使えないというのが難点で、全部Type-CポートにつなげたUSB Hubにつなげる必要があります。

デバイスのサポート状況については「Windows on ARM(64) device drivers for the Raspberry Pi platform」を参照のこと

また、今回はツールを使用してmicroSDを作成していますが、手動でやる場合については「How-to: installing windows 10 arm64 (17134) on your raspberry pi 3 and 4」を参照してください。

準備するもの

・ラズパイ4

2020/06/06時点ではメモリ認識が1GBまでなので、どのラズパイ4を買っても同じです。

・高速なmicroSD

低速なmicroSDを使うと起動にだいぶ時間がかかります。
「A1 V30」か「A2 V30」と書かれているやつを入手します。(次点はA1 V10)

(AやVの意味は「SDカードの種類」参考のこと)

・USB Type-Cのハブ

現状ラズパイ4のUSB Aポートが認識してくれないので、電源供給にも使うType-CポートにUSBハブを繋ぎ、そこに電源とキーボード、マウス、NICなどを繋ぐ必要があります。

2020/06/18追記 丁度いいUSBハブが無かったので、2つのUSBハブを組み合わせて使っていたのですが面倒になったので↓のやつを買いました。土曜に届くらしいので後で試します。

・USB NIC/WiFi

ラズパイ4のNIC/WiFiが使えないので、こちらもUSB Type-Cハブ経由で繋ぐ必要があります。
ただし、MicroSD上にNICドライバをコピーしておく必要があります。
最近のWindows 10だと自動認識するようなデバイスであっても認識してくれませんでした。

ドライバ入手に関する重大な注意点は「ARM64用が必須」ということ。
通常配布されているドライバはIntel/AMD系用の32bit/64bit環境専用で、ARM系は考慮されていません。なので、実はドライバ単品入手はかなり難しいです。

Windows 10で自動認識してくれるようなデバイスの場合、USB Bluetooth増設してBluetoothテザリング経由でWindows Updateからドライバを入手して認識させることができるようになります。

・USB Bluetooth

USB NICのドライバがうまく見つからない場合、Bluetoothテザリング経由でネットワークに繋ぐということでラズパイ4をネットワークに繋ぐことが可能になります。

手順1 Windows 10 on ARMのISOイメージ生成

まず、Windows 10 on ARMのISOイメージを作成します。

UUP Generation Project」や「UUP dump」からarm64用のバッチファイルを入手して、管理者権限で実行することで2~3時間ぐらいかかってISOファイルが生成されます。

手順2 Windows on Raspberry imagerの入手

Windows on Raspberry imager」の2.0.0がラズパイ4対応です。

手順3 microSDへの書き込み

Windows on Raspberry imagerを起動してmicroSDへ書き込みます

デバイス選択で「ラズパイ3(64bit)」「ラズパイ4(64bit)」「ラズパイ2/3 (32bit)」から「ラズパイ4」を選びます。

先ほど生成したISOイメージとインストールするWindows10のエディションを選択します。

ラズパイ3(64bit)とラズパイ4(64bit)はどちらも同じARM64用ISOを使用します。32bitの場合、使うISOはよくわかりません。

ドライバをダウンロードします。「Use the latest package available on the server」を選択すると現時点のラズパイ用最新ドライバーをダウンロードしてくれます。

Windows 10 on ARMはUEFI経由で起動するため、UEFIファームウェアを入手します。こちらも「Use the latest firmware available on the server」を選択します。

設定でBOOTパーテーションに置かれるconfig.txtファイルの内容や、microSDのパーテーション設定などを設定します。

「Advanced」タブを選択すると下記の警告ダイアログが表示されます。

2020/06/06時点だとラズパイ4では1GBまでしかメモリが使えないので「Memory limit: 1024MB」と設定されています。(ちなみにうちのは8GBなので8000MBでやってみるとUSB Type-C経由でもキーボード/マウスが使えないという何もできないWindowsが起動しました)

書き込み前の最終確認です。

手順4 NIC/WiFiドライバのコピー

microSD上には「BOOTドライブ」と「WINDOWSドライブ」が出来てます。
このうち「WINDOWSドライブ」の方にNIC/WiFiのドライバをコピーします。

手順5 ラズパイを起動

必要なデバイスをラズパイ4につなげて電源を入れます。

注:ここで書く時間はmicroSDが高速なA2 V30のものを使った場合の時間です。遅いmicroSDの場合、5倍以上の時間がかかったりします。(ラズパイ3の時の体験談)

最初、白黒のラズベリーパイロゴ画面が3分間ぐらい表示され続けますが、正常です。
(2020/06/10 追記: この時間がかかる件はメモリ8GBモデルでのバグでUEFI v1.14にて修正されました)


そのあと、画面下部にUEFIブート選択のバーが表示された後、真っ暗になり、30秒程度で青いWindowsロゴとなります。

青いWindowsロゴだけの時間が2分弱続いたあと、下側で丸いぐるぐるが始まります。
このぐるぐるは「デバイスを準備しています」などが15分ぐらい続いたあと、再起動します。

再起動するとやはり白黒ラズパイロゴがしばらく表示された後、5分ぐらいで全画面青表示で中央に「お待ちください…」ぐるぐるが5分ぐらい表示されます。

「お住まいの地域はこちらでよろしいですか?」が表示され、Windows 10のセットアップが開始されます。

ただ・・・私の場合、最初はキーボード/マウスを認識してくれなかったので、強制電源オフを1回しました。 (何回か再セットアップした結果、これは1回しか発生しませんでした)

また、パスワードは入力しないでエンターキー入力で進めると3つのヒント設定不要で、自動ログインにもなるので楽ちんです。

起動してみるとデバイスマネージャの認識状況はこんな感じです。

タスクマネージャーを開くとこんな感じでディスクI/Oが100%になっていたりします。
これは後述のOneDriveとかバックグラウンドアプリの影響です。オフにすると改善されます。

手順6 快適に使うための設定

Windows 10 on ラズパイ3の時(ラズパイ3のWindows 10 on ARMを使う場合の設定ポイント)と一緒です。

スタートアップ設定

One Drive用プログラムがスタートアップに組み込まれており、これが結構な負荷を与えています。

「タスクマネージャ-」を開き「スタートアップ」タブにある「Microsoft OneDriver Setup」を右クリックし「無効化」を選択します。

電源設定

コントロールパネルの電源オプション設定を「バランス」から「高パフォーマンス」に変更します。

最近のWindows10だとコントロールパネルをスタートメニューから開くのが面倒です。

スタートメニューから[設定]-[システム]-[電源とスリープ]から「電源の追加設定」をクリック

バックグラウンドアプリ設定

Windowsストア系のアプリが動いてしまうと結構圧迫してしまうので、バックグラウンドアプリの実行を停止します。

[設定]-[プライバシー]-[バックグラウンドアプリ]にて「アプリのバックグラウンド実行を許可する」を「オフ」に変更します。


現状、メモリが1GB制限なのは、ACPI DMA周りのバグで、ラズパイ4用のUEFIアップデートによって解消されることが期待されています。

もし解消された場合に、既存microSDの1GB制限を解除したい場合は「bcdedit /store T:\EFI\Microsoft\Boot\bcd /deletevalue {default} truncatememory」を実行すればいけるのでは?との見解。(ネタ元:「How-to: installing windows 10 arm64 (17134) on your raspberry pi 3 and 4」)

ドンキから7インチミニノートNANOTE登場


ドン・キホーテから7インチサイズのミニノートNANOTEが19800円で登場とのこと

情熱価格PCシリーズに7インチUMPCが初登場 360°開くコンパクトサイズ『NANOTE(ナノート)』誕生!

CPUはIntel Z8350で、このGPD Pocket初代みたいなキー配列・・・見たことあるな・・・

2019年11月にIndiegogoでクラファンやってた「Peakago 7 inch laptop – Work & Fun on the Go」みたい・・・

で、このPeakagoは1月ぐらいからもう荒れててコメント欄に、Chitech Shenzhen Technology Co. Ltdの「7″ windows pocket PC Yoga like 360 Flip Full metal full lamination」そのまんまじゃねーか、という突込みが入ったりしていました。

まぁ、みてわかるようにほぼ同じなわけですね

China 7" windows pocket PC Yoga like 360 Flip Full metal full lamination
China 7" windows pocket PC Yoga like 360 Flip Full metal full lamination
China 7" windows pocket PC Yoga like 360 Flip Full metal full lamination
China 7" windows pocket PC Yoga like 360 Flip Full metal full lamination

で、このChitech Shenzhen Technology Co. Ltdのページいていると、1000台発注で$118からつくれるよー、とうたってるわけです。

今回のNANOTEは19800円(税抜)なわけで、日本語キーボードへのカスタムと技適、日本語マニュアル作成などを考えると、そんな値段になるかな?という感じです。

で、気になるのは、NANOTEが想像通りだとすると、中に4G LTEのボードを増設できる余地があるのか?ということ。

OEM元のページだとスロット状況がよくわからないのでPeakagoのページから拾ってくると、こんな感じ

で、NANOTEを見てみると・・・

SIMスロットは実装されてない雰囲気ですね…残念

TTGO T-Watch用開発環境の作り方2020年3月版


最初に入手したときと作成手法が変わっていたのでメモ書き

(1) Arduino IDEをインストール

Windowsの場合、Microsoft StoreからArduino IDEをインストールする。

(2)githubのTTGO_TWatch_LibraryをArduino IDEに組み込む

githubの https://github.com/Xinyuan-LilyGO/TTGO_TWatch_Library にて「Download ZIP」を行い、T-Wach用ライブラリzipをダウンロード。

次にArduino IDEを起動して、「スケッチ」-「ライブラリをインクルード」-[.ZIP形式のライブラリをインストール」を選択し、ダウンロードしたT-Watch用ライブラリzipを読み込む。

この結果、「スケッチ」-「ライブラリをインクルード」を開くと下の方にある「提供されたライブラリ」の下に「TTGO T-Watch」が追加される。

(3)Ardbuino IDEのボードマネージャにESP32を追加

Installation instructions using Arduino IDE Boards Manager」に書いてあるとおりだけど、「ファイル」-「環境設定」を開き、「追加のボードマネージャのURL」に「 https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json 」を追加します。

なお、既にURLが書かれている場合は「,」で区切ることで複数のURLを記述できます。

追加した後は「ツール」-「ボード」-「ボードマネージャ」を選択し、検索欄に「esp32」と入力すると、「esp32 by Espressif SYstems」というのが登場しますので、それをインストールします。

(4) ボードでTTGO T-Watchを選択する

「ツール」-「ボード」から「TTGO T-Watch」を選択する。

PinePhoneをSailfish OSで使う


PinePhoneをNOKIA/Intelが作ったMeeGoの末裔であるSailfish OSで使うためのまとめ。

なお、Sailfish OSはjolla社の商用OSです。フルOSS版はNemo Mobileです。

起動用microSDの作り方

Linux環境でPinePhone Software ReleaseのSailfish OSの項目にある flash-it.sh スクリプトを実行して作成する。実行するとファイルのダウンロードを開始するので、実際のmicroSD書き込みが始まるまでには若干時間がかかる。

osakanataro@ubuntuserver:~$ ./flash-it.sh 
Sailfish OS Pine64 device flasher V0.2.0
======================================

Which image do you want to flash?
1) PinePhone device
2) PineTab device
3) Dont Be Evil devkit
#? 1
Downloading images...
<ファイルのダウンロード>
Which SD card do you want to flash?
<いまマウントしているデバイス一覧表示>
Device node (/dev/sdX): /dev/sdb
Flashing image to: /dev/sdb
WARNING: All data will be erased! You have been warned!
Some commands require root permissions, you might be asked to enter your sudo password.
Creating EXT4 file system...
Unmounting /dev/sdb
[sudo] osakanataro のパスワード: 
umount: /dev/sdb: not mounted.
Unmounting /dev/sdb1
umount: /dev/sdb1: not mounted.
Unmounting /dev/sdb2
umount: /dev/sdb2: not mounted.
mke2fs 1.44.1 (24-Mar-2018)
/dev/sdb1 contains a ext4 file system labelled 'boot'
	last mounted on /home/osakanataro/boot on Thu Jan  1 09:00:19 1970
Creating filesystem with 242688 1k blocks and 60720 inodes
Filesystem UUID: 6c3c5d0c-98bf-4149-a78a-10613da0e8ef
Superblock backups stored on blocks: 
	8193, 24577, 40961, 57345, 73729, 204801, 221185

Allocating group tables:  0/30     done                            
Writing inode tables:  0/30     done                            
Creating journal (4096 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information:  0/30     done

mke2fs 1.44.1 (24-Mar-2018)
/dev/sdb2 contains a ext4 file system labelled 'data'
	last mounted on / on Thu Jan  1 09:00:15 1970
Creating filesystem with 7754240 4k blocks and 1941504 inodes
Filesystem UUID: b45e4f0b-a36e-4b8a-8f89-3ba4b63219a2
Superblock backups stored on blocks: 
	32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 
	4096000

Allocating group tables:   0/237       done                            
Writing inode tables:   0/237       done                            
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information:   0/237       done

Flashing U-boot...
Archive:  u-boot.zip
  inflating: u-boot-bootloader/devkit/boot.scr  
  inflating: u-boot-bootloader/pinephone/boot.scr  
  inflating: u-boot-bootloader/pinetab/boot.scr  
  inflating: u-boot-bootloader/u-boot/u-boot-sunxi-with-spl.bin  
81+1 レコード入力
81+1 レコード出力
663992 bytes (664 kB, 648 KiB) copied, 0.029419 s, 22.6 MB/s
Flashing rootFS...
Archive:  pinephone-rootfs.zip
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/Jolla-3.2.1.20-pinephone-armv7hl.ks  
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/Jolla-3.2.1.20-pinephone-armv7hl.packages  
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/Jolla-3.2.1.20-pinephone-armv7hl.urls  
  inflating: pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202.tar.bz2  
pinephone/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202/sfe-pinephone-3.2.1.20-devel-20200202.tar.bz2
Copying kernel to boot partition...
Cleaning up!
Unmounting /dev/sdb
umount: /dev/sdb: not mounted.
Unmounting /dev/sdb1
Unmounting /dev/sdb2
Flashing /dev/sdb OK!
You may now remove the SD card and insert it in your Pine64 device!
osakanataro@ubuntuserver:~$

初回起動について

まず、2020年2月12日現在、言語に日本語はない。英語でセットアップする。

jollaアカウントの作成が求められる。

また、使い方説明のチュートリアルがあり、これが結構長い。とはいえ、Androidからだとすぐにわからない操作もあるので1回は受けておくこと。

なお、チュートリアルは、画面の 左上隅、右上隅、右下隅、左下隅の順にクリック すると飛ばすことができる。(jolla Q&A「How do I cancel tutorial? [answered]」)

LTEの使用方法

2020年2月12日現在、オフィシャルレポジトリだけではLTEが利用可能にならなかった。

PinePhone向けに積極的な開発を行っているneochapayさんが公開している開発用レポジトリ http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/ を追加することで利用可能になる。

追加はterminalからコマンドを実行して行う。パソコンからsshでログインして操作すると良い。sshでログインする際のユーザ名は「nemo」となる。(パスワードはSetting画面で設定する)

最初にrootユーザになるため「devel-su」コマンドを実行する。

[nemo@PinePhone ~]$ devel-su
Password: 
[root@PinePhone nemo]#

次に現在のレポジトリを確認するため「ssu lr」を実行する。

[root@PinePhone nemo]# ssu lr
Enabled repositories (global): 
 - adaptation-community        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-community-common ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/common/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-dontbeevil       ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-pinephone        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - apps                        ... https://releases.jolla.com/jolla-apps/3.2.1.20/armv7hl/
 - hotfixes                    ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/hotfixes/armv7hl/
 - hw-native-common            ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/native-common/sailfish_latest_armv7hl/
 - jolla                       ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/jolla/armv7hl/

Enabled repositories (user): 
 - store ... https://store-repository.jolla.com/pinephone/armv7hl/?version=3.2.1.20

Disabled repositories (global, might be overridden by user config): 

Disabled repositories (user): 
 - home ... https://download.jollamobile.com/home:/honeybadger/latest_armv7hl/
[root@PinePhone nemo]#

ここに、レポジトリを追加するため「ssu addrepo neochapay-repo http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/」と実行します。

[root@PinePhone nemo]# ssu addrepo neochapay-repo http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/
[root@PinePhone nemo]# 

追加されたことを「ssu lr」で確認します。

[root@PinePhone nemo]# ssu lr
Enabled repositories (global): 
 - adaptation-community        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-community-common ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/common/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-dontbeevil       ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil/sailfish_latest_armv7hl/
 - adaptation-pinephone        ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/pine:/dontbeevil:/pinephone/sailfish_latest_armv7hl/
 - apps                        ... https://releases.jolla.com/jolla-apps/3.2.1.20/armv7hl/
 - hotfixes                    ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/hotfixes/armv7hl/
 - hw-native-common            ... http://repo.merproject.org/obs/nemo:/devel:/hw:/native-common/sailfish_latest_armv7hl/
 - jolla                       ... https://releases.jolla.com/releases/3.2.1.20/jolla/armv7hl/

Enabled repositories (user): 
 - neochapay-repo ... http://repo.merproject.org/obs/home:/neochapay:/mer:/build_test/sailfishos_3.2.1.20/
 - store          ... https://store-repository.jolla.com/pinephone/armv7hl/?version=3.2.1.20

Disabled repositories (global, might be overridden by user config): 

Disabled repositories (user): 
 - home ... https://download.jollamobile.com/home:/honeybadger/latest_armv7hl/
[root@PinePhone nemo]#

この後、「zypper refresh」でレポジトリ更新、「zypper list-updates」でアップデートできるファイル確認、「zypper update」でパッケージアップデートの実行を行い、最後、「reboot」コマンドで再起動します。

再起動後からはLTEが使える様になります。

アップデート手法について

通常のOSアップデートはTerminalを開いて「version –dup」コマンドを実行するとアップデートできます。

パッケージの細かいあたりまで制御したい場合はzypperコマンドを使用する必要がありますが、こちらのコマンドはdevel-suコマンドでrootユーザになってから実行する必要があります。

「zypper refresh」で情報更新して、「zypper list-updates」でアップデートされるパッケージを確認、「zypper update」でアップデート適用、です。(version –dupはこれをまとめてやっている感じ)