Orange pi PCをLinuxで使う方法 / lobris版UbuntuをOrange pi 2などで使う


Allwinner H3搭載のOrange pi PC(OPi-PC)でLinux OSを使う方法は2つあります。

1つは、公式がリリースしているLubuntu 14.04 LTSイメージを使用する。
もう1つは、フォーラムでloborisさんが公開しているUbuntu 15.04 / Debian 8イメージを使用する。

公式のLubuntu 14.04は、一見、特に問題なく動くように見えますが
よくよく見てみると/lib/modules/ディレクトリの下とか、/bootの下のファイルとかに整合性がとれて無い部分があってちょっとアレです。

もう1つのloborisさんが公開している方がちゃんとしている感じがします。
公開場所「Debian & Ubuntu for Orange PI H3 boards

このイメージは下記のAllwinner H3搭載機で動作します。
・Orange pi plus(WiFi,内蔵フラッシュストレージ,SATAコネクタ搭載)
・Orange pi 2(WiFi搭載)
・Orange pi mini 2(WiFi無し)
・Orange pi PC(WiFi無し)

機種間で差異がありますが、それは機種毎に用意されている「script.bin」と「uImage」を適切に配置することで対処できます。

初心者に優しくない導入手順

1. 配布ディレクトリから必要なイメージファイルを入手
 「~.img.xz」がディスクイメージファイルです。
 目的とするOSのものをダウンロードします。

2. 配布ディレクトリから、最新のscriptbin_kernel.tar.gzを入手
 ディスクイメージの日付とscriptbin_kernel.tar.gzの日付を比較し
 scritbinの方が新しい場合、これもダウンロードします。

3. xzファイルを解凍
 「7-Zip」などを使ってファイルを解凍します

4. Win32 Disk Imager などを使ってmicroSDにディスクイメージを書き込みます
 書き込み後のmicroSDは、FAT32のパーテーションと、ext4のパーテーションにわかれます。

5. FAT32パーテーションをマウントし「script.bin」と「uImage」をコピーする
 FAT32パーテーションの中にscript.bin.OPI-2_1080p50などのファイルがあります。
 必要なファイルをコピーして配置します。
 Orange pi 2とOrange pi mini 2の場合
  「script.bin.OPI-2_~」から使いたいHDMIの解像度のファイルを「script.bin」としてコピー
  「uImage_OPI-2」を「uImage」としてコピー
 Orange pi PCの場合
  「script.bin.OPI-PC_~」から使いたいHDMIの解像度のファイルを「script.bin」としてコピー
  「uImage_OPI-2」を「uImage」としてコピー
 Orange pi plusの場合
  「script.bin.OPI-PLUS_~」から使いたいHDMIの解像度のファイルを「script.bin」としてコピー
  「uImage_OPI-PLUS」を「uImage」としてコピー

6. Orange piにmicroSDを入れて起動

7. Orange piにログイン
 ユーザ名「orangepi」、パスワード「orangepi」

8. ファイルシステムの拡張
 そのままだとmicroSDの一部しか使われていないので、未使用領域も使える様にコマンドを実行
 「sudo fs_resize」
 パスワードは「orangepi」

9. 再起動
 「sudo reboot」

10. 再起動後、scriptbin_kernel.tar.gzをOrange piに転送

11. scriptbin_kernel.tar.gzを展開

12. 配布物にあるlib/modules/3.4.39/を/lib/modules/3.4.39/にコピーして置き換え

13. script.binとuImageを/media/boot/ にコピーして置き換え

14. 再起動

  1. RaspberryPi2B互換機 | ご注文はロボットですか? - pingback on 2015年11月4日 at 9:25 PM

Leave a Comment


NOTE - You can use these HTML tags and attributes:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>