MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2011.1205.1 独自ビルド版


(2013/06/21 追記 start)
最新版は「MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2013.0425.1 独自ビルド版」にて配布中。

(追記 end)


2012/03/27 追記

最新のversion 2012.0325.1版を掲載しました。

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MIPS Androidで動作するnicoWnnGを2011/12/06時点での最新版(Version 2011.1205.1)にアップデートしました。

ダウンロード: nicoWnnG-2012.0325.1-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2011.1205.1-mips.apk

[注意事項]
この独自ビルド版nicoWnnGの配布にあたり、GORRYさんに許可を取っています。

この独自ビルド版nicoWnnGは、ソースの変更を行っていません。コンパイル時にMIPS/MIPS-R2用のバイナリを作成するようにしただけのものです。

オリジナルのnicoWnnGがすでにインストールされていると、こちらの独自ビルド版はインストールに失敗します。
逆に、こちらの独自ビルド版があると、オリジナルのインストールに失敗します。
これは、この独自ビルド版は、オリジナルのnicoWnnGと同じソース・パッケージ名で作成されていますが、署名が異なっていることによるものです。
といっても、現状のオリジナル版はMIPS用のライブラリが内蔵されていないので、そもそものインストールに失敗するので、支障は無いですが・・・

なお、今回の独自ビルド版では、MIPS、MIPS-R2用のバイナリのみとし、オリジナル版に含まれるARM,x86用バイナリを削除しています。

ronzi(溶智) A3での動作確認をしました。

それ以外の機種での動作は未確認です。
とりあえずMIPS-R2用バイナリを追加してはいますが、AMT-7001搭載のICCO T22とかでは動かない可能性は高そうです。

旧バージョン:
2011.1115.1版
2011.0823.2版
2011.0503.1版

独自ビルド版のトピック
・Android NDK for MIPS r6mでコンパイルしています。
・MIPS r1用とMIPS r2用のバイナリが含まれています。
・apk容量削減のため、MIPS用バイナリのみとしました。
・全体の再コンパイルは行わず、libディレクトリのみをapktoolを使って入れ替えています。

Jz4770搭載のICSタブレットリリース予定


MIPSから「MIPS Technologies and Ingenic Semiconductor Announce Availability of World’s First Android™ ‘Ice Cream Sandwich’ Tablet 」というプレスリリースが出た

100ドル以下でAndroid 4.0/ICS搭載のタブレットが出てくるよー

という内容なわけですが、そこに触れられているのは、予想通りAinol NOVO7 Basicと思われる、Jz4700 1GHz搭載7インチマルチタッチのタブレット。

8インチと9インチのモデルもでてくるよー、とあるけど、それがAinolからなのか、それとも別のベンダからなのかは、ちょっとはっきりとしない書き方かな・・・

実際の動作の感じについては、YoutubeにMIPSが「Ice Cream Sandwich with MIPS 」という紹介動画をアップしていますが、こっちはあまり見るべきものがない感じです。

それよりは、Ainolの開発者とおぼしきtomx2hのblogの方が、ずっと見るべきものがあったりします。

まずは、Novo7普及版 君正JZ4770方案ICS冰激凌安卓4.0新图という記事で開発中のスクリーンキャプチャがアップされています。
(これと同じ内容はimp3.netのフォーラム「Novo7普及版 君正JZ4770方案ICS冰激凌安卓4.0新图」にもあります)

また、中国系動画サイトのYOUKUで、视频:全球首款安卓4平板,艾诺Novo7 Basic 君正方案平板上市では電源ONからいくつかの操作を。
そして、视频:艾诺Novo7 Basic版Android 4.0固件运行小窥ではいろいろなアプリの動作を紹介しています。

とりあえず、これらを見る限りでは順調そうな感じで開発が進んでいる模様。
一般公開が期待できる・・・・のかなぁ???

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おまけ

いろいろなAndroid系ニュースでは、MIPSリリースに書いてある通りに「Android 4.0タブレットのNOVO7がすでに中国で販売している」というようなことを書いちゃってますが、現実にはまだ開発中でリリースされていません。

現状販売されているのは「Android 2.2もしくはAndroid 3.2搭載のNOVO7 Basic」で、「Android 4.0搭載のNOVO7 Basic」については、おそらく、現在はfirmware開発の最終段階でもうすぐリリースではなるものの、まだAndroid 4.0搭載バージョンが市場に出回っていません。

Windowsの評価版


2014/02/03の段階での情報を「Windowsの評価版 2014/02/03版」にて公開しています。

なお、Windows Server 2003/2003R2,Windows Server 2008/2008R2,Windows7,Windows8の評価版ダウンロードは終了しています。


2011/12/05現在で、technet契約無しで取得できるWindows評価版は、以下の3種類。

Windows Server 2008 R2 SP1 評価版 について: Windows Server 2008 R2 SP1

本評価版は初期インストールからアクティベーションを行うことによって 180 日間の期間限定で評価いただけます。Windows Server 2008 R2 SP1 評価版にはプロダクトキーがすでに埋め込まれております。新たに評価用のプロダクトキーを入力する必要はありません。アクティベーションの手順、注意事項は以下をご確認ください。
また、製品をご購入いただき、正規プロダクトキーを入手された後にライセンス認証をしていただくことにより正式版としてもご利用いただけます。

Windows 7 Enterprise 評価版 ダウンロード

90 日間評価版は、ほとんどのお客様の企業環境で使用される Windows 7 Enterprise の完全動作バージョンです。プロダクト キーは必要ありません (ダウンロードに組み込まれています)。
90 日間評価版は、90 日の評価期間が終了すると 1 時間間隔でシステムがシャットダウンされます。
90 日間評価版は、2012 年 6 月 30 日日までご利用いただけます。*1
90 日の評価版ご利用期間の終了後、Windows 7 Enterprise を引き続きご使用になられる場合は、本製品をご購入のうえ、ドライバおよびアプリケーションを含む Windows 7 のクリーン インストールを行っていただく必要があります。なお、Windows 7 Enterprise は販売チャネルを通じてご購入いただくことはできませんのでご注意ください。

Windows Server 2003 R2 評価版

Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition (SP2 適用済み) 180 日限定評価版
Windows Server 2003 R2 評価版を入手していただくと、最新 OS である Windows Server 2003 R2 の製品版と同一の OS ソフトウエアを 180 日間限定でご利用いただくことが可能になります。

このうち、Windows Server 2003R2については、ダウンロードは出来ず、評価メディアの購入のみができる。

また、評価版は、「Windows Server 2008 の評価期間を延長する方法」にある手法で、評価期間を延長することができる。

VDI環境向けにWindowsをセットアップする


いろいろ資料を調べていたら、「VMware KB 1014508: Correlating vCenter Server and ESX host build numbers to update levels」を発見。

ESX, ESXi, vCenter Serverの各バージョンと、プログラムのBuild number、リリース日の一覧が載っていました。

なんとなーく、ずっと一意に増加しているのかと思っていたんですが、これを見るとそうでもなく、どちらかというと、ビルド日の方にひも付いているようなイメージなんですね。

さて、そんなプチ知識はさておき、仮想デスクトップ環境(VDI)向けにWindows7をセットアップする際に推奨される最適化手順というのがVMwareから出ています。
VMware View Optimization Guide for Windows 7 – OPTIMIZATION GUIDE(pdf)

つか、いろいろめんどい。
もっと簡単にできるようにならないかなぁ、と思っていたところ、そんなツールがありました。
Quest software社からQuest vWorkspace Desktop Optimizerという簡単適用ツールがリリースされている。

どんな風に使うか、というのは、ESX virtualization Mag:How to install VMware View Agent in the Virtual Desktop plus moreで紹介されています。
ちなみに上記記事の前後を見ると、View5のセットアップ全体についても解説されています。英語で。

Rstream A1とシャープ SH8118Uはz71派生系


ヨドバシカメラでRstream A1が9800円で売ってる、という話を見た。
確かにWebショップでも売ってる
ヨドバシで販売しているものはAndroid 2.1のようですが、MUCHTELサポートページを見るとAndroid 2.2へのアップデータもあります。
ちょっと気になるのは「MuchMarts」なるものの存在。
Android Marketが入っていない可能性があるのかな?

さて、以前の記事にも書いたが、Rstream A1の写真にもあるように、これはMUCHTEL A1であり、Commtiva Z71派生モデルである。
つまり、9800円でCynanogenMod 7.1に正式対応しているモデルが手に入ることになる。

上記のCyanogenModのページを見てみると、z71派生モデル用のフォーラムへのリンクがある。
そこに「My cell is SHARP SH8118U,I have a problem with Z71 ROM」という興味深いものがある。

シャープSH8118Uは中国で発売されているAndroid OSをベースに作られた点心OSを搭載しているスマートフォン。
上位機種SH8128U(極光)と、このモデルSH8118U(黒澤)で点心OS初採用というものでした。

たしかに言われてみればSH8118Uはz71系っぽい感じです。

メモリが512MBに増強されている、というのは興味深い、と探してみると、SH8118UにCyanogenModをインストールする手順を発見。
手順1:CyanogenMod 2.3系统刷机教程
手順2:[2.3 Rom]修改版 CM2.3 For Sharp 8118U

手順1が終わった状態ではキー動作がおかしいとか、いくつか不具合があるので、それを修正するために手順2も実行するようです。

むしろ興味深いのは、逆にSH8118Uのfirmwareを使うと、珍しい点心OS搭載のスマートフォンが手に入る?というあたりなのかもw