3DSに使うSDカードは早いほうが良い

いままで3DS購入時に標準添付されている2GBのSDHCカードを使っていました。

で、いくつかソフトをインストールしたり、写真を撮ったりしている状態で、とびだせどうぶつの森のダウンロード版を購入したところ、空き容量がない、ということでダウンロードできませんでした。

とりあえず、すぐにダウンロードしたかったので、手持ちを探すと、Panasonic Class10の8GB microSDHCカードが余っていたので、それを使ってみました。

まぁ、ちゃんと使えてはいたのですが、そこで聞こえてきた「どうぶつの森のカートリッジではセーブ高速化のためにSLC NANDを使用している」という話。

言及されていないけど、ダウンロード版の場合、SDHCカードの速度に依存しているってことだよな、と高速なSDHCカードを調達してみた。

今回は、SANDISKのExtreme Pro 8GB。

自宅にmicroSDHC→SDHC変換カードが余っていたので、スマホに流用できるmicroSDHCのものを買いました。
流用を考えなければ、普通にSDHCのやつを選択しておくのがいいと思います。

替えたところ、効果はてきめん。
いままでロード時に、円が3回回転してたところが、1回で済むぐらいに高速化。
もちろん、セーブの時も早い。

3DSの電源を入れた時の初期画面のアプリ一覧表示も高速化。
いいことばかりです。

ぜひ、みなさんもしてみるといいですよ。

JIAYU G3(佳域G3)とJIAYU G4

ようやくコンスタントにJAIYU G3が入荷するようになってきましたね。

昨日、firmwareの更新があったようです。

オフィシャル:佳域G3最新固件下载(20121204发布)
転載:佳域G3官方固件G3-20121129-082828下载

2012/12/05現在の最新firmwareは「G3-20121129-082828」
Androidのバージョン自体は Android 4.0.4のようです。

さて、MTK手机网に気になる記事が上がっています。
MTK手机网:佳域G4、G2S官方最新进度消息

新機種が3つ出る、という話です。

たぶん、左から「佳域G4」「佳域G2S」「佳域G3 TD版」です。

・佳域G4
MTK MT6589(4コア)搭載
4.7インチ液晶
2013年Q2にかかりそうな時期に発売

・佳域G2S
MTK MT6577(2コア)搭載
すでに販売されているJAIYU G2plusのアップデートモデル。
JAIYU G2plusは、メモリが512MBのものと、1GBのものが存在しているが、G2Sになった時に何が変わるのかが謎。
最低限カメラがアップデートされるようだ。
2013年1月予定。

・佳域G3 TD版
JAIYU G3はWCDMAモデルだけど、中国国内向けのTD-SCDMAバージョン。
おそらくは、MTK MT6517を使ったモデルになるんでしょう。

また、現行機種に対するAndroid 4.1ベースのfirmware開発も進んでいるようです。
現在のところ、クローズドβテスト中で、JIAYU G3とJAIYU G2plus向けで開発されているとのこと。

おまけ:
現行のJAIYU G2plus

512MB版のみの販売が続いていたけれど、1ヶ月ぐらい前から1GB版も在庫有り、となっている。
1GB版は+20ドル。

LTOテープをファイルシステムとして使うLTFS

LTOテープをファイルシステムとして使うLTFSについて 2020/05/11版」として更新しました。


2015/11/18の情報を元に、新記事「LTOテープをファイルシステムとして使うLTFSについて 2015/11/18版」を公開しています。


LTO-5/LTO-6からは、メディアを2つの領域に分割して利用することが可能になった。
その機能を活かし、1本のテープメディアの中に、メディア内データの管理情報と、実データを分割して保存することを可能とした。
これにより、これまで実現出来なかった、1本のテープメディアだけで可搬性のあるファイルシステム構築、というものが可能となっている。

で・・・ライセンス料金が取られないような形で、これをうまく使えるか調査してみた。

(2013/05/21追記: IBM版LTFS LEを導入した記事を書きました→「IBM版LTFSをRHEL5で使ってみた」)

LTFS公式ページ
LTFSに関する一番起点となるページ。

Linear Tape File System (LTFS) Format Specification
LTFSの規格書。
2011年8月17日リリースのLTFS Format Version 2.0.1。

この規格書に則って、各LTOドライブメーカ(IBM,HPなど)がソフトウェアを作成している。
ただ、この規格書がいまいちよくわからん状態で、IBMだとLTFS Format 2.1.0というのが2012年10月18日に公開されている。

IBM Linear Tape File System(アメリカ) / IBM Linear Tape File System(日本)
IBMの紹介ページ。

IBM Linear Tape File System Single Drive Edition Information Center
単体ドライブ用
対応OS: RHEL5.5~5.8,6.1,6.2、SLES11SP1,SP2、WindowsServer2008R2SP1,Windows7、MacOSX10.5.8,10.6.8,10.7.4
FixCentralにて以下を選択するとダウンロードできる。
製品グループ: System Storage
Select from System Storage: Tape systems
Select from Tape systems: Tape drivers and software
Select from Tape drivers and software: LTFS Single Drive Edition(SDE)
プラットフォーム: Linux/Windows/MacOSXから選択
IBMのLTOドライバをインストールして、/dev/st?ではなく、/dev/IBMtape?というデバイス名で利用する必要がある。

IBM Linear Tape File System Library Edition Information Center
IBMテープチェンジャー用
対応OS: RHEL5.5~5.8,6.1,6.2、SLES11SP1,SP2、WindowsServer2008?

FixCentralにて以下を選択するとダウンロードできる。
製品グループ: System Storage
Select from System Storage: Tape systems
Select from Tape systems: Tape drivers and software
Select from Tape drivers and software: LTFS Library Edition(LE)
プラットフォーム: Linux/Windowsから選択
ただし、ここで入手できるのは、アップデータのみ?
IBMのLTOドライバをインストールして、/dev/st?ではなく、/dev/IBMtape?というデバイス名で利用する必要がある。

関連資料?:IBM System Storage Linear Tape File System Library Edition Version 2.1(pdf)

HP リニアテープファイルシステム (Linear Tape File System) / HP StoreOpen(英語)
hpのLTFSの紹介ページ

いまいち、HP StoreOpen AutomationとHP LTFSの違いが見えにくいが、HP LTFSが単体ドライブ用で、HP StoreOpen Automationがチェンジャー用である。
IBMのLTFS-SDEとLTFS-LEの関係と似ている。

IBM LTFS-LEとHP StoreOpen Automationとでは、テープチェンジャー周りの操作が異なる。

Oracle’s StorageTek Linear Tape File System, Open Edition

Oracle Enterprise Linux 5.5向けのLTFS 1.2.0およびLTFS 2.0準拠のソフト。
LTOドライブはIBM LTO-5, HP LTO-5とOracle(StorageTek) T10000Cに対応している。
チェンジャー制御はない

LTFS Archvier
イタリアのCentre for Research and Technological Innovation(CRIT)が公開しているhpドライブを使用した24slotチェンジャー、もしくは単体ドライブを利用して構築できるテープアーカイブソフト。

このリストに抜けているものも含めて「テープ装置メーカ純正のLTFS一覧」という形で別記事も作成している。

DELL PowerEdge SC1435につかえるメモリ

DELL PowerEdge SC1435に使えるメモリはSPDに特定の値が記録されている専用メモリじゃないと認識しない、なんて説があるようですが、海外サイトを見るとそうでもないような感じ。
(国内サイトでの言及例:bushimichiの日記 / 長崎大学 長島雅裕のホームページ / kazuhoのメモ置き場)

丁度、hpサーバから出てきたPC2-6400(800MHz) 2GBのメモリが4枚、まとめて入手できたので、さしてみた・・・

・・・・

BIOS 1.4.4(05/02/2008)においては、普通に認識しました。
メモリクロックは800MHzでした。
交換前は667MHzだったんですが、エラーも無しに800MHzになるとは・・・

そんなわけで、メモリ2GBだったマシンが8GBになった上にメモリクロックもアップという結果になりました。

メモリの詳細

メモリ上に貼られたhpシール上のhp P/N: 499276-061
販売されているBOXとしてのhp P/N: 501157-001
P/N:501157-001としての公式スペック:2GB (256MBx4), 800MHz, PC2-6400, Dual Rank (DR) registered ECC DDR2 DIMM memory module
メモリ上にSAMSUNGの製品シールあり
SAMSUNGシール上の記載1行目: 2GB 1Rx4 PC2-6400P-555-12-H3
SAMSUNGシール上の記載2行目: M393T5660QZA-CE7QO

「M393T5660QZA-CE7」で検索すると、メーカOEM版じゃない製品が見付かると思う。

republic wirelessが一般公開なれど相変わらずβサービス中

republic wirelessの記事から1年。(republic wireless)

相変わらずβ中らしい。

ただし、いままでは招待者のみだったものが、2012/11/19から一般者も登録できるようになったようだ。
Freedom has arrived. republic wireless is open for everyone. Welcoming pre-orders now.

1年前の最初のニュースの時は、LG Optimusを$199で提供し、月々$19ということだった。
現在は、Motorola DEFY XT(dual band)を$259で提供し、月々$19とのこと。
この$259というのは、本体代金$249+登録手数料$10とのこと。
気に入らなかったら、30日以内であれば、全額払い戻すらしい。(What is costs?の「Not satisfied with the phone or service?」より)

詳細スペックシートを見ると、3G回線はSprintを使用し、CDMA1900/800。
当初はCDMA1900のみのローミングだったものが、CDMA1900/800の2バンドでのローミングに変わったらしい。
それにより、エリアが格段と広くなったようだ。(エリア図)

また、1年前の記事では、Sprint 3Gを使う場合、通話上限550分、SMS150通、データ通信300MBまで、という記述が一部に見受けられたが、今回のサービスインにあたって、いろいろおもてに出ているところを確認したが、特に制限がかかっていないように見受けられる。

とりあえず、FAQなどをいろいろ見ていった時に見つけた興味深いものを上げてみる。

What’s going to happen to the LG?」より要点を抜き出すと・・・
・去年のLG Optimusは(2012/11/19から)180日後に使えなくなる。
・Motrola DEFY XTに置き換える必要あり。single bandなら無料、dual bandなら$100。

When will SMS be available over Wi-Fi?」より
・SMSはWiFi環境だと届かない。開発中

DEFY XT Cellular Coverage Maps」より
・濃い緑の「Hybrid Calling Coverage Area」はSprint 3Gで使えるエリア
・薄い緑の「Potential WiFi Calling Coverage Area」は、WiFiアクセスポイントがあれば使えるよ、というレベル
・Single-Band(CDMA1900のみ)は、ほんと狭い範囲のみサポート
・Dual-Band(CDMA1900/800)であれば広い

How much does domestic roaming cost? International?
・国内であればSprint 3Gが無料で使える
・国外であってもWiFi経由であればアメリカの電話番号でつながる


なんか、日本で言うならば、型落ちAndroidをまとめて調達し、
IIJmio SIMやらイオンSIMなどを使って、格安VoIP電話だ!
といってるのと似たレベルなサービスであるような気がするんですが・・・・

というか、IIJであれば、IIJネットワーク内に専用のVoIPサーバ置いて、そこに対するパケットだけ128kbpsの帯域制限対象外にして、音質を確保する、なんてサービスが、$19/月ぐらい、もしくは、それ以下でも提供できそうなものですけどねぇ・・・