メモリ2GBになったOrange Pi Win Plusが登場

ようやくOrange Pi Win用のOSイメージが「公式ダウンロードリンク」に追加されたのでダウンロードを開始。
1つめが終わって2個目をダウンロードしようとしたらページがないという・・・

おや?と思ってページをリロードしてみると、さきほどまで「Orange Pi Win」と書かれていたものが「Orange Pi Win and WinPlus」に書き換わっているという・・・

そんなわけで、Allwinner A64搭載で、メモリが2GBになったOrange Pi Win Plusが登場です。
Orange Pi Win Plus Development Board

既存のOrange Pi Winは送料込み$28.41でしたが、メモリが1GBから2GBに増強されたOrange Pi Win Plusは$33.84になりました。
昨日発売されたAllwinner H5搭載のOrange Pi Primeもメモリ2GBで$33.84ですね。

どちらがいいかは悩むところですね

・Orange Pi Win Plusの利点?
 他にも採用例が多いAllwinner A64
 Windows IoTにも対応する可能性大
 電源をmicroUSBコネクタとすることも可能
 無線/BTがAP6121
 LCD端子(MIPI DSI 30ピン)があるので直つなぎもできる

・Orange Pi Primeの利点?
 電源は従来のOrange Piシリーズと同様にEIAJ#2で供給の安定化をはかっている
 無線/BTが、おそらくRTL8723CS 
 RCAビデオ出力がある


下記は、Allwinner H5/A64搭載のボードリストです。

Allwinner H5でRAM2GBのモデルOrange Pi Primeが送料込み$33.84で登場

Allwinner H5搭載のOrange Piシリーズに、またもう1モデル登場です。

Orange Pi Prime Development Board

Orange Pi PC2のRAMを増やして、WiFi+Bluetoothを追加したようなモデルです。

Orange Pi WinやOrange Pi Zero Plus2とは異なりeMMCは搭載されていないため、OSは従来通りmicroSDにインストールします。


下記は、Allwinner H5/A64搭載のボードリストです。

vRealize Log Insightで現在時刻±10分以外のデータも取り込む

VMwareに「vRealize Log Insight」というログ管理のソフトがある。

このソフト、標準設定だと、現在時刻の±10分以内のデータであれば、そこに記録されているタイムスタンプで取り込むが、その範囲より外れているものだと、取り込んだ時間のタイムスタンプに置き換えて記録してしまう仕様となっている。

どっかに設定があるはずと、vRLIアプライアンスの/usr/lib/loginsgiht/ディレクトリ内だろうと当たりをつけ、「600」(秒)で検索してみた。
その結果、/usr/lib/loginsight/application/etc/loginsight-config-base.xml内に「max-tolerated-client-time-drift」という設定項目を発見した。

この設定に関して調べると「Log Insight Ingestion API: Always using the Client Timestamp」が出てきた。

ここには、/storage/core/loginsight/config/にあるloginsight-config.xml#?? の最下行にある
「」の直前に「~」のエントリを追加して、LogInsightを再起動する、とあります。
しかし、これを行ってみても、また、/usr/lib/loginsight/application/etc/loginsight-config-base.xml の編集を行ってみてもうまく行きません。

次に設定ファイル名「loginsight-config.xml」で検索するとVMware KBの「Changing internal configuration options in VMware vRealize Log Insight」が出てきました。
Log Insight 2.5以降は、設定を変更する場合、xmlファイルの直接編集ではなく、vRLIのWeb GUIにある非公開URLより設定変更を行う、とあります。

これに従い、Web UI上の設定を見ると「max-tolerated-client-time-drift」が変更前の値であることを確認
(すべての設定を表示、にチェックを入れないと表示されません)

「max-tolerated-client-time-drift」の値を「9223372036854775807」に変更し、LogInsightを再起動することで、現在時刻と大幅に異なるログデータを、元のタイムスタンプのまま取り込むことに成功しました。

Orange Pi 2G-IOTが送料込み$13.01で登場

GSMモジュールが搭載されたIoT向けのOrange Pi 2G-IOTが送料込み$13.01で登場しました。
かねてからの告知通り、送料無しの価格は$9.99となりました。

2016/09/27「Orange Pi i96というCortex-A5搭載のボードが$9.99で登場予定
2017/03/05「RDA8810搭載 OrangePi 2G-IOT の登場が近い?


SoCは、Orange Piお得意のAllwinnerではなく、RDA社のものを使用
Cortex-A5コアの「RDA8810P

RDA8810Pには、RAM256MB(2Gbit)とストレージ512MB(4Gbit)が内蔵されています。
そして、WiFi、Bluetoothと、GSMモジュール+SIMスロットが搭載されています。
このため、海外であれば、単独でネットワークが使えるという仕様になっています

・・・GSMなので、日本国内では意味ないんですけどね。

Allwinner H5搭載版のOrange Pi Zero Plus2も登場。H3搭載版と1ドル違い

2週間前にAllwinner H3搭載のOrange Pi Zero Plus2が発売されました。
関連記事「Allwinner H3搭載のOrange Pi Zero Plus2登場

OrangePiのgithubにあるH5向けSDKに、Orange Pi Zero Plus2の名称があるので、H5じゃなくてH3なのかーと、残念だったのですが・・・発注したH3搭載版のOrange Pi Zero Plus2が届いた今日になって、H5搭載版のOrange Pi Zero Plus2が発売されるという・・・

しかも・・・価格差は1ドルしかないという・・・

H3搭載版Orange Pi Zero Plus2 送料込み$22.05
H5搭載版Orange Pi Zero Plus2 送料込み$23.05

スペックはSoCが差し替わってる以外は同じ模様。

いやさ・・・H3とH5が差し替え可能ってのはNanoPi Neo2でのサンプル例があったから知ってたけどさぁ・・・
まさかこの短時間で出してくるとは・・・・・・・・

くそったれ