Dalvik Turbo for MIPS Android

なかなか公開されないなぁ、と思って、MIPS Developersを見ているとtwitterアカウントを発見。
更新情報を見るためにフォローするか、と確認してみると・・・

Updated release for Dalvik Turbo for Android. See the MIPS developer website to download the files. http://developer.mips.com/login/dalvik-turbo/

え・・・すでに公開済ですか。

しかも、日付的には、7月20日に「Dalvik turboはいつくるだろう?」という記事を書いた直後の、7月21日公開って^^;;;;

そんなわけで、MIPS DevelopersにDalvik Turboというページが出来て、ユーザ登録すればダウンロード可能となりました。

バイナリでの配布で、/system/lib/libdvm.so を置き換えるだけ、という導入方法です。

配布されているバイナリは、MIPS CPUの種類に合わせて4種類提供されています。

# file *
libdvm.so.hard:    ELF 32-bit LSB shared object, MIPS, MIPS64 version 1 (SYSV), stripped
libdvm.so.hard-r1: ELF 32-bit LSB shared object, MIPS, version 1 (SYSV), stripped
libdvm.so.soft:    ELF 32-bit LSB shared object, MIPS, MIPS64 version 1 (SYSV), stripped
libdvm.so.soft-r1: ELF 32-bit LSB shared object, MIPS, version 1 (SYSV), stripped
# ls -l
-rwxr--r-- 1 root root 1461148  5月 26 07:29 libdvm.so.hard
-rwxr--r-- 1 root root 1465168  5月 26 07:45 libdvm.so.hard-r1
-rwxr--r-- 1 root root 1460448  5月 26 07:21 libdvm.so.soft
-rwxr--r-- 1 root root 1464484  5月 26 07:37 libdvm.so.soft-r1
#

ronzi A3で使われているlibdvm.soはどういう形式かと言うと・・・

# file *
libdvm.so.org:     ELF 32-bit LSB shared object, MIPS, version 1 (SYSV), stripped
# ls -l
-rwxr--r-- 1 root root 1240480  8月  8 14:49 libdvm.so.org
#

なので、配布バイナリは「soft-float r1」版を利用します。

なお、添付のドキュメントpdf内の記述と、実際に配布されているバイナリ内容の同期が取れていないのはなんだろうかなぁ^^;;;

Dalvik Turbo版ronzi A3 firmwareを作ってみたのですが、しばらく使用感を見てから配布したいと思います。

the nD

金曜に届いたLINUX FORMATの2011年9月(LXD148)号を読んでいると、「New $10 games console」なんてタイトルのミニ記事を発見。

Nintendo DSのゲームを作ってる人が、タッチスクリーンなし、3Dなしのゲームが、低コストで遊べるハードウェア作るぜ!とがんばってるヨー、なんて感じの記事。

なんで、ハードウェアを作ろうと思ったかというと、Nintendo DSの非公式SDKを使ってRPGを作ってたので、公式で販売するルートがない、というところから発生しているらしい。

the nD」という名前でやっているということなので、サイトを見てみた・・・・


・10ドル、というのは本体価格
・2011年末にプロトタイプハードウェアが完成予定
・製品版は2012年のWiiU発売前に出したい
・対象年齢は6~12歳
・ARM 400MHz,メモリ32MB,2.4インチ液晶 320×240。CPUとメモリは上位になる可能性あり
・内蔵ストレージ2GB。外部スロット無し
・充電式バッテリー(単3,単4電池は使わない)
・タッチスクリーンは現状どうするか未定
・Wifi経由でゲームをダウンロード
・Linux SDLベースの画面出力

・・・・・・・なんかCPUアーキテクチャが違うけど、Ben Nano Noteっぽい雰囲気が・・・
NanoNoteは設計図公開しているわけだから、それを持ってくれば良かったのに・・・とか思わなくもない

まぁ・・・プロトタイプができるぐらいに再チェックしてみるかな

Xperia X10 mini proにCM7系のGinderDXを入れてみた

Xperia Mini Proが盛り上がってる今日この頃ですが、うちでは予算認可が下りないため、相変わらずXperia X10 Mini Proを使ってます。
で、久々にCM7系のカスタムROMを入れてみようかなとGinger DXというのを入れてみました。

1. CWMに入る
2. factory reset 実行
3. 06.08.2011版を適用
4. ramdisk.tarを適用
5. GingerDX_Hotfixを適用
6. Camera_autofocus_fix.zip を適用
7. Backup and Restore-Advanced-Restoreでdataパーテーションをリストア

これで、CM6時代の設定がそのままでCM7への移行が完了!

と思いきや、コロプラとtwiccaがなくなっている。
titanium backupからリストアするとエラーが・・・

W/ActivityManager( 1821): No content provider found for:
D/PackageParser( 1821): Scanning package: /data/app/vmdl-1014537144.tmp
D/PackageManager( 1821): Scanning package jp.colopl
E/PackageManager( 1821): Package jp.colopl requires unavailable shared library com.google.android.maps; failing!
W/PackageManager( 1821): Package couldn't be installed in /data/app/jp.colopl-1.apk
D/AndroidRuntime( 3113): Shutting down VM

・・・google map関連のライブラリがない、とな

困ったもんだなぁ・・・解決方法はあるのか?

/system/etc/permissions/に「com.google.android.maps.xml」がないのが原因らしい。
他のCM7系のzipをあさってcom.google.android.maps.xmlをもってきて解決。

Xperia Mini Proについてのメモ

2011年夏発売の3インチ液晶 Xperia Mini Proについてのメモ

・裏蓋(バッテリーカバー)が、1枚のバージョンと、2枚ついてくるバージョンがある
 現状、「EN,ZH」(香港版)、は2枚ついてくるようだが、他は1枚のみのようだ。

・液晶保護シートがついてくるバージョンと、ついてこないバージョンがある。

・キーパッド上の文字印刷も、いろいろバージョンかある
 「EN,ZH」は、pin-in用の中文文字列が一部書かれている
 「IN,EN」は、英語表記のみ

1shopmobile.comで買う場合、発注後直ぐにメールを送ると、どのバージョンにするか指定ができる。
 指定しない場合は、その時に在庫があった方が送られてくるので、どちらが来るかをお楽しみに。

・商品お届け時に、郵便局員に対して、通関手数料+消費税として600円を支払う必要がある場合がある。
 対象となるかどうかは運次第。

詳しくはwikiとか、2chスレ参照のこと

Xperiaシリーズのバッテリーメモ ver2

Sony Ericsson のAndroid携帯で採用しているバッテリー型番についてのメモ書き ver2
(ver1は、こちら)

BST-41 ( ドコモバッテリー型番 SO04 )
Xperia X10(X10i/X10a, SO-01B) BST-41 1500mAh
Xperia Play(R800a/R800at/R800i/R800x) BST-41 1500mAh

BA750 ( ドコモバッテリー型番SO05 )
Xperia Arc(LT15i/LT15a, SO-01C) BA750 1500mAh
Xperia Acro(SO-02C, IS11S) BA750 1500mAh
Xperia arc S(Ayame,LT18i/LT18a) 1500mAh

BA700 (ドコモバッテリー型番 不明SO06 )
Xperia Pro(MT16i/MK16a) BA700 1500mAh
Xperia Neo(MT15i/MK15a) BA700 1500mAh
Xperia ray(ST18i/ST18a, SO-03C) BA700 1500mAh
Xperia Neo V(MT11i/MT11a) BA700 1500mAh

EP500
Xperia Mini(ST15i/ST15a) EP500 1200mAh
Xperia Mini Pro(SK17i/SK17) EP500 1200mAh
Xperia X8(E15i/E15a) EP500 1200mAh
Xperia W8(E16i) EP500 1200mAh
Sony Ericsson Live with Walkman(WT19i/WT19a) EP500 1200mAh
Sony Ericsson Mini S51SE(イーモバイルモデル) EP500 1200mAh
Xperia active(ST17i/ST17a) EP500 1200mAh

BST-38
Xperia X10 mini pro(U20i/U20a) BST-38 970mAh
BST-38のスマートフォンでの採用例は他になし

・専用品採用
Xperia X10 mini(E10i/E10a) 専用品(P/N:1227-8101) Li-Polymer Battery, 950mAh 3.7V 3.6Wh

・噂の機種
SK19i キーボード付きRay?キャンセルされた説あり
Nozomi,Xperia Duo,SO-02D,LT26i/LT26a?
SK10i/SK10a という謎の機種

BST-41, BA750, EP500, BA700については、バッテリー自体のサイズを拡大化している大容量バッテリーの存在を確認。具体的にはMUGEN POWERのBatteryDoor付きの製品とかです。