Android用「Module Loader.apk」


2012/02/14 注意:ここのツールは2012年2月現在、ほぼ利用されていないものです。
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Xperia X10 mini pro用のカスタムROM作者のD4rKn3sSySさんは、いろいろ周辺ツールも作るのが好き。

今回、新しくModule LoaderというAndroid 2.2以降用のアプリを作成。

用途は、FATフォーマットのmicroSDカードに置かれている、ユーザの好みで選択したいシステム系のモジュール(~.koファイル)を、システム起動時に自動的にロードしてくれるようにするもの。

なんでこういうのを作ろうかと思ったのかは、GingerDXの開発過程で、モジュールの選択に迷ったからっぽい。
標準で組み込むとバッテリー消費が大きくなるけど、組み込まなかったら、それはそれで問題があったりもするし・・・で

なので、Module Loaderを作って、ユーザの好みに応じてモジュールを選択できるようにする、ってことのようだ。

APP2SD環境では使えないようだけど、まぁ、問題はないかな

とりあえずは、/sdcard/modules/ とかいう感じでディレクトリを作って、そこに補織り込んでおけば、選択できるようになる感じですね

MIPS Android ICOO T22


akiba watchに先を越されてしまったが・・・
5,980円のAndroid端末が登場 MIPSアーキテクチャのCPU搭載?

ということで、愛可西谷 ICOOT22

スペック的には歌美(gemei): HD8800 PROの類型のように思える。

なにせ、5インチのT55(おそらくgemei HD8900 PRO)がいるようだし。
(7インチのT77は普通のARM CPU)

だとすれば、CPUはAMT7001だと思われる。

— 2011年8月24日 追記 —
CPUはAMT7001で確定。
情報源:炬力的反击 ICOO T55 5英寸小平板评测
上記ページにいろんな写真が掲載されている。

Gigabyte GSmart G1310/G1315発売@台湾


2011/10/14 訂正
下記で「大手メーカ初の3G SIMが2枚させるというAndroid携帯」と記載しましたが、使用手冊-GSmart G1315繁體中文版を読んだところ「注意:本手機產品規格, SIM1支援3G (WCDMA),SIM2支援2G(GSM), 僅維持單卡通話、上網等功能。」とありました。
このため、3G SIMが2枚させる、という記述が誤りであることが判明しました。
ここに訂正いたします。

以下は公開時のままの記述です。
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大手メーカ初の3G SIMが2枚させるというAndroid携帯、GigabyteのGSmart G1310GSmart G1315が、台湾で発売になったらしく、ePriceで、記事になってた

液晶サイズと全体的な大きさ以外のスペックは一緒。
G1310は3.2インチで、113.5 x 60 x 12.9mm 電池込みで117g
G1315は3.5インチで、113.5 x 61.3 x 13.3mm 電池込みで118g

共通スペックは
OS Android 2.2
CPU Qualcomm MSM7225-1 528MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 512MB
液晶 HVGA 320x480px
電池 1260mAh
受け待ち時間 115時間/通話 6.5時間
カメラ 500万画素
Bluetooth 2.1あり
と、まぁ、CPUスペックは古いよねぇ・・・って感じ

写真で見てみると・・・

左のトラックポインタがついてるやつがG1310で、右の少し液晶が大きい方がG1315。

裏面のデザインも違います。

詳しい写真とかはepriceの雙卡雙待 GSmart G1315 實機試玩報導を見て貰いたいのですが
注目は、やっぱりSIM 2枚差し。

でも、パフォーマンス的な面とかは、HTC Wildfire並、とか言われてるので、正直あまりお薦めでは無い模様。
2枚差しに意義が見いだせないようなら、お薦めでは無い模様。

CPUが早いやつって出ないのかなぁ・・・うーん・・・

Xperia Mini Proでroot 2011/08/16版


(2011/10/27追記: root取るだけなら、新手法で簡単にできるようになりました)

まだ買ってないけど、新Xperia Mini Proでrootを取得するための手法覚え書き。

現状、一番簡単と思われる手法

まず、情報源はxdaのXperia arcのフォーラムの[FIRMWARE][4.0.A.2.368][Mini Pro][SK17i][MANGO] Official Firmware + ROOT solution
そこの33レス目に詳細手順に書かれている。

簡単な訳

(A) ブートローダをアンロックする(=保証が切れる)
準備1: Fast boot packageを入手
準備2: Fast boot用ドライバを入手(32/64bit drivers)

1. ソニエリサイトでアンロックコードを申請
2. メールでコードが送られてくる
3. fast boot packageを解凍
4と5. 解凍したフォルダでコマンドプロンプトを開く
6. Xperiaをfastboot modeで起動する
 電源を切り、ボリュームの上ボタンを押しながらUSBケーブルでパソコンと接続
 青LEDが点灯することを確認
7. ドライバのインストールを要求されたらFast boot用ドライバを適用
8. コマンドプロンプトで「fastboot -i 0x0fce getvar version」を実行する
 「0.3」とかいう感じで数値が取れることを確認。
9. 2で送られてきたコードの先頭に0xという文字をつけて
 「fastboot -i 0x0fce oem unlock 0xコード」という感じで実行
10. アンロック完了

(B) firmware 4.0.A.2.368を焼く
準備1: Flash tool
準備2: SE Stock FW: 4.0.2.368

1. FlashToolを展開
2. ggsetup-2.2.0.10をインストール
3. SE stock FWをfirmwareディレクトリにコピー
4. X10FlashTool.exeを実行し、Flashボタンをクリック
5. firmwareを選択すると、その次に電話をつなげという指示が開く
6. XperiaをS1Bootモードで起動する
 電源を切り、ボリュームの下ボタンを押しながらUSBケーブルでパソコンと接続
 緑LEDが点灯することを確認
7. S1Bootモードで起動する前に、以下をやっといてね
 設定-アプリケーションにて「unknown souce」、「usb debugging」を許可
8. しばらく待つ。終わったらUSBを抜いて、ブート
9. SE Stock FW:4.0.A.2.368の書き込み終了

(C)root取得
準備1: SuperOneClick v1.7
準備2: Kernel Custom

1. 電源off
2. (A)の3~6の手順を実行
3. Kernel Custom(boot.img)をfastboot.exeと同じディレクトリに置く
4. コマンドプロンプトを開いて「fastboot flash boot boot.img」を実行
5. [OK]となったら書き込み完了
6. USBケーブルを抜く
7. 電源を入れる
8. OSブート後、「unknown souce」、「usb debugging」を許可する
9. USBケーブルをつなぐ
10. SuperOneClickを実行し、「Root」ボタンをクリック
11. しばらく待てば完了

なお、私は、現状、Xperia Mini Pro/Mini を所有していませんので、詳しいところは分かりません。

Xperia X10 mini proのカーネルモジュール関連


2012/02/14 注意: ここで紹介しているカーネルモジュールはXperia X10 mini pro標準カーネルでしようするものです。
2012年2月現在では、カスタムカーネルを使用することが標準的であるため、基本的にここのものを使うことはない状態です。

カスタムROMの最新情報は「Xperia X10 mini proのカスタムROM事情 2012/02/08版」にて公開中です。
カスタムカーネルを使用するための手順は「Xperia X10 mini proのkernelを書き換える」です。
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Xperia X10 mini proおよびXperia X10 miniで追加できるカーネルモジュールには、どういうものがあるのか、リストアップしてみた。
カスタムロムによって、搭載されている、されていないが、違うので、ないようであれば手動で追加する必要がある。

AX8_SMARTASS
AnDyX作のCPUの動作周波数などを調整する系カーネルモジュール
SetCPUと同居はできない

AX8NETFILTER
AnDyX作のAndroidにLinux netfilter機能を追加するカーネルモジュール
これを導入することでfirewall機能が追加され、そして、netfilter機能を利用したテザリングが可能になる。
一緒に配布されているapkをインストールすることで設定が可能。

X8Gesture Pinch zoom
doixanh作のX8およびX10 mini用のマルチタッチモジュール

Dualtouch Release
slade87作のX10 mini pro用のマルチタッチモジュール

X8Overclock
doixanh作のオーバークロックモジュール

X8Undervolt
doixanh作の電圧を下げて動作させるモジュール

X8MDDI
doixanh作の「mddi_host_register_read failed」とか「MDDI read timeout/error」とか表示される場合の遅延をなくすためのモジュール