CD-R買う


Aptiva君のCD-ROMは8倍速といまとなってはちょと遅め。そんなわけでアップグレードを企画しました。


  • 選択肢1:CD-Rドライブ
  • 選択肢2:DVD-ROMドライブ
  • 選択肢3:両方購入
  • 選択肢4:DVD-RAMドライブ

さて、以上の選択肢の中から、まず3番がスペースがないという理由で消え、続いて4番は高いし規格が流動的なので消え、2番は別にDVDはまだ持ってないし怪しいK6-2 300環境なのでソフトウェアDVD再生はきついだろうから消えて、そして最後・・・1番が残りました。
続いてドライブの選択・・・SCSIカードはあるけど、今回はATAPI置き換えをねらうからATAPIドライブを選択・・・やすいのは・・・2万円のCD-R2倍書/CD-RW2倍書/8倍読、もしくはCD-R4倍書/8倍読。でも8倍読みか・・・一緒やん・・・というわけで、他に2万円台はと探してみれば・・・ありました!NEC Multi CD-R!CD-R2倍書/20倍読み、そしてPDもO.K.というもの。まあ、2万5千円なのがちょいと難点ですが、CD-R書き込みソフトがB’zなので問題なし!
というわけで、現在MultiCD-RがうちのAptiva君に内蔵されております。まあ、ふつうに書き込みができてますし、データも読めているので問題なしですな。
あとは、カセットテープの内容をwaveに落としてmp3変換変えてテープを減らす努力をすればO.K.!だって、テープの置き場がないんですもの・・・

DiskSuiteでシステムのミラーリング


DiskSuiteって知ってます?Solaris上でソフトウェアでRAID機能を実現するプログラムで、RAID5,ミラーリング(RAID1)、ストライピング(RAID0)を接続されている普通のHDDを使って実現できます。こいつはシステムのパーテーション、rootや/usr,swapをもミラーリングできてしまうという機能を持っています。
さて、本題。システムをミラーリングする場合の手順についてちょと記載。


まずは/etc/opt/SUNWmd/md.tabを書くのだ!標準で用意されているのがあるけど、それはrenameして新しくつくろう!
/dev/md/dsk/d10  1  1  /dev/dsk/c0t0d0s0
/dev/md/dsk/d0 -m d10
/dev/md/dsk/d20 1 1 /dev/dsk/c1t0d0s0
/dev/md/dsk/d11 1 1 /dev/dsk/c0t0d0s1
/dev/md/dsk/d1 -m d11
/dev/md/dsk/d21 1 1 /dev/dsk/c1t0d0s1

続いて、この記述にしたがってmetainitを実行するのだ!今回はrootもswapもumountできないので強制施行オプションをつけるのだ!
# metainit d20
# metainit -f d10
# metainit d0 d10
# metainit d21
# metainit -f d11
# metainit d1 d11

rootのデバイスがミラーになるので特別なコマンドを打ってシステムを変更する。
# metaroot d0

swapもミラーになりデバイス名が変わるので/etc/vfstabを書き換える。(rootはmetarootコマンドで書き変わっている)
/dev/md/dsk/d1 – – swap – no –

そして再起動。
# reboot

さっきのmetainitではミラーの片方しか登録していないので、もう片方を登録し、ディスク内データの同期を取る。
# metattach d0 d20
# metattach d1 d21

metastatコマンドで同期の状況を確認する。すべてstatusがOkeyになれば終了。

てな感じでDiskSuite4.xによるシステムのミラーはできますよ。

NISパッケージとは?


Solaris2.xのNIS,NIS plusの対応状況…


Solaris 2.5.1以前
NISクライアントとしての使用は可能
サーバとしてやNIS plus環境で使うにはNIS kitの追加インストールが必要。
Solaris 2.6以降
標準でNIS plusもインストールされる。
NIS kitは無くなった。

NIS plus root server


Solaris 2.6HW5/98でNIS plusのroot serverを構築した。
んで、その覚え書き

# nisserver -f -r -Y -d edp.eng.tamagawa.ac.jp.
# nispopulate -F -p /nis_files

上記の解説
NIS plusドメイン名:edp.eng.tamagawa.ac.jp.
NIS互換モードでrootサーバを設定
NIS plusで使うpasswdファイルなどを/nis_filesディレクトリに保存

Sun Enterprise 450 (E450) tips


Sun Enterprise450に関する豆知識


  1. 拡張ストレージオプションについて(その1)

    ディスクに気をつけろ!
    E450のフロントには標準状態では4台、拡張ストレージオプションを2セット増設すれば最大20台のHDDが取り付けられます。しかし、実はHDDの増設は結構やっかいです。なぜなら、このHDD、probe-scsi-allできちんと見えるからと言ってもちゃんと刺さっているとは限らないからです。刺さりが甘いままだとboot -rで起動した時などにWARNNINGを出してくれます。また、HDDの刺さりが甘い以外の理由でWARNNINGがでる場合もあります。おれは拡張ストレージオプションの裏側の電源関連のコネクタの刺さりが甘いということです。実際このためまともに起動しなかったということもあります。

  2. 拡張ストレージオプションについて(その2)

    disk-led-assocというオプション
    eepromの設定にdisk-led-assocというものがあります。標準状態だと「disk-led-assoc=0」ですが、拡張ストレージオプションを増設した場合、そのSCSIカードを刺したPCIスロットに対応する番号を設定する必要があります。
    たとえば、PCI 5番刺した場合は「setenv disk-led-assoc 0 5」といった風です。これを忘れても大抵は問題ないですが、prtdiagコマンドでシステムの状態をみると刺さって使えているHDDが刺さっていないように表示されてしまいます。ほかにどんな障害があるのかは不明です^^;;;;