SonyがMediaTek SoCを採用!ただしTVで

CESが始まったので関連情報がMediaTekのニュースページに出てるはず、ってことで確認してみるとこんなのが・・・

MediaTek SoC Designed for First Sony Android TV

SonyのAndroid採用TVは、MediaTek SoCを使っているという話です。
しかも、Android 5.0 Lollipop搭載とのこと。

MediaTek’s smart TV SoC enables Android 5.0 Lollipop software

MediaTek today announced that the company’s smart TV System on Chip (SoC) will be used in the first Sony Android TV incorporating Sony’s unique picture-quality algorithm, and enable Android 5.0 Lollipop software to run seamlessly. The TV enables users to experience movies and shows directly from Google Play, as well as stream apps and play Android games, all enabled by content voice search.

The TV is also Google Cast Ready, which allows consumers to cast their favorite entertainment from a mobile device or laptop straight to the TV, and it also supports up to 4K2K streaming content with simple and intuitive user interface and controls.

Sony’s Android TV is being demonstrated at the 2015 Consumer Electronics Show in Las Vegas, Nevada.

具体的になにを積むのか、といったあたりは書かれていませんが、MTK手机网のCES関連記事「联发科CES发布MT2601与MT7615」に「MT8507搭載」という話が・・・

製品ページ:MT8507 Connected audio platform
ん・・・?ほんとにコレなのかなぁ???謎です。

Huawei Ascend G6のroot取得方法とか

Huawei Ascend G6を買ったので調査してみた第2弾。
(第1弾:「Huawei Ascend G6を買ったのでいろいろ調査してみた」)

xda-developersにroot取得方法とXposed利用方法が書かれているのを発見した。
ネタ元1:「[GUIDE] Huawei Ascend G6 LTE [G6-L11] (Root & Xposed Framework)」(LTEモデルについての内容)
ネタ元2:「huawei ascend G6 root method!」(こっちはLTE非対応モデルについても扱っている)

<注意>
以下で紹介する手順を、私はやっていませんし、必要がないので、やる予定もありません。
参考資料として記載しているものです。


root取得方法について

1. G6でUSB Debugを有効にする
2. G6をWindows PCにつなぎ、ADB接続できるようデバイスドライバを組み込む
3. デバイスドライバ組み込みが終わったらG6を取り外しておく
4. Windows PCに「ROOT Genius」をインストールする
5. ROOT Geniusを起動してから、G6をつなぐ
6. ROOT Geniusの「Root it」ボタンを押し、root化を実施

Android端末にapkをインストールしてroot化を行う「towelroot」は、パーテーションアクセスで問題が出るので、使わないことを推奨、のようです。
同じくWindows PCにインストールするタイプのVroot(ROOT大师)Kingoでも動作するようです。

(framarootは動きませんでした)


xposed利用について

「Xposed Framework」と「Huawei Emotion UI」の機能がかち合って、標準状態ではXposedの動作がかなり制約されます。

標準状態では、Xposed Installerにて「Disabled resource hooks」にチェックを入れた状態にしてインストールする必要があり、Xposedの多くの機能が利用できません。

フル機能のXposedを使う場合は、build.propを書き換えて、Huawei Emotion UIを無効化する必要があります。

無効にするには「/system/build.prop」内の「ro.config.hwtheme=2」を「ro.config.hwtheme=0」に書き換える必要があります。
このファイルの編集には、もちろん、root化が必須となります。

MEIZUがUFOを提供!(M1 Note向けにUbuntu Flyme OSをリリース予定)

中華スマホメーカのMEIZU(魅族)がMEIZU M1 Note向けにUFOという名前のUbuntuベースのOSを提供するようです。

ネタ元:MTK手机网「魅蓝NOTE或有ubuntu版

MEIZU(魅族)は「Flyme OS」名前のカスタムAndroid OSを自社開発し、使用しています。
そのFlyme OSのバリエーションとして「Ubuntu Flyme OS」略して「UFO」というものをMEIZU M1 Note向けに提供する、らしいです

MEIZU M1 Noteとは、何者か、といえば、MediaTekの64bit SoC MT6752(8コア 1.7GHz)搭載の5.5インチ FullHD LTE Androidですが、わざわざUbuntuベースにすることで、何が得られるのかは・・・よく分かりません。

Huawei Ascend G6を買ったのでいろいろ調査してみた

ノジマでHuawei Ascend G6が9800円で販売中、という話を聞いて、1つ買ってみました。

とりあえずの難点
・ディスプレイが4.5インチなので、100円ショップで売ってる液晶保護フィルムのサイズ選択が微妙
 (ダイソーだと、4.1インチ、4.3インチ、4.8インチ、という感じなので)

・ドコモ系MVNOのプリセット選択肢が古め
 iijmioが含まれているので、うちの場合は問題ないですけどね。
 (Biglobe LTE/3G、IIJmio、So-net、U-mobile、hi-ho)

・バックアップアプリのHeliumがうまく動かない

自分で使うやつではないので、root取得は行っていません。
(root取得に関する記事も作成しました)


以下、メモ書き

スペック
英語ページのスペック表
日本語ページのスペック表

英語ページのURLは「G6 L11」、日本語ページは「G6 L22」とあるように機種型番がちょっと違う。

G6 L11の方は、以下の電波形式に対応と記載・・・

LTE 800/1700/1800/1900/2100/2600 MHz (Depends on the countries and regions)
WCDMA 850/900/1700/1900/2100 MHz (Depends on the countries and regions)
GSM 850/900/1800/1900 MHz

まぁ、販売地域によって、何に対応しているかが違うよ、という微妙な注釈付です。

G6 L22の方は、以下

LTE: 2100MHz, 1800MHz
W-CDMA: 2100MHz, 850MHz
GSM:850/900/1800/1900MHz

G6 L11の方に書かれている「販売地域によって違うよ」というのの具体例、といった感じですね^^;;;

というか、そもそも、なぜ日本で販売してるG6 L22では、LTE800のサポートを含めないのか、
また、W-CDMA 850MHzとあっても、実際に確認してみるとFOMAプラスエリアには対応していないらしい、
とか、G6 L22には謎がありますね・・・・

modacoの「Huawei Ascend G6-L11 4G」というスレに以下の書き込みがある

Re ROMs for the Huawei Ascend G6 LTE (Huawei Ascend G6 L11/L22/L33)

The G6-L11, G6-L22 and G6-L33 models are all apparently ROM-compatible.

The official Ascend G6 L33 ROM is at: http://www.huaweidevice.com.co/?page_id=766

There is also what looks like kernel source code here: http://emui.huawei.com/plugin.php?id=hwdownload&mod=detail&mid=59 (compatible with G6-L11, G6-L22 and G6-L33).

I would dearly love it if there was some developer interest in this phone.

kernelソースはG6-L11,G6-L22,G6-L33で共通となっている。

G6 4Gのfirmwareとしては、「huaweidevice.com.co」のページで配布している。
2015/01/05 0:00現在、重すぎてなかなか開けないが、「official Ascend G6 L33 ROM」というキーワードでググってみるとxdaフォーラムとか出てくるけど、そっちはmalware入りとかもあったりで、面倒そう。
タイムアウトなどを抜けてページを開いてみると、各携帯電話会社毎にfirmwareがあるらしい(Tigo/ETB/Claroってのが社名っぽい)
Huawei Ascend G6-L33/Tigo/ V100R001C45B1117
Huawei Ascend G6-L33/ETB/ V100R001C639B121
Huawei Ascend G6-L33/Claro/ V100R001COLC25B120SP01
Huawei Ascend G6-U251/Latinoamérica/ V100R001C900B116aCUSTC605D002」(これはLTE対応ではないG6向けfirmware)

ちなみに日本向けG6-L22の更新後firmwareはV100R001C635B119。
C~B~ってのが、Countryと、Build番号、っぽい感じがする。
で、B116a,B119,B120SP01,B121、という感じで並んでいるので、Country毎にビルドしなおすので、Build番号が違ってる、という仮説となる。
そうすると、どのバージョンも対して内容が変わらないのかなぁ・・・といったところ。

Githubでは、「ameer1234567890/OnlineNandroid Supported Devices」というのを発見。
ROMをバックアップするためのツールであるようだが、各機種サポート用ファイルとして「Huawei Ascend G6 4G hwg6」と「Huawei Ascend G6 4G hwg535」があるようだ。

CyanogenMod系の移植については、現段階ではなさそうである。


2015/01/06追記

イギリスで販売しているG6-L11用のfirmware
G6-L11 V100R001C479B112_Firmware_United Kingdom_operatorValue_Android 4.3_EMUI 2.0_05012GGC

フランス版
Ascend G6 Firmware(G6-L11,V100R001C432B118,West European_Channel-Others,Android 4.3,EMUI 2.0 Lite,05012GFT)

とか、探すといろいろ出てくるけど、日本版は見当たらない

巨大バッテリー 5350mAh搭載のElephone P5000

香港Elephoneから1月末に発売予定のElephone P5000についての詳細写真が出てきた。

Longest battery life smartphone—-P5000

6355521088491562251010945 6355521088711590231610232

5350mAhのバッテリーを積んでいる、という割に、分厚く感じないのがちょっと不思議なところです。

スペックは

Cortex-A7 8コアのMediaTek MT6592 1.7GHz
RAM 2GB
ROM 16GB
5.0インチ FHD 1920×1080 (440ppi)
カメラ 背面1600万画素、全面800万画素
NFC, 指紋認証サポート

周波数は以下に対応、ということで、FOMAプラスエリア系はちょっと無理そう、といったところ
WCDMA band 1/2/8(2100/1900/900MHz)
GSM band 2/3/5/8(1900/1800/850/900MHz)

バッテリーを5350mAh搭載
ということで、おもしろ機能として、ほかの端末の充電をできる、という機能も搭載しています。(Reverse charge)
いわく、「iPhone6を3回充電できるよ!」だそうです。

Languageに「日本語」も入っているようなので、違和感なく使えてしまうでしょうね

・・・って、トップページの発売スケジュールが更新されてた。
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発売時期が、「End of Jan」から「予約開始が1/5、発送は2/5から」ということになったようです。

fastcardtechでは$219.99の予定のようです。