LonPad A97


LongWin Digital Technologyという中国ベンダが「LONPAD A97」という最軽量・最薄レベルの380グラム 9.9mmの7インチAndroidタブを$138でリリース、だとか。

Dual coreのAMLogic 8726-M採用のAndroid 2.2端末で、それなりの性能は確保されている模様。

タッチパネルはピエゾ素子採用のものを使用、とあるが、使い勝手はよく分からない。

micdigi曰く「The 7” screen is 4:3 (800×600) of uncommon in tablets, and the touch panel is Piezo-electric (a kind of touch style, on experience, is better than resistance, but worse than capacitance」と、普通の圧電式タッチパネルよりはいいけど、静電式タッチパネルには劣る使い心地とのこと。

 

いろいろ興味深いのが出てきてますねぇ・・・

 

 

で、検索すると、うちのblogと2chぐらいしか出てこないRonzi A3ですが、明日ようやく香港を飛び立つようです。

Registered Mail発送なので、処理が遅いっぽいんですよねぇ。

明日、無事、成田通過といったステータス更新があれば土曜には手元にありそうですが、無理だったら来週なのかなぁ・・・といったところ。

ronzi A3の進捗…


ronzi A3ですが、結局、ebayで買いました。

昨日、これから発送します。

というメールが写真付きで送られてきた。

今回、初めてBest Offer制度を使ってみたんですが、もうちょっと値引いた額を言ってみればよかったかなぁ、とか思いました^^;;;
また、発送はRegisterd mailということにしましたが、UPS発送にする場合は+$10とか。

さて、いつ届くか・・・・・・・それとも届かないのかw

4.3インチAndroid2.2端末のronzi A3


ポータブルメディアプレイヤーとか怪しげなエミュレータ系ポータブルゲーム機で採用されているJZ4760を使用したAndroid端末がある、ということで調べてみた。

すると、製品としてはronzi A3ronzi A5の2種類が出てきた。
どちらもメーカはronzi、中国名の社名「溶智」とのこと。

ronzi A5は、これから出てくる製品で、5インチのタブレットでマルチタッチのようだ。
ronzi A3の方はすでにリリース済みで、4.3インチの小型タブレット、というか、ポータブルメディアプレイヤー風な感じ。

ronzi A5の価格はよく分からないが、ronzi A3の方は299元、とある。

メーカーページにtaobaoにあるショップリンクがあるけど、なぜか存在しない。
「ronzi」で検索してみても、何もない。

が・・・「溶智」で検索してみると、溶智A3 Android 2.2 溶智 a3 4G MID WIFI 安卓2.2とかが出てくる。
確かに299元~とある。

google検索してみると「ronzi A3」で1つショップが出てくるけど、$89ぐらい。
taobaoで出てきたってことは・・・ということでYahooチャイナモールで「溶智」検索してみると
溶ける知恵A3 4G Android 2.2人工知能システム MID平板 WIFI 4.3インチタッチスクリーンって感じでいくつか出てきました。
値段は6300円(474.86元)程度~、とまぁまぁ、といったところ。
ちなみに、同じ店の中国バージョンでは、300元+EMS配送24元だから、+150元がyahoo手数料ってことか?

しかし、Yahooチャイナモールだと、国際送料として1300円程度別途かかるようだ。
そうすると合計7600円になるので、かなり微妙。

さてさて、どーするかなぁ~

ちなみに、CPUとして採用されいるJZ4760は、Ingenic Semiconductorというところのチップで、スペックはXburstベースのCPUクロックはJZ4760の場合:582MHz, JZ4760Bの場合:600MHz。
GPUは2D対応まで。

JZ4760の改良版がJZ4760B。違いはこちらのpdfにあるけど、新しい機能を付け加えたり、いらなそうな機能を抜いたりしてる。クロックは上がってる(528MHz→600MHz)

Xperiaシリーズのバッテリーメモ


Sony Ericsson のAndroid携帯で採用しているバッテリー型番についてのメモ書き
(2011/07/12 修正)

・BST-41 ( ドコモバッテリー型番 SO04 )
Xperia X10(SO-01B) BST-41 1500mAh
Xperia Play BST-41 1500mAh

・BA750 ( ドコモバッテリー型番SO05 )
Xperia Arc(SO-01C) BA750 1500mAh
Xperia Acro(SO-02C, IS11S) BA750 1500mAh

・BA700 (ドコモバッテリー型番 不明SO06? )
Xperia Pro BA700 1500mAh
Xperia Neo BA700 1500mAh
Xperia ray(SO-03C) BA700 1500mAh

・EP500
Xperia Mini EP500 1200mAh
Xperia Mini Pro EP500 1200mAh
Xperia X8 EP500 1200mAh
Xperia W8 EP500 1200mAh

・BST-38
Xperia X10 mini pro BST-38 970mAh
BST-38のスマートフォンでの採用例は他になし

・専用品採用
Xperia X10 mini 専用品 950mAh

・不明
Xperia active 不明 1200mAh

BST-41, BA750, EP500については、バッテリー自体のサイズを拡大化している大容量バッテリーの存在を確認。具体的にはMUGEN POWERのBatteryDoor付きの製品とかです。

X10 mini proの純正ROMでマルチタッチ


先週、ついにXperia X10 mini proでもマルチタッチ(2点認識)ができるようになりました。

—- 注釈情報1 start —-
Xperia X10は、オフィシャルで可能になっています。
Xperia X10 miniとX8は、先にアンオフィシャルで可能になっていますが、ハードウェア的に嘘マルチタッチな感じです。
「X10 mini」と「X10 mini pro」は名前とサイズが似ていますが、タッチパネルを構成するハードウェアが別物なので、流用できませんでした。
—- 注釈情報1 end —-

—- 注釈情報2 start —-
Xperia X10/X10 mini/X10 mini pro/X8は、カーネル部分を書き換えることはできません。
このため、カスタムROMとしてリリースされているXperia用 Android 2.2やAndroid 2.3というのは、カーネル部分はAndroid 2.1のまま、ソフトウェア部分のみをAndroid 2.2/2.3に載せ替えたもの、となります。
逆に、カスタムROM用にリリースされているカーネルの追加モジュールは、Android 2.1でも動作してしまうことがあるのです。
—- 注釈情報2 end —-

まずはマルチタッチドライバを[DEV] Dualtouch Releaseより、入手。
次にマルチタッチ設定を記載したandroid.hardware.touchscreen.multitouch.xmlを入手して、
手順に従ってやっていきます。

1. /system領域を書き換え可能にする

# mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock0 /system

2. android.hardware.touchscreen.multitouch.xml を /system/etc/permissions/ にコピー

# cp /sdcard/android.hardware.touchscreen.multitouch.xml /system/etc/permissions/

3. アクセス権限設定

# chmod 644 /system/etc/permissions/android.hardware.touchscreen.multitouch.xml

4. cy8ctma300_ser.ko を /system/lib/modules/ にコピー

# cp /sdcard/cy8ctma300_ser.ko /system/lib/modules/

5. アクセス権限設定

# chmod 644 /system/lib/modules/cy8ctma300_ser.ko

6. /system/build.prop に以下の2行を追加

ro.product.multi_touch_enabled=true
ro.product.max_num_touch=2

7. /system/etc/hw_config.sh に以下の2行を追加

insmod /system/lib/modules/cy8ctma300_ser.ko
sleep 1

8. 再起動
9. 待ってる間、一服しよう
10. マルチタッチのテストをしよう!2点認識までだよ
11. (うまくいかなかったら) ショックのあまりコーヒーに落とさないよう注意!
12. (Mandatory)びっくりするほどユートピア!

…最後のあたりは、手順の原文の趣旨を尊重してみました^^;;;

ちなみに、私自身はCM6 v2.0で使ってるため、純正ROMでの使い勝手に関してはよくわかりません。