VIAグループのWonder Mediaから新しいチップ WM8710が発表されたそーで。
WM8650のアップデート版なんだとか。
なんでも、WM8650は720pのビデオまでで、1080pに対応してない、というのが、不利に働いていたということで、1080pに対応したチップとしてWM8710が生まれたそうな。
徐々に置き換わっていくのか、それとも、あっという間に置き換わるのか、興味深いもんです。
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Androidに関することです
VIAグループのWonder Mediaから新しいチップ WM8710が発表されたそーで。
WM8650のアップデート版なんだとか。
なんでも、WM8650は720pのビデオまでで、1080pに対応してない、というのが、不利に働いていたということで、1080pに対応したチップとしてWM8710が生まれたそうな。
徐々に置き換わっていくのか、それとも、あっという間に置き換わるのか、興味深いもんです。
Xperia X10 mini proに新しい純正firmwareが出ています。
といってもAndroid 2.1です。
いまのところドイツ語版のみの確認のようで、今すぐ欲しいという人は、xdaの
[ROM]Newest Original 2.1 SE ROM! 2.1.1.C.0.0にてbuild.numberが1238-9091のドイツ語版を配布されているのを使うか、純正firmwareのbuild.propファイルをのbuild.number部分の数字を「1238-9091 」に書き換えて SEUSでアップデートするか、とかしてください。
で、最近は、CM6とか使っていたので半ば忘れかけていた純正firmwareの手順を整理
1. [Setting]-[Applications]の「Unkown souces」にチェックを入れる
2. [Setting]-[Applications]-[Development]の「USB debugging」にチェックを入れる
3. [TUT]Root + Xrecovery + JIT for X10 Mini Pro with firmware v2.1.1.A.0.6 !から SuperOneClickをダウンロードしてきて実行してroot取得
4. adb shellからアクセス
5. /system領域をrw可能にする
$ su # mount -o rw,remount / /system #
ちなみに「mount -o rw,remount / /system」なんて簡略化してるけど、これでも動く
5. Android MarketのJRummy16さん作のBusyBox Installerをインストール
6. インストール後、BusyBoxInstallerアイコンをクリックしてbusyboxバイナリをコピー
7. [Unified] Mini Pro xRecovery .apk Installer v1.4からapkを入手してインストール
8. インストール後、xRecovery Installerアイコンをクリックして「Install xRecovery」を実行。
で・・・キーボードをどうにかしようとしたら失敗した・・・
また最初からだ・・・
マーケットで「ATOK」とか「OpenWnn」とかで検索しても、本体は出てこない。
build.propとか書き換えても出てこない。
じゃぁ、別途持ってきてと思って、OpenWnn plusをダウンロードしてきてインストールしてみが、「インストールされていません」とエラーになる。
logcatしてみる・・・
D/PackageParser( 104): Scanning package: /data/app/vmdl57440.tmp I/dalvikvm-heap( 104): Grow heap (frag case) to 5.740MB for 27488-byte allocation D/dalvikvm( 104): GC_FOR_MALLOC freed 9482 objects / 540680 bytes in 160ms D/PackageManager( 104): Scanning package com.owplus.ime.openwnnplus I/PackageManager( 104): /data/app/com.owplus.ime.openwnnplus-1.apk changed; unpacking E/PackageManager( 104): Package com.owplus.ime.openwnnplus has mismatched uid: 10055 on disk, 10051 in settings I/dalvikvm( 104): Total arena pages for JIT: 11 W/PackageManager( 104): Native ABI mismatch from package file W/PackageManager( 104): Package couldn't be installed in /data/app/com.owplus.ime.openwnnplus-1.apk D/dalvikvm( 104): GC_EXPLICIT freed 10748 objects / 480504 bytes in 187ms
「Native ABI mismatch from package file」
そう、CPUアーキテクチャが違うことにより、問題が生じているらしい。
ronzi A3は「ro.product.cpu.abi=mips」
一般的には「ro.product.cpu.abi=arm」系というわけで、NDKを使って開発されたアプリは動かないらしい・・・
NicoWnnGも同じエラー発生。
docomo端末から引っ張ってきたATOKも同じく
いやぁ・・・困った。
NDK問題を回避できるIMEはあるんだろうか??
— 追記 その1 —
とりあえず、単独でソース公開されていたnicoWnnGを使って簡易対応してみた。
しかし・・・画面レイアウトの問題が・・・
— 追記 その2 —
JZ4760(MIPS)用nicoWnnG 独自ビルド版を配布してます。
ronzi A3(溶叡 A3)はIngenic Semiconductor(北京君正集成電路有限公司)製のCPU JZ4760を使ってます。
アップデートの際は、そこのツールを使って行います。
手順は中国語pdfで送られてきたのですが、とりあえずフィーリングで読んでやってみたところ、うまくいったので、ご紹介
(0)firmwareを入手(注:ebayのsellerからもらったものをアップしました.2013/01/15にdropboxに再アップロード)
(1) ronzi A3をUSBブートモードで起動
(2) WindowsPCにつなげ、Ingenic USB Boot Device Driverをインストール
(3) とりあえず1回ronzi A3を取り外す
(4) USBbootToolを起動
(5) アップデートに必要なファイルを全て指定
(6) USBブートモードのronzi A3を接続
(7) 勝手にアップデートが開始される
(8) 終わるのを待つ
(9) 再起動かかったら、そこそこ時間がかかるので注意
(10) ronziのロゴの後、一回、黒画面になって10秒ぐらい経ってから、ANDROIDロゴが出てくる
注意点:USBbootTool.exeはUSBブートモードのデバイスがあると問答無用でアップデートを開始して中止できません。
さて、ここから詳細解説
(1) ronzi A3をUSBブートモードで起動
ホームボタンを押しながら電源ONするとUSBブートモードになります。
なお、USBブートモードに入っている場合、画面が何も映りません。
(2) WindowsPCにつなげ、Ingenic USB Boot Device Driverをインストール
こんな感じで「JZ4760 USB Boot Device」として認識されるので、A3 Driverディレクトリの中のドライバを適用してください。
(3) とりあえず1回ronzi A3を取り外す
ronziA3をつなげたままでは、この後のUSBbootToolがうまく使えません。
なので、USBbootTool側の準備が完了するまでつなげてはいけません。
(5) アップデートに必要なファイルを全て指定
赤枠で囲んだ「打井…」というのが「ファイルを指定する」の意味です。
各ファイルに相当するものを指定しえください。
緑枠の「清除」の横の欄は、どうやらUSBbootToolを実行した回数を表すようです。実行するたびに数が増えていきますが、中国語の説明書によれば毎回「1」としろ、とか書いてあるようです。
全部を指定し終わったら、次に進みます
(6) USBブートモードのronzi A3を接続
USBブートモードになっているronzi A3をつなぎます。
Windows PCにつないで認識されると、USBbootToolは勝手に認識して、アップデートを開始します。
(7) 勝手にアップデートが開始される
アップデート中はファイルの選択などの部分がブロックされます。
また、下の進捗は1~とありますが、使われるのはver3.0.6時点では「1」だけのようです。
(8) 終わるのを待つ
こんな風に、ブロックが解除され、下の進捗欄に「ウノケヲ」と表示されたら完了です。
(9) 再起動かかったら、そこそこ時間がかかるので注意
(10) ronziのロゴの後、一回、黒画面になって10秒ぐらい経ってから、ANDROIDロゴが出てくる
1分ぐらい表示されるronziロゴ
— 2011/07/06 追記 —
なお、6月中頃に公式の技術ページで「A3 升级工具及固件」という名前で、おそらくfirmwareの中身的には同等であろうものがアップロードされています。
しかし、ファイルの形式が全然違うので、詳しくはわかりません。
ronzi A3は、標準状態で「Android Market」と「Hiapk」と2つのソフトウェアマーケットが入ってる。
ちなみに、Hiapkはver2.0.4時代で2.2にアップデートすると「安卓市場」に名前が変わった。
安卓市場は会員登録しないといけないっぽいけど、中国語なので、とりあえず使わないで、Android marketを起動・・・・不可
adb logcatをしてみると
/CheckinTask( 279): Checkin failed: https://android.clients.google.com/checkin (request #0) /CheckinTask( 279): java.io.IOException: Rejected response from server: HTTP/1.1 400 invalid hardware identifier: "00.e0.4c.72.ce.1d" is not a valid MAC addre s (expect 12 hex digits) /CheckinTask( 279): at com.google.android.gsf.checkin.CheckinTask.parseResponse(CheckinTask.java:298) /CheckinTask( 279): at com.google.android.gsf.checkin.CheckinTask.sendRequest(CheckinTask.java:246) /CheckinTask( 279): at com.google.android.gsf.checkin.CheckinTask.doInBackground(CheckinTask.java:146) /CheckinTask( 279): at com.google.android.gsf.checkin.CheckinService$1.doInBackground(CheckinService.java:221) /CheckinTask( 279): at com.google.android.gsf.checkin.CheckinService$1.doInBackground(CheckinService.java:228) /CheckinTask( 279): at android.os.AsyncTask$2.call(AsyncTask.java:185) /CheckinTask( 279): at java.util.concurrent.FutureTask$Sync.innerRun(FutureTask.java:305) /CheckinTask( 279): at java.util.concurrent.FutureTask.run(FutureTask.java:137) /CheckinTask( 279): at java.util.concurrent.ThreadPoolExecutor.runWorker(ThreadPoolExecutor.java:1068) /CheckinTask( 279): at java.util.concurrent.ThreadPoolExecutor$Worker.run(ThreadPoolExecutor.java:561) /CheckinTask( 279): at java.lang.Thread.run(Thread.java:1096)
こんな感じでエラー。
ebayの出品者ページを見ると使えるって書いてあるよなぁ~と画像をいろいろ見てみると
Firmwareのバージョンが違っていた。
うちに来たのは「Build number RK43_WFRT_20110401_1」で、画像のやつは「RK43_WFRT_20110504_1」。
そんなわけで出品者に新しいfirmwareくれ、と伝えたところ、新しいfirmwareが送られてきました
「RK43_60WFRT_RZA3_20110504_1」と、またちょっと違うバージョンでした。
アップデート手法についてはその4で・・・