自分でデザインするカンタン携帯 OWN FONE

イギリスのCyCellという会社がカスタマイズできるカンタン携帯というのを出したようです。

ベースはCyCellという以下のもの。

まぁ、GSMのみ対応なので日本では使えません。
(詳細スペック)

これをカスタマイズして提供するサービスとしてOWN FONEを開始しました。
55ユーロで、カスタマイズできる、という感じです。
そして、別途CyCellと携帯電話の通話契約が必要となるようです。

選択できるデザインベースは以下の4種類。


数字ボタンがありますが、これは普通の電話の数字とは異なります。
完全ブックマーク型携帯、という感じで、その数字を押すと特定の番号にかかる、という感じになります。
各数字ボタンの文字列はオーダー時に指定します。また、そのボタンを押した場合に書ける電話場号も指定します。

カスタマイズした結果、↓のような感じになります。

さて、当然、かける先がある意味ハードコーティングになっているわけですが、変更したい場合にどうなるでしょう?
FAQに記載がありますが、「番号の変更はヘルプラインに電話すると無料で可能」「ボタンの追加や変更は5ユーロで発注すると交換用シートが送付される」だそうです。

iPhone4SもどきのMTK MT6577 Androidスマートフォン

iPhone4SではなくiPhone5については「iPhone5もどきの中華スマフォ」を見てください。
以下のリストより新しいiPhone4Sの一覧については「iPhone4Sもどき機種一覧 2012/10/04版」を見てください。


一番早かったのは、KuPhone S9ですね。
その後、少し遅れてDami W3が来た感じです。

まぁ、たぶん、他のメーカからも続々来るでしょう。
いまのところ、ハードウェアスペックは基本同じ、外見も裏蓋に印字されているもの以外は同じ、SIMはmicroSIMが1枚、と、ぶっちゃけ出元は一緒なのでは?というものだけです。

・KuPhone S9
メーカ: 酷鋒集團國際有限公司
5色カラー展開している。(もしかすると7色出るのかも?)
来月ぐらいに発売なんじゃん?とか言われてる。
Android 4.0で、RAM1GBなので、DAMI T-W3よりスペックが若干良い。

(2012/10/02 追記: 公式掲示板の告知でKuPhone S9をこれ以上作るのやめてiPhone5もどきのKuPhone I5つくるよ!とか言い出してます。)

販売店の例
Fastcardtech: KuPhone S9 MTK6577 Dual Core 1.2GHz 1G Ram 4G Rom Android 4.0 Retina Screen 5MP Camera support 720p recording(2012/08/28時点では$199.00)

・DAMI T-W3(大米手机 小康版)
メーカ: 大米公司
白と黒の2色。
Android 2.3.6で、RAMは512MBらしい。
メーカ直販では1280人民元(1万6千ぐらい?)
「Dami W3」は誤記だと思われる。
(メーカ製品ページの「规格参数」タブに「品牌:DAMI 特供机」「型号:大米小康版 T-W3」と記載されている)

販売店の例
Android-sales:Dami W3 – Retina Screen 1GHz Dual Core MT6577 Processor Phone(2012/08/28時点では$249.99)

26インチAndroidタブレット TCL S5316A

スゴイのが現れましたね。
26インチ液晶搭載のAndroidタブレット TCL S5316A。

TCLという中国のメーカで、TCLは中国ではやってるメッセンジャーQQの会社(Tencent)と提携しているので、そこの商品サイトで紹介されているようです。

TCL 冰激凌 S5316 液晶播放器 宝石蓝 26英寸巨屏平板智能终端 TCL腾讯联合出品 智屏系统より

4色展開
26インチで1366*768

CPUはDualコアCortex-A9 1GHz、GPUはMali-400ということなので、中華pad的には「NuFront NS115」「AMLogic AML8726-M」「Rockchip
RK3066」といった可能性が考えられます。(参考:ARM系7大CPU徹底比較)
OSが今時Android 2.2とかいうことを考えると「NuFront NS115」だったりするんじゃないのかな、と思っています。


こんな感じのリモコン添付であるようなので、タッチパネル操作ではなくて、リモコンで操作するっぽいところが、使いやすいのか、使いにくいのか微妙なあたりです。
というか、タッチパネルがないんだったらタブレットじゃないんじゃないのかと・・・

Windows用NFSサーバ「FreeNFS」

2020/10/23追記

自分でコンパイルする必要があるのだが、User-space NFSv3 Server(unfs3)というものがあり、「Windows向け手順」を参考にMinGW環境でunfsd.exeを作成できるようだ。


FreeNFSというWindows用のNFSサーバソフトウェアが出た。

NFS v3対応、ということで、試してみたんだけど、Linuxサーバからうまく接続ができない・・・

# rpcinfo -p 172.17.44.21
   プログラム バージョン プロトコル ポート
    100000    2   tcp    111  portmapper
    100000    2   udp    111  portmapper
    100005    3   tcp    635  mountd
    100005    3   udp    635  mountd
    100003    3   tcp   2049  nfs
    100003    3   udp   2049  nfs
# mount 172.17.44.21:/ /mnt
mount: mount to NFS server '172.17.44.21' failed: RPC Error: Authentication error.
# mount -v -t nfs 172.17.44.21:/ /mnt
mount: trying 172.17.44.21 prog 100003 vers 3 prot tcp port 2049
mount: mount to NFS server '172.17.44.21' failed: RPC Error: Authentication error.
#

Windowsファイアウォールの設定を解除しても同じ状況。
どこらの問題かなぁ・・・


2019/06/27追記

いまも時々このページにアクセスがあるので、そういえばどうなってるんだろ?と再チャレンジ

現在はFreeNFSと、セキュリティ関連を甘くしているぽいFreeNFSEの2種類があるようだ。

ただ、どちらで試しても同じようにエラーとなっている。

# rpcinfo -p 172.17.44.74
   program vers proto   port  service
    100000    2   tcp    111  portmapper
    100000    2   udp    111  portmapper
    100005    3   tcp    635  mountd
    100005    3   udp    635  mountd
    100003    3   tcp   2049  nfs
    100003    3   udp   2049  nfs
# mount -v 172.17.44.74:/ /mnt
mount.nfs: timeout set for Thu Jun 27 11:07:24 2019
mount.nfs: trying text-based options 'vers=4.1,addr=172.17.44.74,clientaddr=172.17.44.73'
mount.nfs: mount(2): Permission denied
mount.nfs: trying text-based options 'vers=4.0,addr=172.17.44.74,clientaddr=172.17.44.73'
mount.nfs: mount(2): Permission denied
mount.nfs: trying text-based options 'addr=172.17.44.74'
mount.nfs: prog 100003, trying vers=3, prot=6
mount.nfs: trying 172.17.44.74 prog 100003 vers 3 prot TCP port 2049
mount.nfs: portmap query failed: RPC: Authentication error
mount.nfs: access denied by server while mounting 172.17.44.74:/
# showmount -e 172.17.44.74
rpc mount export: RPC: Procedure unavailable
#

ぐぐってみても、FreeNFSに関する事例はどれも解決していない。

だ~か~ら~「sec=nosec」とか「vers指定」とかやっても駄目だったというとるのに、なんでまた試せとかいうん?とという展開になっている。

で、「haneWIN NFS Server for Windows」という似たようなNFSサーバに逃げているようだ

MTK MT6575携帯TOOKY T1982を入手

MTK MT6575チップ搭載のAndroid携帯、TOOKY T1982を入手しました。

Aliexpressの「6502 Free shipping TOOKY T1982 3.5 inch Apple screen+1G CPU+dual card dual standby+slim android+3G smart mobile phone+authentic」にて購入。


まぁ、こんな感じで到着。


中身は、まぁ、普通。
袋から出してないけど、イヤホンとUSBケーブルもあります。


手持ちの機種と比較。
撮影をGalaxy Nexusでやってるので、それとの比較はなし。
iPhone4Sとほぼ同じ大きさってところです。

電源を入れてみると・・・

起動時に結構な音量で、起動音が・・・


そして、iOSっぽい雰囲気のロック画面登場。

中もやっぱりiOSっぽい。

さて、いつものandroid_winusb.infへ追加する内容は以下。

; TOOKY T1982
%SingleAdbInterface%        = USB_Install, USB\VID_4BB0&PID_30C7
%CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_4BB0&PID_30C7&MI_01

ただ、winodws上はエラーもないようなんだけど、adb devicesで何も出てこないのが謎。

C:\android\platform-tools>adb devices
List of devices attached


C:\android\platform-tools>

USB storageとして認識させると、microSDカードにさしたものと、内蔵されているSDカード相当扱いのドライブの2つが見える感じです。

さしあたってIIJMIO SIMをさしているんですが、3Gアクセスがちゃんとできない状況。
ぼちぼち調べていきますかね


適当にボタンを押しながら電源を入れたらテストモードに入った。
パソコンにつなげると
・CDC Serial
 vID_4BB0&PID_0005&MI_02
・TOOKY T1982 Smart Phone
 VID_4BB0&PID_0005&MI_01
というデバイスが認識された。


音声通話ありのSIMであれば、通信できました。
つまりは通常のドコモSIM。