HUION GT-185HD/GT-220/GT-190用ペンの充電用USBケーブルについての泣き言

夏に買った、HUION GT-185HD、実は、ワコムとの使い勝手の差に、常用できず、完全に浮いた状態となっています。
(詳しくは「HUIONの液晶タブレットのまとめ 2015年夏ベース」に書いています)

なので、興味を持った人に貸し出して感想を聞いてみる、ということをやってたりします。

で・・・そんな中、問題が・・・
ペンの充電用USBケーブルを返却物に含まれていなかったのです。
まぁ、あとで送ってもらってますが、今後のリスクを考えると、もう1本、充電ケーブルを用意しておいたほうがいいかな・・・用意してみることにしました。

向かったのは、秋葉原の千石電商。
そこで売ってた細めの電源ケーブルを片っ端から買ってみました。

DC-2307A 外2.35mm 内0.7mm EIAJ#1(極性統一#1)
DC-3011A 外3.0mm 内1.1mm
DC-3413A 外3.4mm 内1.3mm
DC-3414A 外3.4mm 内1.4mm
DC-3511A 外3.5mm 内1.1mm
DC-3513A 外3.5mm 内1.3mm

・・・結果。
全滅。

EIAJ#1がいけそうだったんですが、最後までささらない状態でした。

次はaitendo商品ですかね・・・
UAM-DC2006-300 http://www.aitendo.com/product/12700 内径0.6mm、外径2.0mm
UAM-DC2507-1200 http://www.aitendo.com/product/12650 内径0.7mm、外径2.5mm

別途aliexpressで純正品の取り寄せもしてるんですけどね・・・

PowerCLIで対象の仮想マシンを選択してvMotionを実行

VMware vSphere環境で、PowerCLIを使って、仮想マシンのvMotionを行うスクリプトを作成した。

ブラウザを起動し、vSphere Web Clientにログインして、vMotionを実行するまでにかかる時間と
PowerShellを起動して、コマンドを実行する時間を比べると
コマンドを実行したほうがずっと早い、ということで作成した。

というか、vSphere Web Clientは重すぎ!

# 普通のPowerShell/PowerShell ISEからvSphere PowerCLIのコマンドを使うために必要な設定
Add-PSSnapin VMware.VimAutomation.Core
# vCenterサーバに接続
$VC=Connect-VIServer -User "administrator@vsphere.local" -Password "パスワード" "vCenterサーバ"  -WarningAction 0
# 仮想マシンの選択
$VM=Get-VM | Out-GridView -Title "Please select VM" -PassThru

# 選択した仮想マシンが所属しているクラスタのESXiホストリストから選択
$ESX=Get-VMHost -Location  ($VM.ResourcePool).Name | Out-GridView -Title "Please select ESXi host" -PassThru

# 選択したものを表示
Write-Host "VirtualMachine:" $VM.Name
Write-Host "Move from:" $VM.VMHost " to:" $ESX.Name

# vMotionを実行
Move-VM -VM $VM -Destination $ESX

なお、「$VM=Get-VM | Out-GridView -Title “Please select VM” -PassThru」を
「$VM=Get-VM | Select Name,VMHost | Out-GridView -Title “Please select VM” -PassThru」
という風に替えると、選択ウィンドウに表示する内容を変えることができる。

<注意>
WindowsにインストールされているPowerShellのバージョンが低いと「Out-GridView -PassThru」が利用できないため、動作しません。
たしか、PowerShell ver3以降が必要だったような・・・

Azure上の仮想マシンのディスク拡張手法 2016年1月版

Azure上の仮想マシンのディスクがいっぱいになったので拡張する必要があった。

2015年6月にやったときは、「Azure上の仮想ディスクを拡張する」の手順でやろうとしたら、Windows7のPowerShellからではうまくいかずに、WindowsServer2012R2の仮想マシンを別途立て、そこから実行して拡張した。

で・・・今回、Windows7から実行できるようになっていないかを確認しつつ手順を確認していった。

参考資料
・「How to install and configure Azure PowerShell
・「Azure 仮想マシン (IaaS VM) のディスクの拡張について

2016年1月18日時点でのポイント

・最新版のAzure PowerShellは、Githubの「https://github.com/Azure/azure-powershell」で公開されている

・最新版はversion 1.1.0。ただし、PoewrShell 1.0,2.0環境では動かない。

・インストールは「Microsoft Web Platform Installer」による統合的なインストールか、「http://aka.ms/webpi-azps」(今日時点だとWindowsAzurePowershellGet.3f.3f.3fnew.exeがダウンロードされる)による単独インストールにて行う
(古いバージョンは勝手にアンインストールしてくれる)

・ディスク拡張時は、Aazure仮想マシンは停止している必要がある

・「Update-AzureDisk」は、ラベル名も指定しないとエラーになる。
 しかも、ラベル名設定していない場合に「-Label “”」とやってもエラーになる。
 「-Label ” “」とスペースでもいいので指定しなければならない

・現状の仮想ディスクのラベル名情報を確認するには「Get-AzureDisk」で行う

・以前はサブスクリプションの選択とかストレージアカウントの選択など、面倒な処理が必要だったが
 省略できるようになっている。

実際にやった手順の概要

1. Microsoft Azure PowerShellを起動
2. 「Add-AzureAccount」で認証
3. 「Get-AzureVM」でAzure仮想マシン一覧を取得

PS C:\> Get-AzureVM

ServiceName                             Name                                    Status
-----------                             ----                                    ------
service-test                            webserver1                              ReadyRole
service-test                            sqlserver1                              ReadyRole
service-test2                           webserver1                              StoppedVM
service-test2                           sqlserver1                              StoppedVM

PS C:\>

4. 対象仮想マシンの仮想マシン情報を取得
「(Get-AzureVM -ServerName サービス名 -Name 仮想マシン名).VM」を実行する。

PS C:\> (Get-AzureVM -ServiceName servite-test2 -Name sqlserver1).VM

AvailabilitySetName               :
ConfigurationSets                 : {Microsoft.WindowsAzure.Commands.ServiceManagement.Model.NetworkConfigurationSet}
DataVirtualHardDisks              : {servite-test2-sqlserver1-0-201412020519500167, servite-test2-sqlserver1-1-201412020521210099}
Label                             :
OSVirtualHardDisk                 : Microsoft.WindowsAzure.Commands.ServiceManagement.Model.OSVirtualHardDisk
RoleName                          : servite-test2
RoleSize                          : Standard_D2
RoleType                          : PersistentVMRole
WinRMCertificate                  :
X509Certificates                  :
NoExportPrivateKey                : False
NoRDPEndpoint                     : False
NoSSHEndpoint                     : False
DefaultWinRmCertificateThumbprint :
ProvisionGuestAgent               : True
ResourceExtensionReferences       : {BGInfo, IaaSAntimalware}
DataVirtualHardDisksToBeDeleted   :
VMImageInput                      :
PS C:\>

上記出力中の「DataVirtualHardDisks」がディスクの名前。
このAzure仮想マシンには2つのディスクが接続されている。

5. 「Get-AzureDisk -DiskName “ディスクの名前”」でディスク情報の詳細を取得

PS C:\> Get-AzureDisk -DiskName "servite-test2-sqlserver1-0-201412020519500167"

AffinityGroup        :
AttachedTo           : RoleName: sqlserver1
                       DeploymentName: sqlserver1
                       HostedServiceName: service-test2
IsCorrupted          : False
Label                :
Location             : Japan West
DiskSizeInGB         : 200
MediaLink            : https://xxxxxxxxxx.blob.core.windows.net/vhds/sqlserver1-E-drive.vhd
DiskName             : servite-test2-sqlserver1-0-201412020519500167
SourceImageName      :
OS                   :
IOType               : Standard
OperationDescription : Get-AzureDisk
OperationId          : 2905xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-1252bc53xxxx
OperationStatus      : Succeeded

PS C:\>

6. 「Update-AzureDisk -DiskName “ディスク名” -ResizedSizeInGB 数値 -Label “ラベル名”」でディスクの容量指定

PS C:\> Update-AzureDisk -DiskName "servite-test2-sqlserver1-0-201412020519500167" -ResizedSizeInGB 250 -Label " "

OperationDescription                    OperationId                             OperationStatus
--------------------                    -----------                             ---------------
Update-AzureDisk                        9154xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-f79f842fxxxx    Succeeded
PS C:\>

Get-AzureDiskで確認したときに「Label:」になにもないからといって、-Labelを指定しないと・・・

PS C:\> Update-AzureDisk -DiskName "servite-test2-sqlserver1-0-201412020519500167" -ResizedSizeInGB 250
Update-AzureDisk : 値を Null にすることはできません。
パラメーター名:parameters.Label発生場所 行:1 文字:1
+ Update-AzureDisk -DiskName "servite-test2-sqlserver1-0-201412020519500167" -R ...
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    + CategoryInfo          : CloseError: (:) [Update-AzureDisk]、ArgumentNullException
    + FullyQualifiedErrorId : Microsoft.WindowsAzure.Commands.ServiceManagement.IaaS.UpdateAzureDiskCommand

PS C:\>

なにも設定されていないから「-Label “”」としても・・・

PS C:\> Update-AzureDisk -DiskName "servite-test2-sqlserver1-0-201412020519500167" -ResizedSizeInGB 250 -label ""
Update-AzureDisk : パラメーター 'Label の引数を確認できません。引数が null または空です。null または空でない引数を指定して、コマンドを再度実行してください。発生場所 行:1 文字:106
+ ... InGB 250 -label ""
+                    ~~
    + CategoryInfo          : InvalidData: (:) [Update-AzureDisk]、ParameterBindingValidationException
    + FullyQualifiedErrorId : ParameterArgumentValidationError,Microsoft.WindowsAzure.Commands.ServiceManagement.IaaS.
   UpdateAzureDiskCommand

PS C:\>

と、めんどくさいです。
「-Label ” “」とスペースでもいいので、何か文字列を指定すると、コマンドが実行できます。

7. 仮想マシンの電源ON
8. OS内でファイルシステムの拡張を実行

以上で拡張が完了です。

WACOMタブ採用の中華Windowsタブレット最新作Cube iWork11 Stylusが$295

WACOMタブ採用の中国製WindowsタブレットとしてCube i7 Stylusという10.7インチ 1920×1080、Intel Core-M、RAM 4GB、SSD 64GBのタブレットがありました。
Aliexpressでの販売例:「10.6 inch Tablet Cube i7 Stylus OS Windows 10 Tablet PC IntelCore M 4GB RAM 64GB ROM 1920*1080 5.0 MP Mini HDMI WIFI BT 4500mAh
「Pen」とあるものを選ぶ必要があり、$365.99~

今回、それの次期バージョン的なものが出てきました。
Cube iWork11 Stulusです。

Aliexpressでの販売例:「10.6″ Cube iWork11 Stylus Win10/Windows 10 Tablet PC Intel Atom X5-Z8300 Quad Core 4GB RAM 64GB ROM 1920*1080 WIFI Table
CPUがIntel Atom X5-Z8300 になったという感じの変更点です。

こちらも「Pen」とあるものを選ぶ必要があり、$294.99~となっています。

スペックとしては申し分ない感じです。
はたして、使い勝手のほどは如何に!?

Linux(ラズパイ/OrangePiなど)のKodiで日本語を表示させる方法

Rapsberry PiやOrangepi の上でKodiを動かしている場合、
OpenELECなどのKodi組み込みのディストリビューションを動かしている場合、
標準設定のままで「Language:Japanese」を導入すると文字化けします。

まず、最初にフォント設定を変更する必要があります。

1. 「Settings」を開く
2. 「Appearance」を開く
3. 「SKIN」を開く
4. 「Font」を開く
5. フォントとして「Arial Base」を選択する

これで、日本語対応フォントを選択したことになります。
この後であれば、「Language:Japanese」を選択しても文字化けしません。

なお、SKINを変更した場合、変更適用前に、Font設定を確認してください。
日本語対応でない場合は、再度文字化けが発生します。