Windows 7を初期インストールしてWindows Updateを実行すると、「エラーコード 80072EFD」で失敗する。
Windows 7のルート証明書は1つ以外期限切れとなっている
DELLに「Windows 7のアップデートが動作しない」という情報があった。
手順1: Windows 7 Service Pack 1適用
インストールしたメディアがService Pack 1未適用であれば「Windows 7 Service Pack 1(KB976932)」から「windows6.1-kb2533552-x64_0ba5ac38d4e1c9588a1e53ad390d23c1e4ecd04d.msu」をインストールしてmsuパッケージ適用システムのアップデート(KB2533552)を実施。
続いてSP1本体の「windows6.1-kb976932-x64_74865ef2562006e51d7f9333b4a8d45b7a749dab.exe」 を適用し、再起動
なお、SP1インストール中にKB976902 をダウンロードしてインストールしている模様
手順2:KB3020369適用
「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3020369)」から windows6.1-kb3020369-x64_5393066469758e619f21731fc31ff2d109595445.msu を適用
手順3:KB3125574適用
「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3125574)」からwindows6.1-kb3125574-v4-x64_2dafb1d203c8964239af3048b5dd4b1264cd93b9.msu を適用し、再起動
これでWindows Updateが実行できるようになりました。
有効なルート証明書も増えました
Internet Explorer 11適用について
DELLページではInternet Explorer 11のインストールが薦められていますが、2022年7月現在リンク先が動作していません。
現状は「x64 ベース システム Windows 7 用 Internet Explorer 11」から入手となる様です。
ただ、DELLページだと別途Internet Explorer 11をインストールする、と書いてありますが、WIndows Updateからでインストールすることも出来ます。
単独でインストールする場合は上記リンクから ie11-windows6.1-x64-en-us_ddec9ddc256ffa7d97831af148f6cc45130c6857.exe を入手しインストールすると前提パッチ適用も行われます。ただ・・・インストール後もWinodws updateでIE11インストールの選択が残っていたので、おとなしくWindows Update経由でインストールした方が良さそうです。
IE11インストーラによるインストール中に以下が追加されていた
「Windows 7 x64 Edition 用プラットフォーム更新プログラム (KB2670838)」
「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB2729094)」
「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB2834140)」
Windows Updateで適用できないものがある
2022/07/15時点でWindows Updateを行うと2つの重要な更新プログラムで「エラーコード 80092004 Windows Updateで不明なエラーが発生しました」という失敗が発生した。
失敗している更新は以下の2つ
2019-09 x64 ベース システム用 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4516065)
それぞれ定期的に更新されていそうなものなのでMicrosoft Catalogで検索してみるとかk
「Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ」で検索すると、2022/07/15時点では「2022-07 x64 ベース システム用 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB5015861)」が最新となる。
「Windows 7 用 .NET Framework 3.5.1、4.5.2、4.6、4.6.1、4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2、4.8 のセキュリティおよび品質ロールアップ」で検索すると、2022/07/15時点では 「2022-04 Windows 7 (x64 版) 用 .NET Framework 3.5.1、4.5.2、4.6、4.6.1、4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2、4.8 のセキュリティおよび品質ロールアップ (KB5012329)」が最新となる。
2022-07のロールアップの適用を試みたところ、エラーとなり、「Windows を実行しているコンピューターに .msu 更新プログラム パッケージをインストールするときのエラー メッセージ: 「このパッケージをインストールする前に、Windows モジュール インストーラーを更新する必要があります」」というリンクが案内された。
しかし上記記事内に各OSごとの更新プログラム情報のリンクが存在していない。
ただ、リンク先は「An update that prevents a “0xC0000034” error message when you try to install Windows 7 SP1, Windows Server 2008 R2 SP1, or Windows Embedded Standard 7 SP1 is available」という記事でそこからリンクされているアップデートファイルはアクセス出来ない。
「Update the Windows Update Agent to the latest version」の”Stand-alone packages for Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1″にてダウンロードできそうだったのですがアクセス出来ず。
「2533552」で検索すると、そこにはWindows 7 x64 についてのファイルがないが、「Windows Embedded Standard 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB2533552)」で適用しようとしたが、すでに適用されてる、となった。
「https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB3150513」
「https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB3185319」
ここらを適用しつつ再起動を繰り返したら 次は 2020年 1月 31日 マンスリーロールアップの適用で止まった。
そこは以下を適用していったらなんとなった。
「2020 年 1 月 31 日 — KB4539601 (マンスリー ロールアップのプレビュー)」に記載されている前提パッチ
2019-03×64 ベース システム用 Windows 7 サービス スタック更新プログラム (KB4490628)
2019-09 x64 ベース システム用 Windows 7 のセキュリティ更新プログラム (KB4474419)
そしてパッチ本体 2020-01 x64 ベース システム用 Windows 7 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー (KB4539601)