全然まとまっていないメモ書き for MIPS androidのパーテーション


とりあえず、メモ書き程度のものですが・・・

・userdata.img
/data パーテーションとなる場所
/data/app
普通にアプリをインストールすると、ここに入る。
あらかじめここにapkをおいておくと、プレインストールだけど削除できる、というアプリになるがいくつか制約事項がある。
インストール時に/data/dataにファイルを作るapk、例えば、nicoWnnGなどを置く場合に注意が必要となる。

nicoWnnGは、インストール時に /data/data/net.gorry.android.input.nicownng/lib/に辞書ライブラリファイルを作成する。
また、起動させた際には /data/data/net.gorry.android.input.nicownng/ にいろいろファイルをつくる。

その他、Jz4760ではAngryBirdsを動かすと駒落ちが低いので、低品質版を起動させたいが、標準設定では高品質版となっている。これを初回起動時から低品質版で起動させるには、/data/data/com.rovio.angrybirds/files/settings.lua というファイルに「gfxLowQuality = true」と書いておけばいい。

ここで注意しなければならない点は、/data/data/以下に作られるディレクトリというのは、アプリケーションごとに割り当てられたUID/GIDでパーミッションが作られる、という仕様である。
一般アプリは10000番から後の数字がつくが、インストール時に自動生成されるため、こういった場合に非常に困る。

RamosV65Proには、gfxLowQuality=trueの設定が入っていたので、その設定の通りにディレクトリにパーミッションとUID/GIDを設定してみたのですが、全然駄目でした。

今回は、あまり良くない対応なのですが、777の全ユーザに対して許可を行ってしまいました。

・system.img
/system パーテーションになる場所。
/system/app が消せないプレインストールアプリの置き場。
/data/appと違って、初回起動時にインストール処理をちゃんとやってくれているっぽい。
/system/appのアプリも、/data/dataにファイルを作る。

・boot.imgを分解結合して遊ぶ
split_bootimg.pl, mkbootfs, mkbootimgを使って分解結合して遊べます。

試しにRamosV65PROのboot.img-kernelとronziA3のboot.img-ramdisk.gzを組み合わせるとどうなるかな、と試したところ、画面が出てきませんでした。
logo.rle のロゴも出てこないので、ハードウェア的にいろいろ異なっていそうです。

・/system/bin/wifi_switch.sh の件
RamosV65Pro,IQQ M1では、init.rc内で/system/etc/wifi_switch.shを実行しているけど、wifi_switch.shの内容を確認すると、存在しないファイルを指定している・・・
dhd_4760.ko dhd_4760b.koが存在するものはなんなのか?
→ Cruz Tablet T301でした。

# ls -l mnt/lib/wifi/modules/brcm/
合計 768
-rw-r--r-- 1 root root 406855  4月  8  2011 dhd_4760.ko
-rw-r--r-- 1 root root 372126  4月  8  2011 dhd_4760b.ko
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