K-Touch U86などのMSM8625Q搭載機向けにCyanogenMod 10の移植が進行中

K-Touch U86などのDualSIM系 MSM8625Q搭載機向けにCyanogenMod 10の移植が進行中である模様。

592zn.com「[ROM] (592zn 实验项目) CyanogenMod 10 双卡版 ,msm8625Q双卡版CM10来了」より

初公開が2013/06/15と、できたてではありますが、うたい文句を見る限りでは、一通りの機能は対応していそうな感じです。

いまのところ、対象機種は天语(K-Touch)の大黄蜂KISSとU86である模様。

K-Touch U86はfastcardtechでも販売中です。

2013/06/19現在、送料込みで$120.99ですね。

ちなみに、このプロジェクト。
最初は、K-touch W619向けで始まっている模様。
[ROM] (05.30)(592zn 实验项目)天语小黄蜂Jellybean(cm10) rom项目

K-Touch W619はMSM7225A 搭載で、以前から格安で販売されているものです。

2013/06/16現在、送料込みで$78
ちなみに、こいつは、内蔵ストレージが少ないのが難点です。
具体的には日本語IMEを入れるとかなりキツイ・・・
まぁ、ゲーム用としては丁度いいかもしれません。

ちなみに、592zn.comに限らず中国系掲示板の使い方
(1) ユーザ登録する
(2) 該当するスレッドに何か発言する
(3) 1レス目にある隠された情報が見れるようになる
という感じです。

今回の場合、1レス目の隠された情報は、ダウンロード先が書かれていて、そこにアクセスし、パスワードを入力するとfirmwareが入手できる、という感じになっています。

KindleストアにてvSphere 5.0と4.1のHA/DRSなどに関する電子書籍が0円!

YELLOW BRICKにて「Reminder: Free Kindle copy of vSphere 5 and 4.1 Clustering Deepdive」という記事がアップされてた。

見てみると、6/5と6/6は、Kindle版の「vSphere 5.0 Clustering Deepdive」と「vSphere 4.1 HA and DRS Deepdive」が0ドルだと。

日本でもやってるのかな?と見てみたら、やってるじゃないですか!

いそげっ!

Opendedupという重複排除機能搭載のLinux/Windows向けファイルシステム

2024/04/23追記

2024年4月現在、Opendedupのサイト自体は存続している。

githubでの開発状況を見ると2022年8月の修正が最後で、またまとめた形でのリリースは2016年8月のver 3.2.1が最後となっているようだが、メインサイトの”Changes“には「ver 3.5.7」、”Download“では「The most current version is 3.10.8.0」という記述があるので、開発は続いている模様。

とはいえ、サイト上の対応OS記述がUbuntu 14.04やWindows Server 2012だったりするあたりでちょっと怪しい・・・


Opendedupという重複排除機能搭載のファイルシステムを発見した。

ファイルシステム層はCで作られているが、そこより下層の重複排除処理やデータ書き込み処理部分についてはJavaで作られているとのこと。

重複排除以外にも、レプリケーション機能もあるようだ。
(SDFS Volume Replication)

Cloud Based Deduplication Quick Start Guideを見ると、Amazon S3や、Windows Azureのストレージを、Opendedupeで直接利用できるようだ。

Linux環境では、FUSEを使ってマウントする。

Windows環境では、Dokan(以前は http://dokan-dev.net/ だったが2021年時点では消滅)というWindows版FUSEみたいなのを使うが、Opendedup配布パッケージに組み込み済みなので別途インストールする必要はない。
なお、Dokanは「土管」が語源のようです。(Dokanライブラリの説明 http://dokan-dev.net/about/ )

OpenDedup Deduplication NAS ApplianceというOVFテンプレートの仮想マシンも用意されている。

こっちにはSDFS Manager というWeb GUIプログラムが同梱されているようなのだが、スクリーンショットを見る限りでは、かなりちゃんとしている雰囲気が・・・

単3電池駆動のシンプルフォンSpare Oneに新モデルSpare One plus登場

先週台湾で開催されていたCOMPUTEX TAIPEI 2013にて、「Spare One Plus」という単3電池1本で動くGSM携帯が展示されていたようです。

ネタ元: 台湾ePrice「【Computex 2013】Spare One Plus 二代緊急手機 功能再升級

「Spare One」は、緊急時に使用する用の携帯で、長期保存可能な電池( Energizer Ultimate Lithium)を同梱して販売されている、という、どっかで聞いたことあるようなフレーズで販売されている商品です。
→ ウィルコム:防災だフォン(TWX01NX-DE)

Spare Oneは、極限まで割り切っていて、液晶画面っぽい黒い部分は、デザインです。
どのボタンを押したのか、というのは、キーを押した時になる音で判別するという作りです。

新機種のSpare One plusの外形は、旧モデルの「Spare One」と全く同じ
というか、たぶんハードウェアすら同じで、firmwareだけがアップデートされてるんじゃないかという感じ。

新機種 Spare One plus
tunacat_3_102_143dafbc92ea5892902ba73368b99fd5

旧機種 Spare One
usage

firmwareのアップデート内容としては、以下のような機能がある模様
・キー入力した際になる音が、トーン音から、英語に変えることができる機能
・GPSを使った現在位置送信
・非常警報音を鳴らす機能

まぁ、Spare OneもSpare One plusも、GSM専用携帯なので、日本では使えませんけどね。
map
メーカページにも、きちんと明記されてます。

ちなみに、Spare Oneが初登場したのは2012年1月で、そのときは$49.99を予定、とか言ってましたが、2013年6月現在の価格は$99.99だったりします。
Spare One plusも、同価格で販売、とのことなので、完全に置き換えですね。

あと、3G対応(WCDMA対応)モデルも出る、とか言われてましたけど、全然そんな気配はないようです。

Xperia M dualも、3Gの2回線待受不可のはず

Xperia M dualという、Dual SIM対応機種が発表されましたね。

ソニモバ公式blog:「Xperia™ M joins Sony’s smartphone portfolio, comes with dual-core processor, HDR for photos & dual SIM version

Snapdragon S4 MSM8227(1GHz dual core)搭載なわけですが、whitepaperを確認する限りでは、Xperia tipo Dualの時と同様に、待受時間スペックには、下記の様に「GSM+GSM」「UTMS+GSM」という表記はありますが、両方とも3Gとした場合の「UTMS+UTMS」という表記がありません。

Data transfer speeds
GSM GPRS
(download and upload)
Up to 85.6 kbps
GSM EDGE
(download and upload)
Up to 237 kbps
UMTS HSDPA (upload) Cat.6, up to 5.76 Mbps
UMTS HSDPA (download) Cat.14, up to 21 Mbps
Talk time (GSM) Up to 10 hours 16 min.**
Standby time (GSM+GSM) Up to 429 hours**
Talk time (UMTS) Up to 9 hours 3 min.**
Standby time (UMTS+GSM) Up to 441 hours**
Music listening time Up to 39 hours 23 min.**
Video playback time Up to 6 hours 35 min.**
Battery 1750 mAh Typical
1700 mAh Minimum

よって、Xperia M dualのDual sim機能は日本では意味をなさない。
ということでしょう。

参考→「Xperia tipo DualのDual SIMは高確率で日本で使えない

ちなみに、2013年6月6日現在も、3Gのdual待受ができるものは、「Coolpad W770」しか確認されていません。