OpenBTSという携帯基地局を作るためのソフトウェアに関する電子書籍が無料配布中

OpenBTSという携帯電話の基地局をオープンソースで作る、というプロジェクトがあります。

開発主体は、「RangeNetworks」で、Software Defined Radioということで、電波を出すためのハードウェアと、ソフトウェア周りをまとめた形の開発キットで販売中です。
Professional Development Kit $2,300

この値段が安いのか高いのかよく分かりませんけど・・・

上記の開発キットは、GSM/GPRS対応の2G用ですが、ソフトウェア側は、UTMS(3G)にも対応したものが2014/10に出たようです。

2014/10/17:「OpenBTS-UMTS 1.0 for data available for download!

ソースコードはgithub上で公開されており、「OpenBTS(2G)」と「OpenBTS-UMTS(3G)」の2種類があります。

で、この度、O’REILLYからGetting Started with OpenBTSという書籍が発刊されるようなのですが、「Free eBook Downloadキャンペーン」を行っています。

GSM/GRPSの方のバージョンについての書籍ですが、基地局に関して興味があるのならダウンロードしてみてもいいのではないでしょうか?

予告 Covia FLEAZ F4が来るよー

明日あたり、コヴィアのCP-F03aからの乗り換えキャンペーンで手に入れたFLEAZ F4が到着予定。

メーカページ:FLEAZ F4

NFCが無くなるのはどうしようかと思ったけど、NFC使ってないし・・・
それよりなにより、4コアのCP-F03aの電池消費の早さに嫌気がさし、最近はもっぱら1日充電しなくても大丈夫な2コア(MT6572)のJIAYU F1をメインとして使っているので、使えない期間があっても、何の問題も・・・

さてさて、どうなりますことやら

JIAYU S3のスペック

64bit 8コアのSoC MT6752を搭載したスマートフォンJIAYU S3(佳域S3)。

1月に標準版(标准版)、2月ぐらいに高スペック版(高配版)が出る予定です。
細かいスペックの違いはクロックぐらいかと思っていたんですが、NFCの有無、という要素もあったようです。

ネタ元「佳域S3近期进展及发售计划

JIAYU S3 标准版 JIAYU S3 高配版
CPU MT6752 1.7Ghz 8コア/64bit
RAM 2GB 3GB
ROM 16GB
液晶 5.5インチ LG OGS ISP液晶
Gorilla Glass
解像度 1920×1080 FHD
カメラ 前面 SAMSUNG CMOS 500万画素
背面 Sony IMX214 Exmotr 1300万画素
バッテリー 3000-3100mAH
交換可能
OS Android 4.4
センサー 磁気センサ/ジャイロスコープ/距離/ライト/重力/ホールスイッチ
NFC なし あり
無線関連 802.11a/b/g/n/ac, Wi-Fi Direct, Miracast対応
GPS系 GPS,GLONASS,北斗の3種類対応
対応電話形式 中国移動4G/3G/2G
中国聯通4G/3G/2G
サイズ 152*75.5*8.9mm
価格 899元 999元

中国移動(China Mobile)の4Gというと、TDD-LTE 1900(B39)/2300(B40),FDD-LTE 2600(B7)
中国聯通(China Unicom)の4Gだと、TDD-LTE 2500(B41)
これ以外にどれくらいの帯域に対応しているかは、まだよく分からない。
後述のfastcardtechで記載されているスペックとしては、「GSM 850/900/1800/1900MHz + WCDMA 900/1900/2100MHz + FDD LTE 800/1800/2600MHz + TD LTE1900/2300/2500MHz」となっている。

そして、早くもJIAYU S3の分解写真が公開中。
The Official Dismantling of JiaYu S3

fastcardtechでは、まだ予約販売も開始されていない状態。

JIAYU S3標準版

JIAYU S3高スペック版

プラレールアドバンスにリモコンユニットACSが登場

オモチャ売り場でプラレールアドバンスを見ていたら「ACS対応」と書かれている製品と書かれてない製品が混在していた。
どうやら製造が新しいものだと「ACS対応」になったようで、古い型番の製品でも「ACS対応」になっているものがあった。

で・・・この「ACS」ってなんだろ?と確認してみると、「Advance Control System」という赤外線で列車をコントロールできるようになる、というオプションでした。

ACS-01 IRコントロールユニット」の写真は以下の様になっていますが、この車両のガワを外すことができ、「ACS対応」となっているプラレールアドバンスの中間車の中身と交換することで、普通に販売している4両編成のやつをリモコン対応にすることもできる、というものです。

最初からセットになっている「W7系北陸新幹線かがやき IRコントロールセット (電池付)」というのも販売していました。

思ったより、進化していてびっくりです。

MediaTekの64bit&LTE SoC MT6732搭載のElephone P6000は12/27発売開始で$165のようだ

MediaTekの64bit SoC MT6732搭載のAndroidスマホ、実際に入手可能な第1陣としては、香港の端末メーカ「Elephone」の「Elephone P6000」になりそうです。

ただし、当初は、発売時からAndroid 5.0搭載、と謳われていたようなのですが、ここに来て、発売時はAndroid 4.4、2015年にAnroid 5.0へOTAで対応、という風に変わっています。

公式の発売日は、2014/12/27。
発売日
(Elephone公式の発売予定リストより)

fastcardtechでは、いまのところ12/29に入荷予定だとか。

旧正月前に発送されるなら、なんとか、といったところでしょうか?

スペック
・CPU MediaTek MT6732 Cortex-A53 4コア 1.5GHz
・GPU Mali-T760
・RAM 2GB
・ROM 16GB+MicroSD 64GB
・5.0インチ 1280×720(293PPI)
・WiFi: 802.11B/G/N
・WCDMA:band 1/8 (900/2100)
・GSM:band 2/3/5/8 (850/900/1800/1900)
・FDD-LTE:band 1/3/7/20 (800/1800/2100/2600)
・カメラ 背面1300万画素、前面200万画素
・サイズ 144.5*71.6*8.9mm
・重量 165g
・バッテリー 2700mAh

・・・・で、このElephoneの発売予定リストで、もう1つ気になったモノが・・・
発売日2

Elephone P5000
・CPU MediaTek MT6592 8コア
・5.0インチ FHD
・カメラ 1600万画素
バッテリー 5650mAh
・NFC

・・・・バッテリーを5650mAhも積むのかー