タカラトミーの動画撮影&ゲームができる子供向けスマートウォッチPlayWatchはVtech KIDIZOOMのローカライズ版でアプリも追加できそう

タカラトミーから、子供向けスマートウォッチとして「PlayWatch」というものが発売される。

スペックとして「動画撮影」とか「静止画撮影」とか書かれている。
USB端子があるということも書かれているが、撮影したものを外部に取り出せるか明言されていない。

さて、どうしたものかと、ページをよく見てみると、一番下に

©VTech. All rights reserved. KIDIZOOM SMART WATCH is a trademark of VTech.
VTECH® and the VTECH® logo are registered trademarks of VTech.

という記述が・・・

調べてみるとVtech社の「KIDIZOOM」が出てきた。

こちらの方にはきちんと
「パソコンに繋いで、写真や動画をコピーできる」
「バッテリーは2週間持つ」
といったことが書かれている。

あちらは6色展開(うち2色はオフィシャル限定)で、定価は$59.99、オフィシャル通販では日本でも販売される4色については$44.99で販売中。

で・・・どうも、アプリとかテーマを追加できるらしく、[Downloads]-[Learning Apps]-[Kidizoom Smartwach]というリンクをたどると、「アプリストアっぽいところ」に飛ぶ。

カテゴリは以下の4種類
「時計の見た目変更(Clock Face Themes)」
「撮影した写真への加工(Camera Effects)」
「ちょっとしたツール(Themes for Tools)」(タイマーがあった)
「アプリとゲーム(Apps & Games)」

KIDIZOOMの方は、結構いろんなことが出来そうな感じです。
日本語版にローカライズする時に、日本語フォントとかのためにストレージ容量が足らなくて、機能が削られていないといいんですけど、どうなるんでしょうねぇ・・・

・・・Amazon.comで「英語版」は販売中。
日本向け送料は通常発送時$12.24。(「averages 8-16 business days」 )
高速配送だと$19.85(averages 2-4 business days )

えぇ、・・・Amazon.comで発注してしまいました。
続報をお楽しみに・・・


2015/03/16追記

KIDIZOOMが届きました。
KIDIZOOMが来た!」にて中身を紹介しています。

samba 4.xのデータバックアップ手法

samba 4.xにおけるデータのバックアップ手法を調べた。

まず、公式記述:「Backup and Recovery
公式記述「Back up and Restoring a Samba AD DC」(2018/01/30 URLが変更になっていたため修正)

公式記述の要点
・ドメインコントローラを複数用意すれば、どれか1台でも残っていればデータは保持されるので失われることはないよ
・sambaの内部データベースとしてLDBとTDBの2種類ある
・標準ではインストールされないがsourceにsamba_backupというスクリプトが用意されている
・samba_backupを実行すると/usr/local/backupsにtar.bz2形式のバックアップができる
・リストアは、tarコマンドを使って行う

で、samba_backupを使うには、ソースファイルのディレクトリから/usr/local/sbinなどにコピーする必要があります。

[root@ホスト名 samba-4.1.16]# cp ./source4/scripting/bin/samba_backup /usr/local/sbin/
[root@ホスト名 samba-4.1.16]# mkdir /usr/local/backups
[root@ホスト名 samba-4.1.16]# chmod 750 /usr/local/backups
[root@ホスト名 samba-4.1.16]# 

ただ・・・このまま実行すると

samba_backup: line 54: tdbbackup: コマンドが見つかりません
Error while backuping ./private/idmap.ldb

といったエラーが出力されるかも?

これは、tdbbackupがPATHに無いため。
samba_backupスクリプトのWHERE=~行の次ぐらいに
「PATH=/usr/local/samba/sbin:/usr/local/samba/bin:$PATH」といった記述を追加して、tdbbackupコマンドにパスを通します。

[root@ホスト名samba-4.1.15]# /usr/local/sbin/samba_backup
[root@ホスト名 samba-4.1.15]# ls -l /usr/local/backups/
合計 5912
-rw-r--r--. 1 root root     415  3月 12 10:12 2015 etc.120315.tar.bz2
-rw-r--r--. 1 root root 6043216  3月 12 10:12 2015 samba4_private.120315.tar.bz2
-rw-r--r--. 1 root root     481  3月 12 10:12 2015 sysvol.120315.tar.bz2
[root@ホスト名 samba-4.1.15]#

Windows 10 TPにてRealtek HD Audioドライバ関連でWindows Updateが失敗する

NECのVersaPro J VC-6にWindows 10 TPをインストールして使っている。
インストール自体は特に問題なく完了したわけだがWindowsアップデートでエラーが・・・

下記の様に「Realtek Semiconductor Crop. driver update for Realtek High Definition Audio」のアップデートを行っていると・・・
update

5分ぐらいたってから、以下のエラー 0x800705b4 が・・・
error

調べてみると、それっぽいものを発見
How to fix: Realtek Audio Driver Wont Install – Error Code 0x000005b4 displayed, or driver update process times out

どうやら、Windows10TPだけではなく、その他のWindowsでも発生している現象らしい。
対処方法としては、デバイスの応答待ちタイムアウトを標準値300秒から1200秒に変更する、とある。
設定方法は、「グループポリシーの編集を行う(Method 1)」か、「レジストリの書き換えを行う(Method 2)」とある。

グループポリシーの編集が正攻法であるので、それを行った。

1. グループポリシーの編集を行うため「gpedit.msc」と入力
gpedit

2. メニューに表示される「gpedit」を右クリックすると「Run as administrator(管理者で起動)」が表示されるのでそれを選択。
gpedit-admin

3. [ローカルコンピュータポリシー]-[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[システム]-[デバイスのインストール]にある「デバイスインストールのタイムアウトを構成する]を選択
gpedit-1

4. 標準では下記の様に「未構成」となっている
gpedit-2

5. 「有効」を選択し、オプションの「デバイスインストールのタイムアウト」を「1800」に変更し[OK]ボタンをクリック
gpedit-3

6. 変更すると「デバイス インストールのタイムアウトを構成する」が「有効」になったことを確認
gpedit-4

7. 変更後、Windows Updateを再試行すると下記の様に適用が完了する
update-done

というわけで無事に解決しました。

サンワサプライのUSB電源チェッカー 400-TST004を買った

サンワサプライのUSB電源チェッカー 400-TST004を買ってみた。

USB電源チェッカー(電流計・電圧計・蓄積バッテリー表示・同時表示・microUSB対応・データ記録)[400-TST004]【サンワダイレクト限定】【05P01Mar15】

USB電源チェッカー(電流計・電圧計・蓄積バッテリー表示・同時表示・microUSB対応・データ記録)[400-TST004]【サンワダイレクト限定】【05P01Mar15】

ちなみに、ルートアール USB 簡易電圧・電流チェッカー 積算機能・VA同時表示対応 RT-USBVACの同型であるようだ。

パッケージは、超簡易。
IMG_3892

さっそく使ってみる。

IMG_3893s

上記は、充電時、5.09V 0.94A使っており、これまでに2125mAh分の電流が通過している、という表示になる。
「3」というのは~mAhという積算値を何回リセットしているか、というもの。
○ボタンを押すと、リセットされます。

この製品のいい点は、
・積算値が取得できる
・普通にUSBのやりとりに使える(充電専用ではない)
・microUSBコネクタが付いているので、この製品を2つ用意すれば、microUSBケーブルでどれだけ電圧電流が低下しているかが確認できる
といった点です。

サンワサプライの6ポート 50W USB充電器を買った

サンワサプライの出している6ポートUSB充電器 700-AC011 を買ってみた。

アマゾンだと700-AC011BKAZ/700-AC011WAZ、楽天だと700-AC011BK/700-AC011Wという型番になっている。

2980円という価格帯ということもあり、「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」もしくは「Anker 60W 6ポート USB急速充電器 」が競合と言うことになる。

楽天で購入したモノが到着したので早速開梱
IMG_3888

中身は本体と100Vケーブルと簡単なマニュアルのみ、といった簡素の感じでした。
IMG_3889s

前面は普通に6ポート。
IMG_3890s

背面は特筆すべきものは・・・と思ったら、どうやらこの製品「株式会社イミディア」が企画したもののようですね。
IMG_3891s

で・・・実際に使ってみました。

Anker 40W 5ポートの方は持っているので、そちらと使い勝手を比較してみたけれど、まぁ、同じように使える、といった感じです。

Ankerだと、Covia CP-F03a/FLEAZ F4の充電が行えない、という現象が発生していましたが、このサンワサプライのやつでも、同じ現象になりました。
充電専用配線のUSBケーブルを使うとどちらでも充電でき、また、PowerIQなどの充電電流調整機能を持たないUSB充電器を使うと充電できるので、どうやらCovia CP-F03a/FLEAZ F4・・・つまりはBroadcomのSoC採用スマホの特性なのかな、といった印象を受けました。

耐久性という問題については、なんとも言えないところです。

値段的には、Anker 5ポート 40W(2599円) < サンワ 6ポート 50W(2980円) <Anker 6ポート 60W(3599円)、ですし、価格が折り合えばちょうどいい、という感じでしょうかね。