MIPS Android(JZ4760/AMT7001)用nicoWnnG version 2011.0823.2 独自ビルド版


(2013/06/21 追記 start)
最新版は「MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2013.0425.1 独自ビルド版」にて配布中。

(追記 end)


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最近更新していませんでしたが、MIPS Android/JZ4760/AMT7001で動作するnicoWnnGを2011/09/01時点での最新版(Version 2011.0823.2)にアップデートしました。

ダウンロード: nicoWnnG-2011.0823.2-mips.apk

[注意事項]
オリジナルのnicoWnnGがすでにインストールされていると、こちらの独自ビルド版はインストールに失敗します。
逆に、こちらの独自ビルド版があると、オリジナルのインストールに失敗します。

これは、この独自ビルド版は、オリジナルのnicoWnnGと同じソース・パッケージ名で作成されていますが、署名が異なっていることによるものです。

といっても、オリジナル版はMIPS用のライブラリが内蔵されていないので、そもそものインストールに失敗しますが・・・

動作確認はronzi(溶智) A3でのみ実施しています。
それ以外の機種での動作は未確認です。

旧バージョンは こちら

— 2011/09/05 追記 —
ICOO T22にインストールを試みたけど失敗する、という事例がちらほら。
逆にインストールができた、という事例はいまのところ見かけない。
同じMIPS系でも、結構違う、ということなんだろうか?
AMT7001系のAndroidが手元にないから、なんとも判断つかないけど・・・

誰か調査用に送料込み3千円ぐらいでくださいw

そういえば、ronzi A3のIME問題をどーにかしようと探していた時、PC-CRAFTのかえでIME for Androidが使用できそうな感じだったんだけど、以前Xperiaで試した時に使いにくかったので、試してみなかった、ってことがあったっけなぁ・・・

MIPS Androidについて


MIPS androidについてざらっと調べて出てきたものを並べてみる。
2011年7月現在、Jz4760系とAMT-7001系の2種類がある。
Jz4760系は、firmwareの基本部分は共通でMIPSの公開ソースをベースとしているようだ。そのベースに各社のハードウェアに合わせてドライバを追加しているような感じ。

・Velocity Micro: Cruz T301
アメリカで2010年秋ぐらいから販売中らしい。
2011年5月にAndroid 2.2へのアップデータがでた。

CPU Jz4760 600MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 2GB
スクリーン 7インチ 800×600 感圧式
無線LAN 802.11n
外部向け画面出力 不明
バッテリー 容量不明
電源入力 不明

・溶叡(ronzi): ronzi A3
2011年5月ぐらいから販売されている。
MID E430という名称で販売しているところもある模様。

CPU Jz4760 600MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 4GB
スクリーン 4.3インチ 480×272 感圧式
無線LAN 802.11b/g
外部向け画面出力 アナログ TV-OUTあり
バッテリー 容量不明
電源入力 5V

・溶叡(ronzi): ronzi A5
2011年5月ぐらいからメーカページには掲載されているが、一向に製品を見かけない5インチバージョン。
CPUがXburstとなっているが、Jz4760であるかどうかは確認が取れていない。

CPU Xburst 600MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 4GB
スクリーン 5インチ 800×480 感圧式
無線LAN 802.11b/g
外部向け画面出力 アナログ TV-OUTあり
バッテリー 容量不明
電源入力 5V

・歌美(gemei): HD8800 PRO
2011年7月現在、発売されているんだか、いないんだか、よくわからないモデル。
見た目はronzi A3との類似点が多いが、裏面のデザインが違う感じ。
HDMI出力もあるというし。
後述のHD8900-PROのCPUはAMT-7001らしいが、こちらについてはMIPS系であるという点以外には情報がまだない。
どうやらリリース中止になった模様。(2011/09)

CPU 不明 600MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 4GB
スクリーン 4.3インチ 480×272 感圧式
無線LAN 802.11n ?
外部向け画面出力 HDMIあり
バッテリー 容量不明
電源入力 5V
サイズ 114x75x12mm

・歌美(gemei): HD8900 PRO
2011年7月ぐらいから販売を開始したらしいモデル。
ただの5インチ版かと思ったら、解剖記事によれば炬力集成(Actions Semiconductor)製のAMT7001というCPUを使用しているようです。
firmware updateがある。(2011/09)

CPU AMT7001 600MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 8GB
スクリーン 5インチ 800×480 感圧式
無線LAN 802.11n ?
外部向け画面出力 HDMIあり
バッテリー 容量不明
電源入力 5V
サイズ 129x86x13mm

・怪しげなGSM携帯: P800
メーカページは見かけない。
xda-developerにP800 chinese dual sim Android ? upgrade to 2.2.1という記事があったりで、firmwareの入手とかは可能。
Z800というモデルもある模様。

CPU Jz4760 600MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 不明
スクリーン サイズ不明 感圧式
無線LAN あるようだが詳細不明
外部向け画面出力 なし
バッテリー 容量不明
電源入力 不明
サイズ 不明

・BOPAD Q720
いくつかの情報サイトに掲載されているがメーカページはよくわからない。

CPU Jz4760 600MHz
RAM 256MB
内蔵ストレージ 2GB
スクリーン 7インチ 800×480 感圧式
無線LAN あるようだが詳細不明
外部向け画面出力 なし
バッテリー 2200mAh
電源入力 不明
サイズ 不明

ronzi A3カスタムロム ver 20110609


ronzi A3のfirmware build RK43_60WRT_RZA3_20110504_1 ベースにカスタマイズしたものを作成しました。

Warning: wifi MAC address will be changed. All data lost! Also, /mnt/sdcard data lost, too!

change
* remove chinese apk
* update market apk and etc.
* add Launcer Pro
* add some apk from crue tablet
* wpa_supplicant supported ad-hoc network, then connect to barnacle Wifi Tether.
* support /system/etc/init.d/ files, modify /init.rc
* add swap file , /cache/swaps

警告:
・無線LANのMACアドレスが変わります(USBtoolで適用するとかならず変わります)
・全部のデータが消えます。/mnt/sdcard のデータも消えます。(/mnt/sdcard1 は消えません)

変更点
・中華なapkを消しました
・マーケット関連のapkを更新しました
・Launcher Proをいれました
・いくつかアプリを追加しました。
・wpa_supplicant をad-hoc対応のものに変更したので、barnacleに接続できます
・ /system/etc/init.d/ においたファイルを起動時に実行するようにしました
・ 暇そうだった/cacheパーテーションにswapファイルを置いて、使えるようにしました
・なお、他の国の人も使いそうだったのでnicoWnnGは追加してません。

http://www.multiupload.com/U1IMQSYRKO

wpa_supplicantは、ソースからコンパイルしてみました。
こちらで試した範囲ではそれなりに動いています。

ronzi A3 と Cruz Tablet T301


いろいろ調べていくと、Cruz Tablet T301というのもMIPS Androidらしい。

Android 2.2へのアップデータが出ているのでダウンロードしてみる。

中身は・・・

# file *
META-INF:      directory
boot.img:      data
mbr-xboot.bin: data
system.img:    Linux rev 1.0 ext4 filesystem data (needs journal recovery) (extents)
userdata.img:  Linux rev 1.0 ext4 filesystem data (extents)
#

構造はかなり似ている。
system.imgとuserdata.imgの構造もほぼ同じ。
system.img内には「recovery.cpio.img」と「userdata.img」がある。

/system/build.prop の内容もほぼ同じ。

/system/lib ディレクトリの内容はいくらか違いがでているような感じですが、jz4760b_lib があったりと、MIPSでもJZ4760を搭載しているんだろうな、と思わせる部分があります。

そして、/system/app ディレクトリ内には、、まじめな感じのソフトウェアがいろいろ入ってます。

system.img 内の userdata.img は不要なのかと思ったのですが、Cruz Tablet T301でも同じつくりをしているってことは、必須なんですかねぇ・・・

ちなみに、Cruz Tablet T301のbuild.prop はこんな感じです

# cat build.prop
# begin build properties
# autogenerated by buildinfo.sh
ro.build.id=FRG83
ro.build.display.id=T301-eng 2.2.1 FRG83 eng.szhao.20110513.013344
ro.build.version.incremental=eng.szhao.20110513.013344
ro.build.version.sdk=8
ro.build.version.codename=REL
ro.build.version.release=2.2.1
ro.build.date=Fri May 13 02:02:22 CST 2011
ro.build.date.utc=1305223342
ro.build.type=eng
ro.build.user=szhao
ro.build.host=szhao-desktop
ro.build.tags=test-keys
ro.product.model=T301
ro.product.brand=tablet_p2
ro.product.name=tablet_p2
ro.product.device=tablet_p2
ro.product.board=
ro.product.cpu.abi=mips
ro.product.manufacturer=ingenic
ro.product.locale.language=en
ro.product.locale.region=US
ro.wifi.channels=
ro.board.platform=
# ro.build.product is obsolete; use ro.product.device
ro.build.product=tablet_p2
# Do not try to parse ro.build.description or .fingerprint
ro.build.description=T301-eng 2.2.1 FRG83 eng.szhao.20110513.013344
ro.build.fingerprint=T301/tablet_p2/tablet_p2/:2.2.1/FRG83/eng.szhao.20110513.013344:eng/test-keys
# end build properties
#
# system.prop for tablet_p2
#

rild.libpath=/system/lib/libreference-ril.so
rild.libargs=-d /dev/ttyS2

#ro.sf.lcd_density=240

#
# ADDITIONAL_BUILD_PROPERTIES
#
ro.config.notification_sound=OnTheHunt.ogg
ro.config.alarm_alert=Alarm_Classic.ogg
media.stagefright.enable-player=true
media.stagefright.enable-meta=true
media.stagefright.enable-scan=true
media.stagefright.enable-http=true
ro.kernel.android.checkjni=0
ro.setupwizard.mode=OPTIONAL
dalvik.vm.dexopt-flags=m=y,v=n
net.bt.name=Android
dalvik.vm.stack-trace-file=/data/anr/traces.txt
dalvik.vm.heapsize=24m
#

ronzi A3のfirmwareをカスタマイズできるかどうかをやってみた


ronzi A3のfirmwareをカスタマイズできるかどうかをやってみた。

まず、配布rar内のシステムイメージを確認

# file *
boot_rz.img data
cache.img Linux rev 1.0 ext4 filesystem data (extents)
mbr-xboot-60_rz43_1104280101.bin x86 boot sector; partition 1: ID=0x83, starthead 0, startsector 262144, 524288 sectors; partition 2: ID=0x83, starthead 0, startsector 819200, 1048576 sectors; partition 3: ID=0x83, starthead 0, startsector 1908736, 65536 sectors; partition 4: ID=0xb, starthead 0, startsector 2097152, 13918208 sectors
recovery.cpio.img data
system.img Linux rev 1.0 ext4 filesystem data (needs journal recovery) (extents)
userdata.img Linux rev 0.0 ext2 filesystem data
vfat.img data
#

ext2, ext4のものは、普通にLinuxのファイルシステムとしてマウントできるのを確認。

cache.img → /cache パーテーションとなるものだが、中身は空
system.img → /system パーテーションとなるもの
userdata.img → /data パーテーションとなるもの

そして、system.img の中に userdata.imgとrecovery.cpio.img が中に含まれている。
system.img内のuserdata.imgとrecovery.cpio.imgは削除しても正常に動作した。なぜ入っているのかは不明。両方併せて70MBなのでとりあえず削除しておいた。

さらに、中身の詳細を確認していくと、通常 /system/app に入っている Google Android Market関連のapkが/data/app に入っている。
移動させるのと同時にxdaのフォーラム:[APPS] GApps package [not continuing, last update Jan 13,2011] からMarket関連のapkを持ってきて置き換えた。
ついでに、Google MapとGmailも組み込んでみたが、元々少ないメインメモリを使い、もっさり感が増したので、こちらは取りやめ。

この他、中華なアプリとか中華IMEとかをざっくり消していって system.imgとuserdata.img をダイエット。
また、/system/build.propに「ro.sf.lcd_density=130」というエントリも追加。

そうやって作成したイメージを適用。

手法はUSB boot toolを起動して行う。
ただ、今回、カスタマイズしたのはsystem.imgとuserdata.imgだから、それだけでいいやー、と思って適用してみたら、ちゃんと終わらない。
更新しなかったファイルも含めて全部適用しなければならない感じです。

また、firmware書き換えると、WifiのMACアドレスも変わります。
いまのうちのronzi A3は・・・たぶん、7個目ぐらいのアドレスです。

で・・・・問題点がありまして・・・
カスタマイズしても、やっぱりもっさり^^;;;;;;;;;;;;;;