MIPS系Jz4770搭載のポータブルゲーム機GCW-Zero

6月にすzのAspireOne研究のところでGCW Zeroというのが紹介されていた

そろそろ出てきたかなぁ?と確認してみたら、公式Webが整備されていた。
GCW Game Consoles Worldwide

スペック概要としては・・・

CPUにIngenic Jz4770 1GHzを採用し、3.5インチ 320×240液晶を搭載
RAMは256MB、mini HDMI 1.3出力あり
Wifi通信サポート
インタフェースの言語対応:English/Russian/Japanese/Spanish

Sneak Peek at GCW-Zeroに開発中の筐体写真が掲載されている。

ここの写真を見ると交換できない場所にmicroSDカードが見える。
つまりは内蔵ストレージ、とあるものは結局のところmicroSDなようで、Special Editionの16GBというのは、ここのmicroSDを交換したバージョンであるようだ。

類似のサイズでLinuxベースの他機種と比較した写真があった。

上から、「GCW」「Gemei A330」「(たぶん)Gemei A330時尚版」「Gamei A320」という感じです。

えーと・・・なんとなくGemeiとして、こういった商品が売れなくなってきたので、スピンアウトした、という感じがしなくもないのは気のせいでしょうか・・・

まぁ、GCWの現品が出てこないことにはなんとも言えませんけどね。

MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2012.0905.1 独自ビルド版

(2013/06/21 追記 start)
最新版は「MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2013.0425.1 独自ビルド版」にて配布中。

(追記 end)


MIPS Androidで動作するnicoWnnG
2012/09/05時点での最新版(Version 2012.0905.1)にアップデートしました。

ダウンロード: nicoWnnG-2012.0905.1-mips.apk

[注意事項]
この独自ビルド版nicoWnnGの配布にあたり、GORRYさんに許可を取っています。

この独自ビルド版nicoWnnGは、ソースの変更を行っていません。コンパイル時にMIPS用のバイナリを作成するようにしただけのものです。
このため、前のバージョンからの変更内容については、オリジナル版を参照願います。

オリジナルのnicoWnnGがすでにインストールされていると、こちらの独自ビルド版はインストールに失敗します。
逆に、こちらの独自ビルド版があると、オリジナルのインストールに失敗します。
これは、この独自ビルド版は、オリジナルのnicoWnnGと同じソース・パッケージ名で作成されていますが、署名が異なっていることによるものです。
といっても、現状のオリジナル版はMIPS用のライブラリが内蔵されていないので、そもそものインストールに失敗するので、支障は無いですが・・・

なお、今回、ビルド環境を作り直しました。
いままでMIPS配布のAndroid NDKを使用していましたが、Google配布のAndroid NDK r8bを使用しています。
その関係で、前回は「MIPS、MIPS-R2、MIPS-R2 SF用のバイナリ」を入れていましたが、今回は「MIPS用バイナリのみ」となっています。
また、従来どおり、オリジナル版に含まれるARM,x86用バイナリを削除しています。

ronzi(溶智) A3での動作確認をしました。

それ以外の機種での動作は未確認です。

旧バージョン:
2012.0325.1版
2012.0222.1版
2011.1207.1版
2011.1205.1版
2011.1115.1版
2011.0823.2版
2011.0503.1版

独自ビルド版のトピック
・Android NDK r8bでコンパイルしています。
・MIPS用のバイナリが含まれています。
・apk容量削減のため、MIPS用バイナリのみとしました。
・全体の再コンパイルは行わず、libディレクトリのみをapktoolを使って入れ替えるという邪法を使っています。
・署名が当サイトのものとなっています。

MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2012.0325.1 独自ビルド版

(2013/06/21 追記 start)
最新版は「MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2013.0425.1 独自ビルド版」にて配布中。

(追記 end)


MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2012.0905.1 独自ビルド版」を公開しました。


MIPS Androidで動作するnicoWnnG
2012/03/27時点での最新版(Version 2012.0325.1)にアップデートしました。

ダウンロード: nicoWnnG-2012.0325.1-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0320.2-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0305.2-mips.apk

[注意事項]
この独自ビルド版nicoWnnGの配布にあたり、GORRYさんに許可を取っています。

この独自ビルド版nicoWnnGは、ソースの変更を行っていません。コンパイル時にMIPS/MIPS-R2/MIPS-R2 SoftFloat用のバイナリを作成するようにしただけのものです。
このため、前のバージョンからの変更内容については、オリジナル版を参照願います。

オリジナルのnicoWnnGがすでにインストールされていると、こちらの独自ビルド版はインストールに失敗します。
逆に、こちらの独自ビルド版があると、オリジナルのインストールに失敗します。
これは、この独自ビルド版は、オリジナルのnicoWnnGと同じソース・パッケージ名で作成されていますが、署名が異なっていることによるものです。
といっても、現状のオリジナル版はMIPS用のライブラリが内蔵されていないので、そもそものインストールに失敗するので、支障は無いですが・・・

なお、今回の独自ビルド版では、MIPS、MIPS-R2、MIPS-R2 SF用のバイナリのみとし、オリジナル版に含まれるARM,x86用バイナリを削除しています。

ronzi(溶智) A3での動作確認をしました。

それ以外の機種での動作は未確認です。
とりあえずMIPS-R2用バイナリとMIPS-R2 SF用バイナリを追加してはいますが、AMT-7001搭載のICCO T22とかでは動かない可能性は高そうです。

旧バージョン:
2012.0222.1版
2011.1207.1版
2011.1205.1版
2011.1115.1版
2011.0823.2版
2011.0503.1版

独自ビルド版のトピック
・Android NDK for MIPS r7mでコンパイルしています。
・MIPS r1用/MIPS r2用/MIPS r2 SF用の3種類のバイナリが含まれています。
・apk容量削減のため、MIPS用バイナリのみとしました。
・全体の再コンパイルは行わず、libディレクトリのみをapktoolを使って入れ替えるという邪法を使っています。
・署名が当サイトのものとなっています。

MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2012.0222.1 独自ビルド版

(2013/06/21 追記 start)
最新版は「MIPS Android(JZ4760)用nicoWnnG version 2013.0425.1 独自ビルド版」にて配布中。

(追記 end)


2012.0325.1版を公開しました。

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MIPS Androidで動作するnicoWnnG
2012/02/22時点での最新版(Version 2012.0222.1)にアップデートしました。

ダウンロード: nicoWnnG-2012.0325.1-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0305.2-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0222.1-mips.apk

ダウンロード: nicoWnnG-2012.0215.1-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0213.4-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0213.3-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0213.2-mips.apk
ダウンロード: nicoWnnG-2012.0213.1-mips.apk

[注意事項]
この独自ビルド版nicoWnnGの配布にあたり、GORRYさんに許可を取っています。

この独自ビルド版nicoWnnGは、ソースの変更を行っていません。コンパイル時にMIPS/MIPS-R2/MIPS-R2 SoftFloat用のバイナリを作成するようにしただけのものです。
このため、前のバージョンからの変更内容については、オリジナル版を参照願います。

オリジナルのnicoWnnGがすでにインストールされていると、こちらの独自ビルド版はインストールに失敗します。
逆に、こちらの独自ビルド版があると、オリジナルのインストールに失敗します。
これは、この独自ビルド版は、オリジナルのnicoWnnGと同じソース・パッケージ名で作成されていますが、署名が異なっていることによるものです。
といっても、現状のオリジナル版はMIPS用のライブラリが内蔵されていないので、そもそものインストールに失敗するので、支障は無いですが・・・

なお、今回の独自ビルド版では、MIPS、MIPS-R2、MIPS-R2 SF用のバイナリのみとし、オリジナル版に含まれるARM,x86用バイナリを削除しています。

ronzi(溶智) A3での動作確認をしました。

それ以外の機種での動作は未確認です。
とりあえずMIPS-R2用バイナリとMIPS-R2 SF用バイナリを追加してはいますが、AMT-7001搭載のICCO T22とかでは動かない可能性は高そうです。

旧バージョン:
2011.1207.1版
2011.1205.1版
2011.1115.1版
2011.0823.2版
2011.0503.1版

独自ビルド版のトピック
・Android NDK for MIPS r7mでコンパイルしています。
・MIPS r1用/MIPS r2用/MIPS r2 SF用の3種類のバイナリが含まれています。
・apk容量削減のため、MIPS用バイナリのみとしました。
・全体の再コンパイルは行わず、libディレクトリのみをapktoolを使って入れ替えるという邪法を使っています。
・署名が当サイトのものとなっています。

MIPS NOVO7の種類

NOVO7はいくつかバージョンが存在します。
基本は7インチの800×480の液晶を積んでいます。

・NOVO7 Advanced (NOVO7 领先版)
 ・2011年9月発売
 ・ARM系CPU Allwinner A10
 ・Android 2.3で出荷
 ・Android 4.0(ICS)へのアップデートあり
 ・imp3.netのNOVO7 Advanced 分解記事

・NOVO7 Basic (NOVO7 普及版)
 ・2011年10月発売
 ・MIPS系CPU Jz4770 1GHz
 ・Android 2.2もしくはAndroid 3.2で出荷
 ・Android 4.0(ICS)へのアップデートあり
 ・Android 4.0にすると1.2GHzにクロックアップされるらしい
 ・imp3.netのNOVO7 Basic 分解記事

・NOVO7 Paladin (NOVO7 騎士版)
 ・2011年12月発売
 ・MIPS系CPU Jz4770 1.0GHz
 ・Android 4.0(ICS)で出荷
 ・NOVO7 Basicと基板が異なるため、同じfirmwareでは使用できない
  上記のネタ元:NOVO7firmware開発者のweibo(中国のtwitterみたいなやつ)での発言「叶开听潮:骑士版出厂就已经是4.0固件,而且PCB有差别,不能通刷 http://t.cn/Sfg1wu (12月23日 11:50)
 ・NOVO7 Basicより安い値段で販売(定価499元)
 ・カメラ, HDMI出力, DCコネクタ, 赤外線がNOVO7 Basicと異なり削除されている。

・NOVO7 Advanced II (NOVO7 领先II版)
 ・未発売なうえに情報がほとんど無く、imp3.netの「Android 4.0产品 艾诺IPS新品曝光」がほぼ唯一
 ・おそらくARM系CPU Allwinner A10
 ・NOVO7 AdvancedをICSに載せ替え、コストダウンを計ったものと想定

・NOVO7 Wizard (NOVO7 精灵版)
 ・未発売なうえに情報がほとんど無く、imp3.netの「Android 4.0产品 艾诺IPS新品曝光」がほぼ唯一
 ・液晶の解像度変更 1024×600
 ・CPUは不明。最近のaniolのMIPSへの力の入れ方を見るとJz4770採用か?

・NOVO7 Aurora (NOVO7 极光版)
 ・未発売なうえに情報がほとんど無く、imp3.netの「Android 4.0产品 艾诺IPS新品曝光」がほぼ唯一
 ・液晶の解像度変更 1024×600, IPS液晶
 ・CPUは不明

という記事をアップするのを忘れてたので、いまさらながらアップしてみる。