NuSmart 2816


ARM Cortex-A9 ベースで、デュアルコアのCPUを使った製品がそろそろ出回り出す頃らしい。

クロックは1.6GHz~2.0GHzで、いまのところのターゲットは、どっちかというと安ノートとか、液晶一体型とか、そっち方面っぽい。
ただ、メーカの製品紹介を見ると8インチの場合の例も出てるので、今後の期待株かもしれない。

チップ自体はAndroid以外にUbuntu対応って書いてあるので、おそらくnVidia Tegra用のが、流用できるんじゃないのかと思われる。

Fit2pcを発売してるCompulabのTrim Slice($199)はnVidia純正チップっぽいけど、それより安く出てくるならおもしろそうだなぁ~

中華padでよく使われるCPUについてのメモ


当記事公開以後、内容を更新した以下の記事を作成しています。
中華padで使われるCPUのメモ 2012/05/08版
ARM系7大CPU徹底比較」という記事ではベンチマーク値も紹介しています。

中華スマフォで使われるCPUについては以下を参照ください。

代表的なMTK MT6577, Qualcomm MSM, Tegra2との比較
低価格スマフォ向けチップ紹介 2012/08/06版

MTKチップ(MT6573, MT6575, MT6577)などの全般的なお話
Media Tekスマートフォンとのつきあい方

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元ネタ:M.I.C Digital: Review On The Major Tablet Chips In Shenzhen Market
(2011/04/26追記: The common chips in Chinese Tablet PCsという画像付きに書き換わってた。よく見たら単純に↑のタグの打ち間違いでした)
(2011/05/06: 誤字とかわかりにくい点があったので修正とルネサスチップについて追加)
中華padのCPUスペック その2(2011/07/19)という記事も参照のこと

VIA8650
2010年モデルの格安中華padで主力だったチップの1つ VIA8505(WM8505)の後継機種。
WM8650と表現されていることもある。
ARM9ベースになり、Android 2.2サポートとなったけど、クロックは600MHzのまま。

Rockchip RK2818
これも2010年モデルの格安中華padで主力だったチップ RK2808の後継機種。
ARM9ベースで、クロックは624MHz。3Dグラフィック対応+720Pまでのビデオ対応。

Rockchip RK2918
RK2818の次のバージョンで、Cortex-A8ベースで、クロックが1.2GHzになった。
GPUはVivante GC800らしい。

Telechips TCC8902
ARM11ベースで、クロックが650MHz~800MHz。
グラフィックはARM Mali-200を積んでいて、1080Pビデオまで対応している

Telechips TCC8803
Cortex-A8ベースで、クロックが公式として800MHz~1GHz。でも1.2GHzってうたってる製品が・・・
45nmプロセスで作られているので、省電力が期待できる。
数が大きいのでTC8902の方が上のように見えるけど、性能的にはTC8803のが上なので注意。
GPUは320MHz動作らしいが、そもそも何ベースなのかがよく分からない。

InfoTMIC IX210/ZT-180
ARM11ベースで、クロックは1GHzまでの範囲。
ZT180はZenithink社からのバージョンで、実質はどっちも同じ。
1080Pビデオまで対応だが、Cortex-A8ベースのやつよりはちょっと遅い。

Freescale iMX515
Cortex-A8ベースで、クロックは800MHz。
A8ベースで最安ランクのチップ。

Samsung PV210
Cortex-A8ベースで、クロックは1GHz~1.2GHz。
Samsung PC110の後継機種。
速度的にはiMX515とほぼ同等。
グラフィックとしてPowerVR SGX540 GPU搭載。

Amlogic AML8726-M
Cortex-A9ベースで、クロックは800MHzまで。
グラフィックはARM Mali-400。
採用例が増加中 Ramos W10, SmartQ Ten,Teclast T770.

NVIDIA Tegra2
Cortex-A9ベースで、デュアルコア、クロック1GHz。
グラフィックはGeForceベース。
メーカ製ではよく見かけるけど、中華padでは珍しい。

Renesas EMMA Mobile / EV2
ルネサステクノロジー製でCortex-A9ベースでNEON(マルチメディア系)拡張有り、デュアルコアでクロックは533MHz。
クロックは低めだが、AMLogicやPV210と同程度と言われている。
グラフィックは3D対応のPowerVR SGX530(らしい)
これから採用例が増えていきそうな気配。
ルネサステクノロジーの合併前はNECエレクトロニクス(NECEL)だったため、「NEC」とか、533MHzが2つだから、合計で「1GHz」だとか、そんな表記する業者もいるようだ。
(ちなみにそういった業者は2010年モデルの時に、CPUのクロック+GPUのクロック=広告に使うクロック、なんて表記をやってたりする)

Qualcomm MSM7227 & MSM7627
ARM11ベースで、クロックは600MHz-800MHz。
携帯電話機能を持たせる場合に採用される。
グラフィックはAdreno 200.
WCDMA対応がMSM7227で、CDMA2000対応がMSM7627。

swypeをトライ


swypeという入力ソフト。
現時点では日本語非対応だけど、前回のアップデートで中国語対応になった、ということで、期待してβ申し込みをしてみた。

で、昨日ようやくβのお知らせが

さっそく、Xperia X10 mini proにインストール
最初はswype installerを入れ、そのアプリが本体をダウンロードしてくるという仕組み。

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ダウンロードボタンを押してみる

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あれ?
なんでダウンロードできないの???

公開直後で重いのかな?と思って1日放置
でも、変わらない

フォーラムをみてみて原因判明

QVGA端末などの非対応端末では動かないよ、と

いや、だったら、
your android is unsupported
とか表示しようよ

というわけで、夢やぶれたり、な感じでしたとさ