Windowsの評価版 2012/10/12版


2016/12/06時点での情報を「Windowsの評価版 2016/12/06版」にて公開しています。


2014/02/03の段階での情報を「Windowsの評価版 2014/02/03版」にて公開しています。

なお、Windows Server 2003/2003R2,Windows Server 2008/2008R2,Windows7,Windows8の評価版ダウンロードは終了しています。


2012/10/12現在で、technet契約無しで取得できるWindows評価版についてまとめました。

以前作成した「Windowsの評価版」へのアクセスが現在でも結構あるので、更新版を作成しました。

なお、Windows Server 2003R2評価版のダウンロードは終了したようです。
2003R2が必要な人は正規で入手する必要があります。

サーバ向け

Windows Server 2012
180日評価版
正規版への切り替え可能

評価版は簡単に製品版に変更することができます。 変更方法 および ライセンスと購入 に関するオプションをご覧ください。
<略>
180 日間の評価を行うためにソフトウェア製品版のユーザー登録をしてからダウンロードおよびインストールを行う
<略>
Windows Server 2012 評価版ソフトウェアは、Standard と Datacenter の 2 つのエディションをご利用いただけます。 セットアップと登録のプロセス中に、バージョンの選択を求めるメッセージが表示されます。

Windows Server 2008 R2 SP1 評価版(別ページ)
180日評価版
正規版への切り替え可能

本評価版は初期インストールからアクティベーションを行うことによって 180 日間の期間限定で評価いただけます。Windows Server 2008 R2 SP1 評価版にはプロダクトキーがすでに埋め込まれております。新たに評価用のプロダクトキーを入力する必要はありません。アクティベーションの手順、注意事項は以下をご確認ください。
なお、正規版のプロダクトキーに入れ替えていただくことで 180 日間の使用期限を解除することが可能ですが、この方法での正規版への移行はサポート対象外となりますので、ご注意ください。詳しくはこちらの KB (英語) をご確認ください。
(ライセンス認証の詳細はこちらをご参照ください)


小規模ビジネス環境向け

Windows Server 2012 Essentials
25ユーザ、パソコン台数50台程度の環境向け
180日評価版
ページは英語だが日本語版あり
正規版への切り替え可能

Windows Server 2012 Essentials (formerly Windows Small Business Server Essentials) is a flexible, affordable, and easy-to-use server solution designed and priced for small businesses with up to 25 users and 50 devices that helps them reduce costs and be more productive. Windows Server 2012 Essentials is an ideal first server, and it can also be used as the primary server in a multi-server environment for small businesses.
<略>
Register, then download and install full-featured software for a 180-day trial
<略>
The trial version of this software can be converted to the full license mode .

Microsoft Windows Small Business Server 2011 Standard
75ユーザまでの環境向け
90日評価版
正規版への切り替えができるかは不明(たぶん、できない)

最高 75 ユーザーまでをカバーできるように、特に小規模ビジネス向けに設計され価格設定された Windows Small Business Server 2011 Standard (SBS 2011 Standard) は、エンタープライズ クラスのテクノロジがすべて 1 つにまとめられた、手ごろな価格のスイートを求めている顧客向けに設計された完全なソリューションです。
Windows Server 2008 R2 に基づいて設計された SBS 2011 Standard には、Microsoft Exchange Server 2010 SP1、Microsoft SharePoint Foundation 2010、および Windows Server Update Services が含まれています。
<略>
90 日間の評価を行うためにソフトウェア製品版のダウンロードおよびインストールを行う

Windows Small Business Server 2011 Essentials
25ユーザ程度の環境向け
180日評価版
ページは英語だが日本語版あり
正規版への切り替えについては不明

Ideal as a first server for small businesses with up to 25 users, Windows Small Business Server (Windows SBS) 2011 Essentials provides a cost-effective and easy-to-use solution to help protect data, organize and access business information from virtually anywhere, support the applications needed to run a business, and quickly connect to online services for email, collaboration, and CRM.
<略>
Download and install full featured software for 180-day trial



デスクトップ向け

Windows 8 Enterprise 評価版
90日評価版
正規版への切り替え不可能

この評価版を使用するには、2013 年 8 月 15 日までにライセンス認証を完了する必要があります。
ライセンス認証が完了したら、最長 90 日間にわたりソフトウェアを使用することができます。 期限が切れるまでの残りの日数は、Windows デスクトップの右下隅に “透かし” の文字で表示されます。
評価版のインストール後、ライセンス認証が行われない場合、または評価版の有効期限が切れた場合、デスクトップの背景が黒に変わり、システムが正規版ではないことを示す通知が表示され、1 時間間隔で PC がシャットダウンされます。
評価期間後は、テスト用コンピューター上のオペレーティング システムを入れ替え、すべてのプログラムおよびデータを再インストールする必要があります。 評価版をライセンスが付与される Windows 8 Enterprise にアップグレードすることはできません。 クリーン インストールが必要です。

Windows 7 Enterprise 評価版(別ページ)
90日評価版
正規版への切り替え不可能

製品のライセンス認証手続きは 10 日以内に行ってください。10 日間を過ぎると、ライセンス認証が行われるまで 1 時間間隔でシステムがシャットダウンされます。ライセンス認証は 2013 年 1 月 31 日までに実施してください。*1 ライセンス認証の方法については、 FAQ をご参照ください。
90 日間評価版は、ほとんどのお客様の企業環境で使用される Windows 7 Enterprise の完全動作バージョンです。プロダクト キーは必要ありません (イメージに組み込まれています)。
90 日間評価版は、90 日の評価期間が終了すると 1 時間間隔でシステムがシャットダウンされます。
90 日の評価版ご利用期間の終了後、Windows 7 Enterprise を引き続きご使用になられる場合は、本製品をご購入のうえ、ドライバおよびアプリケーションを含む Windows 7 のクリーン インストールを行っていただく必要があります。なお、Windows 7 Enterprise は量販店等でプレインストールやパッケージとしてご購入いただくことはできませんのでご注意ください。

*1: Windows 7 Enterprise 90 日限定 評価版のダウンロード有効期限が 2012 年 12 月 30 日まで延長されました。本期限以前に設定された有効期限が記載されているメディアをお持ちの場合も、2013 年 7 月 31 日までにライセンス認証をしていただくことで、90 日間限定の評価版をご利用いただくことができます。

Windows8のアップグレード版価格が3300円と安い


Windows8の発売キャンペーンとして、マイクロソフトもなかなか挑戦的な価格体系で望んできましたね。

今回から、新規インストール向けの通常パッケージがなくなり、いままで自作PC向けとしてパーツに附属する形で販売されていたDSP版のみとなりました。
この新規インストール向けDSP版の値段が、Windows8は11000円、Windows 8 Proが16000円と、いままでになく安めな値段で設定されています。
そして、Windows XP/Vista/Windows7からWindows 8 Proへのアップグレード版の値段が「6090円」と、安めな値段です。

とはいえ、激安、というものではありませんでした。

そこに来た、追加情報、アップグレード版はダウンロード販売も行い、それは「3300円」だと・・・

3300円にまでするとは、正直想定外でした。

そんなわけで、とりあえずは、うちは1ライセンスは購入予定です。

Amazonとかでもパッケージは売っていますが、ダウンロード版はマイクロソフト直売のみらしいです。

アップグレード版

新規インストール用DSP版
注意: DSP版は32ビットと64ビットでパッケージが異なります。

最近のNFC関連のニュース


今月に入ってから聞いたNFC関連のニュースをいくつかピックアップ

2012/10/08: 台湾ePriceより「手機購物不是夢! 中華 NFC 智慧錢包計畫啟動
 関連会社:
2012/10/09: ドコモより「NFCを活用した電子マネーの国際相互利用への検討で合意
2012/10/11: ドコモより「おサイフケータイがNFC(FeliCa+TypeA/B)の決済サービスに対応

まず、2012/10/08に発表になった台湾でのセキュアエレメント入りSIMを利用したNFCサービスの話。

関係しているベンダは以下の通り。
 電話会社系: 中華電信
 端末提供者: HTC, Sony, Samsung
 決済提供系: MasterCard/paypass, 國泰世華銀行
 店舗側: セブンイレブン, 丹堤咖啡、福容大飯店
 開始時期: 2012年4Q~2013年1Qに試験サービス実施。2013年内に本サービス。

ちなみに、台湾では、これまでも、2012/06/19発表のMasterCard, 國泰世華銀行, HTCによるmicroSD利用タイプのNFCの試験サービス(参考記事:「NFC + 悠遊信用卡 HTC Incredible E 一拍即購」)と、2012/07/18発表の台湾 開南大學が中心となって進めているセキュアエレメント入りSIMを使った試験サービス(参考記事:「Kfone 手機 NFC 感應付款 年底推出」とそれを元にした「当ブログの記事」)の2種類が出ている。
関係しているところが、3つとも似ているが、端末側の汎用性が今回のものが一番良いように見えるので、最終的にはこれに統合されるのでは無いかと見込んでいる。

次に、ドコモ関連の2つの記事だが、実質的には同じ内容で、NFC Type A/Bとセキュアエレメント入りSIMに対応するサービスを開始する、という話。

関係しているベンダは以下のような感じ
 電話会社系: ドコモ、韓国 KT Corporation
 端末提供者: Sony, シャープ
 決済提供側: MasterCard/paypass, 韓国cashebee/eB card
 店舗側: 特に発表無し。 iD加盟店で使える、としている

2012/10/11発表のpdfの方に記載があるが、Type A/Bの決済サービス利用には2013年2月提供予定のドコモminiUIMカードが必要、とあるように、その時期からセキュアエレメント入りのSIM提供を開始するようだ。

これは、2011年2月にバルセロナで開催されたMWC 2011にてドコモが発表したおさいふケータイのNFC移行スケジュールの「Intermediate Implementation」の時期に来ているということになる。(参考記事:「NFC普及はいつになる? 3キャリアのキーパーソンが語る展望」「NTTドコモ、FeliCaのNFC対応の移行手段を公開」)

(上記画像はケータイ Watchより転載)

セキュアエレメント入りSIMがなぜ必要なのか、というあたりはKDDI総研が出している「グローバル化する「おサイフケータイ」の未来 ―FeliCaからNFC Type A,Bへの移行で、何が変わるのか―」を参照のこと。
・・・まぁ、こっち資料をみると、裏事情も見えてきてしまったりでアレかもしれないですけどね^^;;;

ともあれ、だんだんと対応端末が増えてきているので、2013年の終わりぐらいには輸入端末でも国内のサービスが使えるようになったりしそうですね。

日本では使えないBluetoothルータ? MeePad BlueBaby


残念ながら日本では使用できないGSMのみの対応なのですが、中華Androidをいろいろ販売しているMeePad(迈派)から
BlueBabyという製品が出るようです。


大きさは78mm x 48mm x 10mm

10mmというのは、クレジットカード4枚分の厚さです。

この製品で何ができるのか?

BlueBabyには、GSM用SIMが2枚ささります。
そして、Bluetooth経由で他の端末に着信を飛ばしたり、発信を受け付けたりできます。

こんな感じで、iPod touchをBluetooth接続することで、携帯電話の着信をiPod Touchで受けることができ、つまりは、それはiPhoneに相当する、ということになっています。

接続先は、iPod Touchの他、iPadや、Androidなどが想定されています。

まぁ、いままでiPod Touchに直接取り付けるカバー形状で何製品かあったものの単品バージョンという感じですね。
これのWCDMA版が出たらおもしろいなぁ・・・

スペック
回線: GSM(「中国移动(China Mobile)」と「中国联通(China Unicom)」)の2枚差し
データ通信形式: GPRS(つまりGSMの2G通信のみ)
通話: サポート
SMS: サポート
MMS: サポート予定
Bluetooth: サポート
サイズ: 78mm x 48mm x 10mm
重さ: 50g
スピーカ: モノラル
着信音: スピーカ/バイブレータ
電池: 750mAh 待受200時間、通話5時間
コネクタ: microUSB

AMD Trinityをお薦めできる層について


AMD Trinityは以下のユーザには、間違い無くお勧め。

・PCを久しぶりに更新する人
・あまりお金をかけたくない人
・もしかしたらPCゲームをあとでやるかも・・・と思ってる人

PCを久しぶりに更新する人に向く理由
流用できるパーツがないので、全部一新する必要がある。
そんなわけで、パーツで買うより、全体を買い直した方が安くなる可能性が高い。

各パーツの状況については・・・
・電源のコネクタが微妙に足りない可能性あり
・2年前だとDDR2メモリなので、DDR3メモリ全盛の今は使えない
・いまのマザーボード上のPCケース用のファンコネクタも3ピンじゃなくて4ピンが一般的
・いまのマザーには、DVD-ROMドライブ用のPATAコネクタがないので、DVDドライブも買い替え

あまりお金をかけたくない人
そこそこの性能と消費電力が手に入るので、マザーボードにmicroATX採用のもの、APU(CPU)はA10-5700、というあたり組み合わせが一番いいのではないかと思います。

もしかしたらPCゲームをあとでやるかも・・・と思ってる人
まずはオンボードで、そこそこ動く。
それで足りなくなったらグラフィックボードを載せる、ということができる。
という感じで、発展性が臨める、というあたりがいいと思います。


さて・・・

そんな感じで書いてみましたが、APUを活用しない、という利用方法も考えていたり。
それは仮想化マシンとして使ってしまう、というものです。

最近のDDR3メモリの低下具合を考えてしまうと、DDR3の8GBメモリを4枚載せると、32GBメモリのマシンが出来てしまうので、いろんな実験環境を作れてしまうんですよね。

PCケースを別に用意して、ESXiを入れてみようかと思っています。