Orange Pi 5でデータディスクとしてならM.2 SATAも使える

Orange Pi 5で、M.2 SATAを利用する方法がある、という情報をいただきました。

(2023/01/05追記: M.2 NVMe SSDでLinuxを起動する記事はこちら→Orange Pi 5 が届いた)
(2023/01/08追記: M.2 SATA SSDからLinux/Androidが起動できるようになりました→Orange Pi 5でAndroid/Linux共にM.2 SATA SSDから起動できるようになった)

Orange Pi純正のUbuntuに入っているorangepi-configに設定がある、ということ。

「sudo orangepi-config」で起動して、[System]-[Hardware]を開くと、「ssd-sata」というモジュールがあります。

これにチェックを入れて保存し、再起動するとM.2 SATAを認識するようになります。

デバイスは/dev/sdaとして認識します。

ただし、現状、microSDからUbuntuを起動し、データディスクとしてM.2 SATAを起動できる、という状態です。

M.2 SATA を起動ディスクとして使うことはできませんでした。

Orange Pi 5をAndroid 12で動かす

2022/12/20時点で使えるOrange Pi 5のOSは、Ubuntu, Debian, Android 12。

Orange Pi (Droid)はリンクはあるもののファイル自体は存在していないという残念な状態

microSDで起動させる場合のAndroid 12はSDDiskTool_v1.72.zipに含まれているSD_Firmware_Tool.exe から書き込む。

中国語インタフェース…

config.iniを開いて「Selected=1」を「Selected=2」に替えたら英語インタフェースになった

まず「SD Boot」を選択してから、「Firmware」ボタンをクリックして、OrangePi5_RK3588S_Android12_v1.0.0.imgを指定して「Create」ボタンをクリックする。

書き込み確認で、はい、を選んで書き込み開始

書き込み完了

書き込んだmicroSDはこんな感じのパーテーションになりました。

NVMe SSDを取り外して、microSDのみ入れて電源オン…

しばらく待つと下記の画面となります。

アプリ一覧にブラウザはいませんが、検索欄をクリックすればブラウザとして使えます。

F-Droidでもアクセスしてフリーソフト中心のソフトウエアレポジトリにアクセスしてみましょう…

が・・・たいしていいアプリがあるわけじゃないので微妙なんですけど・・・

ただ、いい感じのブラウザがなくて・・・

Ubuntu Touchでも使ったBromite ブラウザ をF-Droidレポジトリに追加してインストールすると、Chromiumもダウンロードできるんですが、Google開発者サービスがない、といわれるのでBromiteの方を使った方がいいでしょう

で・・・ブラウザをインストールしてyoutubeにアクセスしてみたところ、HDMI経由の音声出力も動いていました。

うちの場合標準設定では音量が小さくて、大きくする必要がありました

ただ、結局アプリが微妙なので、使い道があまりないかなぁ・・と

armbianの初期設定項目 2022/04/21版

さすがに2017年に作った「Armbianの初期設定項目」は現状にふさわしくないので改訂

(1) armbian OSの入手について

armbian公式からダウンロードするわけだが、”Armbian 22.02 Focal”とか”Armbian 22.02 Jammy XFCE” のどちらがubuntu/debianなのかわかりにくい。

Ubuntu 14.04 LTSTrusty TahrDebian 8ベース
Ubuntu 16.04 LTSXenial XerusDebian 9ベース
Ubuntu 18.04 LTSBionic BeaverDebian 10ベース
Ubuntu 20.04 LTSFocal FossaDebian 10ベース
Ubuntu 22.04 LTSJammy JellyfishDebian 11ベース?
Ubuntu 24.04 LTSNoble Numbat
Debian 8.0jessie
Debian 9.0stretch
Debian 10.0buster
Debian 11.0bullseye
Debian 12.0bookworm

「Armbian 22.02 Focal」はUbuntu 20.04LTSベースで、「Armbian 22.02 Jammy XFCE」はUbuntu 22.04LTSベースでX-WindowのXFCE環境付き、ということが分かる。

(2) SDカードへの書き込みについて

経験則的にAllwinner SoCのOrange Pi/Nano Piなどは、microSDカードの個体差?メーカ差?なのかよくわからない原因で起動しなかったり、よくデータが飛んだりします。

起動しない場合は何度かイメージを書き直してみるといけるようになったり、違うmicroSDにすると普通に起動してきたりします。

なお、私はWindows環境でのイメージ書き込みには「Rufus」を使用しています。

Ubuntuの場合は、ddコマンドで書き込みますが、「bmaptool」で書き込むこともあります。(apt install bmap-toolsでインストールできます)

$ sudo bmaptool copy --nobmap Armbian_22.02.1_Orangepione_focal_current_5.15.25_xfce_desktop.img /dev/sde
bmaptool: info: no bmap given, copy entire image to '/dev/sde'
bmaptool: info: 100% copied
bmaptool: info: synchronizing '/dev/sde'
bmaptool: info: copying time: 10m 35.9s, copying speed 7.6 MiB/sec
$

(3) 初回起動について

初回起動時にログインユーザやパスワードの設定をします。

また、microSDのサイズにあわせたパーテーションサイズ調整も実施されます。

(4) 初期設定

まず、LocaleやTimezoneに関する設定を確認

「timedatectl」と「localectl」、「echo $LANG」を実行します。

$ timedatectl
               Local time: 木 2022-04-21 20:11:30 JST
           Universal time: 木 2022-04-21 11:11:30 UTC
                 RTC time: 木 2022-04-21 11:11:06
                Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: yes
              NTP service: active
          RTC in local TZ: no
$ localectl
   System Locale: LANG=en_US.UTF-8
       VC Keymap: n/a
      X11 Layout: us
       X11 Model: pc105
$ echo $LANG
ja_JP.UTF-8
$

基本的には初回起動時にTimezone設定してるので、そこでそれなりの設定がされていると思います。

ユーザの言語は「ja_JP.UTF-8」、システムとしての言語は「en_US.UTF-8」というのがトラブルが起きにくいとは思っています。

変更する場合、言語設定
「sudo dpkg-reconfigure locales」
タイムゾーン設定
「sudo timedatectl set-timezone Japan」と実行するか、「sudo dpkg-reconfigure tzdata」
キーボードの言語設定(キー配列)
「sudo localectl set-x11-keymap jp」「sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration」

(5) OSアップデート

Armbian自体の更新+Ubuntu/Debianの更新を実施
「sudo apt update」「sudo apt upgrade」

なお、locales アップデートの際に発生する「Generating locales」のプロセスにだいぶ時間が掛かります。

また、アップデート中に下記のような質問があり回答を要求されて止まりますので注意してください。

ubuntu-advantage-tools (27.7~20.04.1) を設定しています ...

設定ファイル '/etc/logrotate.d/ubuntu-advantage-tools'
 ==> これはインストールしてから (あなたかスクリプトによって) 変更されています。
 ==> パッケージ配布元が更新版を提供しています。
   どうしますか? 以下の選択肢があります:
    Y か I  : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
    N か O  : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
      D     : 両バージョンの差異を表示する
      Z     : 状況を調査するためにシェルを開始する
 デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
*** ubuntu-advantage-tools (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ? y
新バージョンの設定ファイル /etc/logrotate.d/ubuntu-advantage-tools をインストールしています ...

(6) SBC firmwareのアップデート

一部のSBCにはfirmware アップデートがarmbianレポジトリ経由で提供されているようです。

「sudo armbian-config」で起動して「System」を選択

「Firmware」を選択

「はい」を選択

アップデートが終わるのを待ちます

再起動を選んで再起動します。

(ただ、これ、アップデートなくても再起動要求してるような気がします・・・)

(7) X-Windowの日本語文字化け解消

「sudo apt install fonts-takao-gothic」で一部残る文字化けが消えると思います。

(8) X-Windowでの音声出力先変更

Orange Piの場合、本体上に3.5φステレオ端子が存在していると標準の音声出力先もそちらに設定されていることが多いです。

この場合は、X-Windowの右上に出ているスピーカーアイコンをクリックし、[Default Sink]にある2つの「Built-in Audio Stereo 100%」を他方に切り替えてみてください。

なお、3.5φステレオ端子がない場合は1つしか表示されていないと思います。

(9) GPIO コネクタにPWM付けるファンを使うための設定

ラズパイ用のやつの絵を流用しますが・・・(出典:スイッチサイエンスのRaspberry Pi 4 用ケースファン)

これで3本で繋いだ場合の話です。

armbian-configのHardwareでpwmを有効にする感じでいけるようです

テスト環境用ゲートウェイサーバをarmbianで作ったことのメモ

とりあえず客先のIPアドレスで構築する時に、ちょうどいいサーバが無かったので余ってたorangepiでゲートウェイサーバを作った。

調達したスイッチがタグVLANしゃべれるやつだったので、orangepiの1ポートしかないNICに、VLANを4つ載せた

最近のarmbianはNetworkManagerによる制御にあるので、nmtuiコマンドなどでネットワーク設定を行った。

nmtuiで[Add]-[VLAN]を選んだあと、下記の様な感じでデバイスは空欄、「Parent(親)」は、実際のネットワークインターフェイスであるeth0を指定、そして、作成したいVLAN IDを「VLAN id」に入力し、作成

これでネットワーク設定を行った結果は、 /etc/NetworkManager/system-connections に出力されている。

DNSサーバ

次に、VLANを割り当てているサブネット以外の場所にあるDNSサーバをどうやってごまかすかを考えた。

応答する内容については、 /etc/hosts に書いたものを利用する dnsmasq を試用することとした。

root@orangepi2:~# diff -u /etc/dnsmasq.conf.org /etc/dnsmasq.conf
--- /etc/dnsmasq.conf.org       2022-02-28 11:54:50.037516142 +0900
+++ /etc/dnsmasq.conf   2022-02-28 16:05:58.999972348 +0900
@@ -8,6 +8,7 @@
 # (53). Setting this to zero completely disables DNS function,
 # leaving only DHCP and/or TFTP.
 #port=5353
+port=53

 # The following two options make you a better netizen, since they
 # tell dnsmasq to filter out queries which the public DNS cannot
@@ -16,7 +17,7 @@
 # these requests from bringing up the link unnecessarily.

 # Never forward plain names (without a dot or domain part)
-#domain-needed
+domain-needed
 # Never forward addresses in the non-routed address spaces.
 #bogus-priv

@@ -43,7 +44,7 @@

 # Change this line if you want dns to get its upstream servers from
 # somewhere other that /etc/resolv.conf
-#resolv-file=
+resolv-file=/etc/resolv-tmp.conf

 # By  default,  dnsmasq  will  send queries to any of the upstream
 # servers it knows about and tries to favour servers to are  known
@@ -72,6 +73,7 @@
 # Add local-only domains here, queries in these domains are answered
 # from /etc/hosts or DHCP only.
 #local=/localnet/
+local=/osakana.net/

 # Add domains which you want to force to an IP address here.
 # The example below send any host in double-click.net to a local
@@ -142,6 +144,7 @@
 #    domain of all systems configured by DHCP
 # 3) Provides the domain part for "expand-hosts"
 #domain=thekelleys.org.uk
+domain=osakana.net,客先IPアドレス帯/24

 # Set a different domain for a particular subnet
 #domain=wireless.thekelleys.org.uk,192.168.2.0/24

osakana.net ドメインの名前解決を、ちゃんとしたDNSサーバに聞きに行かないよう「local=/ドメイン名/」を定義して、阻止する。

domain=の記述はいらないような感じだけど、とりあえず追加しておいたもの。

「resolv-file=/etc/resolv-tmp.conf」と入れてるのは、Network Manager生成の/etc/resolv.conf だと期待値と違ったものがあったため、あえて別ファイルとしているもので、通常は不要。

DNSサーバが他のサブネットにある件は、とりあえず、ダミーのVLANを作成し、そこにIPアドレスを割り当て、/etc/sysctl.d/98-ipforward.conf にip_forward設定を入れることで、応答を返せるようにした。

# Uncomment the next line to enable packet forwarding for IPv4
net.ipv4.ip_forward=1

NTPサーバ

ntpサーバは chronyで作成した。

/etc/chrony.conf を修正するのではなく、 /etc/chrony/conf.d/server.conf に下記を記述した。

allow 172.17.44.0/24
allow 192.168.20.0/26
local stratum 10

これでchrony再起動で問題なかった。

proxyサーバ

要件には無かったが、ひとまずproxyサーバとしても動作できるようsquidをインストールした。

しかし、 armbian初期設定では /var/log が RAMディスク作成で50MBのため /var/log/squid が作成できずエラーとなった

/var/logの50MBというのは /etc/default/armbian-ramlog にて「SIZE=50M」で定義されている。

これを「SIZE=100M」などと変えて再起動すると反映される。

また、/var/log/squid をRAMディスク以外に逃がすことで対応した。

面倒なので、/ディレクトリ直下に/work/squidを作成し、そこに/var/log/squidのシンボリックリンクを作成している

root@orangepi2:/var/log/squid# ls -ld /var/log/squid
lrwxrwxrwx 1 root root 11 Feb 28 15:05 /var/log/squid -> /work/squid
root@orangepi2:/var/log/squid#

GloDroidがninjaのエラーでビルドできない

PinePhoneやOrange Pi OneなどのAllwinner SoCで動くAOSPベースのandroidであるGloDroidというのがある。

これはGoogle Play StoreなどのGoogle関連(GMS)が入っていないので使いづらい。OpenGappsでも入れられないかなぁ?とパッケージをみてみたけど、こちらはTWRP用にカスタマイズされていてよく分からない・・・

GloDroidのgithubを見るとprebuilt_appsなんてレポジトリがありfdroidとkodiのインストールについての定義がある。ここらを応用すれば何かできないかなぁ、と思ってGloDroidを自分でビルドしてみることにした。

最初Ubuntu 18.04環境で作ってみたけど、うまくいかないのでGoogleのドキュメント上では推奨されているUbuntu 14.04環境作ってみたりしたけど、うまくいかなかった。

エラーの状況

Ubuntu 18.04でもUbuntu 14.04でもほぼ同じで下記のようなエラーが出力されます。

============================================
[100% 451/451] out/soong/.bootstrap/bin/soong_build out/soong/build.ninja
FAILED: out/soong/build.ninja
out/soong/.bootstrap/bin/soong_build -t -l out/.module_paths/Android.bp.list -b out/soong -n out -d out/soong/build.ninja.d -globFile out/soong/.bootstrap/build-globs.ninja -o out/soong/build.ninja Android.bp
Killed
10:47:31 soong bootstrap failed with: exit status 1
ninja: build stopped: subcommand failed.build/make/core/main.mk:21: recipe for target 'run_soong_ui' failed
make: *** [run_soong_ui] Error 1
osakanataro@ubuntuserver:~/GloDroid$

out/soong.log の最後は下記のようなエラーです。

2020/06/12 10:47:31.168342 build/soong/ui/build/exec.go:95: soong bootstrap failed with: exit status 1

Ubuntu 14.04の場合

Javaのバージョンが古いので新しいOpenJDKを使える様にする。

$ sudo add-apt-repository ppa:openjdk-r/ppa
$ sudo apt install openjdk-13-jdk

Googleのドキュメント(Establishing a Build Environment)記載のパッケージをインストール。

$ sudo apt install git-core gnupg flex bison gperf build-essential zip curl zlib1g-dev gcc-multilib g++-multilib libc6-dev-i386 lib32ncurses5-dev x11proto-core-dev libx11-dev lib32z-dev libgl1-mesa-dev libxml2-utils xsltproc unzip

また、上記のNoteに記載されている「python-networkx」と「libnss-sss:i386」も必要で、これが無いことでninjaのエラーがでていました。

$ sudo apt install python-networkx libnss-sss:i386

Repoのインストールを「Downloading the Source」記載の手順で行います。

$ mkdir ~/bin
$ PATH=~/bin:$PATH
$ curl https://storage.googleapis.com/git-repo-downloads/repo > ~/bin/repo
$ chmod a+x ~/bin/repo
 gpg --recv-key 8BB9AD793E8E6153AF0F9A4416530D5E920F5C65
$ curl https://storage.googleapis.com/git-repo-downloads/repo.asc | gpg --verify - ~/bin/repo

repo内部ではgitコマンドを使用するためgitの初期設定も行います。

$ git config --global user.name "Your Name"
$ git config --global user.email "you@example.com"

次にGloDroidで要求されているパッケージをインストール。(記述にはrepoが含まれてますがパッケージじゃないので抜く)

$ sudo apt install swig  python-dev python3-dev libssl-dev flex bison device-tree-compiler

で・・・この後、試行錯誤した結果、さらに以下のパッケージも必要でした。

$ sudo apt install python-pip gettext gdisk

Ubuntu 18.04の場合

Ubuntu 14.04の場合とだいたい一緒でした。

いまコンパイルして実証中です・・・(まだ結果が出ていない

2020/06/13 22:39 うーん・・・エラーだ

[100% 8/8] out/soong/.bootstrap/bin/soong_build out/soong/build.ninja
FAILED: out/soong/build.ninja
out/soong/.bootstrap/bin/soong_build -t -l out/.module_paths/Android.bp.list -b out/soong -n out -d out/soong/build.ninja.d -globFile out/soong/.bootstrap/build-globs.ninja -o out/soong/build.ninja Android.bp
Killed
22:37:24 soong bootstrap failed with: exit status 1
ninja: build stopped: subcommand failed.
#### failed to build some targets (02:38:03 (hh:mm:ss)) ####

out/soong.log の最後のあたりはこんな感じ

2020/06/13 19:59:25.251629 build/soong/ui/build/dumpvars.go:109: PRODUCT_SOONG_NAMESPACES
2020/06/13 19:59:25.252084 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x build/blueprint/bootstrap.bash -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -t]
2020/06/13 19:59:25.326955 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x out/soong/.bootstrap/bin/soong_env -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- out/soong/.soong.environment]
2020/06/13 19:59:25.761444 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/ninja -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -d keepdepfile -w dupbuild=err -j 2 --frontend_file out/.ninja_fifo -f out/soong/.minibootstrap/build.ninja]
2020/06/13 19:59:27.066701 build/soong/ui/build/exec.go:57: prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/nsjail [-x prebuilts/build-tools/linux-x86/bin/ninja -H android-build --cwd /home/osakanataro/GloDroid -t 0 -e --proc_rw -u nobody -g nogroup --rlimit_as soft --rlimit_core soft --rlimit_cpu soft --rlimit_fsize soft --rlimit_nofile soft -B / --disable_clone_newcgroup -q -- -d keepdepfile -w dupbuild=err -j 2 --frontend_file out/.ninja_fifo -f out/soong/.bootstrap/build.ninja]
2020/06/13 22:37:24.168572 build/soong/ui/build/exec.go:95: soong bootstrap failed with: exit status 1