Firefox OSのソースコードにPEAK対応が追加されたよ。というので見てみたら、Spereadtrumチップに対応しているのを発見。
B2G/config.shによれば「tara」というコードネームのマシンが「sp8810ea」と定義されてた。
いつ追加されたのかなぁ?と調べてみると2013/04/04「Add tara device support」だった。
さて、この「sp8810ea」とは何かとゆーと、以前に「SpreadtrumのSC8810(SP8810)とSC9610というCPU」という記事でも紹介したが、
中国にあるSpereadtrum社の製造する、GSMと、中国専用の3G TD-SCDMAに対応した、Cortex-A5ベースのCPU SC8810のことだと思います。
中華Android業界では、なぜかよくわかりませんが、「SC8810」ではなく「SP8810」と表記されることが多いです。
わざわざこいつに対応するとは、中国とか、GSMしかない国とかで、廉価スマートフォンとして、かなり売り込む気まんまんですね。
・・・あれ?
検索したら、ずばりそのもののリリースを発見。
2012/07/16発表のSpreadrum社公式リリース「Spreadtrum Low-Cost Smartphone with HTML5 Operating System Demonstrated at Mobile Asia Congress 2012」
ようやく、表に出てきた、という感じみたいですね。
さて、現状発売されていいるSC8810搭載機について、fastcardtechで見る限り
とか、そんな感じの価格です。
K-Touch、Lenovoも出しているのがちょっと意外です。
まぁ、個人的には、MediaTekチップセットに対応するべきなんじゃん?と思うわけですが、そこまではやらないのかなぁ・・・